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2017年7月の記事一覧

  • 大好きな友人が帰任決定!?また忘れてた、時間は有限という事実~駐妻の憂鬱

    こんにちは、かさまりです。   長ーーい夏休みも気づけば折り返し。 最初は苦痛だった24時間1歳と4歳の子供たちと過ごす生活もすっかり慣れて、 今は残りを楽しまなくてはな、と思っています。     前触れもなく下された、帰任命令。 さて、タイトルにある通り、大好きな友人、 かつ仕事のパートナーの旦那様に帰任辞令が下されました。 日本帰国までに与えられた時間は約2ヶ月。 2ヶ月後には、彼女はもうニューヨークにはいません。   突然すぎて、言葉を失いました。。。   一緒に仕事をしている仲間で、週に2回我が家に来て色々と私の目の行き届かないところまで細かくフォローをしてくれる彼女なのですが、もちろんパートナーを失うショックと、でもなによりも頼りにしている、大好きな友人とこうしてもう会えなくなるのが悲しいです。   しかし、、、これこそが駐在の宿命なのです。   考えてみれば、今までも何度か見送って来ました。 旦那さんの先輩や同僚、後輩。駐在の期間が長くなれば長くなるほど、見送る機会も増えます。   ですが、これほど近しい友人を送るのは実は初めてです。   不思議なことに、駐在妻、ママたちはなんとなく 「同期意識」があります。   それは、保育園で同じクラスの、第1子のママたちが仲良くなるのと 同じような感覚、会社の同期がちょっぴり特別なのと同じ感覚でしょうか。   知らない環境に来て、共に同じようなことにつまづき、同じようなことに感動するタイミングが一緒なのです。 なので、何とは無しに同期、という意識があるのです。   私の場合、ワシントンDCに1年半、そしてニューヨークに1年半いるので、ラッキーなことに3年前に来た人たちと、1年半前に来た人たちと、同期が2グループあるのですが、3年というのはそろそろ帰国が始まるタイミング。   彼女はもっと長くいると思ったので、本当に寝耳に水でしたが、私の中で第1号の帰任者と期せずなることになったのです。     また忘れてた、時間は有限だということ。 人の記憶って恐ろしいですね。 毎日を生きるので精一杯だったりするので、すぐに大変なことや目をそらしたいことは忘れるようにできてるということをつくづく感じました。   目をそらしたいけど、それが自分の人生にとって大事なことだったりします。   そう、時間は有限なのです。   実は日本への一時帰国、時差ボケ、ママにとって休みなしの夏休みを言い訳にして、 私、このことをすっかり忘れていました。   というか、それこそ見ないようにしていました。   正直、慣れたとはいえかなりしんどいんです、1歳児と4歳児との夏休みって。 もうすぐ5歳になる息子の朝一番の言葉は、 「ねーねー今日はどこ行くの?誰が遊びに来るの?」   そういう息子をもちろんずっと家に閉じ込めておくことはできません。 なので毎日どこかに出かけたり、人を家に呼んだり。 夕方になるまでプールや海に行った日には日差しをたっぷり浴びてママだって子供たちと同じくらい疲れるのです。 熟睡している子供や旦那さんを横目で見ながら眠い気持ちを抑えて朝早起きして仕事をするのは至難の技・・・と言わざるを得ません。   でも、私のこの駐在生活は、自分でここで立ち上がって歯を食いしばらなくては、 「夢のような時間だったね」 と後から振り返るだけの時間となってしまう。   私の野望、目標は好きなところに、縛られることなく住むこと。 子供たちや私たちのためにそれがいいと思ったらアメリカに住むことが選択できる。 親がもっと年老いて私たちが必要になったら戻ってあげることができる。   仕事のために世界中を巡ることができる。 旅行や趣味のために好きなところに行くことができる。   そのためにはまずはお金と、そして時間が必要なんです。     夢を夢物語で終わらせるか終わらせないかは自分次第 今って本当にいい時代ですよね。 例えば10年前。 まだこんなにインターネットは普及しておらず、スマートフォンもなく、パソコンもやたら重たくて持ち運びができるという代物ではありませんでした。   まだまだテレビや新聞が主流で、今や紅白歌合戦でしかお目見えしない、視聴率30%も結構叩き出されていましたよね。情報は単に受ける側で、自分で発信するという術はほとんどありませんでしたし、ましてや個人が自分で何かを始めるというのは大変なことでした。 バイヤーなんて、百貨店の選ばれた人しかできない、ライターもプロの人しかできないというものだったかと思います。   それがこの10年で、パソコンは薄くなってどこにでも持っていける。インターネットは早い遅いはあれど、どこにでもある。 自分の伝えたいメッセージがあれば、伝える手段はいくらでもある。 BUYMAやメルカリなどで、バイヤーになろうと思えば個人でもなれる時代になったんです。   たった10年で!   これからの10年、日本は、世界は、そして自分はどうなるでしょうか? 日本も、世界も、自分が変えるのはなかなか難しいです。   でも。自分自身はどうでしょう?家族はどうでしょう? それくらいであれば、望めば変わるはずです。   「そんなの無理」と決めるのも、 「よしやろう!」と決めるのも自分。   そしてその強い気持ちを忘れてしまうのも自分・・・。   でも本当に望んでいることなら、絶対に思い出すきっかけが私のようにあるはず。そして、それに向けて行動するのも、行動しないのも自分なのです。友だちの帰任というとても悲しい事実を受けて、また私のスイッチは入りました。   あなたの本当の夢や野望はなんですか?     「駐妻の憂鬱」シリーズ、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • Langson Library at University of California, Irvine

    カリフォルニア大学アーバイン校(University of California, Irvine)の図書館に行って来た!

    こんにちは、かさまりです。   アメリカ西海岸、ロサンゼルスに来ています。   7月ももう後半ですが、ロサンゼルスの気温は現在25℃、天気は快晴。 この時期、雨が降ることはほとんどないですし、湿度も低くて毎日とても清々しい気候です。 6月後半に帰った東京は、すでに梅雨入りでかなり蒸し暑く過ごしにくかったのですし、 ニューヨークもすでに連日30℃を超えているので、 やっぱりカリフォルニアの気候は最高ですね!   週末にちょっと集中して作業をしたいことがあったので、 今日はカリフォルニア大学アーバイン校(UCI: University of California, Irvine)まで足を伸ばしてみました。   カリフォルニア大学アーバイン校は、ロサンゼルスのダウンタウンから南西の方角にあり、 空港(LAX)からですと道が混んでいなければ車で約1時間くらいの距離です。   10あるカリフォルニア大学(州立大学)の一つで1868年に設立されました。 カリフォルニア大学というと、他にロサンゼルス校(UCLA)やバークレー校が有名ですね。   アーバイン校もアメリカの他の大学と同じく広々としたキャンパスで、散歩しながら歩いているととても気持ちよかったです!   地図でご覧いただくとわかる通り、円形の公園(オルドリッチパーク: Aldrich Park)を中心にキャンパスの建物が広がっています。   オルドリッチパークから各方面を見たところです。広々とした雰囲気を感じていただけるかと思います。   今日は日曜日でしたし、大学自体はいま夏休み期間中なので、歩いている人はとても少なかったですね。     ラングソン図書館(Langson Library)へ   アーバイン校の敷地内にあるラングソン図書館に行って来ました。 この図書館は円形の公園、オルドリッチパークから見て北東の方向にあります。   ここの図書館は一般の人にも開かれているので、ただ入るだけなら特にIDなどを入り口で見せることなく入ることができました。 (以前行ったサンフランシスコにあるスタンフォード大学は入り口でIDが必要でした。) ただ、週末は開館時間が限られているので、行かれる際は事前にWebサイトから確認することをお勧めします。 UCI Librariesのサイトへ(英語)   中の様子(3階)。大学の図書館という感じですね。所狭しと本が並べられています。   コンピュータが置いてある教室も図書館の中にありました。   2階のロビー付近に学生たちの自習スペースがあったので、 私もここでゆったりと作業をさせて頂きました。       First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • 留学希望者必見!カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)でお散歩して来ました!

    こんにちは、かさまりです。   アメリカ西海岸、ロサンゼルスに来ています。   7月ももう後半ですが、ロサンゼルスの気温は現在25℃、天気は快晴。 この時期、雨が降ることはほとんどないですし、湿度も低くて毎日とても清々しい気候です。 6月後半に帰った東京は、すでに梅雨入りでかなり蒸し暑く過ごしにくかったのですし、 ニューヨークもすでに連日30℃を超えているので、 やっぱりカリフォルニアの気候は最高ですね!   週末の今日はお散歩がてら、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA: University of California, Los Angeles)まで足を伸ばしてみました。   UCLAは、ロサンゼルスのダウンタウンから西の方角、ロサンゼルス空港(LAX)の北側にあり、空港からですと道が混んでいなければ車で約20分くらいで着きます。   10あるカリフォルニア大学(州立大学)の一つで1868年に設立されました。 カリフォルニア大学というと、他にバークレー校やサンディエゴ校が有名ですね。   アメリカの他の大学と同じく広々としたキャンパスで、いろいろな場所を散歩しながら歩いきました。 それぞれの場所での様子を写真を交えて、今回はご紹介したいと思います。   まず、UCLAは100周年なんですね。キャンパスを歩いていると記念の旗がいたるところで見られました。     ディクソン広場(Dickson Court)から見える景色 ここからの景色が、UCLAで一番アイコニックな場所です。 休日かつ大学が夏休み期間だったので人もまばらでしたが、ここにはたくさん観光客が集まって写真を撮っていました。   ロイス・ホール(Royce Holl) 広場の北側には、「ロイス・ホール(Royce Holl)」。劇場があります。       パウエル図書館(Powell Library) 広場の南側にはパウエル図書館があります。 800万冊以上の蔵書を抱える全米でも最大級の図書館です。 残念ながら日曜日の今日はお休みで中に入ることができませんでした。。。 中に入りたい方はWebサイトで開館時間を事前に確認することをおすすめします。 UCLA図書館の開館時間(英語)   広場の東を見た景色 広場の西を見た景色 遠くまで見渡せて素敵ですねー 噴水の先は、谷になっていて階段で降りると運動場が広がっています。     法科大学院(School of Law) ディクソン広場から東へ少し移動すると、法科大学院のキャンパスを見ることができます。 ここにも法学専門の図書館があります。(訪れた日曜日はやはり閉館していましたが。。)     理工学部(Henry Samueli School of Engineering and Applied Science (HSSEAS)) パウエル図書館を南に下ると、理工学部のキャンパスがあります。   理工学部キャンパスの外観です。   なんと!建物の中に入ることができたので入ってみることに! 夏休み期間中ですが、いくつかの部屋では子供を呼んで、学生が科学実験教室をしていました。 あと、いくつかの研究室では学生が来てなにやら実験をしているのを見ることができました。   研究成果を説明したポスターですね。なにが書いてあるのかさっぱりでしたが。笑   医学・歯学・看護系のキャンパス 写真で見える大きな建物が看護系(School of Nursing)のキャンパスが入った建物です。 地図で見ると、そのビルの隣には病院があって、医学(David Geffen School of Medicine)・歯学(School of Dentistry)系のキャンパスが広がっています。   芸術系のキャンパス(School of the Arts and Architecture) UCLAには美術(School of the Arts and Architecture)・音楽(Herb Alpert School of Music)・映像(School of Theater, Film and Television)など芸術系の学科もあるんです。 場所は先ほど訪れたディクソン広場の北側に広がっています。     ここには、「フランクリン D. マーフィー スカルプチャーガーデン」という広場があり、作品が並べられています。   いかがでしたのでしょうか。 とても広いので、歩いて散歩をするとけっこうな運動量になります。笑 キャンパス散策していると様々な発見がありますし、学生がキャンパスツアーをしていたりしますので、 ぜひロサンゼルスにお越しの際は行ってみてくださいね。     場所情報 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA: University of California, Los Angeles)       First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • 駐妻の憂鬱~自由人=変人でなくなってきた!?~

    こんにちは、かさまりです。   日本滞在も折り返し地点、いやむしろあと残すところ数日。 あっという間ですね!   連日色々な人に会って、それはそれは有意義な日本滞在。 自分たちのために時間を割いて下さった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。   でも不思議なのは、ほとんどの人が3年ぶりかそれ以上なのに、全然そんな感じがしないこと。 みんな元気で、バリバリしたり、ほんわかしたりしていました。   でもその中で一つだけ、時の流れを感じた出来事・・・   それは社会人になって、結婚するまでずっと週末、情熱を向けていた英語を使った演劇のクラスで一緒だった女子4人と会った時のお話。   まぁ、演劇を、英語で、しかも社会人になっても週末を使ってやっていた仲間ですから、少し一般的に見たら変わっている集まりかもしれません。   私たちの感覚としては、情熱を傾けられる趣味を、毎週末一緒にやっていた仲間です。 それがゴルフの人もいれば、ランニングの人もいる。 それと同じように私たちは英語劇を一生懸命やっていた、という感じです。   妊娠してからはさすがにできなくなってしまったのですが、 6年前に一緒にやっていた ある仲間は作業療法士。 ある仲間は派遣社員。 ある仲間は助産師。 私はフルタイム営業。 みんな何かに「属する」仕事を持っていました。   ところが! 3年ぶりに会ったみんなは、 作業療法士→デトックストレーナーの卵 派遣社員→超人気ピラティストレーナー 助産師→1児のママで、大学の研究員 私→バイヤー   なんだかすごく自由な感じになりました。     どんな人生を送るか、自由だ! みんな結婚したり、同棲していたり、子供がいたり、パートナーや家族がいたり、状況はそれぞれけれど、 自由でした!   以前もみんな週末を削って、歌ったり、踊ったり、演じたり、と今から思うとかなりパワフルでしたが、 その時にも増して、強くてキラキラな眼差しを持ちながらも 少しだけ大人の階段を登った雰囲気を纏っていてかっこよかったです。   実際にみんなで会ったのもド平日、金曜日の昼間。普通に会社員として働いていたら会うことができない時間帯です。   おかげでデパートは空いていて、ワイワイとしながらランチを選び、ゆったりと過ごすことができました。   会社に行きたい?行きたくない?   みんなに 「なんで辞めたの?」   と聞いたら、声を揃えて 「満員電車が嫌になったから!」 「朝決まった時間に行くのも疲れた!」   わかるわかる!です。   私もそもそも自宅で何かできないか、と思い始めたのはそんなことが理由でした。 今は旦那さんの駐在に同行してアメリカで主婦をしていてもいいけれど、日本に帰ったらそうもいかない。 でも、大汗かきながら自転車をかっ飛ばして保育園に迎えに行くのも、 これまた汗をかきながら満員電車に乗って営業先に行くのも、 無機質な白い会社のデスクで、向かい合わせの人ともほとんどおしゃべりもしないで、怖い顔をしながらパソコンに向かうのも。   ・・・考えるだけで嫌になってしまった。   でも以前の私であればそこに戻るしかなかった。戻りたくないのに。   そこから、奮起して一歩を踏み出せて本当に良かった。 今はたくさんの人の力を借りながらですが、こうやって日本に滞在していても自分のビジネスは回っている。   この記事も、名古屋の一人旅から山梨県の義理の実家に向かう、特急ふじかわという電車の中で書いています。 走る特急の窓からは富士山が見えます。たくさんの田んぼや山々が見えます。 そんな中でも仕事ができるのです。   少し前までは、私のこの選んだ道は、 「大丈夫なの、それ?」 「またかさまり、変なこと始めたよ」   と言われたことかもしれません。でも、確実に時代は進んでいる。   「へぇ面白いね!稼げる?」 「今やってるそれってどう?いいの?」 「次会うとき、私たちまたどうなってるか超楽しみだね!」   そんな会話が、数年前は作業療法士、派遣社員、助産師、そして会社員の私たちの間で繰り広げられたのです。   女性だって、男性だって。 ママだって、パパだって。 20代だって30代だって40代だって!   人生は一度きり。   嫌なこと、我慢できないことを どうしたら切り離せるのか、 それが会社員をやめるという選択だって、 もし自分で稼ぐ力があれば許される時代になってきたようです。   もちろん、自分でそうやって生きるという選択肢は楽なことばかりではありません。   でも、そんなときよく私の演劇の師匠が言っていたことを思い出します。   「人生は旅だ。本当にやりたいことにたどり着いても、99%は辛いことが待っている。でもその辛さを乗り越えた、1%の喜びや達成感を味わうと、また次の99%に立ち向かえるんだよ。本当にやりたいことならね!」   駐妻の憂鬱、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • TKG - Tamago Kake Gohan

    日本で、アメリカ駐在になって恋しいものを堪能してきた~駐妻の憂鬱

    こんにちは、かさまりです。   日本の湿気と暑さにすっかりやられております。   あまり「アメリカでは」というと、「ではの神」と言われてしまいますが、あえて言います。   アメリカではもっと冷房が効いてるぞ~~~! 熱中症で死ぬ人なんていないぞ~~~!   スッキリしました。   ※ではの神とは・・・ 何かというと「アメリカでは~」「フランスでは~」と欧米を例に挙げて日本は遅れているとけなす日本人をいう。 引用元:コトバンク     なんて美味しい!卵かけご飯! さて、すっかり日本の食事に毒されています。つまり体重が順調に増えております。。。 持ってきた、いつも履いているジーンズがきついです。   お寿司 焼き鳥 焼肉 うなぎ ラーメン 天そば   なんて美味しいんでしょう!   しかも安い! たらふく食べても二人で4000円いかないなんて。 すごすぎます!!   でもですね、実は感動しすぎて食べずにはいられないもの。それは、、、   TKG! そうです、 卵かけご飯!   なんであんなに美味しいんですか!   実家に行った時も母が作ってくれたご飯もそこそこに卵かけご飯を食す私。 そんな私に完全にご立腹でございました・・・。   だって美味しいんですもの~~♪     私にとっては3年ぶり、夢にまでみたソウルフード、卵かけご飯。 私は卵の黄身と白身を醤油や薬味をよーく混ぜて、まずはご飯にかけるだけで食べる。半分ほど食べ進んだら、全部をモリモリと混ぜて楽しむタイプ。 納豆があったら、それも最初に混ぜてしまいます。 でも粘りはそんなに出してはダメ!ちょい混ぜで豆感が残った状態で食べたい派です。   旦那さんは卵の混ぜはそこそこ、ご飯にかけた後に醤油を垂らす派。 納豆があったら、納豆は卵と混ぜずに別々にご飯に乗せる派。   こんなに奥が深い卵かけご飯なのに、アメリカでは食べられません・・・。 そもそも卵の賞味期限が異様に長いアメリカ。 普通に3週間とか平気、ということになっています。 しかし、その卵たちはサルモネラ菌処理がきちんとされていないのです。 なので、生で食すことができない(生食を前提として卵が流通していない)・・・ つまりアメリカで基本的に卵かけご飯は食べられないのです!!!   (正確には、サルモネラ菌処理がされている卵も売ってはいます。サルモネラ菌処理がされていて生でオッケーな卵はこんなマークがついてます。でも!賞味期限は処理されていないものと同じく長く、一度どうしても食べたくて買ってみたものの、黄身がぷっくりしていなくてクターッとしていて、ちょっと私は試す気にはなれませんでした・・・。すき焼きなどにはいいかもしれません。)   そんなわけで、現在卵かけご飯中毒になっております。     もう一つ味わえないもの・・・温泉!畳!万歳! もう一つ、なかなかアメリカに行ってしまうと味わえないもの、それは温泉!!   というわけで、義理の実家に移動する前に、一泊で熱海へ。 6月という梅雨シーズンで雨か、もしくは暑すぎて入る気にれないか・・・ どちらかを想像していたのですが、幸運にも適度に涼しく、雨も傘がいらない程度。 ラッキー!   今回行ったのは熱海のサンミ倶楽部というところ。 実はANAマイレージがかなり貯まっていたのですが、アメリカに住んでいるとなかなか使い道がなく、 期限切れになりそうなポイントがあったので、ポイントを利用して泊まれるところを探してここにしました。   演歌歌手の三橋美智也さんが建てられたもので、今は万葉の湯系列のこちらの温泉。   建物はかなり古かったのですが、部屋が20畳と広々ででオーシャンビュー!   ずっと東京のせまーいホテルに家族4人で泊まっていたので、この広さは本当にありがたかったです。   4歳の息子は3年ぶり、娘は初めての畳に大興奮で走り回り、押入れのの中に隠れたり。   温泉は残念ながら家族風呂はなく、広さも普通だったのですが、それでも洗い場があって、泳げるほどの大きなお風呂。 全身の疲れが溶けていくようで、汗とともに悪いものが出ていってくれた気がしました。   おかげで、大切な東京での週末に扁桃炎になって、予定を狂わせまくった旦那さんにも、 「でも頑張って働いたってことだよな」   と許す心が芽生えました笑   そして浴衣のまま座敷で食べることができる食事! こういう贅沢って、アメリカだとなかなかない気がします。     どこかに駐在が決まっている皆さん、駐在中みんなが口を揃えて恋しいというのは「美味しい和食」と「温泉」です! たっぷり堪能してから出国しましょう。 私も後何回食べられるかな~?   駐妻の憂鬱、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • Shibuya Station at Tokyo

    久々の東京(日本)での衝撃!ストレスが溢れている。。~駐妻の憂鬱

    こんにちは、かさまりです。   3年ぶりに日本に帰ってきて、約1週間が経ちました。 帰ってきてよかったな、と思うのは、3年間会えていなかった祖母に会えたこと。 4歳ハルと1歳リコにとっては曽祖母。 幸運なことに、曽祖母は全員ご健在! 今回の帰国の目的はもちろんビザ更新なのですが、 それとともに外せない、やらなくてはいけないことは この曽祖母たちにハルとリコを会わせることでした。   しっかし、色々と衝撃的な洗礼を受けて、そうか、3年前はこれが当たり前だったのか・・・ と自分の感覚の変化と、そして日本をちょっと客観的に見た時のヤバさを憂いました。     ホテルからコンビニに行った時の洗礼 13時間ほどのフライトを経て日本の夜に到着したのですが、ホテルに食料が何もないので子供たちを連れてホテル近くにあるコンビニへ。 10時半過ぎても明るい、そしてたくさんの人がいる東京、さすが!と思って歩いていると、駅の付近を通った時に罵声が。。。 おじさんらしき声と警備員さんらしき声が。 「オラー●×▲◆※・・・」 「それは困るんですって!!!」 そんな声が駅構内中に響き渡り、思わず恐くなって子供たちを引き寄せてしまいました。   普段は夜、外出することも少ないのですが、 日本だったら安全だし、いいか、コンビニまでだし! 久しぶりの日本の空気を吸いたいし! と思って子連れで外出して恐い思いをしました。。。 日本も恐いのですね。   コンビニでは・・・ 今回は交通の便を考慮して東京のど真ん中に滞在することにしたのですが、 コンビニの店員さんが見事に全員、外人さん! そしてみなさん日本語も流暢でお上手!! きっと日本で稼ごうと頑張って勉強されているのでしょうね。 それでも、一人も日本人がいないコンビニ、びっくりしました。 ついでに、ホテルの掃除スタッフもかなりの確率で外人さん。 アメリカでは英語をあまり話せない人たちが付く職業として、 ほとんどのホテルではヒスパニックもしくは黒人さんが掃除スタッフなのですが、 日本のビジネスホテルもそうなっているのにびっくりです。   確実に国際化の波が来ているんですね。 日本語があまり話せなくてもできる職業、一定の日本語ができればできる職業であれば こうやってどんどん外人さんに取られるんだろうなーとそれを見ながら思いました。     スターウォーズのクローン軍団を彷彿とさせる通勤姿 私の滞在しているホテルでは、みなさんが駅から会社に向かう姿を見ることができます。 それをふと見てみると、 ザッザッ・・・ と音が聞こえるかのように、みんなおなじスーツを着て、歩道橋の階段を規則正しく登っていく。 逆向きに降ることは許されず、みんな一様に同じペースで上に向かって歩いていました。 駅から歩道橋に吸い込まれるように、なんの意思もなく歩いているかのように見えるその姿は、まるでスターウォーズのクローン兵さながら。 正直、ゾワっとしました。     ストレスだらけの電車・・・ ビザ更新でアメリカ大使館に行くため、どうしても朝の通勤時間真っ只中の電車に乗る必要がありました。 始発だからなんとかなるだろうと思ったのが間違いで、大混雑!? 2本ほど電車をやり過ごしたのですが、間に合わないと困るので仕方なく乗ることに。 幸い、ぎゅーぎゅー詰めではなかったのですが、座ることはできませんでした。 大使館には飲食もiPadも持ち込んではいけないので、何も持っていなかった私たち。 子供たちはどうしてもフラフラしてしまいます。 リコは抱っこし、ハルも良く言い聞かせていましたが、どうしても電車の揺れに合わせて体が少しフーラフラ。 前には、ちょっとイケメンの、プラダのバッグを持ったサラリーマン風の男性が。 その人が、迷惑そうに思いっきりハルをにらみ、下を向いて、足をそこまでやらなくていいだろー!ぐらいに避けていく。 本当に申し訳ない気持ちになりました。   その後も電車移動が続いていますが、とにかく電車の中が暑い!! そして自分の立つ場所も確保できないほどぎゅーぎゅーの時間がある! もう、信じがたいです・・・ これが社会人になってから、アメリカに行くまでの約10年当たり前だったのがびっくりします。   こう書くと、 「アメリカに住んでるやつの上から目線かよ!」   と思われるかもしれませんが、 いやいや、異常ですよ、 あの混み具合と、 暑さと、 乗っている人たちの表情の疲れ具合。 というか、あんな電車に必ず乗らないといけないっていうのはストレス以外の何物でもないですね。 母にそう話すと 「慣れてるから全然平気、なんとも思わないわ」 と言っていましたが、 慣れている、 というか麻痺している、 仕方なく麻痺させていると思います。 人間としての最低限必要な距離感もない。 しかも汗が吹き出るほどの暑さ。 汗が吹き出ている他人の顔のそばに自分の顔がある。 汗が吹き出ている自分の顔のそばに他人の顔がある。 もう一度言います、ストレス以外の何物でもなくないですか??   そんな環境の中では、フーラフラしている4歳の子供を 「チッ」 と思っても仕方ないなとも思いました。   でも私たちもビザ更新という絶対外せないことのために電車に乗っています。   よく日本では「子連れは混んでる時間に乗るんじゃねぇ」って 議論があるかと思いますが、 確かに子供もかわいそうですし、そう思いますが、 こうやって外せないことに向かっている人もいるんです。   でも、そもそもそんなにストレスフルな手段が通勤のメインの手段でしかない、というのが問題なような気がします。 乗っている通勤の皆さんの顔も楽しそうじゃない。 下を向いている、スマホを見てる、朝なのにまた寝ている・・・ おしゃべりなんて許されない雰囲気。 あー苦しかったです。     逆に感謝の気持ちも芽生えました でも、そんな衝撃の後だったからこそ、感じた優しさも。 旦那さんはビザ更新の日以外は仕事で会社。 私の母は東京にいますが、介護で忙しいのであまり頼りすぎては申し訳ないので、基本的に平日の昼間は子供二人と私一人で動いていました。 どうしても一人抱えて、一人は歩かせる、という感じで乗らなくてはいけない電車。 だいたい混んでいたり、乗る際にモタモタしていて席は空いていない。 そんな時に、すっと席を譲ってくださるサラリーマン風の男性、おばさま、おばあさま。   本当にありがたさが心に沁みました!   私も絶対にそういうことがスマートにできる、困っている人がいる時に目を伏せてしまうような人にならないように、子供たちを育てようと心に決めたのでした。   と、ちょっとばかり辛口の記事になってしまいました・・・。 でもおもしろ楽しいこともたくさんありました。   それはまた次回以降、お伝えしようと思います。   駐妻の憂鬱、シリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • 大好きな友人が帰任決定!?また忘れてた、時間は有限という事実~駐妻の憂鬱

    こんにちは、かさまりです。   長ーーい夏休みも気づけば折り返し。 最初は苦痛だった24時間1歳と4歳の子供たちと過ごす生活もすっかり慣れて、 今は残りを楽しまなくてはな、と思っています。     前触れもなく下された、帰任命令。 さて、タイトルにある通り、大好きな友人、 かつ仕事のパートナーの旦那様に帰任辞令が下されました。 日本帰国までに与えられた時間は約2ヶ月。 2ヶ月後には、彼女はもうニューヨークにはいません。   突然すぎて、言葉を失いました。。。   一緒に仕事をしている仲間で、週に2回我が家に来て色々と私の目の行き届かないところまで細かくフォローをしてくれる彼女なのですが、もちろんパートナーを失うショックと、でもなによりも頼りにしている、大好きな友人とこうしてもう会えなくなるのが悲しいです。   しかし、、、これこそが駐在の宿命なのです。   考えてみれば、今までも何度か見送って来ました。 旦那さんの先輩や同僚、後輩。駐在の期間が長くなれば長くなるほど、見送る機会も増えます。   ですが、これほど近しい友人を送るのは実は初めてです。   不思議なことに、駐在妻、ママたちはなんとなく 「同期意識」があります。   それは、保育園で同じクラスの、第1子のママたちが仲良くなるのと 同じような感覚、会社の同期がちょっぴり特別なのと同じ感覚でしょうか。   知らない環境に来て、共に同じようなことにつまづき、同じようなことに感動するタイミングが一緒なのです。 なので、何とは無しに同期、という意識があるのです。   私の場合、ワシントンDCに1年半、そしてニューヨークに1年半いるので、ラッキーなことに3年前に来た人たちと、1年半前に来た人たちと、同期が2グループあるのですが、3年というのはそろそろ帰国が始まるタイミング。   彼女はもっと長くいると思ったので、本当に寝耳に水でしたが、私の中で第1号の帰任者と期せずなることになったのです。     また忘れてた、時間は有限だということ。 人の記憶って恐ろしいですね。 毎日を生きるので精一杯だったりするので、すぐに大変なことや目をそらしたいことは忘れるようにできてるということをつくづく感じました。   目をそらしたいけど、それが自分の人生にとって大事なことだったりします。   そう、時間は有限なのです。   実は日本への一時帰国、時差ボケ、ママにとって休みなしの夏休みを言い訳にして、 私、このことをすっかり忘れていました。   というか、それこそ見ないようにしていました。   正直、慣れたとはいえかなりしんどいんです、1歳児と4歳児との夏休みって。 もうすぐ5歳になる息子の朝一番の言葉は、 「ねーねー今日はどこ行くの?誰が遊びに来るの?」   そういう息子をもちろんずっと家に閉じ込めておくことはできません。 なので毎日どこかに出かけたり、人を家に呼んだり。 夕方になるまでプールや海に行った日には日差しをたっぷり浴びてママだって子供たちと同じくらい疲れるのです。 熟睡している子供や旦那さんを横目で見ながら眠い気持ちを抑えて朝早起きして仕事をするのは至難の技・・・と言わざるを得ません。   でも、私のこの駐在生活は、自分でここで立ち上がって歯を食いしばらなくては、 「夢のような時間だったね」 と後から振り返るだけの時間となってしまう。   私の野望、目標は好きなところに、縛られることなく住むこと。 子供たちや私たちのためにそれがいいと思ったらアメリカに住むことが選択できる。 親がもっと年老いて私たちが必要になったら戻ってあげることができる。   仕事のために世界中を巡ることができる。 旅行や趣味のために好きなところに行くことができる。   そのためにはまずはお金と、そして時間が必要なんです。     夢を夢物語で終わらせるか終わらせないかは自分次第 今って本当にいい時代ですよね。 例えば10年前。 まだこんなにインターネットは普及しておらず、スマートフォンもなく、パソコンもやたら重たくて持ち運びができるという代物ではありませんでした。   まだまだテレビや新聞が主流で、今や紅白歌合戦でしかお目見えしない、視聴率30%も結構叩き出されていましたよね。情報は単に受ける側で、自分で発信するという術はほとんどありませんでしたし、ましてや個人が自分で何かを始めるというのは大変なことでした。 バイヤーなんて、百貨店の選ばれた人しかできない、ライターもプロの人しかできないというものだったかと思います。   それがこの10年で、パソコンは薄くなってどこにでも持っていける。インターネットは早い遅いはあれど、どこにでもある。 自分の伝えたいメッセージがあれば、伝える手段はいくらでもある。 BUYMAやメルカリなどで、バイヤーになろうと思えば個人でもなれる時代になったんです。   たった10年で!   これからの10年、日本は、世界は、そして自分はどうなるでしょうか? 日本も、世界も、自分が変えるのはなかなか難しいです。   でも。自分自身はどうでしょう?家族はどうでしょう? それくらいであれば、望めば変わるはずです。   「そんなの無理」と決めるのも、 「よしやろう!」と決めるのも自分。   そしてその強い気持ちを忘れてしまうのも自分・・・。   でも本当に望んでいることなら、絶対に思い出すきっかけが私のようにあるはず。そして、それに向けて行動するのも、行動しないのも自分なのです。友だちの帰任というとても悲しい事実を受けて、また私のスイッチは入りました。   あなたの本当の夢や野望はなんですか?     「駐妻の憂鬱」シリーズ、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • カリフォルニア大学アーバイン校(University of California, Irvine)の図書館に行って来た!

    こんにちは、かさまりです。   アメリカ西海岸、ロサンゼルスに来ています。   7月ももう後半ですが、ロサンゼルスの気温は現在25℃、天気は快晴。 この時期、雨が降ることはほとんどないですし、湿度も低くて毎日とても清々しい気候です。 6月後半に帰った東京は、すでに梅雨入りでかなり蒸し暑く過ごしにくかったのですし、 ニューヨークもすでに連日30℃を超えているので、 やっぱりカリフォルニアの気候は最高ですね!   週末にちょっと集中して作業をしたいことがあったので、 今日はカリフォルニア大学アーバイン校(UCI: University of California, Irvine)まで足を伸ばしてみました。   カリフォルニア大学アーバイン校は、ロサンゼルスのダウンタウンから南西の方角にあり、 空港(LAX)からですと道が混んでいなければ車で約1時間くらいの距離です。   10あるカリフォルニア大学(州立大学)の一つで1868年に設立されました。 カリフォルニア大学というと、他にロサンゼルス校(UCLA)やバークレー校が有名ですね。   アーバイン校もアメリカの他の大学と同じく広々としたキャンパスで、散歩しながら歩いているととても気持ちよかったです!   地図でご覧いただくとわかる通り、円形の公園(オルドリッチパーク: Aldrich Park)を中心にキャンパスの建物が広がっています。   オルドリッチパークから各方面を見たところです。広々とした雰囲気を感じていただけるかと思います。   今日は日曜日でしたし、大学自体はいま夏休み期間中なので、歩いている人はとても少なかったですね。     ラングソン図書館(Langson Library)へ   アーバイン校の敷地内にあるラングソン図書館に行って来ました。 この図書館は円形の公園、オルドリッチパークから見て北東の方向にあります。   ここの図書館は一般の人にも開かれているので、ただ入るだけなら特にIDなどを入り口で見せることなく入ることができました。 (以前行ったサンフランシスコにあるスタンフォード大学は入り口でIDが必要でした。) ただ、週末は開館時間が限られているので、行かれる際は事前にWebサイトから確認することをお勧めします。 UCI Librariesのサイトへ(英語)   中の様子(3階)。大学の図書館という感じですね。所狭しと本が並べられています。   コンピュータが置いてある教室も図書館の中にありました。   2階のロビー付近に学生たちの自習スペースがあったので、 私もここでゆったりと作業をさせて頂きました。       First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • 留学希望者必見!カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)でお散歩して来ました!

    こんにちは、かさまりです。   アメリカ西海岸、ロサンゼルスに来ています。   7月ももう後半ですが、ロサンゼルスの気温は現在25℃、天気は快晴。 この時期、雨が降ることはほとんどないですし、湿度も低くて毎日とても清々しい気候です。 6月後半に帰った東京は、すでに梅雨入りでかなり蒸し暑く過ごしにくかったのですし、 ニューヨークもすでに連日30℃を超えているので、 やっぱりカリフォルニアの気候は最高ですね!   週末の今日はお散歩がてら、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA: University of California, Los Angeles)まで足を伸ばしてみました。   UCLAは、ロサンゼルスのダウンタウンから西の方角、ロサンゼルス空港(LAX)の北側にあり、空港からですと道が混んでいなければ車で約20分くらいで着きます。   10あるカリフォルニア大学(州立大学)の一つで1868年に設立されました。 カリフォルニア大学というと、他にバークレー校やサンディエゴ校が有名ですね。   アメリカの他の大学と同じく広々としたキャンパスで、いろいろな場所を散歩しながら歩いきました。 それぞれの場所での様子を写真を交えて、今回はご紹介したいと思います。   まず、UCLAは100周年なんですね。キャンパスを歩いていると記念の旗がいたるところで見られました。     ディクソン広場(Dickson Court)から見える景色 ここからの景色が、UCLAで一番アイコニックな場所です。 休日かつ大学が夏休み期間だったので人もまばらでしたが、ここにはたくさん観光客が集まって写真を撮っていました。   ロイス・ホール(Royce Holl) 広場の北側には、「ロイス・ホール(Royce Holl)」。劇場があります。       パウエル図書館(Powell Library) 広場の南側にはパウエル図書館があります。 800万冊以上の蔵書を抱える全米でも最大級の図書館です。 残念ながら日曜日の今日はお休みで中に入ることができませんでした。。。 中に入りたい方はWebサイトで開館時間を事前に確認することをおすすめします。 UCLA図書館の開館時間(英語)   広場の東を見た景色 広場の西を見た景色 遠くまで見渡せて素敵ですねー 噴水の先は、谷になっていて階段で降りると運動場が広がっています。     法科大学院(School of Law) ディクソン広場から東へ少し移動すると、法科大学院のキャンパスを見ることができます。 ここにも法学専門の図書館があります。(訪れた日曜日はやはり閉館していましたが。。)     理工学部(Henry Samueli School of Engineering and Applied Science (HSSEAS)) パウエル図書館を南に下ると、理工学部のキャンパスがあります。   理工学部キャンパスの外観です。   なんと!建物の中に入ることができたので入ってみることに! 夏休み期間中ですが、いくつかの部屋では子供を呼んで、学生が科学実験教室をしていました。 あと、いくつかの研究室では学生が来てなにやら実験をしているのを見ることができました。   研究成果を説明したポスターですね。なにが書いてあるのかさっぱりでしたが。笑   医学・歯学・看護系のキャンパス 写真で見える大きな建物が看護系(School of Nursing)のキャンパスが入った建物です。 地図で見ると、そのビルの隣には病院があって、医学(David Geffen School of Medicine)・歯学(School of Dentistry)系のキャンパスが広がっています。   芸術系のキャンパス(School of the Arts and Architecture) UCLAには美術(School of the Arts and Architecture)・音楽(Herb Alpert School of Music)・映像(School of Theater, Film and Television)など芸術系の学科もあるんです。 場所は先ほど訪れたディクソン広場の北側に広がっています。     ここには、「フランクリン D. マーフィー スカルプチャーガーデン」という広場があり、作品が並べられています。   いかがでしたのでしょうか。 とても広いので、歩いて散歩をするとけっこうな運動量になります。笑 キャンパス散策していると様々な発見がありますし、学生がキャンパスツアーをしていたりしますので、 ぜひロサンゼルスにお越しの際は行ってみてくださいね。     場所情報 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA: University of California, Los Angeles)       First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • 駐妻の憂鬱~自由人=変人でなくなってきた!?~

    こんにちは、かさまりです。   日本滞在も折り返し地点、いやむしろあと残すところ数日。 あっという間ですね!   連日色々な人に会って、それはそれは有意義な日本滞在。 自分たちのために時間を割いて下さった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。   でも不思議なのは、ほとんどの人が3年ぶりかそれ以上なのに、全然そんな感じがしないこと。 みんな元気で、バリバリしたり、ほんわかしたりしていました。   でもその中で一つだけ、時の流れを感じた出来事・・・   それは社会人になって、結婚するまでずっと週末、情熱を向けていた英語を使った演劇のクラスで一緒だった女子4人と会った時のお話。   まぁ、演劇を、英語で、しかも社会人になっても週末を使ってやっていた仲間ですから、少し一般的に見たら変わっている集まりかもしれません。   私たちの感覚としては、情熱を傾けられる趣味を、毎週末一緒にやっていた仲間です。 それがゴルフの人もいれば、ランニングの人もいる。 それと同じように私たちは英語劇を一生懸命やっていた、という感じです。   妊娠してからはさすがにできなくなってしまったのですが、 6年前に一緒にやっていた ある仲間は作業療法士。 ある仲間は派遣社員。 ある仲間は助産師。 私はフルタイム営業。 みんな何かに「属する」仕事を持っていました。   ところが! 3年ぶりに会ったみんなは、 作業療法士→デトックストレーナーの卵 派遣社員→超人気ピラティストレーナー 助産師→1児のママで、大学の研究員 私→バイヤー   なんだかすごく自由な感じになりました。     どんな人生を送るか、自由だ! みんな結婚したり、同棲していたり、子供がいたり、パートナーや家族がいたり、状況はそれぞれけれど、 自由でした!   以前もみんな週末を削って、歌ったり、踊ったり、演じたり、と今から思うとかなりパワフルでしたが、 その時にも増して、強くてキラキラな眼差しを持ちながらも 少しだけ大人の階段を登った雰囲気を纏っていてかっこよかったです。   実際にみんなで会ったのもド平日、金曜日の昼間。普通に会社員として働いていたら会うことができない時間帯です。   おかげでデパートは空いていて、ワイワイとしながらランチを選び、ゆったりと過ごすことができました。   会社に行きたい?行きたくない?   みんなに 「なんで辞めたの?」   と聞いたら、声を揃えて 「満員電車が嫌になったから!」 「朝決まった時間に行くのも疲れた!」   わかるわかる!です。   私もそもそも自宅で何かできないか、と思い始めたのはそんなことが理由でした。 今は旦那さんの駐在に同行してアメリカで主婦をしていてもいいけれど、日本に帰ったらそうもいかない。 でも、大汗かきながら自転車をかっ飛ばして保育園に迎えに行くのも、 これまた汗をかきながら満員電車に乗って営業先に行くのも、 無機質な白い会社のデスクで、向かい合わせの人ともほとんどおしゃべりもしないで、怖い顔をしながらパソコンに向かうのも。   ・・・考えるだけで嫌になってしまった。   でも以前の私であればそこに戻るしかなかった。戻りたくないのに。   そこから、奮起して一歩を踏み出せて本当に良かった。 今はたくさんの人の力を借りながらですが、こうやって日本に滞在していても自分のビジネスは回っている。   この記事も、名古屋の一人旅から山梨県の義理の実家に向かう、特急ふじかわという電車の中で書いています。 走る特急の窓からは富士山が見えます。たくさんの田んぼや山々が見えます。 そんな中でも仕事ができるのです。   少し前までは、私のこの選んだ道は、 「大丈夫なの、それ?」 「またかさまり、変なこと始めたよ」   と言われたことかもしれません。でも、確実に時代は進んでいる。   「へぇ面白いね!稼げる?」 「今やってるそれってどう?いいの?」 「次会うとき、私たちまたどうなってるか超楽しみだね!」   そんな会話が、数年前は作業療法士、派遣社員、助産師、そして会社員の私たちの間で繰り広げられたのです。   女性だって、男性だって。 ママだって、パパだって。 20代だって30代だって40代だって!   人生は一度きり。   嫌なこと、我慢できないことを どうしたら切り離せるのか、 それが会社員をやめるという選択だって、 もし自分で稼ぐ力があれば許される時代になってきたようです。   もちろん、自分でそうやって生きるという選択肢は楽なことばかりではありません。   でも、そんなときよく私の演劇の師匠が言っていたことを思い出します。   「人生は旅だ。本当にやりたいことにたどり着いても、99%は辛いことが待っている。でもその辛さを乗り越えた、1%の喜びや達成感を味わうと、また次の99%に立ち向かえるんだよ。本当にやりたいことならね!」   駐妻の憂鬱、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/     First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • 日本で、アメリカ駐在になって恋しいものを堪能してきた~駐妻の憂鬱

    こんにちは、かさまりです。   日本の湿気と暑さにすっかりやられております。   あまり「アメリカでは」というと、「ではの神」と言われてしまいますが、あえて言います。   アメリカではもっと冷房が効いてるぞ~~~! 熱中症で死ぬ人なんていないぞ~~~!   スッキリしました。   ※ではの神とは・・・ 何かというと「アメリカでは~」「フランスでは~」と欧米を例に挙げて日本は遅れているとけなす日本人をいう。 引用元:コトバンク     なんて美味しい!卵かけご飯! さて、すっかり日本の食事に毒されています。つまり体重が順調に増えております。。。 持ってきた、いつも履いているジーンズがきついです。   お寿司 焼き鳥 焼肉 うなぎ ラーメン 天そば   なんて美味しいんでしょう!   しかも安い! たらふく食べても二人で4000円いかないなんて。 すごすぎます!!   でもですね、実は感動しすぎて食べずにはいられないもの。それは、、、   TKG! そうです、 卵かけご飯!   なんであんなに美味しいんですか!   実家に行った時も母が作ってくれたご飯もそこそこに卵かけご飯を食す私。 そんな私に完全にご立腹でございました・・・。   だって美味しいんですもの~~♪     私にとっては3年ぶり、夢にまでみたソウルフード、卵かけご飯。 私は卵の黄身と白身を醤油や薬味をよーく混ぜて、まずはご飯にかけるだけで食べる。半分ほど食べ進んだら、全部をモリモリと混ぜて楽しむタイプ。 納豆があったら、それも最初に混ぜてしまいます。 でも粘りはそんなに出してはダメ!ちょい混ぜで豆感が残った状態で食べたい派です。   旦那さんは卵の混ぜはそこそこ、ご飯にかけた後に醤油を垂らす派。 納豆があったら、納豆は卵と混ぜずに別々にご飯に乗せる派。   こんなに奥が深い卵かけご飯なのに、アメリカでは食べられません・・・。 そもそも卵の賞味期限が異様に長いアメリカ。 普通に3週間とか平気、ということになっています。 しかし、その卵たちはサルモネラ菌処理がきちんとされていないのです。 なので、生で食すことができない(生食を前提として卵が流通していない)・・・ つまりアメリカで基本的に卵かけご飯は食べられないのです!!!   (正確には、サルモネラ菌処理がされている卵も売ってはいます。サルモネラ菌処理がされていて生でオッケーな卵はこんなマークがついてます。でも!賞味期限は処理されていないものと同じく長く、一度どうしても食べたくて買ってみたものの、黄身がぷっくりしていなくてクターッとしていて、ちょっと私は試す気にはなれませんでした・・・。すき焼きなどにはいいかもしれません。)   そんなわけで、現在卵かけご飯中毒になっております。     もう一つ味わえないもの・・・温泉!畳!万歳! もう一つ、なかなかアメリカに行ってしまうと味わえないもの、それは温泉!!   というわけで、義理の実家に移動する前に、一泊で熱海へ。 6月という梅雨シーズンで雨か、もしくは暑すぎて入る気にれないか・・・ どちらかを想像していたのですが、幸運にも適度に涼しく、雨も傘がいらない程度。 ラッキー!   今回行ったのは熱海のサンミ倶楽部というところ。 実はANAマイレージがかなり貯まっていたのですが、アメリカに住んでいるとなかなか使い道がなく、 期限切れになりそうなポイントがあったので、ポイントを利用して泊まれるところを探してここにしました。   演歌歌手の三橋美智也さんが建てられたもので、今は万葉の湯系列のこちらの温泉。   建物はかなり古かったのですが、部屋が20畳と広々ででオーシャンビュー!   ずっと東京のせまーいホテルに家族4人で泊まっていたので、この広さは本当にありがたかったです。   4歳の息子は3年ぶり、娘は初めての畳に大興奮で走り回り、押入れのの中に隠れたり。   温泉は残念ながら家族風呂はなく、広さも普通だったのですが、それでも洗い場があって、泳げるほどの大きなお風呂。 全身の疲れが溶けていくようで、汗とともに悪いものが出ていってくれた気がしました。   おかげで、大切な東京での週末に扁桃炎になって、予定を狂わせまくった旦那さんにも、 「でも頑張って働いたってことだよな」   と許す心が芽生えました笑   そして浴衣のまま座敷で食べることができる食事! こういう贅沢って、アメリカだとなかなかない気がします。     どこかに駐在が決まっている皆さん、駐在中みんなが口を揃えて恋しいというのは「美味しい和食」と「温泉」です! たっぷり堪能してから出国しましょう。 私も後何回食べられるかな~?   駐妻の憂鬱、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る

  • 久々の東京(日本)での衝撃!ストレスが溢れている。。~駐妻の憂鬱

    こんにちは、かさまりです。   3年ぶりに日本に帰ってきて、約1週間が経ちました。 帰ってきてよかったな、と思うのは、3年間会えていなかった祖母に会えたこと。 4歳ハルと1歳リコにとっては曽祖母。 幸運なことに、曽祖母は全員ご健在! 今回の帰国の目的はもちろんビザ更新なのですが、 それとともに外せない、やらなくてはいけないことは この曽祖母たちにハルとリコを会わせることでした。   しっかし、色々と衝撃的な洗礼を受けて、そうか、3年前はこれが当たり前だったのか・・・ と自分の感覚の変化と、そして日本をちょっと客観的に見た時のヤバさを憂いました。     ホテルからコンビニに行った時の洗礼 13時間ほどのフライトを経て日本の夜に到着したのですが、ホテルに食料が何もないので子供たちを連れてホテル近くにあるコンビニへ。 10時半過ぎても明るい、そしてたくさんの人がいる東京、さすが!と思って歩いていると、駅の付近を通った時に罵声が。。。 おじさんらしき声と警備員さんらしき声が。 「オラー●×▲◆※・・・」 「それは困るんですって!!!」 そんな声が駅構内中に響き渡り、思わず恐くなって子供たちを引き寄せてしまいました。   普段は夜、外出することも少ないのですが、 日本だったら安全だし、いいか、コンビニまでだし! 久しぶりの日本の空気を吸いたいし! と思って子連れで外出して恐い思いをしました。。。 日本も恐いのですね。   コンビニでは・・・ 今回は交通の便を考慮して東京のど真ん中に滞在することにしたのですが、 コンビニの店員さんが見事に全員、外人さん! そしてみなさん日本語も流暢でお上手!! きっと日本で稼ごうと頑張って勉強されているのでしょうね。 それでも、一人も日本人がいないコンビニ、びっくりしました。 ついでに、ホテルの掃除スタッフもかなりの確率で外人さん。 アメリカでは英語をあまり話せない人たちが付く職業として、 ほとんどのホテルではヒスパニックもしくは黒人さんが掃除スタッフなのですが、 日本のビジネスホテルもそうなっているのにびっくりです。   確実に国際化の波が来ているんですね。 日本語があまり話せなくてもできる職業、一定の日本語ができればできる職業であれば こうやってどんどん外人さんに取られるんだろうなーとそれを見ながら思いました。     スターウォーズのクローン軍団を彷彿とさせる通勤姿 私の滞在しているホテルでは、みなさんが駅から会社に向かう姿を見ることができます。 それをふと見てみると、 ザッザッ・・・ と音が聞こえるかのように、みんなおなじスーツを着て、歩道橋の階段を規則正しく登っていく。 逆向きに降ることは許されず、みんな一様に同じペースで上に向かって歩いていました。 駅から歩道橋に吸い込まれるように、なんの意思もなく歩いているかのように見えるその姿は、まるでスターウォーズのクローン兵さながら。 正直、ゾワっとしました。     ストレスだらけの電車・・・ ビザ更新でアメリカ大使館に行くため、どうしても朝の通勤時間真っ只中の電車に乗る必要がありました。 始発だからなんとかなるだろうと思ったのが間違いで、大混雑!? 2本ほど電車をやり過ごしたのですが、間に合わないと困るので仕方なく乗ることに。 幸い、ぎゅーぎゅー詰めではなかったのですが、座ることはできませんでした。 大使館には飲食もiPadも持ち込んではいけないので、何も持っていなかった私たち。 子供たちはどうしてもフラフラしてしまいます。 リコは抱っこし、ハルも良く言い聞かせていましたが、どうしても電車の揺れに合わせて体が少しフーラフラ。 前には、ちょっとイケメンの、プラダのバッグを持ったサラリーマン風の男性が。 その人が、迷惑そうに思いっきりハルをにらみ、下を向いて、足をそこまでやらなくていいだろー!ぐらいに避けていく。 本当に申し訳ない気持ちになりました。   その後も電車移動が続いていますが、とにかく電車の中が暑い!! そして自分の立つ場所も確保できないほどぎゅーぎゅーの時間がある! もう、信じがたいです・・・ これが社会人になってから、アメリカに行くまでの約10年当たり前だったのがびっくりします。   こう書くと、 「アメリカに住んでるやつの上から目線かよ!」   と思われるかもしれませんが、 いやいや、異常ですよ、 あの混み具合と、 暑さと、 乗っている人たちの表情の疲れ具合。 というか、あんな電車に必ず乗らないといけないっていうのはストレス以外の何物でもないですね。 母にそう話すと 「慣れてるから全然平気、なんとも思わないわ」 と言っていましたが、 慣れている、 というか麻痺している、 仕方なく麻痺させていると思います。 人間としての最低限必要な距離感もない。 しかも汗が吹き出るほどの暑さ。 汗が吹き出ている他人の顔のそばに自分の顔がある。 汗が吹き出ている自分の顔のそばに他人の顔がある。 もう一度言います、ストレス以外の何物でもなくないですか??   そんな環境の中では、フーラフラしている4歳の子供を 「チッ」 と思っても仕方ないなとも思いました。   でも私たちもビザ更新という絶対外せないことのために電車に乗っています。   よく日本では「子連れは混んでる時間に乗るんじゃねぇ」って 議論があるかと思いますが、 確かに子供もかわいそうですし、そう思いますが、 こうやって外せないことに向かっている人もいるんです。   でも、そもそもそんなにストレスフルな手段が通勤のメインの手段でしかない、というのが問題なような気がします。 乗っている通勤の皆さんの顔も楽しそうじゃない。 下を向いている、スマホを見てる、朝なのにまた寝ている・・・ おしゃべりなんて許されない雰囲気。 あー苦しかったです。     逆に感謝の気持ちも芽生えました でも、そんな衝撃の後だったからこそ、感じた優しさも。 旦那さんはビザ更新の日以外は仕事で会社。 私の母は東京にいますが、介護で忙しいのであまり頼りすぎては申し訳ないので、基本的に平日の昼間は子供二人と私一人で動いていました。 どうしても一人抱えて、一人は歩かせる、という感じで乗らなくてはいけない電車。 だいたい混んでいたり、乗る際にモタモタしていて席は空いていない。 そんな時に、すっと席を譲ってくださるサラリーマン風の男性、おばさま、おばあさま。   本当にありがたさが心に沁みました!   私も絶対にそういうことがスマートにできる、困っている人がいる時に目を伏せてしまうような人にならないように、子供たちを育てようと心に決めたのでした。   と、ちょっとばかり辛口の記事になってしまいました・・・。 でもおもしろ楽しいこともたくさんありました。   それはまた次回以降、お伝えしようと思います。   駐妻の憂鬱、シリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/   First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。   記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る