こんにちは、かさまりです。
最近、「ラーカ・チョコレート(Raaka Chocolate)」というブルックリンにあるチョコレート工場が最近ニューヨークで流行っていて、日本で売られている観光雑誌にも取り上げられることがあると、こちらのママ友から聞きつけたのでミーハーな私はさっそく行ってみました。笑
“Raaka”をGoogle翻訳にかけると、フィンランド語で”Raw(生)” という意味だそうです。
事前にリサーチしたところによると、ラーカ・チョコレートの特徴は、
- 『ローフード(Raw Food)』
“Raaka=Raw(生)”の名の通り、原料となる加熱せずにチョコレートに仕上げる。加熱しないのでカカオに元来含まれる酵素を壊さず、体にいい。『生酵素』 - 『ビーン・トゥ・バー(Bean to Bar)』チョコレート。
原材料がすべてオーガニック。フェアトレードで仕入れたカカオ豆を今回行ったブルックリンの工場で製品加工している。 - 『ハイカカオ(High Cacao)』
カカオ含有率70%以上のチョコレートことをこう言うそうですが、チョコに含まれるカカオプロテインが、腸内によく、便秘解消やダイエットに効果があるとのこと。 - 『グルテンフリー』
いろいろとキーワードがありますが、とにかくRaaka公式サイト(英語)(https://www.raakachocolate.com/)やその他アメリカの方が書いたブログなどを読むと、「健康と美容に良さそうなチョコレートなんだなー」と行った印象で現地に向かいました。笑
いざラーカ・チョコレートへ!
ラーカ・チョコレート(Raaka Chocolate)がある場所はブルックリンのレッドフック(Red Hook)と呼ばれる、観光スポットとしても有名なブルックリン・ブリッジよりも南側に位置する場所にあります。
土曜日の昼間に車で向かいましたが、お店の前の路上に駐車することができました。
マンハッタンから電車で行く場合は、最寄りに駅がないのがちょっと難点です。地下鉄④番のBorough Hall Stationからだと、歩いて30分以上かかるので、そこからバスかウーバーを使うことをご検討ください。
お店の中に入ると、ブルックリン地区の古い工場もしくは倉庫を改装して、中を売り場とチョコレート工場にした感じです。奥に工場があるので入った瞬間、カカオの香りに包まれます。
チョコレート工場なのでもっと巨大な設備が所狭しと並んでいるところを想像していたのですが、中の製造現場も割とこぢんまりとしている印象でした。逆にこの手作り感がいいのでしょうね。
こちらが料金表と左側には簡単なチョコレートを作る工程(Bean to Bar Story)が説明されていました。
日本でネットから買うと1つ1,300円とかしますが、ここだと単品買うと、1つ6ドル。3つで15ドル(1つ5ドル)。こちらで買ったほうが安いので日本へ帰国する際のお土産にぜひいいかな。
アメリカのお土産ってどれにするか迷うところですが、これならまとめ買いして配るにはちょうどいいなぁと思いました。チョコなので暑い季節だととけないように気をつける必要がありますね。
そして、さすが健康と美容を意識したチョコレートだけあって、『サブスクリプション(定期便)』もやっているんですね。健康と美容のためには継続して食べて欲しいということでしょう。
1ヶ月に1度、3つ送られて来て25ドル。
店員さんに詳しく聞くと、月に3つのチョコレートが自宅に送られて来て、そのうち1つは新しいフレーバーで毎月変わるとのこと。送料込み(おそらくアメリカ国内では)です。
それにしてもチョコの定期便・・・かなり斬新な発想。なんども店員さんに
「定期便?家に送られてくるあの定期便?」
と聞いてしまいました。
この箱がとってもステキだなぁと思って欲しかったのですが、こちらはサブスクリプションを頼んだ人限定ということで今回はゲットできず。残念。。
チョコレート工場見学は10ドルで、土日であれば12時からやっています。事前に予約が必要だそうで、私たちが行った時はすでに12時を過ぎていたので今回は工場見学を断念しました。
いざ!試食タイム!!生のチョコレートは美味しいのか?!
店内にはすべてのフレーバーが試食できるのでさっそく私もいろいろ食べてみました。
カカオの含有量が多いだけあって、すごい甘いというものではないです。食べた後も口の中にカカオ感が残る感じがします。
甘さ控えめな分、さまざまなフレーバーで特徴を際立たせている感じでいろいろな味を楽しむことができます。
でも、苦いチョコが苦手な人はちょっと厳しいかな?と思うくらい苦い!です。含有量が多いチョコが好きな人には逆にたまらないと思います。
息子のハルは、やはり子供なのでシンプルなチョコレートが良いようで、ココナッツ・ミルクばかり食べていました。逆に他のは苦いと感じたようで、吐き出してました・・・。
我が家にとってのベスト5 かさまり勝手にランキングをご紹介!!
主人と私で、かなりの量を試食して(笑)厳選したのが、こちらの5品です。
この5つなら自信を持っておすすめできるので、こちらだけ詳細をご紹介させていただきます。
かさまり勝手にランキングはこちら!
- カベルネ・ソーヴィニョン(Cabernet Sauvignon)
何回食べても「うん、うまい!」
ワインの品種として有名なカベルネ種のブドウの風味が含まれています。ワインと一緒にチョコを味わっているような気分になれます。ワイン好きの方は好きなフレーバーだと思います。 - ストロベリーバジル(Strawberry Basil)
ストロベリーの風味と酸味が食べた瞬間に広がります。この5つの中では一番さっぱりしています。
フレーバーチョコ好きの私としてはたまらない一品です。 - ピンクシーソルト(Pink Sea Salt)
チョコレートの中につぶつぶの岩塩が含まれていて、しょっぱい中で甘さが際立つ、いわゆる「甘塩っぱ」というやつです。
主人はこれが1番気に入ったようです。
ちなみにこのあと行った「マスト・ブラザーズ・チョコレート」でも同じシー・ソルトがありました。
ちょっと取っておいて比較してみました。その記事はこちら。 - パインニードル(Pine Needle)
茶葉をブレンドしているようですが、普通の板チョコに近い感じ。シンプルさを求めるのであれば、こちらかココナッツ・ミルク(Coconut Milk)がいいと思います。 - メープル & ニブス(Maple & Nibs)
メープルの甘さと焙煎したカカオ(ニブス)のガリガリとした食感が楽しめます。甘さとしてメープルを感じられるのが気に入りました。
ちなみに、私が世の中で一番美味しいと思うチョコレートはガルボチョコと北海道のROYCEチョコです。そんな人の勝手ランキングだと思ってみてください笑
“Happiness is Unroasted.”
この言葉はむき出しの壁、入り口の脇に書かれていました。
直訳すると「幸せは焙煎されていない」
うーん、これだけだと意味不明なのですが、Raakaのお店をみてみて、この壁の言葉を見ると、こんな意味が込められている気がしました。
「幸せはありのまま、そこにある」
いかがでしたでしょうか。
本当にたくさんのフレーバーが用意されていますので、ぜひいろいろ試食して自分のお気に入りの一品を探してみてくださいね。
お店情報
ラーカ・チョコレート(Raaka Chocolate)
Address: 64 Seabring St, Brooklyn, NY 11231
URL: raakachocolate.com
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