アメリカにもある?!!花粉症に効く薬

笠井まりこ

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この記事は約10分で読めます。

 

こんにちは、かさまりです。

 

 

最近日本人のよくママ友から聞かれること。それはこれ。

 

「ねぇ、アメリカにも花粉って飛んでる?!!超目が痒いんだけど!」

 

はい、あります。しかも日本での花粉症より大体ひどい。

 

今年(2017年)のニューヨークは、3月14日に学校が休校になるほどの大雪に見舞われ、さらに3月18日にも雪が降って、もう3月下旬なのにいつ春が来るんだーと叫びたくなるような天候ですが、残念ながら、重度な花粉症の私の目と鼻はバッチリ花粉を感知しております。

 

 

花粉症は英語でいうと、“hay fever”なのですが、“spring allergy”でも通じます。

 

スギ花粉を日本でお持ちだった方は、かなりの確率でこちらでも花粉症になります。

そして残念ながら、スギ花粉を日本で発症していなかった方も発症する人がかなりいます。

 

まず、最初に住んでいたバージニア、レストンは比較的ビルもある街ではあるものの、日本とは比べ物にならない緑、そして農業地帯があります。

加えてニューヨーク。マンハッタンから少し郊外に抜けると、やはり緑豊かです。

緑豊か、ということは何かしらの花粉が飛んでいるということ。

そういうことから、何の花粉なのかもはやよくわかりませんが、目が痒くなり、花がムズムズ、くしゃみが止まらなくなります。

 

そしてアメリカは全くマスク文化ではない。。。残念なことに、日本では鉄板のマスク防備はできません。

先日アメリカ唯一の日本のTV番組であるテレビ・ジャパンで「マツコの知らないマスクの世界」がやっておりましたが、日本には本当にいろいろな種類のそして高品質のマスクがあるんだなぁと感心して観ておりました。

 

こちらでは街中で普段マスクをしている人をこの3年間、おそらく一人も見たことないと思います。

それは、もともと生活している上で、日本(特に東京)よりも人と人の間の距離感を保っていられる(満員電車で他人の顔が真横にあるとか、そういうことはまずない)ということが関係していると思うのですが、アメリカで医療関係など専門の機関の方でない限り普通の人がマスクをしていたら、一体どんなすごい感染症を保っているのか!と疑われてしまうこと間違いなしです・・・。

 

 

花粉症にアロマオイルを飲む?!!

さて、2014年の秋からアメリカ生活が始まったのですが、最初から花粉症になるだろう、と予測していた私。コツコツと貯めて来た、日本の病院でもらえるアレロックを持参しておりました。

ところがここで大誤算。妊娠してしまったので、アレロックが飲めない・・・

さてどうしようか、ということで現地の友達に聞いてみました。

面白いことに、ほとんどの人は

「何もしない。」

 

痒くても鼻水が垂れてても放っておくというのです。

いやいやいや、私の花粉症、放置できるレベルではありません。

鼻は何なら取って洗いたい。目も取れるならば取って水道水でジャバジャバしたい。

そんな状態なのに、放置なんて無理!!

 

他の友人に聞いたら、

「私アロマオイル飲んでるよ。」

とのこと。

どうやらティーツリーのエッセンスを飲むといいらしいのです。

でも、彼女はしっかりと資格を持っていて、知識があるからこそできる技。

そして、何より私がアロマオイルを飲むというのが、残念ながらピンと来ませんでした・・・。

 

アメリカで買える花粉症の薬

(*注意) ここから医師の処方なしでもCVSやアメリカのAmazon.comで買える薬を紹介させて頂きますが、私自身専門家であるわけではありません。アメリカで手に入る薬は体型が小さい日本人には効きすぎるという話も聞いたことがございますので、ご自身の症状や用量・用法をしっかりご自分でもご確認のうえお試しください。

 

妊娠していても飲める、アレルギー用の薬があった。

 

ここまで聞いてみて、はたと思い出しました。そういえば、妊娠して最初に病院に行った時、妊娠していても飲んでいい薬のリストをもらったなと。

 

そこに書いてあって、私が実際に効くなと思ったのがこちら。

どちらも薬剤系の大学院を出た友人に確かめて、妊娠中でも影響が少ないと太鼓判をもらったものです。

 

ベネドリル(Benadryl)

 

ピンクの毒々しい色が特徴のこちらのベネドリル。

効き目はバッチリです。1錠飲めば、私は12時間くらいは効きました。

ただ、大きな問題が。ものすごく効くのですが、飲んだ後めちゃくちゃ眠くなるのです。

私はですが、気づけばうとうとしてしまうレベル。そして寝ないと効いてこない気がしました。すごく個人的な感想な気がいたしますが。

特にアメリカでは車の運転があるので、運転する予定がある方はくれぐれもお気をつけください。運転がない日に一度試してみるといいと思います。

 

ベネドリルに限らずこちらの薬の面白いところは、異常に開けにくくできているところ。

子供達が誤飲しないようにしっかりと設計されています。こちらのベネドリルも1錠ずつ入っているのですが、ハサミなどでチョキンと切るのが一番早い開け方でした。

 

 

クラリチン(Claritin)

液体タイプのクラリチン

タブレットタイプのクラリチン

 

私が運転する機会が多い人たちに勧めるのはこちら。

ある程度の効き目がありますし、眠くなりません。

私は妊娠していた2015年は体質が変わっていたからか、かなり重度の花粉症となりベネドリルでないとダメでしたが、2016年、2017年はこちらで乗り切っています。

 

私の場合は、タブレットタイプよりも液体タイプの方が効く気がいたします。

これもあくまで個人的な感想です。

 

 

アレルギー用の薬ではありますが、鼻風邪でズルズルと鼻だけが出る、というときもこちらは使うことができますよ。

 

アメリカで買える風邪薬や痛み止めのお薬についてもいくつか試してオススメのものがあります。

アメリカに来てからめったに風邪を引かない(そして花粉症には無縁なので私にとっては非常にうらやましい)主人が、めずらしく風邪をひいたときに飲んで、

「ものすごい効く。アメリカの薬はやっぱり強いのかなぁ」

と言っていたものがございますので、また別の機会にご紹介させて頂きますね。

 

 

本日の英会話ワンセンテンスはこちら。

“Where is the corner for allergy medicines?”

「アレルギー用の薬のコーナーはどこですか?」

だいたい花粉症の時期になると目立つところに置いてありますが、

薬コーナーは広くて探しにくいので、このフレーズは覚えておくといいと思います♪

 

 

 

First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように!

今回もお読みいただきどうもありがとうございました。

 

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