ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(前編)

笠井まりこ

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New York Rangers and Pittsburgh Penguins
この記事は約9分で読めます。

 

こんにちは、かさまりです。

 

金曜日。週末前の夜。ニューヨーカーたちは、友人や家族、会社の同僚とバーで飲んだり、ジャズを聴きに行ったり、ミュージカルに観に行ったり、とそれぞれ楽しんでいます。

 

スポーツ観戦もニューヨーカーたちの楽しみのひとつ。

野球(メジャーリーグ、MLB)とバスケットボール(NBA)は日本から観光に来られた方も観戦に行くことが多いですが、そのほかにアイスホッケー(NHL)とアメリカンフットボール(NFL)も有名で、この4つで『4大プロスポーツリーグ』と呼ばれております。

私の勝手なイメージですが、この4つの中で人気順位は、

アメフト>野球・バスケ>ホッケー

でしょうか。

それくらいアメリカ人の方はアメフトが大好き。アイスホッケーはこの中では一番下だと思います。

最近では、アメリカでもサッカー(MLS)の人気が上がってきて盛り上がっています。

 

そんなアイスホッケーですが、主人の会社同僚でアメリカ人の方が、地元(バージニア州)のアイスホッケーのチームに入っていて平日夜に練習や試合に行っているそうで、アイスホッケーは日本と比べればこちらではよほど身近な存在のようです。

 

そういえば、日本でも、2004年の月9ドラマで木村拓哉さんが主演の『プライド』というアイスホッケーをテーマにしたドラマが放送されていましたね。平均視聴率は25%程度と、かなり多くの方がこのドラマを観ていたみたいですが(実際、私も観ていましたが)、でもその後日本でアイスホッケーというスポートが盛り上がったという感じはしないですね。。。

 

 

アイスホッケー観戦に行った驚きに理由

私も観戦するまではアイスホッケーのルールは全く知りませんでした。

ではなぜ今回、アイスホッケーの観戦に行ったのかというと。。。

主人が間違えてチケットを買っちゃったんです!!バスケのチケットとアイスホッケーのチケットを!?

しかも現地に行くまで気づかなかったんです!

なので、バスケットコートがあると思って会場に入ったらスケートリンクがあってびっくり!!!!

うそのような本当の話です。

 

詳細な事の顛末はこうです。

主人と私の共通の友人が週末、東京からニューヨークに遊びに来ておりましてその友人がバスケ部だったのでNBAの観戦がしたいと。ニューヨークでNBAの試合が、バスケの試合をやっている場所と言えば、「マディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)」

さっそく主人はチケットをおさえるべく、マディソン・スクエア・ガーデンのWebページで調べたようなのですが、このサイト、下のようにバスケの試合とアイスホッケーの試合が並んでいるんですね。

 

あまりアメリカのスポーツに詳しくない主人は、アイスホッケーの試合もマディソンで行われているとは知らず、

「金曜日の夜に『ニューヨーク ニックス』(バスケのチーム)の試合はないけど、『ニューヨーク レンジャーズ』(アイスホッケーのチーム、主人はバスケのニックスの別のチームと勘違い)の試合はあるね。」

と言って、レンジャーズの観戦チケットを買っちゃったんです。笑

 

皆さんもチケットをWebで購入する際はぜひ気をつけてくださいね。(同じような間違いをする人はあまりいないかもしれませんが。笑)

Ticket purchase web site of Madison Square Garden

 

いやー会場について本当にびっくりしました!

バスケットボールのコートがあると信じていた場所が、アイスホッケーのリンクになっているんですから!?

 

主人もしばらく状況を理解できなかったようで、

「あと30分でこのアイスリンクがバスケの会場に変わるのかなー」

なんて言っていましたし。笑

(そんなわけないだろ!)

 

 

どうせ観るならちゃんと楽しもう!

こういう場面では、私たち夫婦は切り替えが早いので(友人も同じでよかったのですが)、期せずしてアイスホッケーを観る機会を得たんだからちゃんと楽しもう!となりました。

 

すぐにアイスホッケーの基本的なルールをネットでチェック!

でも、初心者向けにアメリカのアイスホッケーのルールをわかりやすくまとめているサイトがなかったので、帰って来てから作っちゃいました。興味がある方は、ぜひこちらもご覧になってくださいね。『5分でわかる!初心者がアイスホッケー(NHL)観戦を楽しむためにおさえておくべきルールの基本』

 

 

NHL(National Hockey League)の概要

NHL(National Hockey League)は2017年3月現在、所属しているチームがアメリカとカナダ合わせて31チームあります。イースタン、ウェスタンの2つのカンファレンスにイースタン16チーム、ウェスタン15チームに分かれていて、さらにそれぞれ2つのディビジョンに分かれています。

NHL team list in 2017

 

私が観戦した試合は、イースタン・カンファレンス、メトロポリタン・ディビジョンの

ニューヨーク レンジャーズ(New York Rangers) 対 ピッツバーグ ペンギンズ(Pittsburgh Penguins)

当時、リーグ順位2位(ペンギンズ)と3位(レンジャーズ)の上位チーム同士の対戦で、金曜の夜、しかも会場が有名なマディソン・スクエア・ガーデンということもり、会場はほぼ満席の状態でした。

 

 

氷上のプロジェクションマッピング

すみません。前段の説明が長くなかなか試合の様子をお伝えするところに至らなくて。。。

でも試合前や途中の休憩時間のリンクをスクリーンに見立てたプロジェクションマッピングがとても素敵なんです!音と映像のコラボレーションは、ディズニーワールドと同等のクオリティの高さ。

試合前の会場の雰囲気を充分に盛り上げていました。

Hockey game at Madison Square Garden

 

 

さて、長くなってきましたので、試合の経過の様子は次回、後編『ニューヨーク マディソンスクエアガーデンにアイスホッケー(NHL)の観戦に行ってきました!(後編)』にてお伝えしたいと思います。

 

 

本日の英語ワンフレーズは。

“Let’s see Hockey game!”

「ホッケーの試合を観よう!」

Hockeyは、“ハキー”と発音するのがポイントです。日本語のように“ホッケー”というとなかなかネイティブの方には伝わらないので気をつけてくださいね。

 

 

First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように!

今回もお読みいただきどうもありがとうございました。

 

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