アメリカ生活必需品!アメリカ駐在で日本から持って来るべきもの3種の神器!!(その1)

笠井まりこ

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Eyecatch-Futon
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こんにちは、かさまりです。

 

このブログにたどり着いてくださった方の中で、もうすぐアメリカへ出発!

そんな方もいるかもしれません。

3年間住んでいて、私が持ってきてよかった!譲ってもらえてよかった!

という厳選生活用品3つ。

 

今回は一つ目!ずばり、、、、布団関連一式です!!!

 

これはもうマストです。ニトリでもなんでもいいので、敷き布団も掛け布団も羽毛布団も、家族分プラスアルファ持って来ることを激しくお勧めします!

 

その理由とは・・・電気代!そしてベッドの高さ、布団の薄さ

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アメリカの電気代は意外と高い!

1番の理由は、とにかく電気代が高いこと。

皆さんアメリカの電気代に対してどういったイメージをお持ちでしょうか。私は、こちらに来る前、アメリカは日本より電気代は安いのだろうなーとなんとなく思っておりました。なぜなら、おっきい土地で資源も豊富だし、電気なんてじゃかじゃか作れそうだから!

 

さて、実際支払っている電気代はどうだったのでしょう。私が渡米した際に最初に住んでいたアパートメントで半年間に請求された金額です。(経理担当の夫に聞いてみました。)

 

1月 189ドル

2月 188ドル

3月 165ドル

4月 119ドル

5月 97ドル

6月 128ドル

7月 145ドル

 

日本と比べると安くはないですよね。。。私も日本(都内)に住んでいた際は1万円を超える月はそう見たことがありませんでした。

なんでだろうと疑問に思っていたのですが、驚くべきは消費電力量です。請求額の根拠となる実際の消費電力量が下の表です。

Actual Electric Usage-kWh

とあるサイトで調べたところ、日本の一般家庭の消費電力量は約300kWhなんだとか。(ご家庭の形態にもよると思いますが。)

参考URL: 電気事業連合会 一世帯あたり電力消費量推移

 

それと比べると、夏場・冬場ではない10、11月頃でもおおよそ3倍の電力を使っていることになります。

電力単価(USD/kWh)がアメリカは安くてもその消費量が多いので、総額はアメリカでのほうが高いということになってしまうんですね。

 

なーんでこんなに電力を使うのか??

理由はシンプルに2つかと思います。

 

 

理由その1 家がでかい!&セントラルヒーティング!

まずですね、冷暖房が一部屋ずつ調整できる家なんて滅多にないです。よくて、1階と2階で変えられる程度。

つまり、一部屋でしか過ごさなくても、全部屋付けっ放し!

しかもしかも、冬場は東海岸は「暖房消すの禁止!」なんです。

なぜなら、消してしまうと寒すぎて、水道管が凍結して破裂してしまうから!

実際に最初に住んだアパートで、旅行に出かけたお宅が暖房をつけっぱなしにしなくて水道管が破裂して、200戸ある家の70%が水浸しになりました。

もちろんうちも!

この話はくわしくはまた今度・・・

とにかく暖房を止めてはいけないのです!

最低10度前後(60F)にしておくように、とう指示が契約書にまで書かれています。

というわけで、当然電気代は上がるのです。

 

 

理由その2 エコとは無縁の家電製品

こちらの家はほとんどの場合、家電つきで貸されています。

電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫などの最低限の家電は付いていることが多いです。

使っていて、日本の家電はいかに優れているか、日々感動します。

冷蔵庫の奥のものが凍るのは当たり前、冷凍庫のドアはなんとワセリンを塗って

粘着をよくしている感じです・・・。

まぁ、そんななので、もちろん!エコなんて関係ありません!

 

アメリカ人の友人宅に遊びに行った際に、暖炉があるご自宅がうらやましいなと思っていたのですが、電気代節約のために薪の暖炉がむしろ必要だとおっしゃっていました。

とある日本人のご自宅(一軒家)では、渡米したばかりの最初の冬に暖炉の使い方がよくわからないのでずっと電気に頼っていたら電気代が500ドル近くになったとか!?

 

 

アメリカのベットは使いづらかった。。。

というわけで、セントラルヒーティングの家で、ぬくぬくとアメリカのうっすい布団で過ごしていると、あっという間にすごい電気代になります。

こちらは結構寝るとき裸族の方が多いのに、布団の薄いこと!

電気代が高いのは当たり前なんですね、多分。

旅館ではなくて、ホテルに泊まったとき、「布団薄!!」って思うことありませんか?「え?シーツかぶるの?」と。

 

あれしか売ってません。

 

毛布もうっすいです。

なので、厚手の羽毛ぶとんと、厚手の毛布は是非とも持って来ましょう。

多分、お友達も遊びに来たりするので、余分にあると良いです。

うちも前任の方からいただいて本当に助かりました。

 

じゃあ敷布団はなぜ?というと、これはお子様が小さい方は是非とも。

なぜならこちらのベッドは背が高いから!!

 

うちも最初のアパートでは、ベッドフレームは買わないでスプリングとマットレスを中古で買い、3人でキングベッドに寝てました。

 

それでも誰かが落ちる。だいたいハル。

 

そして引っ越して、リコが生まれ、4人に。

 

たまたま主人が一時帰国をしてくれたので、慌てて敷布団を送ってもらいました。

これがなかったらと思うと恐ろしいです。

 

ただ、敷布団らしきものは実はアメリカのアマゾンでも手に入ります。

というのもさらにニューヨークに引っ越した際に、キングベッドを処分してしまい、お客様分がなくなったので必死で探したらありました。

だいたい90ドルくらい購入して、ソファにもなるので、気に入ってます。

私が購入したマットレスのアメリカアマゾンのサイトはこちらです↓

 

ただ、難点はとにかく滑ること!

うちは寝室がフローリングなのでツールツル滑ってしまうのです。

あと、意外と6センチなので、高さがあり、それなりにおちます、子供が。

 

というわけで、やはり布団は日本製が一番!!!

 

おわりに

アメリカにいらっしゃる際にぜひ日本からお持ちいただいた方がいいものはいくつかありますが、とにかくお布団は我が家にとって必須でした。今後、その他のものについてもご紹介させて頂きますね。

 

 

さて、今日の英語ワンフレーズは、

“Awesome!”

「すばらしい!」

英語では人を指し示す言葉は日本語に敬語があるのと比較して、バライエティが乏しいとよく言われますが(あなたはyouだけなど)、褒め言葉はとにかく多いです。会社でも日本の上司は部下と面接をする際に(要はダメ出し)を最初から口にしますが、アメリカ人の上司は部下に対してまず日頃の仕事ぶりをほめた上で改善点を指摘するそうです。

 

 

First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように!

今回もお読みいただきどうもありがとうございました。

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