こんにちは。かさまりです。
1週間の夏休みを利用して、リゾート地としてアメリカ人に大人気のメキシコ、カンクン近くにある
リビエラ・マヤに行ってきました。
1988年に世界遺産に登録されたメキシコ、マヤ文明の遺跡チェチェン・イッツァ(Chichen Itza)にレンタカーで行きましのたでその様子をお伝えします。
その2の今回はいよいよチェチェン・イッツァ遺跡に到着!
その1はこちら。
『メキシコ、リビエラマヤでレンタカーを借りる!子連れでチェチェン・イッツァ遺跡へ!(その1)』
記事一覧はこちらから!
『アメリカ人に大人気!?子連れでカリブ海リゾートを満喫!リビエラマヤ、カンクン旅行』
チェチェン・イッツァを選んだ理由
ユカタン半島にはマヤ文明の遺跡がいくつかあることは以前から知っていたので、今回の旅行ではぜひ訪れたいと考えていました。
カンクン、リビエラ・マヤの近郊にも中小規模の遺跡がいくつかありますが、今回チェチェン・イッツァを選んだわけは
- 車で2時間くらいの距離なので、レンタカーを日帰りでいける。
- なんといっても世界遺産に登録されており、古典期後期に栄えたマヤ北部最大の都市であること。
- そして極め付けは、『地球の歩き方 メキシコ』でも大きく取り上げられていたことですかね。笑
他にも候補としてあがっていたのは、
- トゥルム遺跡
リビエラ・マヤ中心の港町 プラヤ・デル・カルメンから車で50分ほど南に下った海岸沿いにある。
カリブ海のビーチと遺跡の景色のコラボが印象的 - コバ遺跡
ユカタン半島北部で一番大きなピラミッドが残っている。
などがありました。
チェチェン・イッツァまでは車でどのくらい?駐車場はあるの?
その1でも書きましたが、高速道路に乗り、順調に行けば、カンクンやリビエラ・マヤから車で2時間ほどで着きますので日帰りで行くことができます。
チェチェン・イッツァまでの行きの道中、大きな町らしいものは1つも見かけなかったのでちょっと不安だったのですが、さすが世界遺産ですね。駐車場は完備されており、本当にたくさんの露店が並んでいて、観光客もたくさん、一大観光地!という感じでした。
駐車場の料金は、30ペソ(約2ドル)。観光地の駐車場のお値段としては安いですね。
チェチェン・イッツァに入るための入場料金は?
入口のカウンターで中に入るためのチケットを購入します。
料金表を下の写真に載せておきました。
5歳と2歳の子供は無料で、大人2人で484ペソ(約29ドル)。
今回の旅行全体を通して感じたことですが、メキシコは物価が安いですね。観光地とはいえ。
暑さ対策必須!
基本的に中は歩いて見て回り、有名な施設はそれぞれ近くにあるのですが、
8月終わりのこの時期で気温は30度以上。
湿度が高く、日差しもとても強いため、特に子連れで回るには暑さ対策は必須です。
日差しを避けるため、帽子は必ず持って行きましょう。あと、中でペットボトルやアイスを買うことができますが、水分・糖分を十分携帯したほうがいいです。
それでも、5歳のハルも2歳のリコも途中でバテてしまい、日陰で休みながら焦らずゆっくり回ることにしました。
カスティーヨ(ククルカンの神殿)へ
遺跡の入り口から5、10分ほど歩くと、メインスポットである『カスティーヨ El Castillo(ククルカンの神殿)』がまず現れます。
マヤ文明の最高神ククルカン(羽毛のあるヘビの姿の神)が祀ってあるピラミッドです。
大きい!!
スペイン人が入ってくるはるか昔にこんな巨大な建造物をマヤの人たちが作ったとは驚きです!
いまは一般人は上まで登ることができないので下から眺めるだけです。
下で多くの人が、パチパチと手を叩いていました。
叩いた手の音がピラミッドに反響して、まるで鳥の鳴き声のようなものが聴こえます。
マヤ文明の人たちは、天文学にも秀でていたそうで、春分、秋分の日にはピラミッドの先端が太陽の光に照らされ、先端に祀ってあるククルカンの像の影がピラミッドの側面にできるんだとか!?
前から見ると、きれいに補修されているようですが、後ろに回るとところどころ崩れていて積み上げた石がむき出しになっているのがわかります。
さすがに1000年以上の時を経て綺麗にそのままというわけにはいかないのでしょうね。
戦士の神殿とチャックモール像
カスティーヨ(ククルカンの神殿)のほど近くに『戦士の神殿 Templo de los Guerreros』があります。
戦士の神殿の上部に配置されているチャックモール像の拡大写真。
チャックモール像の上には、その昔、人間の心臓が生贄として捧げられたんだとか!?
セノーテ(聖なる泉)と途中露店でお買い物♪
続いて、豊作を祈り生贄や財宝が投げ込まれたという『セノーテ(聖なる泉)』に向いました。
セノーテの近くには、売店があってペットボトルの水やジュース、アイスが売っていて、日陰で座るところもあるのでここでちょっと一休み。
途中の道ですてきなワンピースが売っている露店があったのでお買い物をしました。
「1ドル、1ドル」
とか、極め付けは日本語で、
「コンニチハ」
「シマムラカカク」
「Not タカイ」
とか、声をかけられたので思わず笑っちゃいました。
でも、、、写真の通り色づかいが本当にきれいですよね!?
ここで娘リコと私のワンピースを買いました♪
ドルでも支払いができるようですが、やはりペソを現金で持っているほうが喜ばれますし、お値段も安いようです。
チェチェン・イッツァの大球戯場
続いて『大球戯場 El Juego de Pelota』へ。
メキシコのいくつかの遺跡に同じような球戯場がありますが、ここが全メゾアメリカでも一番大きなものだそうです。
中に入ると確かに広いです!
両チームでゴムボールを左右にある小さな輪っかに入れたそうです。
豊作を祈って行われ、勝ったチームのリーダが生贄として捧げられたんだとか。
勝ったのに生贄になっちゃうんですね。。。
その他の写真もいくつか
ジャガーの神殿にあるジャガーの形をした玉座
チャックモール像の形をしたものがいくつか地面にも置かれています。
ツォンパントリ(がい骨の塀)。
よく見ると一つ一つのがい骨の表情が違うんですね!
チェチェン・イッツァの露店やリゾートのお土産やさんにもカラフルに彩られたがい骨がお土産として売られています。
ちょっと私は買う気にはならないですが。笑
いかがでしたでしょうか。
子連れの私たちにはこの日はさすがに暑すぎて、天文台がある南の古いエリアにはたどり着くことができませんでした。。。
でも、小さい子連れなのでそこは無理しない。
マヤ文明をしっかりと感じることができましたし、すてきなワンピースも買えたので、来て本当によかったです。
場所情報
チェチェン・イッツァ遺跡(Chichen Itza)
さいごに
地球の歩き方は、今回のメキシコ観光の全体概要を把握するのに最適だと再認識!事前に読んでおくことをおすすめします。
チェチェン・イッツァの詳細な歴史的背景の説明や、さらに多くの写真はこちらのサイトが詳しく書いてありますので、そちらのお譲りしたいと思います。(私も行く前に参考にさせて頂きました。)
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