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2017年3月の記事一覧

  • Nutcracker at Christmas Village

    フィラデルフィアのクリスマス・ビレッジへイルミネーションに見に行って来ました!

    こんにちは、かさまりです。   ちょっと季節外れな話題ですが、本日はクリスマスネタを。 ニューヨークのマンハッタンから車で約2時間半。昨年のクリスマスシーズンにフィラデルフィアにある「クリスマス・ビレッジ(Koziar's Christmas Village)」へイルミネーションを見に行った時のお話をご紹介したいと思います。   中はとても広くて電飾やクリスマスにちなんだ飾り付けもたくさん! とても幻想的で素敵な景色を見ることができますので、ぜひクリスマスシーズンになったら、ニューヨークやフィラデルフィア近郊にお住まいの方はお越しになってみてください。 アンティークの食器や家具がそろっている「パイン・ヒルズ・アンティーク・モール(Pine Hills Antique Mall)」もすぐ近くにあるので行きがけや帰りがけに寄ることができます。   クリスマス・ビレッジのサイト(英語)と住所は、下記の通りです。 Koziar's Christmas Village 782 Christmas Village Rd, Bernville, PA 19506     ニューヨークからKoziar's Christmas Villageへ!早めの入場をおすすめします! 2016年11月末の週末、イルミネーションがとても綺麗なスポットがあるとお友達から聞いて、フィラデルフィアにある「クリスマス・ビレッジ(Koziar's Christmas Village)」に行って来ました。 ニューヨークにある自宅から車で約3時間、入場は夕方4時からだったので途中宿泊するホテルでのチェックインを済ませる時間も考慮して午前11時には自宅を出ました。   下の写真は入り口付近の道路上で車から見たクリスマス・ビレッジの様子。この季節は4時とはいえもうかなり暗いですね。写真だとちょっとわかりにくいですが、広大な土地がイルミネーションで飾られていて、この規模のものは日本だとなかなかないのではないでしょうか。   4時頃に着くのはちょっと早いかなと思ったのですが、これが正解でした! この時間でもすでにかなり混んでいて、私たちも車を駐車するまでに約30分待ち。 このあとどんどん入場待ちの車の列が増えて行って、私たちが帰る頃(7時頃)には長蛇の列が。。。 TwitterやFacebookで確認すると、やはり待っている人が暇なのでつぶやいていました。その時に待っていた人はなんと入れるまで4時間待ちだったとか!?運営側もこの日はさすがに閉園時間を過ぎても待っている人たちのために営業をしていたそうです。 ぜひ早めに行かれることをおすすめします。     レトロな雰囲気のクリスマス・ビレッジ 入り口付近の様子。ちょっとレトロな感じもまた雰囲気が出てよかったです。 入場料金は大人が1人10ドル、子供(4〜10歳)が8ドルでした。 水族館や美術館に行くとだいたい大人1人が30ドルくらいという感覚があるので、それに比べると安いかなと思いました。     中に入ると電飾の多さがさらにわかります。建物の飾り付けを間近で見ることができます。     園内ではところどころに模型電車が走っていて、息子のハル(と主人)は大興奮!!日本の電車とはちょっと違ってこちらは重厚な作りのものが多いですね。     なかには売店もあって、ホットチョコレートやコーヒーなどの温かい飲み物、チュロスやクッキーなどの軽食を買うことができます。 当日は寒かったですし、夕食の時間でお腹も空いて来たころだったのでホットチョコレートとチュロスの組み合わせは最高においしかった!温かいものを歩いて飲みながらイルミネーションを楽しむことができます。     ところどころにお家があってこのように中が飾り付けされてのぞことができます。 こちらは女の子のお部屋にプレゼントを運ぶサンタさんの様子。蝋人形がちょっとリアルすぎでしたね。。。     もちろんお土産屋さんあります! アン&アンディの人形を見つけました。お値段は25ドル。 日本で買うより全然安いということで、こちらは日本に住むお人形コレクターの義母へクリスマスプレゼントとして購入しました。   クリスマス・ビレッジの雰囲気を少しは味わって頂けたでしょうか。(夜景はちょっと写真では伝わりづらかったかもしれませんが。)   日本から観光に来られて方が行くには、ちょっとニューヨークからもフィラデルフィアの中心部からも距離がありますしどうかな。。。といった感じですが、お近くにお住いの方は入場料もそれほど高くないですし、ぜひ行ってみてくださいね。     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • Stew Leonards

    ホールフーズ(Whole Foods)の次はこのスーパー!「ステュー・レオナルド(Stew Leonard’s)」お土産も買えるし子連れでも楽しいスーパーマーケット!

      こんにちは、かさまりです。   今日は、我が家も週末によく買い物に行く「ステュー・レオナルド(Stew Leonard's)」についてご紹介したいと思います。 ニューヨーク州とコネティカット州に計6店舗のみを展開しているスーパーマーケットですので、お近くに住んでいる方以外は馴染みがないかもしれませんね。 私もバージニアからニューヨークに引っ越して来るまでぜんぜん知りませんでしたが、コネティカット州出身のアメリカ人のお友達から 「実家に帰った際には、必ず家族で行く!」 と。 地元の方におすすめされたのであればぜひ行ってみようということで私たちも行ってみました。   行ってみて率直な感想は、確かにとてもいいスーパーだと思います!! アメリカにはたくさんスーパがある中でなんでそう感じるのだろう?と、今回改めてその理由をいくつか考えみました。またステュー・レオナルドというスーパーの戦略や背景などをいろいろとネットで調べてみましたのでまとめてご紹介しようと思います。   理由としてまず言えるのが、 オーガニック系のスーパー 自然食品に確かにこだわっています。 でもオーガニックであれば、「ホールフーズ(Whole Foods)」や「トレーダー・ジョーズ(Trader Joe's)」など他にもアメリカで有名なスーパーがいくつもありますよね。。。。 であれば、他にはなんだろうと考えると、、、 店内が楽しい! IKEAと同じようにワンウェイを取り入れていて、お店の中を歩くだけで次はどんなものが出て来るんだろうという楽しみがあるんです。 100ドル以上買い物をすると入り口のアイスクリーム屋さんでアイスをもらえる! これが意外と効きます。アイスをもらうためになんとか100ドルを超えるように買い物をしちゃうくらい。   上で挙げた3つの理由について、もう少し詳しく掘り下げてみます。     オーガニックにこだわった独自ブランドの製品が豊富 お店に行くと牧場で牛が飼われている様子がビデオで映っていたりするように、「作った人(生産者)がわかる」製品の提供にこだわりが見られます。日本のスーパーでもたまに生産者情報を紹介しているの見ますよね。 ステューは、ニューヨーク州北部やコネティカット州にある近郊の、牧場や農場で作られたお肉や乳製品、野菜を豊富に扱っていて、オリジナルブランドもたくさんあります。 なるべく近い生産地から中間業者を通さずにお店で販売することで、新鮮で品質の良いものを安く提供できるのですね。 とくにステューは、もともとコネティカット州の酪農業を営んでいたことが起源ということで、乳製品や卵などは、成長促進ホルモンや抗生剤を使わない牛や鶏から生産された製品としてこだわりがあるようです。   お店の入り口に掲げられているステューのポリシー(Our Policy)です RULE1 「THE CUSTOMER IS ALWAYS RIGHT」(お客様は常に正しい) RULE2 「IF THE CUSTOMER IS EVER WRONG REREAD RULE1」(お客様がもし間違っていたらルール1を読み直しなさい) 世界の同業他社から視察が来たり、全米で働きがいのある職場にランクインしたこともあるようですが、それもうなずけます。     お店の中はエンターテイメントたっぷり! IKEAに行ったことがある方はお分かりになると思いますが、お店の中は一方通行の作り(ワンウェイ・コントロール)になっています。 ミルクの製造工場のようなディスプレイやたくさんの試食コーナー、ボタンを押すとBGMが流れる仕掛け、天井でミッキーが回っていたり、模型電車が走っていたりなどなど子供と一緒にいても飽きずに、次はなにが来るんだろうとワクワクしながらお買い物が楽しめる作りになっています。 店内の様子がわかる写真はこの記事の最後にまとめてご紹介させていただきますね。こちらご覧いただくと、行ったことがない方でも少し雰囲気が伝わると思います。     100ドル以上のお買い物でアイスがもらえる! 子連れには実はこれがとても効きます。 100ドル以上買い物をすると、そのレシートを入り口付近にあるアイスクリーム屋さんに見せることで1つ無料でソフトクリームがもらえるんです。バニラ、チョコ、ミックス、ストロベリーなどから選ぶことができ、ヨーグルトから作られたアイスなので甘さが控えめでさっぱりしているのが特徴です。 上の息子ハルはスーパーでお買い物というと嫌がるときもあり、その度にお菓子を買ってあげるだの、じゃあどれを選ぶだのといつも悪戦苦闘するわけですが、ステューに行くとなれば 「じゃあ、アイスだね!」 とノリノリ♪ お買い物中も先ほどご紹介したエンターテイメントもあり、店内を楽しんでくれます。     日本帰国の際のお土産に!オリジナルブランドのお菓子 日本から観光でニューヨークに来られた方、ニューヨーク在住の方で日本に帰国される方などお土産をどうしようというのは1つの悩みのタネかと思います。 どうせ買って行くなら現地ローカルで、といいますかアメリカっぽくて、しかも美味しいものを渡したいですよね!   そんな方に私は、アメリカ有名スーパー、先ほどのホールフーズ(Whole Foods)やトレーダー・ジョーズ(Trader Joe's)ですね。そのオリジナルブランドのお菓子や調味料などをよくおすすめしています。   ステュー・レオナルドにもそんなオリジナルブランドのチョコレートなどのお菓子やオリーブオイルなどの調味料がございますのでぜひ探してみてくださいね。(味は美味しいです。問題ないと思います。)       最後に店内風景のご紹介 名物のお肉売り場。日本だと漫画にしか出て来ないような大きな骨つき肉があり、主人は行くといつもテンションが上がっています。   下の黄色いボタンを押すと、「ムー(Moo)」と鳴いてくれます。       上には線路が敷いてあって模型電車が走っています。笑   ミルクのパック詰めの様子をガラス越しに見せてくれます。これ以外にもパンを実際に現地で作っているところやお肉を加工しているところなども見ることができます。   野菜売り場も楽しいですね。とても広くてとにかくたくさんある!       ステュー・レオナルド6店舗の住所はこちら Danbury: 99 Federal Road Danbury, CT 06811 East Meadow: 1987 Front Street, East Meadow, NY 11554 Farmingdale: 261 Airport Plaza Farmingdale, NY 11735 Newington: 3475 Berlin Turnpike Newington, CT 06111 Norwalk: 100 Westport Avenue Norwalk, CT 06851 Yonkers: 1 Stew Leonard Drive Yonkers, NY 10710     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 ページトップへ戻る

  • pregnant

    アメリカ東海岸、ドタバタ出産記 ~シリーズ序章:アメリカで海外出産しました!~

      こんにちは、かさまりです。   現在アメリカ駐在歴2年半、下の娘リコは1歳半。 つまり、娘はアメリカで出産いたしました。 今回から数回に分けてアメリカでの海外出産について、色々と思い出しながら書いてみようと思います。   海外出産体験記(アメリカ東海岸)のシリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/oversea-delivery/article-list-oversea-delivery     アメリカ海外出産のススメ まず最初に、もし機会を持つ可能性がある皆さま、 是非ともアメリカでの出産、お勧めいたします!   特に一人目、もしくは上のお子さんが4歳、5歳と大きい場合。これはもうためらいなく出産されるといいでしょう。 親族のヘルプがないのが心配、ということがあるかもしれません。 大丈夫です、だいたいなんとかなります。 もちろん、いてもらうに越したことはないです。ですので、なるべくヘルプしてほしいサインは出しましょう。 この際、義理の父母でもいいんです。友人でもいいんです。誰か来てくれるなら、素直に甘えればいいと思います。   でも、たとえヘルプがなくてもなんとかなると思います。   それ以上に、 「アメリカでの出産は楽!!」 でした。   確かに私は言葉の壁はほとんどありませんが、 あめり英語が話せない友達でこちらの出産を選んだ友人たちも 口を揃えて「楽だった」と。   理由は大きく4つでしょうか。 完全無痛分娩である。 妊娠中の体重のことなどほとんど言われない! 入院期間が短くてすぐにお家に戻れる&必ず個室(他の子供がいてもそんなに離れる期間がない) 自分で産みたいと思った日程で計画自然出産できる。     完全無痛分娩の楽さ! 私は4歳半の息子、ハルトは日本の東京の病院で普通に産みました。 普通の大きな病院で、助産師さんも看護師さんもとてもいい人たちで、もし日本で産むことがあれば、またその病院を選ぶと思う、というくらい満足もしています。 が、やはりそもそも日本での「自然分娩至上主義」が私個人の意見としては、あまりに女性に対して負担をかけすぎる考えだ、と思ってしまいます。   ハルの時は38週で破水、その後陣痛が36時間来なくて、促進剤を打っての出産でした。 すでに子宮口が4センチ開いていたので、促進剤があればそのまま自然にあくだろうという判断のもと、特に子宮口を広げる処置はしなかったのですが、なかなか開かず、陣痛が来ていなかったところを半ば無理やり促進剤で出産を促したからなのか、私の体質の問題だったのか、痛くて泣き叫び、吐くわ、漏らしてしまうわ、で本当に大変でした。   「半分まできたわよ!あとちょっとよ!」 「まだ半分なんですかーーー!」   と絶望したのをよく覚えています。   結果的にとても元気なハルが生まれてきてくれて、本当に良かったのですが、 とにかく大変だったことしか記憶になく、生まれてきてくれた時も「やっと終わった・・・・」という脱力感しかなく、正直生まれてきた感動は私よりも、立ち会った主人の方があったように思います。     リコの場合。後で書きますが、親戚が順々に手伝いに来てくれる関係もあり、計画自然分娩を選びました。 39週1日。朝早く病院に行き、ヘルスチェックなどを一通りしたら、先生が破水を促し、そこから促進剤投入。 あらかじめ、第1子は自然分娩だった、と伝えたら、先生も   「あーそれならもう陣痛が少しでも来たら麻酔してもらったらいいわよ」 と。   ということで、少し来そう!という段階で背中から麻酔を入れました。 そうすると、どうでしょう、あんなにハルで苦しんだ陣痛は全く感じません。 つけている機械で、 「あ、今陣痛みたい。結構強いね~」 と主人と話すくらいに、何も感じません。   のんきに、というか暇すぎて、あらかじめ決めていたリコという名前を今更それでいいのか?とか話してみたり、ウトウトしたりして実際に出産まで待つ感じでした。(色々とあったのですが、それは長くなるので別の機会に!)   ハルの時、悶え苦しんで、泣き叫んで、吐いて、漏らしてしまったのに、なんという余裕でしょう! 体力的にも全然元気です。いざ、生まれるという時もそのあとも、全然元気。 ハルの時に出なかった涙が、今回は自分の出産を痛みではないところで受け止められたので、感動して出て来ました。   体力的にも、精神的にもとても楽な出産で、あーなんて出産って素晴らしいんだ!!と心から思えました。       体重について言われない楽さ! ハルの時は、私自身割と大柄で、体重制限もめちゃ厳しい病院だったので、妊娠期間中、つわりで減った分を含めても増やしていいのは7キロまででした。 ですが、妊娠したことがある方はわかると思いますが、7キロって本当に辛い制限ですよね。 しかも、つわりでその前に2キロ減っていたので、実質的に増やしていいのは5キロ。 子供と胎盤でだいたい5キロなので、その分しか増やしてはいけませんでした。 ですが、守れるはずもなく・・・意志が弱いと言われてしまったらそれまでなのですが、もう毎回の検診が苦痛でたまりませんでした。(怒られるし、無言のプレッシャーみたいなのを感じるし。。。)   一方で、アメリカ。見ているのは「急激な増減」のみ。しかも20キロ以上増える普通体型の妊婦さんなんてザラなので、最終的に15キロくらい増えましたが、(ハルの時より少し痩せてはいましたが)怒られることはもちろんなく、言及されたこともなかったです。   日本とのギャップがすごすぎて、思わず聞いてしまったほど。 「体重、大丈夫?」 「全然問題ない、緩やかな増加でしょう?」   もちろん、血糖値その他にも問題がなかったから、ということでしょうが、 本当にこれだけ。 検診って、こんなにただ赤ちゃんに会える楽しみだけを持ってればいいんだーとある意味目から鱗でした。     入院期間の短さ これについて、日本では話題が一人歩きしているような気がいたします。 アメリカで出産した話をすると、決まって言われるのが、   「2日で退院なんでしょ?!!信じられない!」   体力の回復が十分ではない場合、帝王切開の場合などはもちろんもっと長いです。 ですが私は確かに2日だけで退院しました。   これが大変だったか?   確かに悪露の処理などを引き続き家でやらなくてはいけないのはめんどくさかったですし、家に戻るとご飯の心配、埃が気になる・・・などもあります。 でも、日本で入院していても洗濯はしますよね? ご飯は冷凍物とご飯でなんとかなりますし、埃だって最低限片付けておけばいいです。それって、入院が長いからどうとか、そういうことでもない気がします。 私は合計1ヶ月ちょっと、代わる代わるいろんな人がヘルプに来てくれたので、特に大丈夫でした。   それよりも、当時3歳でまだママなしでは寝られないハルのそばにすぐ帰れること、ゆっくりと自分の布団で寝られることの方が嬉しかったです。     アメリカでは、痛みは我慢すべきという考えはほとんどありません。医療で極力取り除くべきという考えが根底にあるような気がします。 ですので、授乳していても大丈夫な痛み止めをたくさん出してくれたり、 薬局で買えるものを教えてくれます。 そのおかげで、普通の生活が割と早い段階で再開できるのです。もちろん、無理もしようと思えばできるということなので、それはダメですが、ゆるゆると家で生活する、これはとてもありがたいことだと思います。   そして、2日しか入院しないということで、病院の回転率がいい。なので、もちろん、全員個室です。 ですので、出産、次の日はハルは朝から来て、夜までいました笑 他の人の目を気にすることもなく、ワイワイと個室で過ごしていました。   他の部屋は、パパがたったの1日でも泊まり込んでいました。 小さなソファーがベッドに変わるようになっていて、そこで寝泊まりするようなのです。 夜中、リコがずっと泣いていて一睡もせずにあやしていたのですが、その時に両隣からパパの声が聞こえて、羨ましく感じたものです。   というわけで、入院2日は全然私にとっては悪いと感じることはありませんでした。あとでこれも書きますが、少し大変だったのは、リコの病院通いくらいです。     計画分娩も否定されない! 実は、妊娠後期に入って頭を悩ませていたこちら。 本当に協力的な親族でありがたかったのですが、2週間を義父母、帰った次の日から10日間実家の母、かぶるようにして1週間実の妹が手伝いに来てくれる日程でした。   ですので、その期間に産まれて来てくれないと、困る・・・笑 特に当時3歳のハルはまだ幼稚園にも通っておらず、8月だったので夏休みは残してあったものの、それでも主人も仕事もある。 そういう状況でしたので、いつ産まれてくれるか、これは地味に悩みました。   それを病院に相談というか、愚痴ったところ、   「普通(自然)分娩でも39週からは計画分娩できるわよ」   と。   その手があったかーーーー!   ハルの時も結果的に陣痛促進剤を使っていたので、促進剤自体に抵抗はなかったので、即計画分娩をお願いしました。 もちろん、その前に出て来てしまったら仕方ないのですが、そうでなかったらこれで出産予定日も決定! まさか普通(自然)分娩で計画分娩ができると思っていなかったので、これはとても精神的に助かりました。     そんなこんなのアメリカ出産。次回からはどんな経緯で第二子がいてもいいなと思ったのか、妊娠が判明してからの保険選び・病院選び、定期的な検診、出産当日、その後についてなど詳しく書いていこうと思います。     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。     海外出産体験記(アメリカ東海岸)のシリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/oversea-delivery/article-list-oversea-delivery   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • pregnant

    シリーズ一覧:海外出産体験記(アメリカ東海岸)

    こんちには。かさまりです。 『海外出産体験記(アメリカ東海岸)』シリーズの一覧です。 アメリカ東海岸、ドタバタ出産記 ~シリーズ序章:アメリカで海外出産しました!~(公開中) Comming soon...     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。

  • girl into depression

    駐妻の憂鬱 ~Time is Money. あなたの時間を何に使う?~

      こんにちは、かさまりです。   季節の変わり目で強風がビュービューと吹き、重い花粉症持ちの私は朝起きると目が腫れあがっています・・・。     さて。本日のお話は「時間」についてのお話です。     結構忘れがち、時間は有限 自戒も込めてなのですが、特に子供に追われて生活していると、1日ってあっという間に過ぎませんか? 特に家事が得意でない私は、他のママたちは一体いつ家を綺麗にしているのだろう?と未だに不思議です。   「えーお仕事しているからでしょ?」   と言われるのですが、残念ながら始める前も始めた後も家の散らかりっぷりはほとんど変わりません。 本当に苦手なんですよね・・・。     今日も友人の家にお邪魔してきたのですが、   「散らかっててごめんね」   と言いつつ、 いやいや床に何もおっこってないyo! 私の前でそれをいうのは嫌味かい!笑 という感じでした。   主婦力の高いママたち、本当に羨ましい。。。     話が逸れました。     あっという間に時間は過ぎてしまう。 でも、時間は有限なのです。 一人に与えられた1日の時間は24時間。 それは日本であろうと、アメリカであろうとそうですよね。   でも、このアメリカで過ごせる期間、これはさらに駐妻にとっては有限なのです。     母の一言の重み 自己紹介でも少し触れた気がしますが、 私自身、3歳から7歳までアメリカのメリーランド州に住んでいました。   それはそれは楽しい思い出ばかりです。小さかったので、そのような思い出しか残らなかったということや、母のアルバムに楽しそうな私しかいないから、というのもあるでしょう。   でも純粋に楽しかった、ハッピーな思い出しかありません。 アメリカにいたときの年齢が小さかったので、全てを鮮明に覚えているわけではありませんが、なんていうのでしょうか?思い出すと、何ってわけではないけれどニコニコできてしまう、そんな記憶です。   ですから、今それくらいの年齢のお子さんがいて、こちらに駐在に来ているママたちを見ると、とってもお子さんたちが羨ましいです。(うちは1歳半と4歳なので、どうかなー覚えてるかなーいや・・という年齢なので)     それから約25年。先日うちの母と話していて私に突き刺さった言葉がありました。   「あのアメリカでの4年間があるから、今まで人生歩んでこれたようなものよ」 と。   アメリカでの幸せな4年間があったから、その後私が激しい思春期を迎えようとも、子供たちが同時に大学と結婚で家を出ようとも、父が転職しようとも、今現在介護で大変でも乗り越えられている、と。     すごい重たい言葉じゃないですか?     私の母がアメリカでスーパーハッピーに生活していたか、というと、実はそうでもありません。 母の時代はもっとヒエラルキーが厳しく、さらにメリーランドという日本人が1箇所に集中している地域でしたので、結構人間関係で苦労したと聞きます。     それでも、本当に幸せだったと。 私の中でも確かに、たくさんの思い出がキラキラしています。   今、私は幸運にもその真っ只中にいるのです。     何をするのか、何をしないのか。選択肢は自分の中に。 駐妻の宿命、それはいつか帰ること。 前のブログでも書いたと思います。   それまでの時間、あなたはどうやって過ごしたいですか?   私はたくさんの旅行がしたい。日本からだったら行かないようなところにたくさん行きたい。   そして日本に帰ってから自分の就職の不安がないようにしたい。   ずっと付き合いたいと思える友だちに出会いたい。   これが私の目標です。 これに子供たちをどう過ごさせてあげたい、というのが入るのですが、今は私の話をします。   まずお友だちのことから。自分をさらけ出しても笑って許してくれる、そんな友だちに出会えていて、幸せだと思います。現地の友だちも、日本人の友だちも。 これからキンダーに上がり、さらに地域のつながりが密接になった時に、おそらく私のように自分で何かをやろうとしている人間はつまはじきにあうでしょう。 でも、それでも時間は有限。 その人たちと付き合うことを考えるくらいなら、大好きな仲間との時間を大事にしたいと思います。   そして旅行と就職不安。これはどちらもはっきりというと、お金の話になります。 たくさん旅行がしたい、でも4人家族、そして主人の休みを考えるとやっぱりお金が必要。 そして就職。そもそもお金が溢れるほどあったら心配しなくていいのでしょうが、残念ながら溢れるほどはありません。 そして個人は、自分で稼いだお金で遊べるほうが気持ちいいのです。 この就職の不安って、日本の就職のことを考えているから、漠然と不安でもアメリカにいる間に解消するってかなり難しいんですよね・・・。でもただ不安でいても、精神衛生上良くない。 何ができるでしょうか?   私のある友だちは、教育関係の何かがしたいとモンテッソーリ教育の通信講座を始めました。ある人はマクロビの勉強を。そしてある人は教員としてのインターを。 不安に思っていても仕方がないので、こうやって行動することが、今は答えにならなくても漠然と不安に思っているよりずっと精神衛生上いいですよね。   私は特技も、やりたいこともなかったのですが、とにかく日本では前の会社に正社員として戻りたくない、と思っていたので、まずはその頃のお給料分をなんとか稼げないかなーということで、バイマとメルカリの物販(転売)を始めました。 結果、買い物は大好きだけど、所有欲はない(散らかった家がさらに散らかる!)私にとってはとても楽しいお仕事です。 しかも、携帯とパソコンがあればどこでもできる! フロリダでディズニーを満喫しながらもホテルでお仕事していました。   自分のしたいこと、ありたい未来、したくないこと。 ちょっと考えて、行動して、子供が寝ている時間が活動時間なので、正直キラキラーー!という感じでは全くありませんが、 総じて考えると、前より良い。散らかった部屋を眺めながら   「あー私ってダメ主婦・・・」   って思っていた時よりずっと精神衛生上気分がいいです。     私は無宗教ですが、なんとなく頭の上に神様がいる気がしています笑   その神様がくれた、万人ができるわけではない、駐在という経験。 あなたは何がしたいですか? 人生の1ページとしてみた時に、どう振り返りたいですか?     今日のワンフレーズ "How did you potty train your child?” 「トイレトレーニングはどうやった?」   はい、全然今日の記事と関係ないです笑 リコ、1歳半。超脱ぎ魔なんですよ。 油断するとパンツ式オムツも全部脱いでて、 おとといは4回床にされました。 キーーー!と言っていても仕方ないので、現地ママに 聞いて回ったフレーズです。 「ガムテープで止めれば?」と言われたりしましたが笑 一番良さそうなのは、すぐにトイレトレーニング。 おまるにしなさい!というとおまるを投げつけてきた聞かん坊、 リコですが、友達の助言でお菓子で釣る、というのがあったので、 試しに「できたらチョコあげるよ」と言ったら、 座って一生懸命しようとしてます。   さて、早めのオムツ卒業、なるでしょうか?!!   駐妻の憂鬱シリーズ一覧はこちらから。   https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • baby and mom

    アメリカでベビーシッターを頼んでみた 〜実際に来てもらう編〜

      こんにちは、かさまりです。 前回はこちらの記事でベビーシッターの探し方をまとめました。 『アメリカでベビーシッターを頼んでみた ~ベビーシッター探し方編~』 いざ、実際に2人の方に子供たちの面倒をお願いしてみました!   現地の大学生、Saraちゃん 日程の関係で最初にお願いしたのがサラちゃん。 現在マサチューセッツの大学に通っているのですが、現在本当に何がしたいのか、考えるために休学中。こちらは休学の間は大学の料金はかからないようで、詳しくは聞きませんでしたが金銭面のことも少しあったようです。21歳の女の子ですが、とてもしっかりしていて、空気が読める。まずうちに来て玄関に靴が並べてあるのをみて、さっと脱いでくれました。 そして一生懸命1歳半リコに話しかけて仲良くしようとしてくれました。ブロックやレゴ、粘土、お絵かき。   ところが、ここで問題発生。人一倍我が強いリコ。残念ながらサラちゃんはお気に召さなかったようなのです。 選り好みして本当に困ります。。。 もともと人見知りはある方なのですが、サラちゃんが近づこうとすると、ペチっと叩く。これには困ってしまい、仕方なく私が面倒見ながら仕事を。 それでもお願いしている時間があるので、その間、サラちゃんはやることがなくなってしまいました。   そこで、空気をまた読んでくれて、台所の掃除を!また、洗濯物をたたんで欲しいというと綺麗にたたんでくれたのです。 本当にいい子で、しっかりしていたので、是非ともお願いしたかったのですが、やはりリコがそんな状態では仕事をするために雇いたいという本来の目的から逸脱してしまう・・・というわけで泣く泣くお断りしました。   でも、もしリコが仲良くできる兆しがあれば、雇っていたと思うくらい、とてもしっかりした良いお嬢さんでした。彼女だったら留守のお家も任せられそう、そう思わせてくれました。   そんな当たりの女の子に来てもらえたのは、面談までの絞り込みで以下のことをかなり厳しくみたからだと思います。 こちらがメールしてから戻ってくるまでの早さ メールでの口調の丁寧さ 面談に快く応じてくれるか   先方もバイトといえばバイトですが、個人の係りなので適当にしようと思えばできてしまいます。そこをあえてきちんと丁寧に関係性を紡いでくれる人を厳選したのが良かったと思います。     日本人シッター、マキちゃん さて、もう一人は私が探しに探した日本人。 家の中で日本語しか使っていない、甘々な家の我が家。それは悩んだ末、そうしているのですが、リコがそういうわけでいまのところ全然英語が理解できないので、ベビーシッターを通して習ってくれたら嬉しいと思っていたのですが、、、、 でもそれよりもなるべく早くベビーシッターをスタートさせたいということを考えると、日本人も試したい・・・という思いからこちらから声をかけました。   マキちゃんはこちらの大学に通う日本人で、リコと同じ、アメリカで生まれたものの、育ちは高校まで日本で、日本語はもちろん流暢というか母国語、そして居候(ホームステイ)で暮らしているので家事などもバッチリ・・・という21歳の女の子。   リコはもちろん、4歳のハルトもまきちゃんが大好き! こちらも安心して自室にこもって作業ができます。(これを書いている今もリコの笑い声が!) 時給は15ドル。他のご家庭と掛け持ちでやっているので、うちには平日1回、休日は予定が合う時だけ、という感じではありますが、精神的にも肉体的にもとても助かります。 リコが寝ているときは仕事の梱包を手伝ってもらったり、洗濯物をたたんだり、食洗機のお皿を戻してもらったり。普段「あーもう!」と思いながらやっていることを代わりにススッとやってもらえる心地よさがさすが日本人です。     なぜベビーシッター文化は広がらない? 実は私も今回、止むに止まれずベビーシッターをお願いしよう!と決めるまで、ベビーシッターというものに少し偏見がありました。 より正確に言うと、ベビーシッターを頼む親に対して偏見がありました。   実際、私がリコとハルトをひーこら連れながらデパートで買い物をしている時に、幼稚園の現地ママ友と出会って、子供がいない。どうしたのか?と聞いたら、あっさり 「ベビーシッターに預けているの」(正確にこちらではナニーですが。) と言われたことがあるのですが、正直、 「え?親が子供をベビーシッターに預けてショッピング??」 と思っていました。。。     でも、ベビーシッターをお願いしてみたらわかります。 子供を嫌々ブーブー言っているのを引きずりながらなんとか買い物をするよりも、ベビーシッターと楽しい時間を過ごして、こちらはさっと買い物を済ませて帰ってきた方が、結果的に精神衛生上、そして疲れを考えてもいいのです。 子供がいると、子供中心の人生。昨日も裸族リコが、ちょっと料理をしている間にオムツまでとって、ウロウロしているうちに大きいのをしてしまっていました。 それを処理する。 「ママーお水。」 「ママーパジャマ。」 「ママー・・・」 そして主人が帰ってくると 「ママー。ビール。」「ママー。お箸。」   もちろん家族のお世話をするのも母の仕事。母の役割。 特に専業ならば、それがむしろ全てかもしれません。だからこそ、ベビーシッターを頼むと、サボっている感じがするんですよね。     いいんじゃない?たまには思いっきり自分時間! でも何が辛いって、ずーっと振り回されっぱなしなんですよね、自分のやりたいこと以外のことで。 買い物も見たいだけ見られず、さっとみるだけ。テレビも見てても何かお願いされたら集中して見られない。お風呂だってカラスの行水。 人の世話ばかりしているから、1日終わる頃にはぐったりなのです。 少なくとも私は。   休日も、主人に子供達をお願いして預けたことはリコが生まれてからは一度もありません。大変さを知っているが故に、ただでさえ平日働いて疲れている主人にお願いすることにためらいと罪悪感があるのです。 仕事だって、自分が選んですると決めたこと。早く寝て、夜中に起きればできなくはない・・・ でも、ずっと自分の時間が欲しい、少しでもいいから夜中、無理やり起きて仕事するのではなくて、陽のあたる時間に仕事がしたい・・・そういう願いはありました。でも主人には頼りづらい、頼れる親族もいない。もちろん友達に頼むのは申し訳なさすぎる。 それが、どうでしょう、お金を払ってお願いしているベビーシッターさんは子供達を見てもらうのがお仕事。 ですので、私はとても救われました。   1時間15ドル。1500円。高いでしょうか??   毎日、自分の時間もなく過ごしているお母さん、そして毎日働いているお父さん。 休日は容赦なく子供たちがきます。でも、お父さんもお母さんも人間です。たまには自分の時間を買ってもいいのではないかな、と思いました。感覚としては、ベビーシッターの時間を買っている、というよりも自分の時間を買っている、という感覚にちかいなーとお願いしてみて思っています。 自分の時間を買ったからには、その買った分は思いっきり充実させなくては、という気分になるのもまたいいです。 そんな、「自分時間を買う」行為。毎日なのか、月に1回なのか、年に1回なのか。人それぞれだし、考え方もそれぞれです。   でも、特にアメリカに住んでいるお母さんたちは頼れる親戚も近くにいなかったりします。日本だって、近くに親族がいない人もたくさんいることでしょう。 今回お願いしてみて感じたのは、「ベビーシッターを頼むのは家事育児のサボりなんじゃないか」というのは自分のベビーシッターへの考えは本当に偏見だったなと。。。   ベビーシッターを頼んでみる、この経験で、 いいじゃない、たまには自分の時間を買っても! という新しい発見をしました。 そのことで、思いっきり何かができて、その分また子供に優しくできたり、家事を頑張ろうって思えるならなおさらいいですよね。   ただ、お金を払うからには、そして大事な子供を預かってもらうからにはしっかりとした条件の合う人がいいですよね。そこは自分の中の選定基準と、予算を決めてお願いしてみるのがいいと思います!   というわけで、私の初のベビーシッター体験。日本にいたらおそらく偏見から頼まなかったと思うので、これもまた新たな扉、アメリカ体験です!   本日のフレーズ。 “Tell me your experience as a babysitter.” 「あなたの今までのベビーシッター経験を教えてください。」   次は調子に乗って、家事代行もお願いしようと思っています! お隣さんからの紹介なのですが、ブラジル人で英語が話せない人。この間挨拶もギリギリ、日程を決めるのも一苦労。さてどうなることやら?!!   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

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    アメリカでベビーシッターを頼んでみた ~ベビーシッター探し方編~

      こんにちは、かさまりです。   以前に、アメリカのママ友(中国からの移住した方)が住み込みナニーを頼んでいる、というお話をこちら『アメリカママのベビーシッター・家事代行事情 〜フルタイム在宅勤務編〜』で書きましたが、ついに私もベビーシッターデビューをしましたので、本日はそのお話を書こうと思います。     とても気軽にお願いできる、当たり前の存在、アメリカのベビーシッター 日本ではあまり馴染みのない、ベビーシッターという制度。 使ったことがある、と言うと「え!すごい!」という感じですが、こちらでは当たり前です。働いているお母さんに限らず、専業主婦でも遠慮なく使います。親同士でのデートはもちろん、学校がお休みの日もお世話になったりします。   しかも、割となんでもお願いすることができます。 例えば、フルタイムで本当に忙しく働いているママは、朝の7時からベビーシッターに来てもらい、子供を起こして朝ごはんを食べさせて、学校に行かせる。放課後のお迎えから夕飯準備までお願いしていたりします。 子供が学校に行っている間はシッターさんは自身が大学生の場合は、大学に行く。   かと思えば、グループで1人お願いして、ママたちがショッピングしている間、遊び場で見ていてもらったり。   犬の散歩をお願いしたり。友人の話ではトイレトレーニングをお願いしたり!   かなり自由です。   ベビーシッターもパートタイムからフルタイム、住み込みまで、時給10ドルから45ドルまで幅広いです。     ベビーシッターの探し方 みんながよくベビーシッターを探すのはどこ? ベビーシッターを利用してみたいと思ったとしてもまず最初につまずくポイント、どこで探したらいいか分からない問題。。。 わたしももれなくこれでかなり躊躇してました。   でも、もうとにかく時間がない。 夜中目をこすりながらではなくて、お日様の下で集中力をあげて仕事をしたい、、ということで周りのママに何を使ってるか聞いてみました。   そうしたところ、返ってきた返事が一様にここ。   Care.com   One to oneのマッチングサービスで、どうやら最大手らしく、ベビーシッター登録数もかなりいます。 ニューヨークの私の家から10マイル(約16km)の距離で探して6,500人、 バージニアの前の家の近くから10マイル(約16km)の距離でも3,500人の登録者がいました! それだけ需要があるということでしょうね。     頭いいなーと思ったのはここの課金制度。 プロフィールを見たり、ベビーシッターにコンタクトを取るのに月額料金がかかる仕組みです。 1ヶ月で47ドル、3ヶ月83ドルで、12ヶ月147ドルです。   なぜこうしているか、やってみたらすぐわかるのですが、中間マージンを取ろうとしても、ベビーシッターさんとは対面で会えてしまうので、当然そこで連絡先の交換がある。   しかも、支払いもキャッシュやチェックでその場でできてしまう。   ということは、一度マッチングに成功して気に入った人が見つかり、自宅にシッターさんが来ると、その後はCare.comを介したやりとりをする必要がなくなるんですよね。   なので、お金を取るのはプロフィールを見るところで。 その代わり、月額料金さえ払ってしまえば、あとは何人に声をかけようと、試してみようと、自由です。     どうやってCare.comでベビーシッターを見つけるの? ここからはCare.comの使い方。 わたしもまだ数回しか利用してないので、もっと使い道があるのかもですが、ベビーシッターを雇うという点から書きます。   やり方は2つ オファーを出して、応募してもらう 自分で条件の合いそうな人を探す   わたしは両方やりました。   わたしの場合、今まで一度もベビーシッターを使ったことがなかったので、どんなことをしてもらえるのか、何をお願いしていいのか、どうやってスタートさせるのか見当もつきませんでしたので、まずは条件を書き出して、オファーを待ってみました。   わたしの条件は以下。 平日の午前中 わたしは在宅している 1歳半のリコがぐずったり、昼寝の間は家事も少しやってほしい 時給15ドルから20ドル 清潔で明るい人を希望   そうしたところ、1週間で30通くらい応募がありました。   色々な年齢の方、プロの人、学生さん、本当に様々な応募をもらって、また考えて返事をしたのは以下のような人でした。 学生 女性で若い 家が近い   こうしたのは、やはりプロだとどうしてもその人の生活を担わなくてはならない、それは今のわたしでは重い。なのでバイト感覚でやってくれる人が良いなと、そしてリコとの相性を考えて若い女性に絞りました。   こうして自分の希望の条件がみえてきたので、次は自分で条件の合う子探し。 家の近さと、レビューやプロフィール写真、言葉のしっかり感で数名に声をかけました。   そのあと、何人かとやりとりを直接しましたが、 最後に残ったのは4名、うち面談して実際にお試しまで進めたのは2名でした。     実際に自宅に来てもらって面談 何せ初めてなので、全然知らない人にいきなり見てもらうのもどうなのかな、と思ったので、面談をお願いしたら二人とも快くオッケーしてくれたので、早速面談しました。   ここで話したのは、金銭面の条件や、どれくらい来られるのかということ。どれくらいの経験があるか、1歳半の幼児を見たことがあるか。 学生だったので、卒業予定や、夏休みについても聞いてみました。   2人ともとても良かったので、実際に今度はリコを見てもらう、というステップに進みました。   ちなみに、1人は現地アメリカ人の女の子、もう1人は探し出して日本人の女の子(アメリカに留学に来ている大学生)にお願いしました。   さて、長くなってまいりましたので、実際にベビーシッターさんに来て頂いた時の話は、次回の記事にその後をまとめさせて頂きますね。     本日の英語1フレーズ。 "How did you find your babysitter??” 「あなたはベビーシッターをどこで見つけたの??」 先月1ヶ月、現地ママ友に使いまくったフレーズです笑     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

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    アメリカにもある?!!花粉症に効く薬

      こんにちは、かさまりです。     最近日本人のよくママ友から聞かれること。それはこれ。   「ねぇ、アメリカにも花粉って飛んでる?!!超目が痒いんだけど!」   はい、あります。しかも日本での花粉症より大体ひどい。   今年(2017年)のニューヨークは、3月14日に学校が休校になるほどの大雪に見舞われ、さらに3月18日にも雪が降って、もう3月下旬なのにいつ春が来るんだーと叫びたくなるような天候ですが、残念ながら、重度な花粉症の私の目と鼻はバッチリ花粉を感知しております。     花粉症は英語でいうと、"hay fever"なのですが、"spring allergy"でも通じます。   スギ花粉を日本でお持ちだった方は、かなりの確率でこちらでも花粉症になります。 そして残念ながら、スギ花粉を日本で発症していなかった方も発症する人がかなりいます。   まず、最初に住んでいたバージニア、レストンは比較的ビルもある街ではあるものの、日本とは比べ物にならない緑、そして農業地帯があります。 加えてニューヨーク。マンハッタンから少し郊外に抜けると、やはり緑豊かです。 緑豊か、ということは何かしらの花粉が飛んでいるということ。 そういうことから、何の花粉なのかもはやよくわかりませんが、目が痒くなり、花がムズムズ、くしゃみが止まらなくなります。   そしてアメリカは全くマスク文化ではない。。。残念なことに、日本では鉄板のマスク防備はできません。 先日アメリカ唯一の日本のTV番組であるテレビ・ジャパンで「マツコの知らないマスクの世界」がやっておりましたが、日本には本当にいろいろな種類のそして高品質のマスクがあるんだなぁと感心して観ておりました。   こちらでは街中で普段マスクをしている人をこの3年間、おそらく一人も見たことないと思います。 それは、もともと生活している上で、日本(特に東京)よりも人と人の間の距離感を保っていられる(満員電車で他人の顔が真横にあるとか、そういうことはまずない)ということが関係していると思うのですが、アメリカで医療関係など専門の機関の方でない限り普通の人がマスクをしていたら、一体どんなすごい感染症を保っているのか!と疑われてしまうこと間違いなしです・・・。     花粉症にアロマオイルを飲む?!! さて、2014年の秋からアメリカ生活が始まったのですが、最初から花粉症になるだろう、と予測していた私。コツコツと貯めて来た、日本の病院でもらえるアレロックを持参しておりました。 ところがここで大誤算。妊娠してしまったので、アレロックが飲めない・・・ さてどうしようか、ということで現地の友達に聞いてみました。 面白いことに、ほとんどの人は 「何もしない。」   痒くても鼻水が垂れてても放っておくというのです。 いやいやいや、私の花粉症、放置できるレベルではありません。 鼻は何なら取って洗いたい。目も取れるならば取って水道水でジャバジャバしたい。 そんな状態なのに、放置なんて無理!!   他の友人に聞いたら、 「私アロマオイル飲んでるよ。」 とのこと。 どうやらティーツリーのエッセンスを飲むといいらしいのです。 でも、彼女はしっかりと資格を持っていて、知識があるからこそできる技。 そして、何より私がアロマオイルを飲むというのが、残念ながらピンと来ませんでした・・・。   アメリカで買える花粉症の薬 (*注意) ここから医師の処方なしでもCVSやアメリカのAmazon.comで買える薬を紹介させて頂きますが、私自身専門家であるわけではありません。アメリカで手に入る薬は体型が小さい日本人には効きすぎるという話も聞いたことがございますので、ご自身の症状や用量・用法をしっかりご自分でもご確認のうえお試しください。   妊娠していても飲める、アレルギー用の薬があった。   ここまで聞いてみて、はたと思い出しました。そういえば、妊娠して最初に病院に行った時、妊娠していても飲んでいい薬のリストをもらったなと。   そこに書いてあって、私が実際に効くなと思ったのがこちら。 どちらも薬剤系の大学院を出た友人に確かめて、妊娠中でも影響が少ないと太鼓判をもらったものです。   ベネドリル(Benadryl)   ピンクの毒々しい色が特徴のこちらのベネドリル。 効き目はバッチリです。1錠飲めば、私は12時間くらいは効きました。 ただ、大きな問題が。ものすごく効くのですが、飲んだ後めちゃくちゃ眠くなるのです。 私はですが、気づけばうとうとしてしまうレベル。そして寝ないと効いてこない気がしました。すごく個人的な感想な気がいたしますが。 特にアメリカでは車の運転があるので、運転する予定がある方はくれぐれもお気をつけください。運転がない日に一度試してみるといいと思います。   ベネドリルに限らずこちらの薬の面白いところは、異常に開けにくくできているところ。 子供達が誤飲しないようにしっかりと設計されています。こちらのベネドリルも1錠ずつ入っているのですが、ハサミなどでチョキンと切るのが一番早い開け方でした。     クラリチン(Claritin) 液体タイプのクラリチン タブレットタイプのクラリチン   私が運転する機会が多い人たちに勧めるのはこちら。 ある程度の効き目がありますし、眠くなりません。 私は妊娠していた2015年は体質が変わっていたからか、かなり重度の花粉症となりベネドリルでないとダメでしたが、2016年、2017年はこちらで乗り切っています。   私の場合は、タブレットタイプよりも液体タイプの方が効く気がいたします。 これもあくまで個人的な感想です。     アレルギー用の薬ではありますが、鼻風邪でズルズルと鼻だけが出る、というときもこちらは使うことができますよ。   アメリカで買える風邪薬や痛み止めのお薬についてもいくつか試してオススメのものがあります。 アメリカに来てからめったに風邪を引かない(そして花粉症には無縁なので私にとっては非常にうらやましい)主人が、めずらしく風邪をひいたときに飲んで、 「ものすごい効く。アメリカの薬はやっぱり強いのかなぁ」 と言っていたものがございますので、また別の機会にご紹介させて頂きますね。     本日の英会話ワンセンテンスはこちら。 “Where is the corner for allergy medicines?” 「アレルギー用の薬のコーナーはどこですか?」 だいたい花粉症の時期になると目立つところに置いてありますが、 薬コーナーは広くて探しにくいので、このフレーズは覚えておくといいと思います♪       First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

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    駐妻の憂鬱 ~駐在はお金持ちは本当?~

      こんにちは、かさまりです。   海外駐在は、お金持ちなのか? 旅行記の次にこんな内容かよ!という感じですが、 よく言われている都市伝説、「駐在は金持ちで羨ましい」に切り込んでみたいと思います。   結論から言いますと、 「海外で暮らせるだけのお金はもらえている。」   とは思います。   そりゃそうです、もらえてなかったら生きていけませんから。 会社都合で海外に行けと言っておいて、のたれ死ぬような生活になってしまっては困ります。   企業によって、またどの役職で駐在することになったか、にもよりますが、以下のものはサポートされていることが多いように思います。   家賃補助(上限あり。上限を絶対に超えてはならぬというところと、上限を超えたら自分で払え、というところがある。) 教育費補助、幼稚園代などの学校に通うための費用(大体3歳から。こちらの幼稚園は12時まででも10万円以上したりするので、補助がないと通えない。) (地域によって)車購入補助 車がないと会社のオフィスに行けない、スーパーにすら行けない地域もかなりありますので、車がないと生きて行けません。 引越し補助 さすがに引越し代は出してもらえます。また、日本でだいたい会社指定の倉庫があり、そこに持っていかない荷物は運んでくれます。 ただし!一度入れてしまったら帰ってくるまで出せないことがほとんど。なるべく持ってくることをお勧めします。(引越し関連のお話はまた別の機会にさせて頂きますね。) 家具レンタル費用 これは出るところとでないところがあるようです。   上記の補助について、出し方はそれぞれ。一括でどどーんともらって、その中から好きなように使いなさい、という企業もあるようですが、大体は家賃補助にいくら、幼稚園の補助にいくら、という感じで項目ごとに金額が決まっていて補助が出ます。   また、多くの会社は給料を日本円とアメリカドルである一定の比率で入れてくれるシステム。 そうすることで、帰国時に日本円がないとか日本で保険などに入っている場合に支払う原資がない、とならないように配慮してくれます。 ちなみにうちはボーナスも日本円です。   そういうわけで、様々な補助をしてもらえるので、生活基盤はありますし、のたれ死んでしまったら困ることもあり、日本でのお給料よりは手厚くもらえる感覚はあります。     割と手厚い補助。でも、、、   こうやって書いてみると、比較的優遇されていることは確かです。   しかし、問題が3点。   1.(アメリカの場合)物価が高い! アメリカって、安いものがたくさんあっていいなーという思い込みありませんか? 確かにオモチャ、衣料品やブランド品などは安いものもある。 ところが、日用品、食品、特に外食。メチャ高いです。 「日本って物価高いんでしょ?」と現地の人によく言われますが、とんでもない!アメリカの方が高いです。 日本と同じ品質を求めた日には、、、という感じ。   例をあげてみましょう。 マクドナルド。味は日本よりまずい。いわゆる普通のチーズバーガー、ポテト、ナゲット、コーラ、ハッピーセットで15ドルします。 15ドルなので、円換算すると1700円。   アボカド。2つで4ドル。つまり430円。 玉ねぎ。2つで3ドル。350円。   日本の天候が悪い時並みの値段じゃありませんか?   日用品。ジェル洗剤80個で15ドル。1700円。   一方でバスタオルは厚手の使いやすい大きなタオルでも7ドル(805円)だったりします。   ですが、バスタオルより、食費の方がやはり痛いですよね。 よっぽど安いスーパーに行かない限り、週2回の買い物でも1回あたり60ドルに抑えるのはかなり、大変。つまり1週間で120ドルはほぼ必ず行ってしまいます。これにビールやおやつなども一緒に買ったら、1回あたり100ドルコースです・・・。   外食はマックだけでもそれくらい、ちょっと良いところ、と言ってもピザ屋さん、パスタ屋さん程度ですが、それでも行くと、ランチでも50ドルを下回らせるのは難しいです。これに加えてチップも15%は払うので、日本円にすると7000円!   うちは4歳ハルと1歳半リコがいるので、外食の満足度を上げるのは至難の技。だいたい最後はかきこむことになるので、勿体無いので最近はいきません。。。     2. ダブルインカム→シングルインカムの壁 私たち夫婦は日本では二人ともフルタイムで働いていました。ですので、収入も倍とまではいきませんが、もちろん今より多かったのです。   フルタイムの時と比べて、外食などが減ったものの、それでも書いたように、ベースの物価が高い。   そして何より私に節約の習慣がない・・・。   これは実はかなりの痛手です。     3. アメリカにいるのだから、そこでしかできないことをしたい 3年~5年という期限付きの駐在。日本から行くととても遠くて高いし、行く気もしないけど、せっかくアメリカにいるんだから行ってみたいところは沢山あります。 フロリダしかり、ナイアガラしかり。カナダ、ロサンゼルス、ラスベガス、、、候補を挙げ始めたらキリがありません。 せっかくいるのだから、全部とまでは行かなくても、いくつかは行っておきたい。そう思うと、やはり手に有り余るほどのお金は、アメリカでは残念ながら残らないのではないでしょうか・・。     アメリカに来て始まった習慣 実は、アメリカに来た当初は会社に都合で全て日本円で給与をもらっていました。給与には出張手当は含まれていたものの、ドル換算の差額が入るという仕組みはありませんでした。 私たちが渡米して来た2014年は、円安で126円時代。渡米直後は100円くらいだったので、どんどん円安が進むと自動的に給与が2割減している感覚だったのです。   自分たちで送金しなくてはいけないということもあり、一体どれくらいの現金が手元にあるのか、把握するのがとても大変でした。   加えて、アメリカではほぼクレジットカード払い。 本当に一体いくら使って、いくら残っているのか、怖くて、家計簿と予算というのが毎月の習慣として始まりました。   ところが、この予算、給与が2割減ということもあり、本当に節約生活をして来なかった私には苦痛でした。   月末1週間前になると、主人から毎月一言。 「お前、あと10ドルしかないんだけど。どうやって暮らして行くつもり??」   もちろん主人は私の適当計算を知っているので、予算は厳しめ、クレジットカードからきっちり使った金額を家計簿に計上し、金額把握のために現金は持たせてもらえませんでした。ですので、10ドルと言われても、実際にはもっとあるのですが、予算オーバーで毎月怒られてました。   そんな主人のおかげでうちは破産せずに、貯金も人並みにはあって生活できているのですが、正直、超窮屈でした・・・。   窮屈だし、毎日の生活のためではあるけれども、お金を使うことしかできない自分が、それまでは働いていて、自分のお金、という感覚があっただけに辛かったです。落ち込んでいるときはお金を垂れ流すことしかできないダメ嫁と思ってしまうほど。   そんな自分の存在意義も欲しくて、アメリカにいる間に何かしよう、と安直に考えたのが「第二子」でした。   今考えるとさらにお金がかかるし、経済的なことを考えると安直すぎるんですけどね!! アメリカで海外出産を決意した話やその後の様々な経験は、「海外出産」のカテゴリでお伝えしていこうと思います。     では、本日の英語。 "McDonalds' is much more expensive than Japan." 「マクドナルドは日本より高い!」 現地の人と日本とアメリカについて話さないといけない時に使えますので、タクシーに乗った際にドライバーの方などに伝えてみましょう。   駐妻の憂鬱シリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

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    【ニューヨークオススメおみやげ】NY限定柄 ラリン(Laline)

      こんにちは。かさまりです。   昨年4月にバージニア州からニューヨークに引っ越して、 住んでいる場所は電車でマンハッタンまで40分のところですが、一応ニューヨーカー?? アメリカ生活も3年目に入り、主人の帰国辞令がいつ出るか分からない!となってきましたので、できる限りアメリカ生活、ニューヨーク生活を満喫しようとしてます。   出産関連のことも忘れないうちにまとめつつ、ニューヨークでの暮らしやらオススメスポットなどの情報を発信していきますのでよろしくお願いします。     さて、2016年の夏休み。主人の従兄弟(20代学生)が次々遊びに来てくれました!   初めて来る方にニューヨーク観光を案内するとなれば、もちろんタイムズスクエアは外せないですよね。 そんなタイムズスクエア、ながーーいことやっていた工事が終わり、だいぶ歩きやすく、そして新しいお店ができてきてます。   おみやげにオススメなのは、その中でズバリ!『ラリン(Laline)』!! 日本にも主要スポットにどんどんお店を出しているようですが、SABONのような、バスソルトやクリームなどを売ってるお店です。(ザックリとした説明ですみません。。。)   なーんと、ニューヨーク限定柄があるのです。   可愛いですよね? 見てるだけでテンション上がります? アメリカのものにしては香りもきつくなくて、つけ心地もさらっとしてます。 ちなみに、それぞれの写真に写っている、スプレー缶。 これ、泡のボディクリームなんです。   真冬よりは夏使うようなさらり感ですが、べとつくのが苦手な、私のような人にはピッタリです。   全部で6種類ある限定柄ですが、日本人的にあり!と思えるのは、上の写真で載せました マンハッタン柄のCherry Blossomと、自由の女神像のLemon Grassかなぁと思います。   限定柄の商品は、ここアメリカではニューヨークとハワイにいまのところあるそうです。 以前、西海岸のサンフランシスコで同じラリンのお店に行ったことがあるのですが、そこでは限定柄はありませんでした。   日本と定価はあまり変わりませんが、3回行って毎回、「2本買うと1本無料、3本買うと2本無料キャンペーン」をやっていますので、お土産にまとめ買いをするとお得ですね。   まだガイドブックでは見ないおみやげですので、ぜひニューヨークへお越しの際は行ってみてください。 新しいもの大好きな義理母への帰国おみやげはこれにするつもりです!   住所はこちら。 Laline タイムズスクエア店 1535 Broadway, New York, NY 10036     本日の英語フレーズ。 “Which flavor is popular?” 「どの匂いが人気ですか?」 いろいろな匂いがあるので迷ってしまいますよね。。。そんな時は人気商品がどれか聞いてみましょう!     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 ページトップへ戻る

  • フィラデルフィアのクリスマス・ビレッジへイルミネーションに見に行って来ました!

    こんにちは、かさまりです。   ちょっと季節外れな話題ですが、本日はクリスマスネタを。 ニューヨークのマンハッタンから車で約2時間半。昨年のクリスマスシーズンにフィラデルフィアにある「クリスマス・ビレッジ(Koziar's Christmas Village)」へイルミネーションを見に行った時のお話をご紹介したいと思います。   中はとても広くて電飾やクリスマスにちなんだ飾り付けもたくさん! とても幻想的で素敵な景色を見ることができますので、ぜひクリスマスシーズンになったら、ニューヨークやフィラデルフィア近郊にお住まいの方はお越しになってみてください。 アンティークの食器や家具がそろっている「パイン・ヒルズ・アンティーク・モール(Pine Hills Antique Mall)」もすぐ近くにあるので行きがけや帰りがけに寄ることができます。   クリスマス・ビレッジのサイト(英語)と住所は、下記の通りです。 Koziar's Christmas Village 782 Christmas Village Rd, Bernville, PA 19506     ニューヨークからKoziar's Christmas Villageへ!早めの入場をおすすめします! 2016年11月末の週末、イルミネーションがとても綺麗なスポットがあるとお友達から聞いて、フィラデルフィアにある「クリスマス・ビレッジ(Koziar's Christmas Village)」に行って来ました。 ニューヨークにある自宅から車で約3時間、入場は夕方4時からだったので途中宿泊するホテルでのチェックインを済ませる時間も考慮して午前11時には自宅を出ました。   下の写真は入り口付近の道路上で車から見たクリスマス・ビレッジの様子。この季節は4時とはいえもうかなり暗いですね。写真だとちょっとわかりにくいですが、広大な土地がイルミネーションで飾られていて、この規模のものは日本だとなかなかないのではないでしょうか。   4時頃に着くのはちょっと早いかなと思ったのですが、これが正解でした! この時間でもすでにかなり混んでいて、私たちも車を駐車するまでに約30分待ち。 このあとどんどん入場待ちの車の列が増えて行って、私たちが帰る頃(7時頃)には長蛇の列が。。。 TwitterやFacebookで確認すると、やはり待っている人が暇なのでつぶやいていました。その時に待っていた人はなんと入れるまで4時間待ちだったとか!?運営側もこの日はさすがに閉園時間を過ぎても待っている人たちのために営業をしていたそうです。 ぜひ早めに行かれることをおすすめします。     レトロな雰囲気のクリスマス・ビレッジ 入り口付近の様子。ちょっとレトロな感じもまた雰囲気が出てよかったです。 入場料金は大人が1人10ドル、子供(4〜10歳)が8ドルでした。 水族館や美術館に行くとだいたい大人1人が30ドルくらいという感覚があるので、それに比べると安いかなと思いました。     中に入ると電飾の多さがさらにわかります。建物の飾り付けを間近で見ることができます。     園内ではところどころに模型電車が走っていて、息子のハル(と主人)は大興奮!!日本の電車とはちょっと違ってこちらは重厚な作りのものが多いですね。     なかには売店もあって、ホットチョコレートやコーヒーなどの温かい飲み物、チュロスやクッキーなどの軽食を買うことができます。 当日は寒かったですし、夕食の時間でお腹も空いて来たころだったのでホットチョコレートとチュロスの組み合わせは最高においしかった!温かいものを歩いて飲みながらイルミネーションを楽しむことができます。     ところどころにお家があってこのように中が飾り付けされてのぞことができます。 こちらは女の子のお部屋にプレゼントを運ぶサンタさんの様子。蝋人形がちょっとリアルすぎでしたね。。。     もちろんお土産屋さんあります! アン&アンディの人形を見つけました。お値段は25ドル。 日本で買うより全然安いということで、こちらは日本に住むお人形コレクターの義母へクリスマスプレゼントとして購入しました。   クリスマス・ビレッジの雰囲気を少しは味わって頂けたでしょうか。(夜景はちょっと写真では伝わりづらかったかもしれませんが。)   日本から観光に来られて方が行くには、ちょっとニューヨークからもフィラデルフィアの中心部からも距離がありますしどうかな。。。といった感じですが、お近くにお住いの方は入場料もそれほど高くないですし、ぜひ行ってみてくださいね。     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • ホールフーズ(Whole Foods)の次はこのスーパー!「ステュー・レオナルド(Stew Leonard’s)」お土産も買えるし子連れでも楽しいスーパーマーケット!

      こんにちは、かさまりです。   今日は、我が家も週末によく買い物に行く「ステュー・レオナルド(Stew Leonard's)」についてご紹介したいと思います。 ニューヨーク州とコネティカット州に計6店舗のみを展開しているスーパーマーケットですので、お近くに住んでいる方以外は馴染みがないかもしれませんね。 私もバージニアからニューヨークに引っ越して来るまでぜんぜん知りませんでしたが、コネティカット州出身のアメリカ人のお友達から 「実家に帰った際には、必ず家族で行く!」 と。 地元の方におすすめされたのであればぜひ行ってみようということで私たちも行ってみました。   行ってみて率直な感想は、確かにとてもいいスーパーだと思います!! アメリカにはたくさんスーパがある中でなんでそう感じるのだろう?と、今回改めてその理由をいくつか考えみました。またステュー・レオナルドというスーパーの戦略や背景などをいろいろとネットで調べてみましたのでまとめてご紹介しようと思います。   理由としてまず言えるのが、 オーガニック系のスーパー 自然食品に確かにこだわっています。 でもオーガニックであれば、「ホールフーズ(Whole Foods)」や「トレーダー・ジョーズ(Trader Joe's)」など他にもアメリカで有名なスーパーがいくつもありますよね。。。。 であれば、他にはなんだろうと考えると、、、 店内が楽しい! IKEAと同じようにワンウェイを取り入れていて、お店の中を歩くだけで次はどんなものが出て来るんだろうという楽しみがあるんです。 100ドル以上買い物をすると入り口のアイスクリーム屋さんでアイスをもらえる! これが意外と効きます。アイスをもらうためになんとか100ドルを超えるように買い物をしちゃうくらい。   上で挙げた3つの理由について、もう少し詳しく掘り下げてみます。     オーガニックにこだわった独自ブランドの製品が豊富 お店に行くと牧場で牛が飼われている様子がビデオで映っていたりするように、「作った人(生産者)がわかる」製品の提供にこだわりが見られます。日本のスーパーでもたまに生産者情報を紹介しているの見ますよね。 ステューは、ニューヨーク州北部やコネティカット州にある近郊の、牧場や農場で作られたお肉や乳製品、野菜を豊富に扱っていて、オリジナルブランドもたくさんあります。 なるべく近い生産地から中間業者を通さずにお店で販売することで、新鮮で品質の良いものを安く提供できるのですね。 とくにステューは、もともとコネティカット州の酪農業を営んでいたことが起源ということで、乳製品や卵などは、成長促進ホルモンや抗生剤を使わない牛や鶏から生産された製品としてこだわりがあるようです。   お店の入り口に掲げられているステューのポリシー(Our Policy)です RULE1 「THE CUSTOMER IS ALWAYS RIGHT」(お客様は常に正しい) RULE2 「IF THE CUSTOMER IS EVER WRONG REREAD RULE1」(お客様がもし間違っていたらルール1を読み直しなさい) 世界の同業他社から視察が来たり、全米で働きがいのある職場にランクインしたこともあるようですが、それもうなずけます。     お店の中はエンターテイメントたっぷり! IKEAに行ったことがある方はお分かりになると思いますが、お店の中は一方通行の作り(ワンウェイ・コントロール)になっています。 ミルクの製造工場のようなディスプレイやたくさんの試食コーナー、ボタンを押すとBGMが流れる仕掛け、天井でミッキーが回っていたり、模型電車が走っていたりなどなど子供と一緒にいても飽きずに、次はなにが来るんだろうとワクワクしながらお買い物が楽しめる作りになっています。 店内の様子がわかる写真はこの記事の最後にまとめてご紹介させていただきますね。こちらご覧いただくと、行ったことがない方でも少し雰囲気が伝わると思います。     100ドル以上のお買い物でアイスがもらえる! 子連れには実はこれがとても効きます。 100ドル以上買い物をすると、そのレシートを入り口付近にあるアイスクリーム屋さんに見せることで1つ無料でソフトクリームがもらえるんです。バニラ、チョコ、ミックス、ストロベリーなどから選ぶことができ、ヨーグルトから作られたアイスなので甘さが控えめでさっぱりしているのが特徴です。 上の息子ハルはスーパーでお買い物というと嫌がるときもあり、その度にお菓子を買ってあげるだの、じゃあどれを選ぶだのといつも悪戦苦闘するわけですが、ステューに行くとなれば 「じゃあ、アイスだね!」 とノリノリ♪ お買い物中も先ほどご紹介したエンターテイメントもあり、店内を楽しんでくれます。     日本帰国の際のお土産に!オリジナルブランドのお菓子 日本から観光でニューヨークに来られた方、ニューヨーク在住の方で日本に帰国される方などお土産をどうしようというのは1つの悩みのタネかと思います。 どうせ買って行くなら現地ローカルで、といいますかアメリカっぽくて、しかも美味しいものを渡したいですよね!   そんな方に私は、アメリカ有名スーパー、先ほどのホールフーズ(Whole Foods)やトレーダー・ジョーズ(Trader Joe's)ですね。そのオリジナルブランドのお菓子や調味料などをよくおすすめしています。   ステュー・レオナルドにもそんなオリジナルブランドのチョコレートなどのお菓子やオリーブオイルなどの調味料がございますのでぜひ探してみてくださいね。(味は美味しいです。問題ないと思います。)       最後に店内風景のご紹介 名物のお肉売り場。日本だと漫画にしか出て来ないような大きな骨つき肉があり、主人は行くといつもテンションが上がっています。   下の黄色いボタンを押すと、「ムー(Moo)」と鳴いてくれます。       上には線路が敷いてあって模型電車が走っています。笑   ミルクのパック詰めの様子をガラス越しに見せてくれます。これ以外にもパンを実際に現地で作っているところやお肉を加工しているところなども見ることができます。   野菜売り場も楽しいですね。とても広くてとにかくたくさんある!       ステュー・レオナルド6店舗の住所はこちら Danbury: 99 Federal Road Danbury, CT 06811 East Meadow: 1987 Front Street, East Meadow, NY 11554 Farmingdale: 261 Airport Plaza Farmingdale, NY 11735 Newington: 3475 Berlin Turnpike Newington, CT 06111 Norwalk: 100 Westport Avenue Norwalk, CT 06851 Yonkers: 1 Stew Leonard Drive Yonkers, NY 10710     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 ページトップへ戻る

  • アメリカ東海岸、ドタバタ出産記 ~シリーズ序章:アメリカで海外出産しました!~

      こんにちは、かさまりです。   現在アメリカ駐在歴2年半、下の娘リコは1歳半。 つまり、娘はアメリカで出産いたしました。 今回から数回に分けてアメリカでの海外出産について、色々と思い出しながら書いてみようと思います。   海外出産体験記(アメリカ東海岸)のシリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/oversea-delivery/article-list-oversea-delivery     アメリカ海外出産のススメ まず最初に、もし機会を持つ可能性がある皆さま、 是非ともアメリカでの出産、お勧めいたします!   特に一人目、もしくは上のお子さんが4歳、5歳と大きい場合。これはもうためらいなく出産されるといいでしょう。 親族のヘルプがないのが心配、ということがあるかもしれません。 大丈夫です、だいたいなんとかなります。 もちろん、いてもらうに越したことはないです。ですので、なるべくヘルプしてほしいサインは出しましょう。 この際、義理の父母でもいいんです。友人でもいいんです。誰か来てくれるなら、素直に甘えればいいと思います。   でも、たとえヘルプがなくてもなんとかなると思います。   それ以上に、 「アメリカでの出産は楽!!」 でした。   確かに私は言葉の壁はほとんどありませんが、 あめり英語が話せない友達でこちらの出産を選んだ友人たちも 口を揃えて「楽だった」と。   理由は大きく4つでしょうか。 完全無痛分娩である。 妊娠中の体重のことなどほとんど言われない! 入院期間が短くてすぐにお家に戻れる&必ず個室(他の子供がいてもそんなに離れる期間がない) 自分で産みたいと思った日程で計画自然出産できる。     完全無痛分娩の楽さ! 私は4歳半の息子、ハルトは日本の東京の病院で普通に産みました。 普通の大きな病院で、助産師さんも看護師さんもとてもいい人たちで、もし日本で産むことがあれば、またその病院を選ぶと思う、というくらい満足もしています。 が、やはりそもそも日本での「自然分娩至上主義」が私個人の意見としては、あまりに女性に対して負担をかけすぎる考えだ、と思ってしまいます。   ハルの時は38週で破水、その後陣痛が36時間来なくて、促進剤を打っての出産でした。 すでに子宮口が4センチ開いていたので、促進剤があればそのまま自然にあくだろうという判断のもと、特に子宮口を広げる処置はしなかったのですが、なかなか開かず、陣痛が来ていなかったところを半ば無理やり促進剤で出産を促したからなのか、私の体質の問題だったのか、痛くて泣き叫び、吐くわ、漏らしてしまうわ、で本当に大変でした。   「半分まできたわよ!あとちょっとよ!」 「まだ半分なんですかーーー!」   と絶望したのをよく覚えています。   結果的にとても元気なハルが生まれてきてくれて、本当に良かったのですが、 とにかく大変だったことしか記憶になく、生まれてきてくれた時も「やっと終わった・・・・」という脱力感しかなく、正直生まれてきた感動は私よりも、立ち会った主人の方があったように思います。     リコの場合。後で書きますが、親戚が順々に手伝いに来てくれる関係もあり、計画自然分娩を選びました。 39週1日。朝早く病院に行き、ヘルスチェックなどを一通りしたら、先生が破水を促し、そこから促進剤投入。 あらかじめ、第1子は自然分娩だった、と伝えたら、先生も   「あーそれならもう陣痛が少しでも来たら麻酔してもらったらいいわよ」 と。   ということで、少し来そう!という段階で背中から麻酔を入れました。 そうすると、どうでしょう、あんなにハルで苦しんだ陣痛は全く感じません。 つけている機械で、 「あ、今陣痛みたい。結構強いね~」 と主人と話すくらいに、何も感じません。   のんきに、というか暇すぎて、あらかじめ決めていたリコという名前を今更それでいいのか?とか話してみたり、ウトウトしたりして実際に出産まで待つ感じでした。(色々とあったのですが、それは長くなるので別の機会に!)   ハルの時、悶え苦しんで、泣き叫んで、吐いて、漏らしてしまったのに、なんという余裕でしょう! 体力的にも全然元気です。いざ、生まれるという時もそのあとも、全然元気。 ハルの時に出なかった涙が、今回は自分の出産を痛みではないところで受け止められたので、感動して出て来ました。   体力的にも、精神的にもとても楽な出産で、あーなんて出産って素晴らしいんだ!!と心から思えました。       体重について言われない楽さ! ハルの時は、私自身割と大柄で、体重制限もめちゃ厳しい病院だったので、妊娠期間中、つわりで減った分を含めても増やしていいのは7キロまででした。 ですが、妊娠したことがある方はわかると思いますが、7キロって本当に辛い制限ですよね。 しかも、つわりでその前に2キロ減っていたので、実質的に増やしていいのは5キロ。 子供と胎盤でだいたい5キロなので、その分しか増やしてはいけませんでした。 ですが、守れるはずもなく・・・意志が弱いと言われてしまったらそれまでなのですが、もう毎回の検診が苦痛でたまりませんでした。(怒られるし、無言のプレッシャーみたいなのを感じるし。。。)   一方で、アメリカ。見ているのは「急激な増減」のみ。しかも20キロ以上増える普通体型の妊婦さんなんてザラなので、最終的に15キロくらい増えましたが、(ハルの時より少し痩せてはいましたが)怒られることはもちろんなく、言及されたこともなかったです。   日本とのギャップがすごすぎて、思わず聞いてしまったほど。 「体重、大丈夫?」 「全然問題ない、緩やかな増加でしょう?」   もちろん、血糖値その他にも問題がなかったから、ということでしょうが、 本当にこれだけ。 検診って、こんなにただ赤ちゃんに会える楽しみだけを持ってればいいんだーとある意味目から鱗でした。     入院期間の短さ これについて、日本では話題が一人歩きしているような気がいたします。 アメリカで出産した話をすると、決まって言われるのが、   「2日で退院なんでしょ?!!信じられない!」   体力の回復が十分ではない場合、帝王切開の場合などはもちろんもっと長いです。 ですが私は確かに2日だけで退院しました。   これが大変だったか?   確かに悪露の処理などを引き続き家でやらなくてはいけないのはめんどくさかったですし、家に戻るとご飯の心配、埃が気になる・・・などもあります。 でも、日本で入院していても洗濯はしますよね? ご飯は冷凍物とご飯でなんとかなりますし、埃だって最低限片付けておけばいいです。それって、入院が長いからどうとか、そういうことでもない気がします。 私は合計1ヶ月ちょっと、代わる代わるいろんな人がヘルプに来てくれたので、特に大丈夫でした。   それよりも、当時3歳でまだママなしでは寝られないハルのそばにすぐ帰れること、ゆっくりと自分の布団で寝られることの方が嬉しかったです。     アメリカでは、痛みは我慢すべきという考えはほとんどありません。医療で極力取り除くべきという考えが根底にあるような気がします。 ですので、授乳していても大丈夫な痛み止めをたくさん出してくれたり、 薬局で買えるものを教えてくれます。 そのおかげで、普通の生活が割と早い段階で再開できるのです。もちろん、無理もしようと思えばできるということなので、それはダメですが、ゆるゆると家で生活する、これはとてもありがたいことだと思います。   そして、2日しか入院しないということで、病院の回転率がいい。なので、もちろん、全員個室です。 ですので、出産、次の日はハルは朝から来て、夜までいました笑 他の人の目を気にすることもなく、ワイワイと個室で過ごしていました。   他の部屋は、パパがたったの1日でも泊まり込んでいました。 小さなソファーがベッドに変わるようになっていて、そこで寝泊まりするようなのです。 夜中、リコがずっと泣いていて一睡もせずにあやしていたのですが、その時に両隣からパパの声が聞こえて、羨ましく感じたものです。   というわけで、入院2日は全然私にとっては悪いと感じることはありませんでした。あとでこれも書きますが、少し大変だったのは、リコの病院通いくらいです。     計画分娩も否定されない! 実は、妊娠後期に入って頭を悩ませていたこちら。 本当に協力的な親族でありがたかったのですが、2週間を義父母、帰った次の日から10日間実家の母、かぶるようにして1週間実の妹が手伝いに来てくれる日程でした。   ですので、その期間に産まれて来てくれないと、困る・・・笑 特に当時3歳のハルはまだ幼稚園にも通っておらず、8月だったので夏休みは残してあったものの、それでも主人も仕事もある。 そういう状況でしたので、いつ産まれてくれるか、これは地味に悩みました。   それを病院に相談というか、愚痴ったところ、   「普通(自然)分娩でも39週からは計画分娩できるわよ」   と。   その手があったかーーーー!   ハルの時も結果的に陣痛促進剤を使っていたので、促進剤自体に抵抗はなかったので、即計画分娩をお願いしました。 もちろん、その前に出て来てしまったら仕方ないのですが、そうでなかったらこれで出産予定日も決定! まさか普通(自然)分娩で計画分娩ができると思っていなかったので、これはとても精神的に助かりました。     そんなこんなのアメリカ出産。次回からはどんな経緯で第二子がいてもいいなと思ったのか、妊娠が判明してからの保険選び・病院選び、定期的な検診、出産当日、その後についてなど詳しく書いていこうと思います。     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。     海外出産体験記(アメリカ東海岸)のシリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/oversea-delivery/article-list-oversea-delivery   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • シリーズ一覧:海外出産体験記(アメリカ東海岸)

    こんちには。かさまりです。 『海外出産体験記(アメリカ東海岸)』シリーズの一覧です。 アメリカ東海岸、ドタバタ出産記 ~シリーズ序章:アメリカで海外出産しました!~(公開中) Comming soon...     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。

  • 駐妻の憂鬱 ~Time is Money. あなたの時間を何に使う?~

      こんにちは、かさまりです。   季節の変わり目で強風がビュービューと吹き、重い花粉症持ちの私は朝起きると目が腫れあがっています・・・。     さて。本日のお話は「時間」についてのお話です。     結構忘れがち、時間は有限 自戒も込めてなのですが、特に子供に追われて生活していると、1日ってあっという間に過ぎませんか? 特に家事が得意でない私は、他のママたちは一体いつ家を綺麗にしているのだろう?と未だに不思議です。   「えーお仕事しているからでしょ?」   と言われるのですが、残念ながら始める前も始めた後も家の散らかりっぷりはほとんど変わりません。 本当に苦手なんですよね・・・。     今日も友人の家にお邪魔してきたのですが、   「散らかっててごめんね」   と言いつつ、 いやいや床に何もおっこってないyo! 私の前でそれをいうのは嫌味かい!笑 という感じでした。   主婦力の高いママたち、本当に羨ましい。。。     話が逸れました。     あっという間に時間は過ぎてしまう。 でも、時間は有限なのです。 一人に与えられた1日の時間は24時間。 それは日本であろうと、アメリカであろうとそうですよね。   でも、このアメリカで過ごせる期間、これはさらに駐妻にとっては有限なのです。     母の一言の重み 自己紹介でも少し触れた気がしますが、 私自身、3歳から7歳までアメリカのメリーランド州に住んでいました。   それはそれは楽しい思い出ばかりです。小さかったので、そのような思い出しか残らなかったということや、母のアルバムに楽しそうな私しかいないから、というのもあるでしょう。   でも純粋に楽しかった、ハッピーな思い出しかありません。 アメリカにいたときの年齢が小さかったので、全てを鮮明に覚えているわけではありませんが、なんていうのでしょうか?思い出すと、何ってわけではないけれどニコニコできてしまう、そんな記憶です。   ですから、今それくらいの年齢のお子さんがいて、こちらに駐在に来ているママたちを見ると、とってもお子さんたちが羨ましいです。(うちは1歳半と4歳なので、どうかなー覚えてるかなーいや・・という年齢なので)     それから約25年。先日うちの母と話していて私に突き刺さった言葉がありました。   「あのアメリカでの4年間があるから、今まで人生歩んでこれたようなものよ」 と。   アメリカでの幸せな4年間があったから、その後私が激しい思春期を迎えようとも、子供たちが同時に大学と結婚で家を出ようとも、父が転職しようとも、今現在介護で大変でも乗り越えられている、と。     すごい重たい言葉じゃないですか?     私の母がアメリカでスーパーハッピーに生活していたか、というと、実はそうでもありません。 母の時代はもっとヒエラルキーが厳しく、さらにメリーランドという日本人が1箇所に集中している地域でしたので、結構人間関係で苦労したと聞きます。     それでも、本当に幸せだったと。 私の中でも確かに、たくさんの思い出がキラキラしています。   今、私は幸運にもその真っ只中にいるのです。     何をするのか、何をしないのか。選択肢は自分の中に。 駐妻の宿命、それはいつか帰ること。 前のブログでも書いたと思います。   それまでの時間、あなたはどうやって過ごしたいですか?   私はたくさんの旅行がしたい。日本からだったら行かないようなところにたくさん行きたい。   そして日本に帰ってから自分の就職の不安がないようにしたい。   ずっと付き合いたいと思える友だちに出会いたい。   これが私の目標です。 これに子供たちをどう過ごさせてあげたい、というのが入るのですが、今は私の話をします。   まずお友だちのことから。自分をさらけ出しても笑って許してくれる、そんな友だちに出会えていて、幸せだと思います。現地の友だちも、日本人の友だちも。 これからキンダーに上がり、さらに地域のつながりが密接になった時に、おそらく私のように自分で何かをやろうとしている人間はつまはじきにあうでしょう。 でも、それでも時間は有限。 その人たちと付き合うことを考えるくらいなら、大好きな仲間との時間を大事にしたいと思います。   そして旅行と就職不安。これはどちらもはっきりというと、お金の話になります。 たくさん旅行がしたい、でも4人家族、そして主人の休みを考えるとやっぱりお金が必要。 そして就職。そもそもお金が溢れるほどあったら心配しなくていいのでしょうが、残念ながら溢れるほどはありません。 そして個人は、自分で稼いだお金で遊べるほうが気持ちいいのです。 この就職の不安って、日本の就職のことを考えているから、漠然と不安でもアメリカにいる間に解消するってかなり難しいんですよね・・・。でもただ不安でいても、精神衛生上良くない。 何ができるでしょうか?   私のある友だちは、教育関係の何かがしたいとモンテッソーリ教育の通信講座を始めました。ある人はマクロビの勉強を。そしてある人は教員としてのインターを。 不安に思っていても仕方がないので、こうやって行動することが、今は答えにならなくても漠然と不安に思っているよりずっと精神衛生上いいですよね。   私は特技も、やりたいこともなかったのですが、とにかく日本では前の会社に正社員として戻りたくない、と思っていたので、まずはその頃のお給料分をなんとか稼げないかなーということで、バイマとメルカリの物販(転売)を始めました。 結果、買い物は大好きだけど、所有欲はない(散らかった家がさらに散らかる!)私にとってはとても楽しいお仕事です。 しかも、携帯とパソコンがあればどこでもできる! フロリダでディズニーを満喫しながらもホテルでお仕事していました。   自分のしたいこと、ありたい未来、したくないこと。 ちょっと考えて、行動して、子供が寝ている時間が活動時間なので、正直キラキラーー!という感じでは全くありませんが、 総じて考えると、前より良い。散らかった部屋を眺めながら   「あー私ってダメ主婦・・・」   って思っていた時よりずっと精神衛生上気分がいいです。     私は無宗教ですが、なんとなく頭の上に神様がいる気がしています笑   その神様がくれた、万人ができるわけではない、駐在という経験。 あなたは何がしたいですか? 人生の1ページとしてみた時に、どう振り返りたいですか?     今日のワンフレーズ "How did you potty train your child?” 「トイレトレーニングはどうやった?」   はい、全然今日の記事と関係ないです笑 リコ、1歳半。超脱ぎ魔なんですよ。 油断するとパンツ式オムツも全部脱いでて、 おとといは4回床にされました。 キーーー!と言っていても仕方ないので、現地ママに 聞いて回ったフレーズです。 「ガムテープで止めれば?」と言われたりしましたが笑 一番良さそうなのは、すぐにトイレトレーニング。 おまるにしなさい!というとおまるを投げつけてきた聞かん坊、 リコですが、友達の助言でお菓子で釣る、というのがあったので、 試しに「できたらチョコあげるよ」と言ったら、 座って一生懸命しようとしてます。   さて、早めのオムツ卒業、なるでしょうか?!!   駐妻の憂鬱シリーズ一覧はこちらから。   https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • アメリカでベビーシッターを頼んでみた 〜実際に来てもらう編〜

      こんにちは、かさまりです。 前回はこちらの記事でベビーシッターの探し方をまとめました。 『アメリカでベビーシッターを頼んでみた ~ベビーシッター探し方編~』 いざ、実際に2人の方に子供たちの面倒をお願いしてみました!   現地の大学生、Saraちゃん 日程の関係で最初にお願いしたのがサラちゃん。 現在マサチューセッツの大学に通っているのですが、現在本当に何がしたいのか、考えるために休学中。こちらは休学の間は大学の料金はかからないようで、詳しくは聞きませんでしたが金銭面のことも少しあったようです。21歳の女の子ですが、とてもしっかりしていて、空気が読める。まずうちに来て玄関に靴が並べてあるのをみて、さっと脱いでくれました。 そして一生懸命1歳半リコに話しかけて仲良くしようとしてくれました。ブロックやレゴ、粘土、お絵かき。   ところが、ここで問題発生。人一倍我が強いリコ。残念ながらサラちゃんはお気に召さなかったようなのです。 選り好みして本当に困ります。。。 もともと人見知りはある方なのですが、サラちゃんが近づこうとすると、ペチっと叩く。これには困ってしまい、仕方なく私が面倒見ながら仕事を。 それでもお願いしている時間があるので、その間、サラちゃんはやることがなくなってしまいました。   そこで、空気をまた読んでくれて、台所の掃除を!また、洗濯物をたたんで欲しいというと綺麗にたたんでくれたのです。 本当にいい子で、しっかりしていたので、是非ともお願いしたかったのですが、やはりリコがそんな状態では仕事をするために雇いたいという本来の目的から逸脱してしまう・・・というわけで泣く泣くお断りしました。   でも、もしリコが仲良くできる兆しがあれば、雇っていたと思うくらい、とてもしっかりした良いお嬢さんでした。彼女だったら留守のお家も任せられそう、そう思わせてくれました。   そんな当たりの女の子に来てもらえたのは、面談までの絞り込みで以下のことをかなり厳しくみたからだと思います。 こちらがメールしてから戻ってくるまでの早さ メールでの口調の丁寧さ 面談に快く応じてくれるか   先方もバイトといえばバイトですが、個人の係りなので適当にしようと思えばできてしまいます。そこをあえてきちんと丁寧に関係性を紡いでくれる人を厳選したのが良かったと思います。     日本人シッター、マキちゃん さて、もう一人は私が探しに探した日本人。 家の中で日本語しか使っていない、甘々な家の我が家。それは悩んだ末、そうしているのですが、リコがそういうわけでいまのところ全然英語が理解できないので、ベビーシッターを通して習ってくれたら嬉しいと思っていたのですが、、、、 でもそれよりもなるべく早くベビーシッターをスタートさせたいということを考えると、日本人も試したい・・・という思いからこちらから声をかけました。   マキちゃんはこちらの大学に通う日本人で、リコと同じ、アメリカで生まれたものの、育ちは高校まで日本で、日本語はもちろん流暢というか母国語、そして居候(ホームステイ)で暮らしているので家事などもバッチリ・・・という21歳の女の子。   リコはもちろん、4歳のハルトもまきちゃんが大好き! こちらも安心して自室にこもって作業ができます。(これを書いている今もリコの笑い声が!) 時給は15ドル。他のご家庭と掛け持ちでやっているので、うちには平日1回、休日は予定が合う時だけ、という感じではありますが、精神的にも肉体的にもとても助かります。 リコが寝ているときは仕事の梱包を手伝ってもらったり、洗濯物をたたんだり、食洗機のお皿を戻してもらったり。普段「あーもう!」と思いながらやっていることを代わりにススッとやってもらえる心地よさがさすが日本人です。     なぜベビーシッター文化は広がらない? 実は私も今回、止むに止まれずベビーシッターをお願いしよう!と決めるまで、ベビーシッターというものに少し偏見がありました。 より正確に言うと、ベビーシッターを頼む親に対して偏見がありました。   実際、私がリコとハルトをひーこら連れながらデパートで買い物をしている時に、幼稚園の現地ママ友と出会って、子供がいない。どうしたのか?と聞いたら、あっさり 「ベビーシッターに預けているの」(正確にこちらではナニーですが。) と言われたことがあるのですが、正直、 「え?親が子供をベビーシッターに預けてショッピング??」 と思っていました。。。     でも、ベビーシッターをお願いしてみたらわかります。 子供を嫌々ブーブー言っているのを引きずりながらなんとか買い物をするよりも、ベビーシッターと楽しい時間を過ごして、こちらはさっと買い物を済ませて帰ってきた方が、結果的に精神衛生上、そして疲れを考えてもいいのです。 子供がいると、子供中心の人生。昨日も裸族リコが、ちょっと料理をしている間にオムツまでとって、ウロウロしているうちに大きいのをしてしまっていました。 それを処理する。 「ママーお水。」 「ママーパジャマ。」 「ママー・・・」 そして主人が帰ってくると 「ママー。ビール。」「ママー。お箸。」   もちろん家族のお世話をするのも母の仕事。母の役割。 特に専業ならば、それがむしろ全てかもしれません。だからこそ、ベビーシッターを頼むと、サボっている感じがするんですよね。     いいんじゃない?たまには思いっきり自分時間! でも何が辛いって、ずーっと振り回されっぱなしなんですよね、自分のやりたいこと以外のことで。 買い物も見たいだけ見られず、さっとみるだけ。テレビも見てても何かお願いされたら集中して見られない。お風呂だってカラスの行水。 人の世話ばかりしているから、1日終わる頃にはぐったりなのです。 少なくとも私は。   休日も、主人に子供達をお願いして預けたことはリコが生まれてからは一度もありません。大変さを知っているが故に、ただでさえ平日働いて疲れている主人にお願いすることにためらいと罪悪感があるのです。 仕事だって、自分が選んですると決めたこと。早く寝て、夜中に起きればできなくはない・・・ でも、ずっと自分の時間が欲しい、少しでもいいから夜中、無理やり起きて仕事するのではなくて、陽のあたる時間に仕事がしたい・・・そういう願いはありました。でも主人には頼りづらい、頼れる親族もいない。もちろん友達に頼むのは申し訳なさすぎる。 それが、どうでしょう、お金を払ってお願いしているベビーシッターさんは子供達を見てもらうのがお仕事。 ですので、私はとても救われました。   1時間15ドル。1500円。高いでしょうか??   毎日、自分の時間もなく過ごしているお母さん、そして毎日働いているお父さん。 休日は容赦なく子供たちがきます。でも、お父さんもお母さんも人間です。たまには自分の時間を買ってもいいのではないかな、と思いました。感覚としては、ベビーシッターの時間を買っている、というよりも自分の時間を買っている、という感覚にちかいなーとお願いしてみて思っています。 自分の時間を買ったからには、その買った分は思いっきり充実させなくては、という気分になるのもまたいいです。 そんな、「自分時間を買う」行為。毎日なのか、月に1回なのか、年に1回なのか。人それぞれだし、考え方もそれぞれです。   でも、特にアメリカに住んでいるお母さんたちは頼れる親戚も近くにいなかったりします。日本だって、近くに親族がいない人もたくさんいることでしょう。 今回お願いしてみて感じたのは、「ベビーシッターを頼むのは家事育児のサボりなんじゃないか」というのは自分のベビーシッターへの考えは本当に偏見だったなと。。。   ベビーシッターを頼んでみる、この経験で、 いいじゃない、たまには自分の時間を買っても! という新しい発見をしました。 そのことで、思いっきり何かができて、その分また子供に優しくできたり、家事を頑張ろうって思えるならなおさらいいですよね。   ただ、お金を払うからには、そして大事な子供を預かってもらうからにはしっかりとした条件の合う人がいいですよね。そこは自分の中の選定基準と、予算を決めてお願いしてみるのがいいと思います!   というわけで、私の初のベビーシッター体験。日本にいたらおそらく偏見から頼まなかったと思うので、これもまた新たな扉、アメリカ体験です!   本日のフレーズ。 “Tell me your experience as a babysitter.” 「あなたの今までのベビーシッター経験を教えてください。」   次は調子に乗って、家事代行もお願いしようと思っています! お隣さんからの紹介なのですが、ブラジル人で英語が話せない人。この間挨拶もギリギリ、日程を決めるのも一苦労。さてどうなることやら?!!   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • アメリカでベビーシッターを頼んでみた ~ベビーシッター探し方編~

      こんにちは、かさまりです。   以前に、アメリカのママ友(中国からの移住した方)が住み込みナニーを頼んでいる、というお話をこちら『アメリカママのベビーシッター・家事代行事情 〜フルタイム在宅勤務編〜』で書きましたが、ついに私もベビーシッターデビューをしましたので、本日はそのお話を書こうと思います。     とても気軽にお願いできる、当たり前の存在、アメリカのベビーシッター 日本ではあまり馴染みのない、ベビーシッターという制度。 使ったことがある、と言うと「え!すごい!」という感じですが、こちらでは当たり前です。働いているお母さんに限らず、専業主婦でも遠慮なく使います。親同士でのデートはもちろん、学校がお休みの日もお世話になったりします。   しかも、割となんでもお願いすることができます。 例えば、フルタイムで本当に忙しく働いているママは、朝の7時からベビーシッターに来てもらい、子供を起こして朝ごはんを食べさせて、学校に行かせる。放課後のお迎えから夕飯準備までお願いしていたりします。 子供が学校に行っている間はシッターさんは自身が大学生の場合は、大学に行く。   かと思えば、グループで1人お願いして、ママたちがショッピングしている間、遊び場で見ていてもらったり。   犬の散歩をお願いしたり。友人の話ではトイレトレーニングをお願いしたり!   かなり自由です。   ベビーシッターもパートタイムからフルタイム、住み込みまで、時給10ドルから45ドルまで幅広いです。     ベビーシッターの探し方 みんながよくベビーシッターを探すのはどこ? ベビーシッターを利用してみたいと思ったとしてもまず最初につまずくポイント、どこで探したらいいか分からない問題。。。 わたしももれなくこれでかなり躊躇してました。   でも、もうとにかく時間がない。 夜中目をこすりながらではなくて、お日様の下で集中力をあげて仕事をしたい、、ということで周りのママに何を使ってるか聞いてみました。   そうしたところ、返ってきた返事が一様にここ。   Care.com   One to oneのマッチングサービスで、どうやら最大手らしく、ベビーシッター登録数もかなりいます。 ニューヨークの私の家から10マイル(約16km)の距離で探して6,500人、 バージニアの前の家の近くから10マイル(約16km)の距離でも3,500人の登録者がいました! それだけ需要があるということでしょうね。     頭いいなーと思ったのはここの課金制度。 プロフィールを見たり、ベビーシッターにコンタクトを取るのに月額料金がかかる仕組みです。 1ヶ月で47ドル、3ヶ月83ドルで、12ヶ月147ドルです。   なぜこうしているか、やってみたらすぐわかるのですが、中間マージンを取ろうとしても、ベビーシッターさんとは対面で会えてしまうので、当然そこで連絡先の交換がある。   しかも、支払いもキャッシュやチェックでその場でできてしまう。   ということは、一度マッチングに成功して気に入った人が見つかり、自宅にシッターさんが来ると、その後はCare.comを介したやりとりをする必要がなくなるんですよね。   なので、お金を取るのはプロフィールを見るところで。 その代わり、月額料金さえ払ってしまえば、あとは何人に声をかけようと、試してみようと、自由です。     どうやってCare.comでベビーシッターを見つけるの? ここからはCare.comの使い方。 わたしもまだ数回しか利用してないので、もっと使い道があるのかもですが、ベビーシッターを雇うという点から書きます。   やり方は2つ オファーを出して、応募してもらう 自分で条件の合いそうな人を探す   わたしは両方やりました。   わたしの場合、今まで一度もベビーシッターを使ったことがなかったので、どんなことをしてもらえるのか、何をお願いしていいのか、どうやってスタートさせるのか見当もつきませんでしたので、まずは条件を書き出して、オファーを待ってみました。   わたしの条件は以下。 平日の午前中 わたしは在宅している 1歳半のリコがぐずったり、昼寝の間は家事も少しやってほしい 時給15ドルから20ドル 清潔で明るい人を希望   そうしたところ、1週間で30通くらい応募がありました。   色々な年齢の方、プロの人、学生さん、本当に様々な応募をもらって、また考えて返事をしたのは以下のような人でした。 学生 女性で若い 家が近い   こうしたのは、やはりプロだとどうしてもその人の生活を担わなくてはならない、それは今のわたしでは重い。なのでバイト感覚でやってくれる人が良いなと、そしてリコとの相性を考えて若い女性に絞りました。   こうして自分の希望の条件がみえてきたので、次は自分で条件の合う子探し。 家の近さと、レビューやプロフィール写真、言葉のしっかり感で数名に声をかけました。   そのあと、何人かとやりとりを直接しましたが、 最後に残ったのは4名、うち面談して実際にお試しまで進めたのは2名でした。     実際に自宅に来てもらって面談 何せ初めてなので、全然知らない人にいきなり見てもらうのもどうなのかな、と思ったので、面談をお願いしたら二人とも快くオッケーしてくれたので、早速面談しました。   ここで話したのは、金銭面の条件や、どれくらい来られるのかということ。どれくらいの経験があるか、1歳半の幼児を見たことがあるか。 学生だったので、卒業予定や、夏休みについても聞いてみました。   2人ともとても良かったので、実際に今度はリコを見てもらう、というステップに進みました。   ちなみに、1人は現地アメリカ人の女の子、もう1人は探し出して日本人の女の子(アメリカに留学に来ている大学生)にお願いしました。   さて、長くなってまいりましたので、実際にベビーシッターさんに来て頂いた時の話は、次回の記事にその後をまとめさせて頂きますね。     本日の英語1フレーズ。 "How did you find your babysitter??” 「あなたはベビーシッターをどこで見つけたの??」 先月1ヶ月、現地ママ友に使いまくったフレーズです笑     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます!   ページトップへ戻る  

  • アメリカにもある?!!花粉症に効く薬

      こんにちは、かさまりです。     最近日本人のよくママ友から聞かれること。それはこれ。   「ねぇ、アメリカにも花粉って飛んでる?!!超目が痒いんだけど!」   はい、あります。しかも日本での花粉症より大体ひどい。   今年(2017年)のニューヨークは、3月14日に学校が休校になるほどの大雪に見舞われ、さらに3月18日にも雪が降って、もう3月下旬なのにいつ春が来るんだーと叫びたくなるような天候ですが、残念ながら、重度な花粉症の私の目と鼻はバッチリ花粉を感知しております。     花粉症は英語でいうと、"hay fever"なのですが、"spring allergy"でも通じます。   スギ花粉を日本でお持ちだった方は、かなりの確率でこちらでも花粉症になります。 そして残念ながら、スギ花粉を日本で発症していなかった方も発症する人がかなりいます。   まず、最初に住んでいたバージニア、レストンは比較的ビルもある街ではあるものの、日本とは比べ物にならない緑、そして農業地帯があります。 加えてニューヨーク。マンハッタンから少し郊外に抜けると、やはり緑豊かです。 緑豊か、ということは何かしらの花粉が飛んでいるということ。 そういうことから、何の花粉なのかもはやよくわかりませんが、目が痒くなり、花がムズムズ、くしゃみが止まらなくなります。   そしてアメリカは全くマスク文化ではない。。。残念なことに、日本では鉄板のマスク防備はできません。 先日アメリカ唯一の日本のTV番組であるテレビ・ジャパンで「マツコの知らないマスクの世界」がやっておりましたが、日本には本当にいろいろな種類のそして高品質のマスクがあるんだなぁと感心して観ておりました。   こちらでは街中で普段マスクをしている人をこの3年間、おそらく一人も見たことないと思います。 それは、もともと生活している上で、日本(特に東京)よりも人と人の間の距離感を保っていられる(満員電車で他人の顔が真横にあるとか、そういうことはまずない)ということが関係していると思うのですが、アメリカで医療関係など専門の機関の方でない限り普通の人がマスクをしていたら、一体どんなすごい感染症を保っているのか!と疑われてしまうこと間違いなしです・・・。     花粉症にアロマオイルを飲む?!! さて、2014年の秋からアメリカ生活が始まったのですが、最初から花粉症になるだろう、と予測していた私。コツコツと貯めて来た、日本の病院でもらえるアレロックを持参しておりました。 ところがここで大誤算。妊娠してしまったので、アレロックが飲めない・・・ さてどうしようか、ということで現地の友達に聞いてみました。 面白いことに、ほとんどの人は 「何もしない。」   痒くても鼻水が垂れてても放っておくというのです。 いやいやいや、私の花粉症、放置できるレベルではありません。 鼻は何なら取って洗いたい。目も取れるならば取って水道水でジャバジャバしたい。 そんな状態なのに、放置なんて無理!!   他の友人に聞いたら、 「私アロマオイル飲んでるよ。」 とのこと。 どうやらティーツリーのエッセンスを飲むといいらしいのです。 でも、彼女はしっかりと資格を持っていて、知識があるからこそできる技。 そして、何より私がアロマオイルを飲むというのが、残念ながらピンと来ませんでした・・・。   アメリカで買える花粉症の薬 (*注意) ここから医師の処方なしでもCVSやアメリカのAmazon.comで買える薬を紹介させて頂きますが、私自身専門家であるわけではありません。アメリカで手に入る薬は体型が小さい日本人には効きすぎるという話も聞いたことがございますので、ご自身の症状や用量・用法をしっかりご自分でもご確認のうえお試しください。   妊娠していても飲める、アレルギー用の薬があった。   ここまで聞いてみて、はたと思い出しました。そういえば、妊娠して最初に病院に行った時、妊娠していても飲んでいい薬のリストをもらったなと。   そこに書いてあって、私が実際に効くなと思ったのがこちら。 どちらも薬剤系の大学院を出た友人に確かめて、妊娠中でも影響が少ないと太鼓判をもらったものです。   ベネドリル(Benadryl)   ピンクの毒々しい色が特徴のこちらのベネドリル。 効き目はバッチリです。1錠飲めば、私は12時間くらいは効きました。 ただ、大きな問題が。ものすごく効くのですが、飲んだ後めちゃくちゃ眠くなるのです。 私はですが、気づけばうとうとしてしまうレベル。そして寝ないと効いてこない気がしました。すごく個人的な感想な気がいたしますが。 特にアメリカでは車の運転があるので、運転する予定がある方はくれぐれもお気をつけください。運転がない日に一度試してみるといいと思います。   ベネドリルに限らずこちらの薬の面白いところは、異常に開けにくくできているところ。 子供達が誤飲しないようにしっかりと設計されています。こちらのベネドリルも1錠ずつ入っているのですが、ハサミなどでチョキンと切るのが一番早い開け方でした。     クラリチン(Claritin) 液体タイプのクラリチン タブレットタイプのクラリチン   私が運転する機会が多い人たちに勧めるのはこちら。 ある程度の効き目がありますし、眠くなりません。 私は妊娠していた2015年は体質が変わっていたからか、かなり重度の花粉症となりベネドリルでないとダメでしたが、2016年、2017年はこちらで乗り切っています。   私の場合は、タブレットタイプよりも液体タイプの方が効く気がいたします。 これもあくまで個人的な感想です。     アレルギー用の薬ではありますが、鼻風邪でズルズルと鼻だけが出る、というときもこちらは使うことができますよ。   アメリカで買える風邪薬や痛み止めのお薬についてもいくつか試してオススメのものがあります。 アメリカに来てからめったに風邪を引かない(そして花粉症には無縁なので私にとっては非常にうらやましい)主人が、めずらしく風邪をひいたときに飲んで、 「ものすごい効く。アメリカの薬はやっぱり強いのかなぁ」 と言っていたものがございますので、また別の機会にご紹介させて頂きますね。     本日の英会話ワンセンテンスはこちら。 “Where is the corner for allergy medicines?” 「アレルギー用の薬のコーナーはどこですか?」 だいたい花粉症の時期になると目立つところに置いてありますが、 薬コーナーは広くて探しにくいので、このフレーズは覚えておくといいと思います♪       First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • 駐妻の憂鬱 ~駐在はお金持ちは本当?~

      こんにちは、かさまりです。   海外駐在は、お金持ちなのか? 旅行記の次にこんな内容かよ!という感じですが、 よく言われている都市伝説、「駐在は金持ちで羨ましい」に切り込んでみたいと思います。   結論から言いますと、 「海外で暮らせるだけのお金はもらえている。」   とは思います。   そりゃそうです、もらえてなかったら生きていけませんから。 会社都合で海外に行けと言っておいて、のたれ死ぬような生活になってしまっては困ります。   企業によって、またどの役職で駐在することになったか、にもよりますが、以下のものはサポートされていることが多いように思います。   家賃補助(上限あり。上限を絶対に超えてはならぬというところと、上限を超えたら自分で払え、というところがある。) 教育費補助、幼稚園代などの学校に通うための費用(大体3歳から。こちらの幼稚園は12時まででも10万円以上したりするので、補助がないと通えない。) (地域によって)車購入補助 車がないと会社のオフィスに行けない、スーパーにすら行けない地域もかなりありますので、車がないと生きて行けません。 引越し補助 さすがに引越し代は出してもらえます。また、日本でだいたい会社指定の倉庫があり、そこに持っていかない荷物は運んでくれます。 ただし!一度入れてしまったら帰ってくるまで出せないことがほとんど。なるべく持ってくることをお勧めします。(引越し関連のお話はまた別の機会にさせて頂きますね。) 家具レンタル費用 これは出るところとでないところがあるようです。   上記の補助について、出し方はそれぞれ。一括でどどーんともらって、その中から好きなように使いなさい、という企業もあるようですが、大体は家賃補助にいくら、幼稚園の補助にいくら、という感じで項目ごとに金額が決まっていて補助が出ます。   また、多くの会社は給料を日本円とアメリカドルである一定の比率で入れてくれるシステム。 そうすることで、帰国時に日本円がないとか日本で保険などに入っている場合に支払う原資がない、とならないように配慮してくれます。 ちなみにうちはボーナスも日本円です。   そういうわけで、様々な補助をしてもらえるので、生活基盤はありますし、のたれ死んでしまったら困ることもあり、日本でのお給料よりは手厚くもらえる感覚はあります。     割と手厚い補助。でも、、、   こうやって書いてみると、比較的優遇されていることは確かです。   しかし、問題が3点。   1.(アメリカの場合)物価が高い! アメリカって、安いものがたくさんあっていいなーという思い込みありませんか? 確かにオモチャ、衣料品やブランド品などは安いものもある。 ところが、日用品、食品、特に外食。メチャ高いです。 「日本って物価高いんでしょ?」と現地の人によく言われますが、とんでもない!アメリカの方が高いです。 日本と同じ品質を求めた日には、、、という感じ。   例をあげてみましょう。 マクドナルド。味は日本よりまずい。いわゆる普通のチーズバーガー、ポテト、ナゲット、コーラ、ハッピーセットで15ドルします。 15ドルなので、円換算すると1700円。   アボカド。2つで4ドル。つまり430円。 玉ねぎ。2つで3ドル。350円。   日本の天候が悪い時並みの値段じゃありませんか?   日用品。ジェル洗剤80個で15ドル。1700円。   一方でバスタオルは厚手の使いやすい大きなタオルでも7ドル(805円)だったりします。   ですが、バスタオルより、食費の方がやはり痛いですよね。 よっぽど安いスーパーに行かない限り、週2回の買い物でも1回あたり60ドルに抑えるのはかなり、大変。つまり1週間で120ドルはほぼ必ず行ってしまいます。これにビールやおやつなども一緒に買ったら、1回あたり100ドルコースです・・・。   外食はマックだけでもそれくらい、ちょっと良いところ、と言ってもピザ屋さん、パスタ屋さん程度ですが、それでも行くと、ランチでも50ドルを下回らせるのは難しいです。これに加えてチップも15%は払うので、日本円にすると7000円!   うちは4歳ハルと1歳半リコがいるので、外食の満足度を上げるのは至難の技。だいたい最後はかきこむことになるので、勿体無いので最近はいきません。。。     2. ダブルインカム→シングルインカムの壁 私たち夫婦は日本では二人ともフルタイムで働いていました。ですので、収入も倍とまではいきませんが、もちろん今より多かったのです。   フルタイムの時と比べて、外食などが減ったものの、それでも書いたように、ベースの物価が高い。   そして何より私に節約の習慣がない・・・。   これは実はかなりの痛手です。     3. アメリカにいるのだから、そこでしかできないことをしたい 3年~5年という期限付きの駐在。日本から行くととても遠くて高いし、行く気もしないけど、せっかくアメリカにいるんだから行ってみたいところは沢山あります。 フロリダしかり、ナイアガラしかり。カナダ、ロサンゼルス、ラスベガス、、、候補を挙げ始めたらキリがありません。 せっかくいるのだから、全部とまでは行かなくても、いくつかは行っておきたい。そう思うと、やはり手に有り余るほどのお金は、アメリカでは残念ながら残らないのではないでしょうか・・。     アメリカに来て始まった習慣 実は、アメリカに来た当初は会社に都合で全て日本円で給与をもらっていました。給与には出張手当は含まれていたものの、ドル換算の差額が入るという仕組みはありませんでした。 私たちが渡米して来た2014年は、円安で126円時代。渡米直後は100円くらいだったので、どんどん円安が進むと自動的に給与が2割減している感覚だったのです。   自分たちで送金しなくてはいけないということもあり、一体どれくらいの現金が手元にあるのか、把握するのがとても大変でした。   加えて、アメリカではほぼクレジットカード払い。 本当に一体いくら使って、いくら残っているのか、怖くて、家計簿と予算というのが毎月の習慣として始まりました。   ところが、この予算、給与が2割減ということもあり、本当に節約生活をして来なかった私には苦痛でした。   月末1週間前になると、主人から毎月一言。 「お前、あと10ドルしかないんだけど。どうやって暮らして行くつもり??」   もちろん主人は私の適当計算を知っているので、予算は厳しめ、クレジットカードからきっちり使った金額を家計簿に計上し、金額把握のために現金は持たせてもらえませんでした。ですので、10ドルと言われても、実際にはもっとあるのですが、予算オーバーで毎月怒られてました。   そんな主人のおかげでうちは破産せずに、貯金も人並みにはあって生活できているのですが、正直、超窮屈でした・・・。   窮屈だし、毎日の生活のためではあるけれども、お金を使うことしかできない自分が、それまでは働いていて、自分のお金、という感覚があっただけに辛かったです。落ち込んでいるときはお金を垂れ流すことしかできないダメ嫁と思ってしまうほど。   そんな自分の存在意義も欲しくて、アメリカにいる間に何かしよう、と安直に考えたのが「第二子」でした。   今考えるとさらにお金がかかるし、経済的なことを考えると安直すぎるんですけどね!! アメリカで海外出産を決意した話やその後の様々な経験は、「海外出産」のカテゴリでお伝えしていこうと思います。     では、本日の英語。 "McDonalds' is much more expensive than Japan." 「マクドナルドは日本より高い!」 現地の人と日本とアメリカについて話さないといけない時に使えますので、タクシーに乗った際にドライバーの方などに伝えてみましょう。   駐妻の憂鬱シリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • 【ニューヨークオススメおみやげ】NY限定柄 ラリン(Laline)

      こんにちは。かさまりです。   昨年4月にバージニア州からニューヨークに引っ越して、 住んでいる場所は電車でマンハッタンまで40分のところですが、一応ニューヨーカー?? アメリカ生活も3年目に入り、主人の帰国辞令がいつ出るか分からない!となってきましたので、できる限りアメリカ生活、ニューヨーク生活を満喫しようとしてます。   出産関連のことも忘れないうちにまとめつつ、ニューヨークでの暮らしやらオススメスポットなどの情報を発信していきますのでよろしくお願いします。     さて、2016年の夏休み。主人の従兄弟(20代学生)が次々遊びに来てくれました!   初めて来る方にニューヨーク観光を案内するとなれば、もちろんタイムズスクエアは外せないですよね。 そんなタイムズスクエア、ながーーいことやっていた工事が終わり、だいぶ歩きやすく、そして新しいお店ができてきてます。   おみやげにオススメなのは、その中でズバリ!『ラリン(Laline)』!! 日本にも主要スポットにどんどんお店を出しているようですが、SABONのような、バスソルトやクリームなどを売ってるお店です。(ザックリとした説明ですみません。。。)   なーんと、ニューヨーク限定柄があるのです。   可愛いですよね? 見てるだけでテンション上がります? アメリカのものにしては香りもきつくなくて、つけ心地もさらっとしてます。 ちなみに、それぞれの写真に写っている、スプレー缶。 これ、泡のボディクリームなんです。   真冬よりは夏使うようなさらり感ですが、べとつくのが苦手な、私のような人にはピッタリです。   全部で6種類ある限定柄ですが、日本人的にあり!と思えるのは、上の写真で載せました マンハッタン柄のCherry Blossomと、自由の女神像のLemon Grassかなぁと思います。   限定柄の商品は、ここアメリカではニューヨークとハワイにいまのところあるそうです。 以前、西海岸のサンフランシスコで同じラリンのお店に行ったことがあるのですが、そこでは限定柄はありませんでした。   日本と定価はあまり変わりませんが、3回行って毎回、「2本買うと1本無料、3本買うと2本無料キャンペーン」をやっていますので、お土産にまとめ買いをするとお得ですね。   まだガイドブックでは見ないおみやげですので、ぜひニューヨークへお越しの際は行ってみてください。 新しいもの大好きな義理母への帰国おみやげはこれにするつもりです!   住所はこちら。 Laline タイムズスクエア店 1535 Broadway, New York, NY 10036     本日の英語フレーズ。 “Which flavor is popular?” 「どの匂いが人気ですか?」 いろいろな匂いがあるので迷ってしまいますよね。。。そんな時は人気商品がどれか聞いてみましょう!     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 ページトップへ戻る