駐妻の憂鬱 ~幼稚園児の英語アレルギーにどう向き合う?(後編)日本語教育はどうする?~

Depression of Chutsuma

 

こんにちは、かさまりです。

 

前回までで、4歳半のハルが現地の子供たちしかいない幼稚園で楽しく通いながらもどうして自分は英語が話せないのか、ポツンと私に聞いて来た話を前編、そしてふとしたきっかけでセナ(Cena)のESLに通うことにしたという話を中編で書きました。

 

今回は、では日本語はどうすることにしたのか?書こうと思います。

 

全3回 – 駐妻の憂鬱 英語アレルギーシリーズ

  1. 駐妻の憂鬱 ~幼稚園児の英語アレルギーにどう向き合う?(前編)~
  1. 駐妻の憂鬱 ~幼稚園児の英語アレルギーにどう向き合う?(中編) 英語教育はどうする?~
  1. 駐妻の憂鬱 ~幼稚園児の英語アレルギーにどう向き合う?(後編) 日本語教育はどうする?~

 

 

私と主人の日本語教育に対する方針

方針、っていうと大袈裟なのですが、私と主人でアメリカに来た時からの方針として、

英語優先。

日本語は自分たちで教えればいい、文字の読み書きは日本に帰ってからでいいというのがありました。

それは、おそらく数年で日本に帰るから、それよりはこれからの国際社会で少しでも英語になじみを持てるように、とにかく英語に注力したい、という思いからでした。

 

しかし、思いとは裏腹にハルは英語アレルギー。

最初は私が友人を作るのに苦労するくらい、英語が大嫌いでした。

 

3歳ちょうどから現地の日本人のいない幼稚園に通い始め、先生の指示はわかるし、なぜか男子とはコミュニケーションがなんとなく取れているものの、傍目に見ても話せている、という状態からは程遠い。

 

 

一方で日本語はどうか?

 

他のお子さんもそうであると信じたい!のですが、うちのハルはとにかくYouTubeが何より大好き。

半端ない集中力を発揮するので、こちらが怒って止めさせるか、電源が切れるまで見続けます。

見るのは決まって日本語の動画。

おかげで、丁寧語まで完璧にマスターしていて、大人に話しかけるときはきちんと丁寧語で話しかけるので

褒められます・・・。

 

が、動画っ子なので、読みも書きもてんでだめ!

それでもいいと思っていました。

 

 

自分の考えを反省した、セナ(Cena)での塾体験

ところが、私のこの読み書き、というか、教育に対するあまーいあまーい考え方を、セナの授業体験で深く反省しました。

 

セナの年中さんのためのクラスは「ミディクラス」と言って、50分授業です。

クラスの中では以下のことをします。

  • 季節の学び(桜、春が来たの歌など)
  • ひらがなの読み書き(そのひらがながつく文字を考える、ひらがなをなぞって書く)
  • 工作(展開図や、数字のお勉強)
  • 体を使った数字のお勉強
  • 先生の読み聞かせ
  • 宿題

 

50分の中で、かなりのことをやってくれます。

それを小さな机できちんと座って聞いたり、書いたり。

先生たちも飽きないようにきちんと工夫してくださいます。

 

ハルはというと・・・もう夢中です。

一生懸命机に向かって文字を書き、一生懸命先生の話を聞く。

考えて手を上げて発言して、先生に褒められて喜ぶ。

先生に注意されたらきちんと聞く。

(教室には小窓がついていて、中の様子をのぞけます。)

 

宿題もしっかりと出ます。

名前を書く練習に、絵日記、立体図を数える宿題に、その週習ったひらがながつくものを考える宿題。

これまた本当に楽しそうにやるのです!

 

私の中での記憶で、宿題が楽しかった思い出は正直ないです笑

 

ですが、勉強するということ自体が初めてのハルは宿題が楽しくて仕方がない。

セナが楽しくて仕方がない。

 

宿題の絵日記を一緒に書くときに、

「今週一番楽しかったことを書こうね。何にする?」

と聞いたら、迷わず、

「セナのことかく!」

 

それくらい、勉強をきちんとする体験はハルにとっては楽しくて仕方ないことだったのです。

 

今まで正直めんどくさいなー・・・いいよね、自然に任せれば!

と思っていた私。

 

ごめん、ハル。ハルはもっと色々知りたかったんだね。

もっと色々吸収したかったんだね。

 

これだけ楽しく勉強ができる感覚。

それをしっかりとサポートしてくれるセナ。

 

この勉強が楽しいのはハルだけなのか??

 

ここまで書いて見ると、

「私のハル、天才でしょ、すごいでしょ?」

 

と言っているみたいで、嫌な感じですね笑

 

でも実は、セナに通うお子さん、かなりの確率でみんな宿題をやるのが大好きなんです。

というか、セナが大好きなんです。

 

そして親はそんな子供達を見て感動して、もっと通わせようと思う。

 

私はこれを勝手に「セナの魔力」と呼んでいます。

 

この親子でかかってしまう、セナの魔力。

 

なんなんでしょうか。

 

 

セナのすごいところ

こうやって書いているとセナの回し者のようなのですが、でも本当に本当に感動して、

心からなんでもっと早く通わせなかったんだろう、と思っているので書きます笑

 

なんでこんなに子供たちが夢中になるのか、考えてみました。

  • きちんと座って行う授業が新鮮!
    アメリカの現地の幼稚園は基本的に床に座って何かを聞きます。机に座って図工などはしますが、それも自主的に行うと言った感じで、みんなで一緒に何か机に向かって一斉にやるということがありません。ですので、みんなで同じ文字を練習するという体験、先生にできた!と言って見てもらう体験が新鮮のようです。
  • 何かを一生懸命やって褒められるのが新鮮!
    もちろん普段の幼稚園でも何かを一生懸命にやって褒めてもらうことはあると思いますが、座って一生懸命やってみたことを褒めてもらう、宿題でハナマルをもらうというのがとても新鮮で嬉しいようです。私も宿題を一緒にやって二重丸やハナマルをつけますが、二重丸の時はとても悔しそうで、ハナマルの時はとても嬉しそうです。
  • 普段はわからない英語の中で生活しているから、わかる日本語をもっとわかるようになるのが楽しい
    これが一番大きいような気がしますが、普段は小さいながらに劣等感を感じているような気がします。基本がわからない、頑張ってニュアンスで理解する、友達に引っ張ってもらう。そんな日々です。それが、この日本語の授業は書くのは初めてでも、いうことはわかる、バッチリ褒められているのも、注意されるのもわかる。そしてなんとなく動画などでみてきた文字を理解できる。それが楽しくて仕方ないのではないのでしょうか?

 

 

親も戸惑っている、勉強の仕方

もう一つ、個人的にとてもよかったな、と思うこと。

それはズバリこの宿題です。

 

今までも、自分の名前くらいは書けるようになった方がいい、そろそろひらがなに興味を持ってもいいはず、

となんとなく教えてみたことがあります。

ところが、自主的にやるだけだと、お互いに興味も根気も続かない。

だって、誰に見せるわけでも、目標があるわけでもないですから。

 

でも、毎週宿題が出る。

そうすると何をしたらいいかが明確!

やったら本人はママやパパに、先生に褒められる。

親は何をさせたらいいのか、きちんと決まっている。

これはまさにとてもありがたいことなのです。

 

まだ通い始めて2週間ですが、ハルはだいぶ自分の名前が書けるようになりました。

そして、今までできなかったしりとりが長く続くまでになりました。

これは、しりとりをひらがなを教える工程で先生がやってくれていること、

そしてひらがなの宿題で「その文字がつく言葉を考える」というものがあるからだと思います。

 

私だけがなんとなく教えていては、しりとりなんてまだまだ先だったと思います。

名前を書くのも、まずはローマ字でかけるところから!と必死で気が回らなかったと思います。

 

そういう意味できちんと英語も日本語も指針がある、これが本当にありがたいんです。

 

もしかしたら同じように駐在になったママはこれからどうしよう、となんとなく迷っていらっしゃるかもしれません。

 

この教育問題、本当にお子さんそれぞれだし、何より正解ってないんですよね。

 

だからこそ、いいかも、と思ったことは是非ともやってみていただきたい。

私はまだセナに通い始めたばかりですが、

「なんでもっと早く始めなかったのか!!!」

と毎日思うくらい、ハルにはこのやり方が合っていると感じます。

 

もっと早く始めていたら。

もうハルは幼稚園の大好きなお友だちとちゃんとコミュニケーションが取れていたかもしれない。

もうハルは日本語をもっと好きになっていたかもしれない。

なんとなく4歳半でそんなこと・・・と思っていた自分を殴ってやりたい気分です。

 

それでも、遅かったけれど、始めてよかった、セナに行くたびに思うのです。

 

子供によって合うやり方はそれぞれ、お子さんがいらっしゃる方はもしちょっとでもこれが合うかな?

とか、この幼稚園、いいかもしれない・・・と思ったら是非とも一回飛び込んでみたらいいと思います。

私自身の実体感で新たな世界が何かしら広がっていると、言えるのです。

 

駐妻の憂鬱 シリーズ一覧はこちらから。

シリーズ一覧:駐妻の憂鬱

 

First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように!

今回もお読みいただきどうもありがとうございました。

 

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