アメリカでベビーシッターを頼んでみた ~ベビーシッター探し方編~

笠井まりこ

contents section

baby and mom
この記事は約9分で読めます。

 

こんにちは、かさまりです。

 

以前に、アメリカのママ友(中国からの移住した方)が住み込みナニーを頼んでいる、というお話をこちら『アメリカママのベビーシッター・家事代行事情 〜フルタイム在宅勤務編〜』で書きましたが、ついに私もベビーシッターデビューをしましたので、本日はそのお話を書こうと思います。

 

 

とても気軽にお願いできる、当たり前の存在、アメリカのベビーシッター

日本ではあまり馴染みのない、ベビーシッターという制度。

使ったことがある、と言うと「え!すごい!」という感じですが、こちらでは当たり前です。働いているお母さんに限らず、専業主婦でも遠慮なく使います。親同士でのデートはもちろん、学校がお休みの日もお世話になったりします。

 

しかも、割となんでもお願いすることができます。

例えば、フルタイムで本当に忙しく働いているママは、朝の7時からベビーシッターに来てもらい、子供を起こして朝ごはんを食べさせて、学校に行かせる。放課後のお迎えから夕飯準備までお願いしていたりします。

子供が学校に行っている間はシッターさんは自身が大学生の場合は、大学に行く。

 

かと思えば、グループで1人お願いして、ママたちがショッピングしている間、遊び場で見ていてもらったり。

 

犬の散歩をお願いしたり。友人の話ではトイレトレーニングをお願いしたり!

 

かなり自由です。

 

ベビーシッターもパートタイムからフルタイム、住み込みまで、時給10ドルから45ドルまで幅広いです。

 

 

ベビーシッターの探し方 みんながよくベビーシッターを探すのはどこ?

ベビーシッターを利用してみたいと思ったとしてもまず最初につまずくポイント、どこで探したらいいか分からない問題。。。

わたしももれなくこれでかなり躊躇してました。

 

でも、もうとにかく時間がない。

夜中目をこすりながらではなくて、お日様の下で集中力をあげて仕事をしたい、、ということで周りのママに何を使ってるか聞いてみました。

 

そうしたところ、返ってきた返事が一様にここ。

 

Care.com

front page of care.com

 

One to oneのマッチングサービスで、どうやら最大手らしく、ベビーシッター登録数もかなりいます。

ニューヨークの私の家から10マイル(約16km)の距離で探して6,500人、

バージニアの前の家の近くから10マイル(約16km)の距離でも3,500人の登録者がいました!

それだけ需要があるということでしょうね。

 

 

頭いいなーと思ったのはここの課金制度。

プロフィールを見たり、ベビーシッターにコンタクトを取るのに月額料金がかかる仕組みです。

1ヶ月で47ドル、3ヶ月83ドルで、12ヶ月147ドルです。

 

なぜこうしているか、やってみたらすぐわかるのですが、中間マージンを取ろうとしても、ベビーシッターさんとは対面で会えてしまうので、当然そこで連絡先の交換がある。

 

しかも、支払いもキャッシュやチェックでその場でできてしまう。

 

ということは、一度マッチングに成功して気に入った人が見つかり、自宅にシッターさんが来ると、その後はCare.comを介したやりとりをする必要がなくなるんですよね。

 

なので、お金を取るのはプロフィールを見るところで。

その代わり、月額料金さえ払ってしまえば、あとは何人に声をかけようと、試してみようと、自由です。

 

 

どうやってCare.comでベビーシッターを見つけるの?

ここからはCare.comの使い方。

わたしもまだ数回しか利用してないので、もっと使い道があるのかもですが、ベビーシッターを雇うという点から書きます。

 

やり方は2つ

  1. オファーを出して、応募してもらう
  2. 自分で条件の合いそうな人を探す

 

わたしは両方やりました。

 

わたしの場合、今まで一度もベビーシッターを使ったことがなかったので、どんなことをしてもらえるのか、何をお願いしていいのか、どうやってスタートさせるのか見当もつきませんでしたので、まずは条件を書き出して、オファーを待ってみました。

 

わたしの条件は以下。

  • 平日の午前中
  • わたしは在宅している
  • 1歳半のリコがぐずったり、昼寝の間は家事も少しやってほしい
  • 時給15ドルから20ドル
  • 清潔で明るい人を希望

 

そうしたところ、1週間で30通くらい応募がありました。

 

色々な年齢の方、プロの人、学生さん、本当に様々な応募をもらって、また考えて返事をしたのは以下のような人でした。

  • 学生
  • 女性で若い
  • 家が近い

 

こうしたのは、やはりプロだとどうしてもその人の生活を担わなくてはならない、それは今のわたしでは重い。なのでバイト感覚でやってくれる人が良いなと、そしてリコとの相性を考えて若い女性に絞りました。

 

こうして自分の希望の条件がみえてきたので、次は自分で条件の合う子探し。

家の近さと、レビューやプロフィール写真、言葉のしっかり感で数名に声をかけました。

 

そのあと、何人かとやりとりを直接しましたが、

最後に残ったのは4名、うち面談して実際にお試しまで進めたのは2名でした。

 

 

実際に自宅に来てもらって面談

何せ初めてなので、全然知らない人にいきなり見てもらうのもどうなのかな、と思ったので、面談をお願いしたら二人とも快くオッケーしてくれたので、早速面談しました。

 

ここで話したのは、金銭面の条件や、どれくらい来られるのかということ。どれくらいの経験があるか、1歳半の幼児を見たことがあるか。

学生だったので、卒業予定や、夏休みについても聞いてみました。

 

2人ともとても良かったので、実際に今度はリコを見てもらう、というステップに進みました。

 

ちなみに、1人は現地アメリカ人の女の子、もう1人は探し出して日本人の女の子(アメリカに留学に来ている大学生)にお願いしました。

 

さて、長くなってまいりましたので、実際にベビーシッターさんに来て頂いた時の話は、次回の記事にその後をまとめさせて頂きますね。

 

 

本日の英語1フレーズ。

“How did you find your babysitter??”

「あなたはベビーシッターをどこで見つけたの??」

先月1ヶ月、現地ママ友に使いまくったフレーズです笑

 

 

First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように!

今回もお読みいただきどうもありがとうございました。

 

記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。
 

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ


駐在妻ランキング
押して頂きどうもありがとうございます!

 
ページトップへ戻る
 

related post

関連記事