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アメリカ出産!アメリカのパスポートはどうやって取るの?

こんにちは。かさまりです。

 

今回は、アメリカで赤ちゃん誕生後のアメリカパスポートの取り方についてお伝えしようと思います。

こちらの記事(アメリカ出産!出生届をどうやって申請するの?)でご紹介しましたが、アメリカは『生地主義』、日本は『父母両系血統主義』を採用する国ですので、アメリカ国内で日本人から生まれた子供は、2つの国(日本とアメリカ)の国籍を持ちます。そのため、パスポートも双方のものを作ることができます。

アメリカは複数国籍持つことを日本と異なり特に制限しておりませんが、そのような人がアメリカに入国する際は、アメリカのパスポートを提出することを求められますので、お子様誕生後にアメリカから出国して(例えば日本に一時的に帰国して)アメリカへ再入国する前に必ずアメリカのパスポートを取っておきましょう。

我が家も娘のパスポートはいつも2つ持っていくようにしています。以前カナダからアメリカに入国する際に、2つあるパスポートのどれを出せばいいのかわからなかったので、日本のパスポートだけをアメリカの入国管理官に見せたら、「あれ?この子はどんなVISAで入国するの?」と質問され、慌ててアメリカのパスポートも見せました。その入国管理官は「隠し事しちゃダメだよ〜」と言って笑ってすませてくれましたが。。。特にトランプ大統領就任後はアメリカ入国審査が非常に厳格になっているそうですので、入国に必要なものは確実に準備しておくようにしましょう。

 

 

パスポート取得までの流れ

アメリカのパスポートは、日本帰国時に日本にあるアメリカ大使館でも申請ができますが、今回はアメリカ国内で申請した時の情報をお伝えさせて頂きます。

 

どこで申し込むの?

アメリカ国内では、対応している郵便局(Post Office)で申し込むことができます。裁判所でもできます。

郵便局の方が比較的近くにたくさんあって便利ですね。事前に電話で予約する必要があります。ほとんどの郵便局では、予約せずに行ってもパスポート担当者がそこにいないので、必ず予約を取りましょう。

アメリカの郵便局は、「USPS」と言います。こちらのUPSPのサイトで最寄りの郵便局を見つけて電話番号を控えておきましょう。

 

 

必要な書類は?

 

 

いくらかかるの?

16歳以下で初めてパスポートを作るときは、合計で105ドルでした。初回か、更新か。あと申請者の年齢によっても金額が異なります。詳しくはこちらの公式サイト(U.S. Passport & International Travel)(英語)を是非ご確認ください。

 

 

どのくらいで届くの?

6週間かかると言われましたが、うちの場合は早くて3週間くらいで自宅に郵送で届きました。申し込みの際に提出した出生証明書もちゃんと返却されました。

ちなみに、申し込みの時に追加で60ドル払うと早くパスポートが手に入るサービスがあります。さすがアメリカ!我が家はそれほど急いでいなかったので利用しませんでした。

 

 

日本のパスポートの取得

娘が誕生後、日本のパスポートも取りました。

場所はアメリカ国内の日本大使館(ワシントンD.C.)です。

記入する申請書や用意するものは日本でパスポートを取得するときと同じです。戸籍謄本を夫の両親に送ってもらいました。

 

 

おわりに

今回はアメリカのパスポートの申請方法についてご紹介させて頂きました。必要な書類と写真さえ用意していれば、比較的短時間で申し込みを済ませることができます。申し込む場所が多いこと(最寄りの郵便局)も日本と比べるとお手軽です。

 

今日の英語ワンフレーズ。

“I would like to make a reservation for US passport.”

「パスポートのために予約をしたいです。」

USPS(郵便局)に電話をして事前予約を取る際に是非お使いください。

 

 

First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように!

今回もお読みいただきどうもありがとうございました。

 
 
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