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ニューヨークのお土産に?「マスト・ブラザーズ・チョコレート(Mast Brothers Chocolate)」は美味しいのか?勝手にランキング

Mast Brothers Chocolate at Brooklyn, New York

 

こんにちは、かさまりです。

 

今日もチョコレートネタです。

先日、ブルックリンのラーカ・チョコレート、ボストンのタザ・チョコレートとアメリカで有名なチョコレートをいろいろと試していたら、すっかり我が家ではチョコレートにハマってしまいました。。。

というか、ネタバラシをしてしまうと、仲良し日本人ママ友から

「えー?ニューヨークといえばチョコなのに、かさまり、全然たべたことないの?!!」

と言われて火がつきました笑

その時に話に出ていたチョコレート屋さんが

 

どうせなら、有名チョコを一通り食べ比べして、違いを理解しようということで今回も行ってきました!

ラーカと同じくブルックリンに工場を構える「マスト・ブラザーズ・チョコレートMast Brothers Chocolateです。

とくにこちら、マスト・ブラザーズはどのママ友も知っていて、地球の歩き方にも載っていたお店なんです!これは行かない手はない、とさっそく勇んで行きました。

 

ちなみに、私のチョコレート嗜好を書いておくと、まず、甘党です。アメリカのお菓子もたいていのものはOKです。

そして世の中で一番愛しているチョコはずばり、ガルボチョコ!そして北海道のROYCEの生チョコです。そんな私が書いている記事と理解して読み進めてください笑

 

過去のチョコレート関連記事はこちらから。

「ニューヨーク ブルックリンで今流行りの個性派チョコレート「ラーカ・チョコレート(Raaka Chocolate)」日本で買うより安いのでお土産にも最適!」

ボストン旅行記 – ハーバード大学に行ってきました。(後編)タザ・チョコレートも発見!

 

 

マスト・ブラザーズは美味しいのか?勝手にランキング

最初から結論!食べてみたマスト・ブラザーズ・チョコレート6種類を独断と偏見でランキング!

  1. コーヒー(Coffee)
    試食で食べて買っていません。それがまさかの1位!?
    コーヒーとチョコのバランスが絶妙!
  2. シープ・ミルク(Sheep Milk)
    1番とんがっている味。ブリーチーズ好きにはぜひおすすめ。
    ゴート・ミルクもあったのでぜひ試してみたかった。買うべきだった。。。
  3. ミルク(Milk)
    ミルクのまろやかさがあり、1番無難な味
  4. オリーブオイル(Olive Oil)
    思ったよりオリーブ感が少なめ?
  5. シー・ソルト(Sea Salt)
    しょっぱい。。しょっぱさの中に甘さが際立たないのがちょっと残念。
  6. ダーク(Dark)
    ふつう。。

マスト・ブラザーズのチョコレートそれぞれの味のランキングをしてみましたが、じゃあ全体としてはどうなのよ?というお話。ここからはさらに独断と偏見なので、あしからず!

 

最初にラーカからチョコレート屋さんめぐりを始めたからか、

チョコレートとしての特徴はあまり感じられないかなーー

というのが正直な感想です。

 

ラーカの方が「Raw(ナマ)感」がすごい。4歳半のハルが試食で吐き出してしまうくらい苦さものこる特徴のあるチョコレートでした。

 

一方でマストはブルックリンの中でも、いや世界の中でもおそらくビーン・トゥ・バー(Bean to Bar)の先駆け。先駆けとしてお店で豆から挽いているのにこんなに美味しい!というのが最初の特徴だったのではないかなーと思いますが、他のお店でも同じことをやるようになり、最近少しその特徴が薄れている印象です。

その証拠に、ちょっと前までは板チョコサイズが9ドルだったのが、今は8ドル。小さいのも5ドルから4ドルに。

ブルックリンにある本店に、日曜日の2時というおやつにぴったりの時間に行ったのですが、残念ながらすこし閑散としていました。

 

とはいっても、最初にも書いた通り、ニューヨーク日本人妻が誰しも知っていて、さらに旅行雑誌にも載っている銘店。ここからは行き方や感想ももうすこしじっくり書きたいと思います。

 

 

さて、話は戻って、お店の場所と様子情報

この辺りは、いわゆる”ブルックリン”。オシャレな街並みが広がる一角にありますので、週末は人通りも多く路上に駐車をするにも空きを探すのに5分くらいうろうろしなければなりませんでした。

 

ブルックリンのローカル・ドラフト・ビール「ブルックリン・ブルワリー(Brooklyn Brewery」も近くにあります。

ブルックリン・ブルワリーの詳細はまた別の機会にさせて頂きますね。

 

 

 

マスト・ブラザーズ・チョコレートの店内の様子

マスト・ブラザーズ・チョコレートの入り口を発見していざお店の中へ。

 

マスト・チョコレートも「ビーン・トゥ・バー(Bean To Bar)」。このブルックリンの工場でカカオ豆からチョコを現地で生産しています。もちろん予約をすれば工場見学をすることもできますが、この日は日曜日だったので工場は稼働していなかったようです。

店内の様子です。(娘のリコはだっこしながら寝てます。)

 

製造するお部屋をのぞいた様子。

 

あとなんといっても素敵なのがこの包装デザイン!どれにするか迷っちゃいますよね〜

 

ただし、先ほども書いたようにお値段はちょっと高いのです。小さいもので4ドル、普通の大きさで8ドルします。

板チョコで1つ8ドル(約1,000円)。。。一般的な感覚だと日常的に買うのはちょっとなぁという感じですが、日本へ帰国する際のお土産としてであれば、パッケージも素敵ですし最適かなと思います。

実際、日本で買うともっと高いですし、知っている方が受け取ると喜ぶと思います。

 

いろいろな味を試してみたかったので私は、小さいものを5つ買うことにしました。あとニューヨークに遊びにきていた友人に渡すため、2つお土産で買いました。

 

 

さて、お味の詳細と食べ比べ

さてまずは簡単に復習ですが、以前購入したラーカ・チョコレートは、ロー(raw:生)チョコとして有名で、原料のカカオ豆を加熱せずに仕上げるので、カカオ豆に本来含まれる栄養素が失われず健康によい、かつカカオ含有量が多いので食べた後にいつまでもカカオの感じが残ります。

次にボストンで訪れたタザ・チョコレートは、じゃりじゃりとした食感で粗い感じといった特徴がありました。

 

それでは、このマスト・ブラザーズのチョコレートにいきましょう!

 

シー・ソルト(Sea Salt)

カカオ73%

マスト(Mast)のシー・ソルトを開けた瞬間にちょっとびっくり!塩のかたまりが浮いています。

 

食べてみてもかなり、「塩」って感じです。

 

今回はその場で先日買って来たラーカ(Raaka)と食べ比べをしてみました。

するとラーカの方が甘さを感じ、マストの方が塩気が強いです。塩気が強くて甘さ控えめという感じです。

そもそもラーカの方が健康志向で自然な甘み(甘さ控えめ)でかつ、カカオ含有量が多くて苦味が強いというイメージだったのですが、実際にはシー・ソルトについて塩味を生かして甘さを引き立てているのはマストよりラーカだったようです。

食べかけですみません。

実際に並べて色を比べてみると、ラーカ(Raaka)の方が濃い色味ですね。

(左:ラーカ、右:マスト)

 

シー・ソルトだけでいうと、洗練されていて美味しいと感じたのはラーカでした。

(個人の好みかもしれませんが。)

 

 

オリーブオイル(Olive Oil)

カカオ70%

最初にちょっとオリーブオイルの香りがします。口溶け感も5つの中で1番滑らかです。

後味として酸味が強いのが特徴です。

 

 

ミルク(Milk)

カカオ60%

食べた瞬間にミルクのクリーミー感が口に広がります。

味もとんがっていなくて、丸い印象のチョコレートです。

 

 

シープ・ミルク(Sheep Milk)

カカオ60%

これは食べたことがない!

羊のチーズ(ブリー)を食べるとケモノ感を感じると思いますが、それがほんのり最初に感じます。

ブリーチーズがお好きな方は、このチョコとワインと組み合わせが最高だと思います。

好きな人はクセになってしまうレベルだと思います。

 

 

 

ダーク(Dark)

カカオ73%

ダークだけあって濃いですねー。カカオが濃厚。カカオが多いとどうしても後味として酸味を感じます。

でも、ふつうかな。。

ラーカの方がより”ダーク”感がすごくて、まさにカカオを摂取している!という感じでした。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

それにしても、なぜゴート・ミルク(Goat Milk)も買わなかったのだろう。。。シープがあれだけ味としてとんがっていたのでぜひゴートも試したかったです。

 

全部のチョコレート有名店を巡ったあかつきには総合ランキングを作りたいと思いますのでぜひ楽しみにしていてくださいね!!

 

 

お店情報

マスト・ブラザーズ・チョコレート(Mast Brothers Chocolate)

Address: 111 N 3rd St, Brooklyn, NY 11211

URL: mastbrothers.com

 

 

First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように!

 

今回もお読みいただきどうもありがとうございました。

 

 

記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。


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