こんにちは、かさまりです。
私が日本で一番好きなラーメン店は、「一蘭」と「らすた」ですが、その1つ「一蘭」がついにニューヨークに進出!
これは行くしかないでしょう、ということで今回行ってきました!!
場所はマンハッタンではなく、ブルックリンのジョンソン通り(Johnson Ave.)にあります。
今回車で行きましたが、町工場が並ぶエリアで路駐可能でした。
地下鉄で行く場合は、LラインでMorgan Avenue Subway Stationから徒歩で3分程度です。
実は2016年10月にオープンした直後にも、一度お昼の12時くらいに行こうとしたのですが、当時あまりにも長い行列。。。
お店の人に聞いたら、2時間待ちとのこと。
ニューヨークはすでに10月に入ってかなり寒くなってきていましたし、赤子連れの私たちは外で2時間も待つのは無理だよー。ということで、この日は泣く泣く断念したのでした。。。
オープン直後の長い行列の様子です。
開店直後に入って一番客
今回は、ニューヨークも暖かくなってきましたし週末は天気も良かったので、満を辞して11時の開店とともの入店できるようお店を目指しました!
到着したらなんと、一番客!!
あれ?それでも多少は並ぶことを覚悟したのに、ちょっと拍子抜け。まあよかったんですが。
週末土曜日の朝、お店で私たちが食べている間もまばらにお客さんは入ってきましたが、行列で待っているお客さんは私たちが出るまでおらず、一時期のブームはすでに去ってしまったのでしょうか。
“Closed”の看板をしまい忘れていますが、ちゃんとお店は開いていました。
家族連れの私たちはテーブル席へ
日本で一蘭といえば、1席1席が仕切られた「味集中カウンター」。
もちろんここにもあって、久しぶりに見たカウンターの光景に思わず懐かしさを感じずにはいられませんでした。
でもここニューヨークでは普通のテーブル席もあります。
アメリカ人には、味集中カウンターがなかなか受け入れられない人もいらっしゃるということでしょうか。
あと子連れにはやっぱりテーブル席は助かります。(本当はカウンター席で集中して食べたかったのですが)二人の子連れの私たちはテーブル席へ!
しっかりとしたチャイルドシートもちゃんと用意されています。
店内は赤い提灯が飾ってあったり、日本の時代劇がテレビでやっていたり、とまさに「Japan(日本)」って感じでした。
ラーメン1杯、驚きの値段18.9ドル!?
ここアメリカでは、特にニューヨークでは、外食は高いですが、それを知っている私たちも着席してメニューを見てびっくり!
ラーメン1杯18.90ドル(2,000円)です。
以前、マンハッタンで行った一風堂でも14ドルくらいだったのでちょっと高すぎかなぁという感じです。
オーダシートを使ってご自分のお好みラーメンにカスタマイズ
日本の2、3倍の値段を見て一瞬、ヒヨってしまった私たち夫婦ですが、でも、せっかく来たのでもちろん精一杯楽しむことにしました。
私は、ラーメン、替え玉、煮卵と抹茶プリン(杏仁豆腐)がついている35.60ドルのオススメセット(Recommended Set)を頼むことにしました。
味は「基本(medium)」
こってり度も「基本(medium)」
にんにくは「少々(drop)」
ネギ「あり(with)」
チャーシュー「あり(with)」
秘伝のタレ(辛味)「1/2(mild)」
麺のかたさ「かため(firm)」
あと、セットの替え玉・煮卵に加えて私は「のり」をオーダ。この「のり」を麺とスープに絡めて食べるのが私の大好物なんです♪
替え玉は最初からオーダしなくても、1杯目を食べている最中のお腹の様子を見て後からオーダすることも可能です。
その時はお箸の袋に書かれているこの小さなオーダ表を使って、注文できます。
いざ!実食!!
それほど待たずにラーメンが運ばれて来ました。
下の写真は主人がオーダしたもの。ほぼ私と一緒ですが、秘伝のタレ(辛味)はなし、追加のチャーシューとにんにくを頼んでいましたね。
食べてみて味の感想は、、、
うん。美味しい!なつかしのとんこつスープ!!
日本で食べたあの味をここニューヨークでも忠実に再現できています。
そして麺は、『工場限定できたてラーメン』とでかでかとお店前の看板があるように、お店の隣にある工場で作っているそうです。そのため確かに「麺の新鮮さ」というのでしょうか、日本で作って運んでくるとどうしても時間が経ってとか、輸送途中の温度変化が激しくて品質が劣化してしまうと思いますが、そういったものをまったく感じませんでした。
チャーシューは、まあふつうですかね。日本の一蘭でもふつうだったかなぁという記憶があります。
あえて、不満点・注意点をあげるとすれば、
- 秘伝のタレ(辛味)、一番少ない「1/2(mild)」にしましたが、それでもけっこう辛かったです。アメリカの人はなんでも辛いものが好きなので、”スパイシー(Spicy)”というと、普通の日本人にとってはかなり辛いです。
- あと、ちょっとスープがぬるかったかな。もっと熱々を期待していたのですが、開店直後の一番客というお店に入る時間帯のせいかもしれません。
と言ってはみたものの、もちろん替え玉しちゃいますよねー♪♪
替え玉を持って来てもらうようにお願いする際はこれを店員さんに渡すと持って来てくれます。
最後に抹茶プリン(杏仁豆腐)が運ばれて来ました。濃厚な抹茶ソースを上からかけていただきます。
抹茶の苦味とプリンの程よい甘みが、口をすっきりさせてくれます。
これは美味しい!おすすめです!!
子供たちもお腹いっぱいになったところで
「ごちそうさまでしたー!」
会計は家族4人で75ドル。
全体的なサービスを考えると満足しています。
ラーメン屋に行って8,000円以上払うのってなかなか日本では考えられないですが、こちらだと他でもそうですしそんなものかなと思ってしまうのはだんだん感覚が日本の感覚とずれてきているでしょうか。。。
毎月とは行かないですが、またぜひ来たいと思います。
お店情報
Ichiran
374 Johnson Ave Brooklyn, NY 11206
Yelp(Ichiran)も合わせてご覧ください。
車で行く場合は、近くの路上に駐車可能。
地下鉄で行く場合は、LラインでMorgan Avenue Subway Stationから徒歩で3分程度です。
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