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2017年4月の記事一覧

  • New York Rangers and Pittsburgh Penguins

    ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(後編)

      こんにちは、かさまりです。   『ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(前編)』に引き続き、ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデンでのアイスホッケー観戦「ニューヨーク レンジャーズ(New York Rangers) 対 ピッツバーグ ペンギンズ(Pittsburgh Penguins)」の様子をお伝えしたいと思います。? アイスホッケーのルールを理解したい方は、こちら『5分でわかる!初心者がアイスホッケー(NHL)観戦を楽しむためにおさえておくべきルールの基本』をご覧ください。     いよいよ試合開始! 試合開始時間になると、プレイヤーと審判が入場して来て、リンクの1番真ん中で「フェイスオフ」をして試合開始! フェイスオフとは、リンク上に計9ヶ所設けられているフェイスオフスポットと呼ばれる場所で、両チーム1人ずつ向き合った状態で審判がパックを落とし試合が開始されることです。 プレイヤーの人数は6人(そのうち1人がキーパー)。1ピリオド20分間で、3ピリオド合計60分間のゲームが始まりました。 観戦する私たちもビールとおつまみを買って準備万端! 週末前の夜、お酒を飲みながらスポース観戦って楽しいですよね。   写真右下はまさにフェイスオフをしているところです。     スピード感と迫力がある試合!! スケート靴を履いて滑るプレイヤーは時速50km、シュートを打ったパックのスピードは時速150-200kmにもなるそうで、とてもスピード感があります。 「速い!いまパックがどこにあるの!?」 集中して観ていないと見逃してしまいますね。   そして、プレイヤー同士も激しくぶつかる!ぶつかる! 時速50kmで移動しながら、パックを奪うためにプレイヤー同士ぶつかって、特に壁際でのパックの奪い合い、まさに『氷上の格闘技』って感じです。     どんどんプレイヤーが交代する! アイスホッケーは審判に宣言することなく自由にプレイヤーが交代することができます。 激しいスポーツなので、1、2分プレイをすると疲れちゃうんですね。ですので、そのくらいの間隔でどんどんプレイヤーが入れ替わっていきます。 でももちろん相手チームから攻められている最中に交代をやっていると、ゴールを奪われてしまいますので、自分のチームがパックを持っている際にプレイヤーが交代、それを見た相手チームも同じタイミングで素早く交代。といった感じでだいたい両チーム同じタイミングでプレイヤーの交代をしていました。 現地にいた観客のおばさんが教えてくれたのですが、あまりに目まぐるしく入れ替わるので、たまに間違えてリンク上、7人でプレイをしてしまう!?(えっ?それって反則になるのかな??)なんてこともあるそうです。     オフサイドってなに? オフサイドは観戦する上でぜひおさえておきたいルールです。 詳しくは、ルール編『5分でわかる!初心者がアイスホッケー(NHL)観戦を楽しむためにおさえておくべきルールの基本』で書きましたが、要は、 「攻撃側のプレイヤーが相手チームのゴール前でずっと待ち構えて、ゴールを奪う。」といったことがないようにするためのルールかなと思いました。 オフサイド判定のためリンク上に引かれた2本のブルーのラインはとても重要です。2本のラインでリンクは3つのエリア、「アタッキングゾーン」(敵陣)、「ニュートラルゾーン」(真ん中)、「ディフェンシングゾーン」(自陣)に分かれます。 オフサイドは、アタッキングゾーンにパックより先にプレイヤーが入ってはいけないというルールです。   プレイヤーの方は、ゴールを奪うべく前のめりですのでオフサイドはたびたび起こります。 パックを持っていないプレイヤーの動きも意識的に見るようにすると、試合運びの全体感というか、作戦としての陣形がなんとなくわかってより試合観戦を楽しむことができると思います。     ホームチームが得点すると、みんな音楽に合わせて掛け声! アイスホッケーはゴールが小さいので、それほど頻繁にゴールシーンが見られるわけではありません。 なので、ホームのニューヨーク レンジャーズ(New York Rangers)が得点すると会場は、大盛り上がり!!みんな立ち上がって音楽に合わせて掛け声をするんです。 前に座っていた観客のおじさんとおばさんは、かなり年季の入ったレンジャーズのファンのようで、掛け声の最中、周りの観客とハイタッチしていました。 (ホッケー観戦初心者の主人もちゃっかりハイタッチしていましたが。笑)     得点のチャンス!パワープレイ 「あれ?いまペンギンズの選手が1人少なくない??」   という場面がたまにありました。   これは、プレイヤーの手や足などの体、あとスティックを使って相手のプレイヤーにとって危ない行為をするなど、反則を犯したプレイヤーは、リンク外にあるペナルティーボックスにしばらく入っていないといけません。ほとんどの場合は、「マイナーペナルティー」といって2分間。 その間、プレイヤーの人数が5人に減ってしまうんですね。   相手のチームに取ってみれば、1人少ないので得点のチャンス!なので、「パワープレイ」と言います。1人少ないチーム側は、基本的にこの間、防戦一方でじっと耐えているといった感じでした。     最終3ピリオド、レンジャーズ 2 vs ペンギンズ 3 3ピリオド目、レンジャーズが1点ビハインドの状態で、何度かパワープレイなど得点できそうなチャンスがあったのですがチャンスを決められず、試合はいよいよ最終盤に差しかかりつつありました。 この辺りになると特に熱い前出のおじさんとおばさんはイライラしてきて、   “Shoot it!” (打っちゃえ!)   とか、パックを奪われると   "ジー●ス"、"オー・マイ・●●"   を連呼!?アメリカの方は感情表現が豊かですよね。笑     しかし、3ピリオド最終盤でドラマが待っていました!   レンジャーズはなんとしても得点を取るため、リスクをとってなんとキーパーを下げ、6人全員で攻撃する体勢に!   おおー、事前にググって調べたので知っていたのですが、本当にこんなことが起こるんだー!   ペンギンズも必死で守りますが、なんと、、 レンジャーズが粘って残り20秒で得点を奪いました!!!   これには会場も大いに湧き上がり、喜びの掛け声大合唱!? もちろんみんなハイタッチ!     5分間の延長戦へ けっきょく同点のまま、3ピリオド目は終了。 この後どうなるのかな?と思っていたら、「OT(オーバタイム)」と呼ばれる5分間の延長戦に入ります。 オーバタイムは、サドンデス方式なのでどちらかのチームが得点した瞬間にゲームが終了します。   オーバタイムでは、プレイヤーの人数が減って4人(3人+キーパー1人)になります。 3人で攻めるので、通常ピリオドの人数の時と比べて、攻守がより早く入れ替わる気がしました。   もちろん観客の大部分は、ホーム レンジャースがパックを持って攻撃しているときは大声援!パックを奪われて守りに回るときは落胆の声。。。 もう、目が離せません。     最後は「シュートアウト(Shootout)」で決着 5分間のオーバタイムでも決着がつかず、「シュートアウト(Shootout)」へ。 シュートアウトはサッカーのPK戦のようなものです。   最後はこのシュートアウトをペンギンズが着実に決めて、ペンギンズ勝利。残念ながらニューヨーク レンジャーズは敗れました。   終始、レンジャーズよりもペンギンズの方が有利に試合を進めていたように感じますが、さすがプロ! 3ピリオド目の最終盤、土壇場でレンジャーズが6人攻撃で得点を決めるというドラマ。 あそこで決まっていなかったら、ここまで試合を観れなかったわけですから、会場にいた観客も満足気。 私たちももちろん大満足の初・アイスホッケー観戦となりました。     今回をきっかけにちょっとアイスホッケーが好きになっちゃったかも❤️   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • 駐妻の憂鬱 ~ネットビジネスで自分の月収を超えた日~

      こんにちは、かさまりです。   少し更新が途絶えてました。 3月はあーこれは厄月なんだ、と振り返ると思うしかないくらい、大変なひと月でした、、 ノロ系胃腸炎が2回、車の故障が2回(タイヤのパンクとスターター故障でエンジンがかからない!)。 毎週事件がある感じで気が休まることなし!   挙げ句の果てに日本から遊びに来てくれた友達になんとその胃腸炎をうつすという、、ひどすぎる、、   まぁ、そんなこんなで心身疲れはててました。   でも4月に入りましたし、厄月は終わったということで!またいろんな新しいことをやっていきたいなと思っています。     3月ノロ、そして車の故障の厄月、ビジネスはどうした? そんな毎週のように何か降りかかる状況でしたが、お仕事は自分がトップなので、止めるわけにはいきません。 最低限の行動にはなってしまいましたが、毎日お問い合わせや買付けや、スタッフさんへお願い事はしてました。     よく、   「何時間くらいやってるの?」   と聞かれますが、測ってないのでわかりません。 できるときにできるかぎりやってます。 家事が上手な方って、無意識にちゃちゃちゃっと片付けたり拭いたりが習慣ですよね。 同じことで、常に考える、授乳中も探し物をする、子供がテレビ見ててくれたらパソコンに向かう。もう当たり前になって来てるので何時間、と言えないんです。   まぁ、それでもフルタイムのサラリーマンよりは短くなってしまいます。すごく集中してパソコンに向かえるのは2時間くらいでしょうか。   夜は起きてられないので、朝3時くらいから起きてやってますが、さすがにバタバタの3月はなかなか起きられませんでした。     そんな厄月3月でしたが、なんと前職の額面月収を超えました! うちのお金の計算のサイクルは月末締めです。 毎日計算はしますが、スタッフさんへの支払いなど全部計算して確定するのが5日ごろ。   はい、今日です。   私にとって、本日はプチ記念日。   はじめて前職の額面月収を超え、57万円の利益を達成しました!   前職はベンチャー企業のコンサルタント営業でしたので、年齢の割にはもらっていたお給料。それでも入った年次が若く、会社内では営業成績トップなのに給料はドベでした。 また、ベンチャー企業でしたので、年俸制。それこそ何時間働く、という概念もなく働いてました。   給料は貢献度で決まるので、出産後の復帰時は給料も月5万円くらいのカット。月収5万円減です。 会社側からすると貢献してないんだから当たり前と言えば当たり前なのですが、どうですか? 5万円カットされて、モチベーション保てますかね?   貢献できてないとレッテルを貼られたのに、毎日保育園まで当時1歳のハルを迎えに走る。走っても最後の2人は当たり前でした。 なんとか最後の1人にしないために走る走る。   そんなフラフラな生活をしてたので、ハルを送った後に重たい電動自転車ごと倒れて、ぶつけてしまった右膝は、今でも調子が悪いと痛みます。     もちろん悪い会社ではない。   子供なしで働くには楽しい会社でした。   でも、1人の子供だけで満身創痍になったのに、2人もいて、次は私1人の怪我ではすまないかもしれない、何より精神的にもう無理。。。   それでも他に戻るところがない、こんなアメリカの駐在帰りの奥さんなんて雇ってくれるところがないかも、、、     でもでも!   どうしても戻りたくなくて、 「前の会社より稼ぐ!」   と始めたのが今のネットビジネス(バイマ、メルカリ)です。 ついに、こんなにウケほどいろいろなことが起こった厄月の3月に、達成しました。   感無量です。     決してラクではない主婦がビジネスをやるということ 在宅でフルタイムママをしながら働く、正直ラクではありません。 仕事が集中してできるのは明け方、子供達が寝ている時間だけ。 毎日9時くらいに子供達と寝て、早ければ1時、遅くとも4時には起きて仕事をします。   まだ1歳半のリコはママべったりのまだ授乳中。夜中も2、3回おきます。 ママがいないと大泣きしておきてしまうので、 苦肉の策で寝室のクローゼットに机をいれてそこで仕事、 ふにゃふにゃ言い出したら急いで布団に戻る、睡魔に負けないようにしながら、寝たらまた机に戻る。   そんな毎日です。   子供達が起きてしまったら集中時間はおしまい。 着替えさせ、朝ごはんを食べさせ、主人を送り、ハルを送り、 洗濯をして・・・主婦タイムが来ますが、まだ仕事もやりたいことは 山積み。 お客様に送るための荷物も梱包しなくてはなりません。   絶賛イヤイヤ期中のリコは、裸ん坊大好き、オムツ大嫌い。 おむつを替えるたびに大泣きされて、そうこうしているうちに昼ごはん。 またおむつ替えに格闘して、昼寝をしそうでしないリコは不機嫌、 そうこうしているうちにハルのお迎え。 おもちゃおもちゃと騒ぐハルをかわしつつ、アイスで釣って 買い物中はリコの監視をさせ、帰宅。 帰ったら晩御飯の支度・・・   起きている時間はほとんど何もできません。 だからコウモリのように夜やっています。 キラキラ?いや、キラキラはしてません。     でもなぜやるのか? 私の場合は、お金を稼ぐこと、それはきっと自分を認めてもらえること なのだと思います。 自分のやったことに対しての対価をもらえる。 それが生きがいなのです。   育児は子供達の成長が対価。 大変ですが、少しずつ成長するのを見るだけで楽しい。   では家事は? 逃げ恥の最終回。超共感したみくりちゃんの、 「仕事だからきっちりできたんです。本当は四角い部屋を少し丸く掃いたって死にやしないしいいかって思うタイプです。」   わかる~~~!   家事が好きな方はいいんです。   でも私は苦手で、正直頑張っても四角い部屋は丸くしか掃けない。 だから頑張っても誰も褒めてくれない、お金にもならない。 そんな毎日がこれまた辛かったんです。   そして日本帰国を考えた時に、どんな生活がしたいのか? また走って保育園まで迎えに行きたいのか?   これまたノー。       人生は選択の連続、よりベターな道に 何をやって、何をやらないか。 何がしたくて、何がしたくないのか。   私の場合は、 お金はダブルインカムと言えるだけ欲しい。 日本帰国時に自信と仕事を持っていたい 家事はどうしても苦手だから他のことで家に貢献したい(そして家事は外注化したい!) 保育園に走りたくない   並べて見ると超わがまま!笑   でも別に自分に控え目である必要も、嘘をつく必要もないですね。 これが私の願望でした。   それを叶えるために、やり始めたこと。それがバイマとメルカリです。   書いたように決してラクではない。でも楽しいです。 自分が稼いでいる実感もある、保育園に走らなくていい。 そして念願の家事外注も出来始めている。   自転車事故を起こすほどボロボロ、第2子なんて考えられなかった日本での生活、 そしてアメリカに来てからのダメ主婦ぶりに自分で自分に落胆する生活。 それに比べたら、楽しいです。 キラキラではないけど、ギラギラはしているかもしれません笑   そんなギラギラに疲れることもあって、実際に3月のようにボロッとすることもあります。   でも、じゃあ前の自分と比べたらどうか?   うん、楽しい、そして頑張っている、 お金という形で自分の頑張りも評価できる。   やっていてよかったな、そしてもっと頑張ろう、 そう思った、3月締め終わりのかさまりでした。 駐妻の憂鬱シリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • New York Rangers and Pittsburgh Penguins

    ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(前編)

      こんにちは、かさまりです。   金曜日。週末前の夜。ニューヨーカーたちは、友人や家族、会社の同僚とバーで飲んだり、ジャズを聴きに行ったり、ミュージカルに観に行ったり、とそれぞれ楽しんでいます。   スポーツ観戦もニューヨーカーたちの楽しみのひとつ。 野球(メジャーリーグ、MLB)とバスケットボール(NBA)は日本から観光に来られた方も観戦に行くことが多いですが、そのほかにアイスホッケー(NHL)とアメリカンフットボール(NFL)も有名で、この4つで『4大プロスポーツリーグ』と呼ばれております。 私の勝手なイメージですが、この4つの中で人気順位は、 アメフト>野球・バスケ>ホッケー でしょうか。 それくらいアメリカ人の方はアメフトが大好き。アイスホッケーはこの中では一番下だと思います。 最近では、アメリカでもサッカー(MLS)の人気が上がってきて盛り上がっています。   そんなアイスホッケーですが、主人の会社同僚でアメリカ人の方が、地元(バージニア州)のアイスホッケーのチームに入っていて平日夜に練習や試合に行っているそうで、アイスホッケーは日本と比べればこちらではよほど身近な存在のようです。   そういえば、日本でも、2004年の月9ドラマで木村拓哉さんが主演の『プライド』というアイスホッケーをテーマにしたドラマが放送されていましたね。平均視聴率は25%程度と、かなり多くの方がこのドラマを観ていたみたいですが(実際、私も観ていましたが)、でもその後日本でアイスホッケーというスポートが盛り上がったという感じはしないですね。。。     アイスホッケー観戦に行った驚きに理由 私も観戦するまではアイスホッケーのルールは全く知りませんでした。 ではなぜ今回、アイスホッケーの観戦に行ったのかというと。。。 主人が間違えてチケットを買っちゃったんです!!バスケのチケットとアイスホッケーのチケットを!? しかも現地に行くまで気づかなかったんです! なので、バスケットコートがあると思って会場に入ったらスケートリンクがあってびっくり!!!! うそのような本当の話です。   詳細な事の顛末はこうです。 主人と私の共通の友人が週末、東京からニューヨークに遊びに来ておりましてその友人がバスケ部だったのでNBAの観戦がしたいと。ニューヨークでNBAの試合が、バスケの試合をやっている場所と言えば、「マディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)」。 さっそく主人はチケットをおさえるべく、マディソン・スクエア・ガーデンのWebページで調べたようなのですが、このサイト、下のようにバスケの試合とアイスホッケーの試合が並んでいるんですね。   あまりアメリカのスポーツに詳しくない主人は、アイスホッケーの試合もマディソンで行われているとは知らず、 「金曜日の夜に『ニューヨーク ニックス』(バスケのチーム)の試合はないけど、『ニューヨーク レンジャーズ』(アイスホッケーのチーム、主人はバスケのニックスの別のチームと勘違い)の試合はあるね。」 と言って、レンジャーズの観戦チケットを買っちゃったんです。笑   皆さんもチケットをWebで購入する際はぜひ気をつけてくださいね。(同じような間違いをする人はあまりいないかもしれませんが。笑)   いやー会場について本当にびっくりしました! バスケットボールのコートがあると信じていた場所が、アイスホッケーのリンクになっているんですから!?   主人もしばらく状況を理解できなかったようで、 「あと30分でこのアイスリンクがバスケの会場に変わるのかなー」 なんて言っていましたし。笑 (そんなわけないだろ!)     どうせ観るならちゃんと楽しもう! こういう場面では、私たち夫婦は切り替えが早いので(友人も同じでよかったのですが)、期せずしてアイスホッケーを観る機会を得たんだからちゃんと楽しもう!となりました。   すぐにアイスホッケーの基本的なルールをネットでチェック! でも、初心者向けにアメリカのアイスホッケーのルールをわかりやすくまとめているサイトがなかったので、帰って来てから作っちゃいました。興味がある方は、ぜひこちらもご覧になってくださいね。『5分でわかる!初心者がアイスホッケー(NHL)観戦を楽しむためにおさえておくべきルールの基本』     NHL(National Hockey League)の概要 NHL(National Hockey League)は2017年3月現在、所属しているチームがアメリカとカナダ合わせて31チームあります。イースタン、ウェスタンの2つのカンファレンスにイースタン16チーム、ウェスタン15チームに分かれていて、さらにそれぞれ2つのディビジョンに分かれています。   私が観戦した試合は、イースタン・カンファレンス、メトロポリタン・ディビジョンの ニューヨーク レンジャーズ(New York Rangers) 対 ピッツバーグ ペンギンズ(Pittsburgh Penguins)。 当時、リーグ順位2位(ペンギンズ)と3位(レンジャーズ)の上位チーム同士の対戦で、金曜の夜、しかも会場が有名なマディソン・スクエア・ガーデンということもり、会場はほぼ満席の状態でした。     氷上のプロジェクションマッピング すみません。前段の説明が長くなかなか試合の様子をお伝えするところに至らなくて。。。 でも試合前や途中の休憩時間のリンクをスクリーンに見立てたプロジェクションマッピングがとても素敵なんです!音と映像のコラボレーションは、ディズニーワールドと同等のクオリティの高さ。 試合前の会場の雰囲気を充分に盛り上げていました。     さて、長くなってきましたので、試合の経過の様子は次回、後編『ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(後編)』にてお伝えしたいと思います。     本日の英語ワンフレーズは。 "Let’s see Hockey game!" 「ホッケーの試合を観よう!」 Hockeyは、“ハキー”と発音するのがポイントです。日本語のように“ホッケー”というとなかなかネイティブの方には伝わらないので気をつけてくださいね。     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

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    5分でわかる!初心者がアイスホッケー(NHL)観戦を楽しむためにおさえておくべきルールの基本

      こんにちは。かさまりです。   先日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)でアイスホッケーのNHL(National Hockey League)の観戦に行ってきました。 初心者でも試合観戦を100%楽しむために事前におさえておくべきルールをまとめました。     基本的なゲームの流れ 「ピリオド」と呼ばれる単位を3回行います。1ピリオドは20分間でゲーム時間の合計60分間 3ピリオドの後、同点の(決着がつかない)場合は、「OT(オーバタイム:延長戦)」を行います。時間は5分間です。サドンデス方式なので得点が入った時点で終了となります。延長戦のプレイヤー人数は4人(3人+キーパー1人)。通常の6人より人数が少ないので得点がより入りやすい。 OTでも決着がつかない場合は、「シュートアウト(Shootout)」を行います。 シュートアウトはサッカーのPK戦のようなもので、まず3名が相手のキーパーに対してシュートを打ち、その合計得点を競います。同点で決着が着かなければ、サドンデス方式で4ラウンド、5ラウンド、、、と勝負がつくまで続けていきます。 アイスホッケーのシュートアウトは、サッカーよりもゴールが小さいので成功確率は小さいです。   勝ったチームには勝ち点「2」が与えられ、60分(3ピリオド)で負けたチームは「0」ですが、延長戦とシュートアウトの末負けたチームには「1」が与えられます。   プレイヤー人数は6人。通常1人はキーパー。ただしOT(延長戦)の際は4人(3人+キーパー1人)でプレーをします。   交代自由なのでいつ交代しても構いません。交代の際に審判に告げる必要もなし。アイスホッケーはとても体力を使う競技なので、通常1-2分おきくらいに次々とプレイヤーが入れ替わります。   3ピリオド目の最終盤といった局面で、負けているチーム側はなんとしてでも追いつくためにキーパーをプレイヤーに変え、6人全員で攻めるというリスクを取る場面を見ることができることもあります。   フェイスオフ リンク上には合計9カ所の「フェイスオフスポット」があり、両チーム1人ずつ向き合った状態で審判がパックを落とし試合が再開されます。各ピリオドの開始時や反則などで試合が中断した時にフェイスオフが行われます。   センターライン、ブルーライン、ゴールライン リンクには真ん中に「センターライン」、その両側に2本の「ブルーライン」が引かれています。2本のブルーラインでリンクが3つのゾーンに分かれることになりそれぞれ「アタッキングゾーン」(敵陣)、「ニュートラルゾーン」(真ん中)、「ディフェンシングゾーン」(自陣)となります。アタッキングゾーンはオフサイドという反則を理解するのに重要となります。 「ゴールライン」は、ゴール上をセンターラインと並行に引かれた線で、やはり2本あります。このゴールラインは、アイシングという反則を理解するのに重要となります。   空中にあるパックを手を使って叩き落したり、スケート靴でパックを蹴ることもOKです。手やスケート靴で直接ゴールを入れることは認められていません。     得点 ゴールすると1点入ります。 基本的にスティックを使ってパックをゴールに入れる必要がありますが、プレイヤーの体に当たって入った場合や自殺点もゴールとして認められることがあります。     主な反則 アイシング・ザ・パック(アイシング) 攻撃側(オフェンス)チームAのプレイヤーが、センターラインより自陣側でパックを打ち、誰にも触れることなく相手チームBのゴールラインを超え、その後パックを相手チームBのプレイヤーが触れた場合、「アイシング」の反則になります。パックを出したチームの陣地からフェイスオフとなり再開されます。   オフサイド 攻撃側(オフェンス)チームAのプレイヤーが、保持しているパックより先に敵のブルーラインに侵入(アタッキングゾーンに侵入)したとき「オフサイド」になります。 つまりパックより先にアタッキングゾーンに入ってはいけません。自分でパックを持ち込むのはOK。先にパックをアタッキングゾーンに送っておいて後からプレイヤーが入るのもOKですが、ブルーライン手前(ニュートラルゾーンやディフェンシングゾーン)にいるプレイヤーから、ブルーラインの先(アタッキングゾーン)にいるプレイヤーにパスをすると、オフサイドとなります。 オフサイド違反の場合は、ブルーライン手前までパックが戻されてフェイスオフとなります。 守る(ディフェンス)側は、逆にパックをブルーラインの先に出してしまえば、攻撃側だったチームはアタッキングゾーンから出なければならなくなってしまいます。     ペナルティーボックス行きの反則 普通は、「マイナーペナルティー」と言って、反則を犯したプレイヤーは2分間、ペナルティーボックスの中に入っていないといけません。 さらに悪質な反則をすると「メジャーペナルティー」と言って、5分間ペナルティーボックスの中に入ります。 マイナーペナルティ、メジャーペナルティの間は、そのチームのプレイヤーの数が1人減るので相手チームにとってはゴールをするチャンスとなります。「パワープレイ」と呼ばれ、会場もおおいに盛り上がります。   さらにさらに悪質な反則をすると、プレイヤー本人が10分間退場(「ミスコンダクトペナルティ」)、ベンチから退席して控え室に戻る(「ゲームミスコンダクトペナルティ」)、退場かつさらに追加で処分(「マッチペナルティ」)というものがあります。 これら場合は、代わりのプレイヤーが出場することができます。     ペナルティーボックス行きの反則を受ける例 基本的に手や足などの体、あとスティックを使って相手のプレイヤーにとって危ない行為を行うと反則になると理解しておきましょう。 Wikipedia「アイスホッケー」のページから一部を抜粋します。さらに多くの種類が載っておりますので併せてご覧ください。   ファイティング:手を使った戦い。 トリッピング:相手の足にスティックのブレードもしくは足を引っ掛ける。 エルボーイング:肱をぶつける。チェックの際に当たる体勢によっては適用されやすくなる。 ニーイング:膝をぶつける。 ホールディング:相手の身体、ユニフォームなどをつかんだり(ホールディング・アン・オポーネント)、スティックをつかむ。(ホールディング・ザ・スティック) フッキング:スティックのブレードで相手を引掛ける。 スラッシング:スティックで相手選手の体を叩いたり、相手のスティックを強く叩いたりする。実際に当てていなくても相手を怯ませる目的でスティックを振り回しても適用される。乱闘の最中に振り回した場合はゲームアウト。 ボーディング:チェックなどにより相手選手をフェンスに叩き付ける。フェンスとの間に挟むようにチェックすると適用されやすい。 ハイスティッキング:スティックのブレードを肩より高く上げる行為。チェックの際に行うとペナルティになる。相手選手が近くにいないとペナルティにはならないが、高く上げたスティックでパックに触れるとゲームを中断し不利な位置からのフェイスオフとなる。       いかがでしたでしょうか。 基本的なルールをおさえておけば素人の私でも十分観戦を楽しむことができました。 アイスホッケーは「氷上の格闘技」と呼ばれるだけあってスピード感があってパワフル! 実際に私が観た試合の観戦記は別途書かせて頂きますね。 『ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(前編)』     さて、本日の英語ワンフレーズは。 "Shoot it!" 「打っちゃえ!」 試合観戦で熱くなった観客のおばさんが連呼していました。笑     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(後編)

      こんにちは、かさまりです。   『ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(前編)』に引き続き、ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデンでのアイスホッケー観戦「ニューヨーク レンジャーズ(New York Rangers) 対 ピッツバーグ ペンギンズ(Pittsburgh Penguins)」の様子をお伝えしたいと思います。? アイスホッケーのルールを理解したい方は、こちら『5分でわかる!初心者がアイスホッケー(NHL)観戦を楽しむためにおさえておくべきルールの基本』をご覧ください。     いよいよ試合開始! 試合開始時間になると、プレイヤーと審判が入場して来て、リンクの1番真ん中で「フェイスオフ」をして試合開始! フェイスオフとは、リンク上に計9ヶ所設けられているフェイスオフスポットと呼ばれる場所で、両チーム1人ずつ向き合った状態で審判がパックを落とし試合が開始されることです。 プレイヤーの人数は6人(そのうち1人がキーパー)。1ピリオド20分間で、3ピリオド合計60分間のゲームが始まりました。 観戦する私たちもビールとおつまみを買って準備万端! 週末前の夜、お酒を飲みながらスポース観戦って楽しいですよね。   写真右下はまさにフェイスオフをしているところです。     スピード感と迫力がある試合!! スケート靴を履いて滑るプレイヤーは時速50km、シュートを打ったパックのスピードは時速150-200kmにもなるそうで、とてもスピード感があります。 「速い!いまパックがどこにあるの!?」 集中して観ていないと見逃してしまいますね。   そして、プレイヤー同士も激しくぶつかる!ぶつかる! 時速50kmで移動しながら、パックを奪うためにプレイヤー同士ぶつかって、特に壁際でのパックの奪い合い、まさに『氷上の格闘技』って感じです。     どんどんプレイヤーが交代する! アイスホッケーは審判に宣言することなく自由にプレイヤーが交代することができます。 激しいスポーツなので、1、2分プレイをすると疲れちゃうんですね。ですので、そのくらいの間隔でどんどんプレイヤーが入れ替わっていきます。 でももちろん相手チームから攻められている最中に交代をやっていると、ゴールを奪われてしまいますので、自分のチームがパックを持っている際にプレイヤーが交代、それを見た相手チームも同じタイミングで素早く交代。といった感じでだいたい両チーム同じタイミングでプレイヤーの交代をしていました。 現地にいた観客のおばさんが教えてくれたのですが、あまりに目まぐるしく入れ替わるので、たまに間違えてリンク上、7人でプレイをしてしまう!?(えっ?それって反則になるのかな??)なんてこともあるそうです。     オフサイドってなに? オフサイドは観戦する上でぜひおさえておきたいルールです。 詳しくは、ルール編『5分でわかる!初心者がアイスホッケー(NHL)観戦を楽しむためにおさえておくべきルールの基本』で書きましたが、要は、 「攻撃側のプレイヤーが相手チームのゴール前でずっと待ち構えて、ゴールを奪う。」といったことがないようにするためのルールかなと思いました。 オフサイド判定のためリンク上に引かれた2本のブルーのラインはとても重要です。2本のラインでリンクは3つのエリア、「アタッキングゾーン」(敵陣)、「ニュートラルゾーン」(真ん中)、「ディフェンシングゾーン」(自陣)に分かれます。 オフサイドは、アタッキングゾーンにパックより先にプレイヤーが入ってはいけないというルールです。   プレイヤーの方は、ゴールを奪うべく前のめりですのでオフサイドはたびたび起こります。 パックを持っていないプレイヤーの動きも意識的に見るようにすると、試合運びの全体感というか、作戦としての陣形がなんとなくわかってより試合観戦を楽しむことができると思います。     ホームチームが得点すると、みんな音楽に合わせて掛け声! アイスホッケーはゴールが小さいので、それほど頻繁にゴールシーンが見られるわけではありません。 なので、ホームのニューヨーク レンジャーズ(New York Rangers)が得点すると会場は、大盛り上がり!!みんな立ち上がって音楽に合わせて掛け声をするんです。 前に座っていた観客のおじさんとおばさんは、かなり年季の入ったレンジャーズのファンのようで、掛け声の最中、周りの観客とハイタッチしていました。 (ホッケー観戦初心者の主人もちゃっかりハイタッチしていましたが。笑)     得点のチャンス!パワープレイ 「あれ?いまペンギンズの選手が1人少なくない??」   という場面がたまにありました。   これは、プレイヤーの手や足などの体、あとスティックを使って相手のプレイヤーにとって危ない行為をするなど、反則を犯したプレイヤーは、リンク外にあるペナルティーボックスにしばらく入っていないといけません。ほとんどの場合は、「マイナーペナルティー」といって2分間。 その間、プレイヤーの人数が5人に減ってしまうんですね。   相手のチームに取ってみれば、1人少ないので得点のチャンス!なので、「パワープレイ」と言います。1人少ないチーム側は、基本的にこの間、防戦一方でじっと耐えているといった感じでした。     最終3ピリオド、レンジャーズ 2 vs ペンギンズ 3 3ピリオド目、レンジャーズが1点ビハインドの状態で、何度かパワープレイなど得点できそうなチャンスがあったのですがチャンスを決められず、試合はいよいよ最終盤に差しかかりつつありました。 この辺りになると特に熱い前出のおじさんとおばさんはイライラしてきて、   “Shoot it!” (打っちゃえ!)   とか、パックを奪われると   "ジー●ス"、"オー・マイ・●●"   を連呼!?アメリカの方は感情表現が豊かですよね。笑     しかし、3ピリオド最終盤でドラマが待っていました!   レンジャーズはなんとしても得点を取るため、リスクをとってなんとキーパーを下げ、6人全員で攻撃する体勢に!   おおー、事前にググって調べたので知っていたのですが、本当にこんなことが起こるんだー!   ペンギンズも必死で守りますが、なんと、、 レンジャーズが粘って残り20秒で得点を奪いました!!!   これには会場も大いに湧き上がり、喜びの掛け声大合唱!? もちろんみんなハイタッチ!     5分間の延長戦へ けっきょく同点のまま、3ピリオド目は終了。 この後どうなるのかな?と思っていたら、「OT(オーバタイム)」と呼ばれる5分間の延長戦に入ります。 オーバタイムは、サドンデス方式なのでどちらかのチームが得点した瞬間にゲームが終了します。   オーバタイムでは、プレイヤーの人数が減って4人(3人+キーパー1人)になります。 3人で攻めるので、通常ピリオドの人数の時と比べて、攻守がより早く入れ替わる気がしました。   もちろん観客の大部分は、ホーム レンジャースがパックを持って攻撃しているときは大声援!パックを奪われて守りに回るときは落胆の声。。。 もう、目が離せません。     最後は「シュートアウト(Shootout)」で決着 5分間のオーバタイムでも決着がつかず、「シュートアウト(Shootout)」へ。 シュートアウトはサッカーのPK戦のようなものです。   最後はこのシュートアウトをペンギンズが着実に決めて、ペンギンズ勝利。残念ながらニューヨーク レンジャーズは敗れました。   終始、レンジャーズよりもペンギンズの方が有利に試合を進めていたように感じますが、さすがプロ! 3ピリオド目の最終盤、土壇場でレンジャーズが6人攻撃で得点を決めるというドラマ。 あそこで決まっていなかったら、ここまで試合を観れなかったわけですから、会場にいた観客も満足気。 私たちももちろん大満足の初・アイスホッケー観戦となりました。     今回をきっかけにちょっとアイスホッケーが好きになっちゃったかも❤️   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • 駐妻の憂鬱 ~ネットビジネスで自分の月収を超えた日~

      こんにちは、かさまりです。   少し更新が途絶えてました。 3月はあーこれは厄月なんだ、と振り返ると思うしかないくらい、大変なひと月でした、、 ノロ系胃腸炎が2回、車の故障が2回(タイヤのパンクとスターター故障でエンジンがかからない!)。 毎週事件がある感じで気が休まることなし!   挙げ句の果てに日本から遊びに来てくれた友達になんとその胃腸炎をうつすという、、ひどすぎる、、   まぁ、そんなこんなで心身疲れはててました。   でも4月に入りましたし、厄月は終わったということで!またいろんな新しいことをやっていきたいなと思っています。     3月ノロ、そして車の故障の厄月、ビジネスはどうした? そんな毎週のように何か降りかかる状況でしたが、お仕事は自分がトップなので、止めるわけにはいきません。 最低限の行動にはなってしまいましたが、毎日お問い合わせや買付けや、スタッフさんへお願い事はしてました。     よく、   「何時間くらいやってるの?」   と聞かれますが、測ってないのでわかりません。 できるときにできるかぎりやってます。 家事が上手な方って、無意識にちゃちゃちゃっと片付けたり拭いたりが習慣ですよね。 同じことで、常に考える、授乳中も探し物をする、子供がテレビ見ててくれたらパソコンに向かう。もう当たり前になって来てるので何時間、と言えないんです。   まぁ、それでもフルタイムのサラリーマンよりは短くなってしまいます。すごく集中してパソコンに向かえるのは2時間くらいでしょうか。   夜は起きてられないので、朝3時くらいから起きてやってますが、さすがにバタバタの3月はなかなか起きられませんでした。     そんな厄月3月でしたが、なんと前職の額面月収を超えました! うちのお金の計算のサイクルは月末締めです。 毎日計算はしますが、スタッフさんへの支払いなど全部計算して確定するのが5日ごろ。   はい、今日です。   私にとって、本日はプチ記念日。   はじめて前職の額面月収を超え、57万円の利益を達成しました!   前職はベンチャー企業のコンサルタント営業でしたので、年齢の割にはもらっていたお給料。それでも入った年次が若く、会社内では営業成績トップなのに給料はドベでした。 また、ベンチャー企業でしたので、年俸制。それこそ何時間働く、という概念もなく働いてました。   給料は貢献度で決まるので、出産後の復帰時は給料も月5万円くらいのカット。月収5万円減です。 会社側からすると貢献してないんだから当たり前と言えば当たり前なのですが、どうですか? 5万円カットされて、モチベーション保てますかね?   貢献できてないとレッテルを貼られたのに、毎日保育園まで当時1歳のハルを迎えに走る。走っても最後の2人は当たり前でした。 なんとか最後の1人にしないために走る走る。   そんなフラフラな生活をしてたので、ハルを送った後に重たい電動自転車ごと倒れて、ぶつけてしまった右膝は、今でも調子が悪いと痛みます。     もちろん悪い会社ではない。   子供なしで働くには楽しい会社でした。   でも、1人の子供だけで満身創痍になったのに、2人もいて、次は私1人の怪我ではすまないかもしれない、何より精神的にもう無理。。。   それでも他に戻るところがない、こんなアメリカの駐在帰りの奥さんなんて雇ってくれるところがないかも、、、     でもでも!   どうしても戻りたくなくて、 「前の会社より稼ぐ!」   と始めたのが今のネットビジネス(バイマ、メルカリ)です。 ついに、こんなにウケほどいろいろなことが起こった厄月の3月に、達成しました。   感無量です。     決してラクではない主婦がビジネスをやるということ 在宅でフルタイムママをしながら働く、正直ラクではありません。 仕事が集中してできるのは明け方、子供達が寝ている時間だけ。 毎日9時くらいに子供達と寝て、早ければ1時、遅くとも4時には起きて仕事をします。   まだ1歳半のリコはママべったりのまだ授乳中。夜中も2、3回おきます。 ママがいないと大泣きしておきてしまうので、 苦肉の策で寝室のクローゼットに机をいれてそこで仕事、 ふにゃふにゃ言い出したら急いで布団に戻る、睡魔に負けないようにしながら、寝たらまた机に戻る。   そんな毎日です。   子供達が起きてしまったら集中時間はおしまい。 着替えさせ、朝ごはんを食べさせ、主人を送り、ハルを送り、 洗濯をして・・・主婦タイムが来ますが、まだ仕事もやりたいことは 山積み。 お客様に送るための荷物も梱包しなくてはなりません。   絶賛イヤイヤ期中のリコは、裸ん坊大好き、オムツ大嫌い。 おむつを替えるたびに大泣きされて、そうこうしているうちに昼ごはん。 またおむつ替えに格闘して、昼寝をしそうでしないリコは不機嫌、 そうこうしているうちにハルのお迎え。 おもちゃおもちゃと騒ぐハルをかわしつつ、アイスで釣って 買い物中はリコの監視をさせ、帰宅。 帰ったら晩御飯の支度・・・   起きている時間はほとんど何もできません。 だからコウモリのように夜やっています。 キラキラ?いや、キラキラはしてません。     でもなぜやるのか? 私の場合は、お金を稼ぐこと、それはきっと自分を認めてもらえること なのだと思います。 自分のやったことに対しての対価をもらえる。 それが生きがいなのです。   育児は子供達の成長が対価。 大変ですが、少しずつ成長するのを見るだけで楽しい。   では家事は? 逃げ恥の最終回。超共感したみくりちゃんの、 「仕事だからきっちりできたんです。本当は四角い部屋を少し丸く掃いたって死にやしないしいいかって思うタイプです。」   わかる~~~!   家事が好きな方はいいんです。   でも私は苦手で、正直頑張っても四角い部屋は丸くしか掃けない。 だから頑張っても誰も褒めてくれない、お金にもならない。 そんな毎日がこれまた辛かったんです。   そして日本帰国を考えた時に、どんな生活がしたいのか? また走って保育園まで迎えに行きたいのか?   これまたノー。       人生は選択の連続、よりベターな道に 何をやって、何をやらないか。 何がしたくて、何がしたくないのか。   私の場合は、 お金はダブルインカムと言えるだけ欲しい。 日本帰国時に自信と仕事を持っていたい 家事はどうしても苦手だから他のことで家に貢献したい(そして家事は外注化したい!) 保育園に走りたくない   並べて見ると超わがまま!笑   でも別に自分に控え目である必要も、嘘をつく必要もないですね。 これが私の願望でした。   それを叶えるために、やり始めたこと。それがバイマとメルカリです。   書いたように決してラクではない。でも楽しいです。 自分が稼いでいる実感もある、保育園に走らなくていい。 そして念願の家事外注も出来始めている。   自転車事故を起こすほどボロボロ、第2子なんて考えられなかった日本での生活、 そしてアメリカに来てからのダメ主婦ぶりに自分で自分に落胆する生活。 それに比べたら、楽しいです。 キラキラではないけど、ギラギラはしているかもしれません笑   そんなギラギラに疲れることもあって、実際に3月のようにボロッとすることもあります。   でも、じゃあ前の自分と比べたらどうか?   うん、楽しい、そして頑張っている、 お金という形で自分の頑張りも評価できる。   やっていてよかったな、そしてもっと頑張ろう、 そう思った、3月締め終わりのかさまりでした。 駐妻の憂鬱シリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(前編)

      こんにちは、かさまりです。   金曜日。週末前の夜。ニューヨーカーたちは、友人や家族、会社の同僚とバーで飲んだり、ジャズを聴きに行ったり、ミュージカルに観に行ったり、とそれぞれ楽しんでいます。   スポーツ観戦もニューヨーカーたちの楽しみのひとつ。 野球(メジャーリーグ、MLB)とバスケットボール(NBA)は日本から観光に来られた方も観戦に行くことが多いですが、そのほかにアイスホッケー(NHL)とアメリカンフットボール(NFL)も有名で、この4つで『4大プロスポーツリーグ』と呼ばれております。 私の勝手なイメージですが、この4つの中で人気順位は、 アメフト>野球・バスケ>ホッケー でしょうか。 それくらいアメリカ人の方はアメフトが大好き。アイスホッケーはこの中では一番下だと思います。 最近では、アメリカでもサッカー(MLS)の人気が上がってきて盛り上がっています。   そんなアイスホッケーですが、主人の会社同僚でアメリカ人の方が、地元(バージニア州)のアイスホッケーのチームに入っていて平日夜に練習や試合に行っているそうで、アイスホッケーは日本と比べればこちらではよほど身近な存在のようです。   そういえば、日本でも、2004年の月9ドラマで木村拓哉さんが主演の『プライド』というアイスホッケーをテーマにしたドラマが放送されていましたね。平均視聴率は25%程度と、かなり多くの方がこのドラマを観ていたみたいですが(実際、私も観ていましたが)、でもその後日本でアイスホッケーというスポートが盛り上がったという感じはしないですね。。。     アイスホッケー観戦に行った驚きに理由 私も観戦するまではアイスホッケーのルールは全く知りませんでした。 ではなぜ今回、アイスホッケーの観戦に行ったのかというと。。。 主人が間違えてチケットを買っちゃったんです!!バスケのチケットとアイスホッケーのチケットを!? しかも現地に行くまで気づかなかったんです! なので、バスケットコートがあると思って会場に入ったらスケートリンクがあってびっくり!!!! うそのような本当の話です。   詳細な事の顛末はこうです。 主人と私の共通の友人が週末、東京からニューヨークに遊びに来ておりましてその友人がバスケ部だったのでNBAの観戦がしたいと。ニューヨークでNBAの試合が、バスケの試合をやっている場所と言えば、「マディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)」。 さっそく主人はチケットをおさえるべく、マディソン・スクエア・ガーデンのWebページで調べたようなのですが、このサイト、下のようにバスケの試合とアイスホッケーの試合が並んでいるんですね。   あまりアメリカのスポーツに詳しくない主人は、アイスホッケーの試合もマディソンで行われているとは知らず、 「金曜日の夜に『ニューヨーク ニックス』(バスケのチーム)の試合はないけど、『ニューヨーク レンジャーズ』(アイスホッケーのチーム、主人はバスケのニックスの別のチームと勘違い)の試合はあるね。」 と言って、レンジャーズの観戦チケットを買っちゃったんです。笑   皆さんもチケットをWebで購入する際はぜひ気をつけてくださいね。(同じような間違いをする人はあまりいないかもしれませんが。笑)   いやー会場について本当にびっくりしました! バスケットボールのコートがあると信じていた場所が、アイスホッケーのリンクになっているんですから!?   主人もしばらく状況を理解できなかったようで、 「あと30分でこのアイスリンクがバスケの会場に変わるのかなー」 なんて言っていましたし。笑 (そんなわけないだろ!)     どうせ観るならちゃんと楽しもう! こういう場面では、私たち夫婦は切り替えが早いので(友人も同じでよかったのですが)、期せずしてアイスホッケーを観る機会を得たんだからちゃんと楽しもう!となりました。   すぐにアイスホッケーの基本的なルールをネットでチェック! でも、初心者向けにアメリカのアイスホッケーのルールをわかりやすくまとめているサイトがなかったので、帰って来てから作っちゃいました。興味がある方は、ぜひこちらもご覧になってくださいね。『5分でわかる!初心者がアイスホッケー(NHL)観戦を楽しむためにおさえておくべきルールの基本』     NHL(National Hockey League)の概要 NHL(National Hockey League)は2017年3月現在、所属しているチームがアメリカとカナダ合わせて31チームあります。イースタン、ウェスタンの2つのカンファレンスにイースタン16チーム、ウェスタン15チームに分かれていて、さらにそれぞれ2つのディビジョンに分かれています。   私が観戦した試合は、イースタン・カンファレンス、メトロポリタン・ディビジョンの ニューヨーク レンジャーズ(New York Rangers) 対 ピッツバーグ ペンギンズ(Pittsburgh Penguins)。 当時、リーグ順位2位(ペンギンズ)と3位(レンジャーズ)の上位チーム同士の対戦で、金曜の夜、しかも会場が有名なマディソン・スクエア・ガーデンということもり、会場はほぼ満席の状態でした。     氷上のプロジェクションマッピング すみません。前段の説明が長くなかなか試合の様子をお伝えするところに至らなくて。。。 でも試合前や途中の休憩時間のリンクをスクリーンに見立てたプロジェクションマッピングがとても素敵なんです!音と映像のコラボレーションは、ディズニーワールドと同等のクオリティの高さ。 試合前の会場の雰囲気を充分に盛り上げていました。     さて、長くなってきましたので、試合の経過の様子は次回、後編『ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(後編)』にてお伝えしたいと思います。     本日の英語ワンフレーズは。 "Let’s see Hockey game!" 「ホッケーの試合を観よう!」 Hockeyは、“ハキー”と発音するのがポイントです。日本語のように“ホッケー”というとなかなかネイティブの方には伝わらないので気をつけてくださいね。     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • 5分でわかる!初心者がアイスホッケー(NHL)観戦を楽しむためにおさえておくべきルールの基本

      こんにちは。かさまりです。   先日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)でアイスホッケーのNHL(National Hockey League)の観戦に行ってきました。 初心者でも試合観戦を100%楽しむために事前におさえておくべきルールをまとめました。     基本的なゲームの流れ 「ピリオド」と呼ばれる単位を3回行います。1ピリオドは20分間でゲーム時間の合計60分間 3ピリオドの後、同点の(決着がつかない)場合は、「OT(オーバタイム:延長戦)」を行います。時間は5分間です。サドンデス方式なので得点が入った時点で終了となります。延長戦のプレイヤー人数は4人(3人+キーパー1人)。通常の6人より人数が少ないので得点がより入りやすい。 OTでも決着がつかない場合は、「シュートアウト(Shootout)」を行います。 シュートアウトはサッカーのPK戦のようなもので、まず3名が相手のキーパーに対してシュートを打ち、その合計得点を競います。同点で決着が着かなければ、サドンデス方式で4ラウンド、5ラウンド、、、と勝負がつくまで続けていきます。 アイスホッケーのシュートアウトは、サッカーよりもゴールが小さいので成功確率は小さいです。   勝ったチームには勝ち点「2」が与えられ、60分(3ピリオド)で負けたチームは「0」ですが、延長戦とシュートアウトの末負けたチームには「1」が与えられます。   プレイヤー人数は6人。通常1人はキーパー。ただしOT(延長戦)の際は4人(3人+キーパー1人)でプレーをします。   交代自由なのでいつ交代しても構いません。交代の際に審判に告げる必要もなし。アイスホッケーはとても体力を使う競技なので、通常1-2分おきくらいに次々とプレイヤーが入れ替わります。   3ピリオド目の最終盤といった局面で、負けているチーム側はなんとしてでも追いつくためにキーパーをプレイヤーに変え、6人全員で攻めるというリスクを取る場面を見ることができることもあります。   フェイスオフ リンク上には合計9カ所の「フェイスオフスポット」があり、両チーム1人ずつ向き合った状態で審判がパックを落とし試合が再開されます。各ピリオドの開始時や反則などで試合が中断した時にフェイスオフが行われます。   センターライン、ブルーライン、ゴールライン リンクには真ん中に「センターライン」、その両側に2本の「ブルーライン」が引かれています。2本のブルーラインでリンクが3つのゾーンに分かれることになりそれぞれ「アタッキングゾーン」(敵陣)、「ニュートラルゾーン」(真ん中)、「ディフェンシングゾーン」(自陣)となります。アタッキングゾーンはオフサイドという反則を理解するのに重要となります。 「ゴールライン」は、ゴール上をセンターラインと並行に引かれた線で、やはり2本あります。このゴールラインは、アイシングという反則を理解するのに重要となります。   空中にあるパックを手を使って叩き落したり、スケート靴でパックを蹴ることもOKです。手やスケート靴で直接ゴールを入れることは認められていません。     得点 ゴールすると1点入ります。 基本的にスティックを使ってパックをゴールに入れる必要がありますが、プレイヤーの体に当たって入った場合や自殺点もゴールとして認められることがあります。     主な反則 アイシング・ザ・パック(アイシング) 攻撃側(オフェンス)チームAのプレイヤーが、センターラインより自陣側でパックを打ち、誰にも触れることなく相手チームBのゴールラインを超え、その後パックを相手チームBのプレイヤーが触れた場合、「アイシング」の反則になります。パックを出したチームの陣地からフェイスオフとなり再開されます。   オフサイド 攻撃側(オフェンス)チームAのプレイヤーが、保持しているパックより先に敵のブルーラインに侵入(アタッキングゾーンに侵入)したとき「オフサイド」になります。 つまりパックより先にアタッキングゾーンに入ってはいけません。自分でパックを持ち込むのはOK。先にパックをアタッキングゾーンに送っておいて後からプレイヤーが入るのもOKですが、ブルーライン手前(ニュートラルゾーンやディフェンシングゾーン)にいるプレイヤーから、ブルーラインの先(アタッキングゾーン)にいるプレイヤーにパスをすると、オフサイドとなります。 オフサイド違反の場合は、ブルーライン手前までパックが戻されてフェイスオフとなります。 守る(ディフェンス)側は、逆にパックをブルーラインの先に出してしまえば、攻撃側だったチームはアタッキングゾーンから出なければならなくなってしまいます。     ペナルティーボックス行きの反則 普通は、「マイナーペナルティー」と言って、反則を犯したプレイヤーは2分間、ペナルティーボックスの中に入っていないといけません。 さらに悪質な反則をすると「メジャーペナルティー」と言って、5分間ペナルティーボックスの中に入ります。 マイナーペナルティ、メジャーペナルティの間は、そのチームのプレイヤーの数が1人減るので相手チームにとってはゴールをするチャンスとなります。「パワープレイ」と呼ばれ、会場もおおいに盛り上がります。   さらにさらに悪質な反則をすると、プレイヤー本人が10分間退場(「ミスコンダクトペナルティ」)、ベンチから退席して控え室に戻る(「ゲームミスコンダクトペナルティ」)、退場かつさらに追加で処分(「マッチペナルティ」)というものがあります。 これら場合は、代わりのプレイヤーが出場することができます。     ペナルティーボックス行きの反則を受ける例 基本的に手や足などの体、あとスティックを使って相手のプレイヤーにとって危ない行為を行うと反則になると理解しておきましょう。 Wikipedia「アイスホッケー」のページから一部を抜粋します。さらに多くの種類が載っておりますので併せてご覧ください。   ファイティング:手を使った戦い。 トリッピング:相手の足にスティックのブレードもしくは足を引っ掛ける。 エルボーイング:肱をぶつける。チェックの際に当たる体勢によっては適用されやすくなる。 ニーイング:膝をぶつける。 ホールディング:相手の身体、ユニフォームなどをつかんだり(ホールディング・アン・オポーネント)、スティックをつかむ。(ホールディング・ザ・スティック) フッキング:スティックのブレードで相手を引掛ける。 スラッシング:スティックで相手選手の体を叩いたり、相手のスティックを強く叩いたりする。実際に当てていなくても相手を怯ませる目的でスティックを振り回しても適用される。乱闘の最中に振り回した場合はゲームアウト。 ボーディング:チェックなどにより相手選手をフェンスに叩き付ける。フェンスとの間に挟むようにチェックすると適用されやすい。 ハイスティッキング:スティックのブレードを肩より高く上げる行為。チェックの際に行うとペナルティになる。相手選手が近くにいないとペナルティにはならないが、高く上げたスティックでパックに触れるとゲームを中断し不利な位置からのフェイスオフとなる。       いかがでしたでしょうか。 基本的なルールをおさえておけば素人の私でも十分観戦を楽しむことができました。 アイスホッケーは「氷上の格闘技」と呼ばれるだけあってスピード感があってパワフル! 実際に私が観た試合の観戦記は別途書かせて頂きますね。 『ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(前編)』     さて、本日の英語ワンフレーズは。 "Shoot it!" 「打っちゃえ!」 試合観戦で熱くなった観客のおばさんが連呼していました。笑     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る