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今までのキャリアをすべてストップして駐妻として赴任する主人について行く。いろいろな方とお話をする中で私以外にもお悩みの方が非常に多いなと感じています。そんな中私は新たにこちらでビジネスを始めました。4歳の男の子と1歳の女の子の母であり、「ホームワーキングママ」という新しい女性の働くスタイルに挑戦している私の奮闘記です。
こんにちは、笠井まりこです。 突然ですが、皆さんは「自分の終わり」を意識したことはありますか? 私はこの10年間、ずっとここと隣り合わせでした。 そして、ついにひとつの終わりを迎えることになりました。 なーんのこっっちゃかと思いますが、、、、実は、笠井の大きなこれからの変化に関係しています。 ニューヨークの笠井は、今月をもって終了です。 2014年の秋から始まった、駐在同行の生活、ついに今月で終止符を迎えます。 来月からは埼玉県人、笠井まりこです笑 わたしはこのアメリカでの生活が大好き!! 人生をかけてやっていきたい情熱と目的が見つかり、自分が自分として生きていく楽しさ、素晴らしさを見つけた場所。 愛しさしかありません。 本当は残りたい気持ちもある。だから、最初はものすごく動揺していました。 でも、親のこと、子供たちの経験のためには今帰るというのは必要なことだと思えるようになりました。 そして、この2ヶ月は、ずっとアメリカ生活を振り返っています。 そして思うこと。 「あー全力でやってきて、おおかた後悔ないな!」 思えば、わたしはラッキーだったと思います。 だって、駐妻という立場で、常に終わりを意識しながらこのニューヨークでの生活を生きてきたから。 終わりを意識するから、今この瞬間が愛おしい。 今やれることを一生懸命やろうと思って、言葉にして、やってきた。 もちろん叶えられてない、これからに託していることもあるけれど、 憂鬱な、なんの取り柄もない専業主婦、駐妻、一人息子のママからスタートしたこのアメリカ生活の中で、 ・2人め、3人めが生まれ ・BUYMAを始めて自分で稼ぐ力をつけ、 ・Stellar Girl’s Collegeの マネージャーとしてこの、 自立するための手段を 多くの人に伝える機会に恵まれ ・国内海外問わずたくさんの仲間が増えて・今、また新たな目標のために日本に帰る 買うなら自分で!と決めていたルイヴィトンも、モンクレールも自分で買えて、 ディズニーワールドも地図がなくてもどこに何があるか分かるくらい行って、念願のディズニークルーズも2回も行って、今も最後の大旅行をしている。 全く日本に帰れなかったのが、毎年日本に帰れるようになり、毎日子供たちの送り迎えで忙しくなるくらいすきな習い事に通えて、自分の生涯の趣味のZUMBAにハマる時間もできて。 上出来じゃないか!!! 元々は「笠井まりこ」なんて肩書きで自分を名乗ったことはなくて、「笠井さんちの奥さん」「ハルトくんのママ」から、いま、堂々と「笠井まりこです」 ってこうして名乗れてる。 繰り返しますが、私も2016年、本当になんの取り柄も特技もない、ただのママ、専業主婦でした。 毎月の家計がうまく管理できなくて怒られて、1万円のサングラスを買うのが夢だった、そんなおばさんでした。 そんな私が今こうして、夫婦平等で家事も仕事もできて、好きなことで生きていけるようになったのは、私がすごいからじゃありません。 自分の夢や理想の生活を、ただただ諦めなかったからです。具体的には、ほぼ毎日自分の夢や理想を口にしていたし、今も口にしています笑 それはいくら稼ぎたい、とかじゃなくて、どういう風になりたいか、何がしたいか、という具体的なもの。 例えば、日本に帰る、となったときに決めたいくつかの未来がありました。去年の8月ごろからちょっとずつ帰国の匂いがしていて、絶望していたのですが、絶望し続けても仕方がないと割り切れたある日、自分の理想をいつものように口に出し始めたんです。 それはこんな感じ。 ・わたしも旦那もホームオフィスでも働きやすく人がたくさん遊びに来れる理想の家を借りる・ディズニーとディズニークルーズに行く・そのほかに3箇所旅行に行く・海外に仕事で来れる環境を作る・最後の日までZUMBAに行く さて、どうなったでしょうか? ・埼玉で予算内でなんと8LDKの超オシャレな家を借りられた(!)・ディズニーと最新のクルーズ船Wishに乗船・サンフランシスコ、メキシコ、グランドキャニオンに旅行・日本帰国後もギリシャ、バリ、フロリダ行きが決定している・最後の日まで激推しの先生のZUMBAに行ける はい、叶ってます笑 最近思うのですが、私たちママ、女性って、夢見がちに見えて、意外と夢を見るのが年を経て具体的な夢を見る力が衰えちゃってるってこと。 それはきっと、毎日の生活にいつも追われてしまっているから。人の世話をして、気配りをして、マイナスをゼロにする家事をたくさんして。 でもね、脳内って自由なんです。自分の今の現実に縛られちゃダメ。 むしろ脳みその中くらい、いくらでも自由にしましょうよ! そして、それを叶えるんだって、これも脳みその中で唱えて欲しい。 これが、私の今日伝えたいこと。 稼ぎたい金額とかではありません。・丸一日、ママ業をしないで推しドラマを見るんだ!・子供たちとディズニーランドで思いっきり何も気にしないで遊ぶんだ!・表参道のおしゃれ美容院に行くんだ!・大好きなブランドのバッグを買うんだ!・綺麗な海の見える高台の家に住むんだ!・日本に年に1回帰って星野リゾートに泊まるんだ! そんな、超ワクワクできること、やりたくて仕方ないこと。 それで脳みその中を埋め尽くす時間を1日1分でいいです。 ぜひ持ってください。 私は、思えば2016年、BUYMAを始めたばかりの頃、4歳と1歳の息子と娘がいて集中できる時間が夜中しかなかったので、朝の3時に起きてやっていました。 その時の儀式が、まずシャワーを浴びること。もちろんなかなか目は覚めません。 その時に目を覚ますために、髪の毛を洗いながら、自分の夢を脳内で妄想することでした。 最初はサングラスを自分のお金で買う、それからは子供を日本語教室に通わせる、お古のパソコンじゃなくて自分のパソコンで仕事する、AppleWatchを買う、志穂さんにナマで会う、日本に帰国する・・・・ どんどん脳内での夢は変わっていったけど、そのアドレナリンが私の原動力でした。 私は、特別可愛くもないし、家事もできないし、お金の計算も管理も苦手。子育てだって、3人も子供がいるのに得意じゃない。興味ないことはすぐに忘れちゃうし、 こうやって書いてると、専業主婦としても、人間としてもやや失格の部類な気がしてきました笑 でも、自分の脳みその自由さを駆使して、その脳みそで描いた夢のために今日までやってきて、そしてこのニューヨークの笠井まりこが終わりを告げる今、後悔がない!って言えるまでになりました。 誰でもできることです。繰り返しますが、大事なのは稼ぎたい金額とかじゃない。 あなたが、どんなことがしたいか。 これだけ。 そして、その中の手近なところから、できればいつまでに、をつけると、グッとその未来はリアルになりますよ! 私もお気に入りのノートが今、叶えたいことでいっぱいです^^ 本当にこんなこと叶うのかよ、みたいなことも結構ありますが、脳みそは自由。書いておくのも自由。 皆さんもぜひ、やってみてくださいね。 それでも夢や目標を書く時間がない、イメージがつかないって方は、夢ノート実現ワークショップに来てくださいね!一緒に描きましょう! 次回のブログからワークショップは値上げします。今の価格で受けられるのは今回まで!参加をお待ちしてますね!https://mermaids-ltd.com/yumenote/ PS//4月10日の大人気BUYMA実践セミナーですが、一旦締め切りましたが少しだけ空きが出たので募集を再開しています!https://shiny-stellar.jp/lp201803onetime/ BUYMAのバイヤーを始めるのは思い立った時がベストですが、実は4月はスタートするのにとってもおすすめの時期。なぜなら、今から学んでやっていけば、6月のボーナス商戦に間に合うから! 夏物、季節ものもどんどん売れ出し始める時期なので季節的にもわかりやすいのです。今までどうしようかな、と思っていた人もぜひまずは実践セミナーに遊びにきてみてくださいね! 4月10日はアラサーにして3人のママ、広島在住の舞ちゃんと、アメリカ在住のベテラン、ルミさんが講師です。対照的な2人の生き方ですが、だからこそ全方位的に話を聞くことができる、おすすめの回でもあります!ただ、明日でこの回は締め切りですので、早めに申し込んでくださいねー!
大変ご無沙汰しております・・・。 なんだかんだと色々あった2018年でしたが・・・一番大きかったのは、なんと3人目を妊娠したこと! この出産のすったもんだはまた後日書きますが(無痛分娩のはずなのにめっちゃ痛かった!話とか、保険のこととか、バージニアとニューヨークの出産事情の違いとか) 何はともあれ、2019年1月初旬、無事に3人目の次女を出産しました! アメリカでの2回目の出産だったので、無痛分娩の段取りはだいたいわかっていたのと、義理の両親がいてくれたので、おかげさまで余裕のある出産でした。 生まれた後も睡眠不足だったり、子供たちがギャーギャーしてたりなんだりしますが、たぶん、自分史上最高に冴えてます笑 理由はとってもシンプルで、 「ストレスフリー」だから だと思います(^^) なんだか今、心も体もお金も、1番余裕があって、本当にラッキーだし幸せだなーと思えています。 いや、色々もちろんありますよ!冬でみんな風邪ひいてるぜい!とか。 でも、 「じゃあ仕事を少しセーブすればいっか」 「BUYMAもStellar Girl’s Collegeもやれる範囲でやればいい」 そんな気持ちとお金の余裕があるありがたさ。そして仲間がいることのありがたさたるや! そんな今、改めて思っているのは余裕を持つこと、ストレスフリーであることの大切さです。 長女を産んだ時は全てが不安定で、ストレスマックスで、ほぼ記憶がありません笑 そして、、、 実は、去年の妊娠発覚時期も、正直、夫婦仲やママ友とのことですごく悩んでました。つわりもひどく、もうほんとにやだーって思う日々。 こんな状態で、3人目が生まれてきてどうなるんだろうと不安で泣いた日もあります。 こんな風に思う私のところに生まれてくる赤ちゃん。なんて申し訳ないんだ、と苦しかったです。 そんな状態でしたが、今は心から「赤ちゃん、可愛すぎー!(かなり大福のようなほっぺただけど、、、)」と思えてます。良かった。 転機は、去年8月に日本に戻って、師匠でビジネスパートナーでもある、 花井志穂さんに言われた一言。 「私、ストレスないから。笠井さん、抱えすぎ。」 えーーーー!ないって何?! いや、ストレスが全くない人間はいません。 志穂さんもそれなりにハードな人生を選んで生きてるので笑 その時その時はあると思うんです。 でも、ストレスをそのままにしない、というのが正確な意味だと思います。 もっと言うと、ストレスと闘う。 その日から、私の中の合言葉は 「2019年はストレスフリーになる」 になりました。 手始めは旦那さんとの関係。今までイラっとすることも、不平等な家事育児にも、嫌いな怒鳴り声にも、心の中で罵倒しつつも我慢してました。 でも。 私だって家で、しっかり働いてるし、やることだってそれなりにある! せっかく自由に働くためにがんばってきたのに、なんで「上司風旦那」につきあわないといけないんだ! 譲れない一線があるんだ! と闘い始めました。 「一緒に幸せに暮らすって何?」 と。 そうやって、真正面からぶつかっていったら、不思議なことに、、、 夫婦仲は良くなりました。 そんなもんなんですね。 今も超細かいことは我慢しちゃいますが笑 お互いに悪かった時は謝る、嫌だったことはしっかり言い合える夫婦になってきました。 自分で結局ストレスを作り出してたってことですね。 そして。 余計なことに気を揉んだり、悩まなくなって、シンプルに目の前の集中したいこと、やりたいことに時間と頭を割けるようになりました。 今、仕事はもちろん、久々の新生児との暮らしも、楽しんでます(^^) あそこで、ストレスについて目を覚まさせてくれた志穂さんに、本当に感謝です。 やっぱり私にとって史上最強の師匠で、ボスだなと改めて思います。 私がこういう風にストレスたちと、とここまで闘えたのは、お金の稼ぎ方を知ってて、 そしてアメリカという場所だけでなく、仲間がしっかりいたこと。。 だから、子供達と一緒でも、路頭に迷わない。たった一人になることはない。 そんな自信が生まれたからこそ、気兼ねなく闘えたんだと思います。 2年前の私だったら、ストレスにまみれながら、諦めてた。 お金と、自分への自信と、そして仲間と。 どれも、私のように旦那さんが稼いでくれてる人は いらないって言われたらいらないものかもしれない。 でも、あったら最強ハッピーになれるものだなと。 ちびっこい生まれたばかりの1ヶ月の娘を腕に抱きながら、やっぱり生まれたからにはハッピーに、自由に生きられたらいいよね、と思うのでした。 これを読んでくれているあなたも何かのストレスを抱えてるかもしれません。 我慢してるかもしれません。 周りを変えるのはすごく大変だけど、自分が変わると決めると、周りを見る目が変わるし、だんだんと周りも変わるかも? さて、そろそろずっと書いてなかった出産についての色々を書かないと、歳も歳だしすぐに忘れちゃう!!笑
こんにちは、First Jumpかさまりです。 最近少しブログはご無沙汰になってしまっていましたが、その間も日々動いておりました。 9月でちょうどBUYMAとメルカリをはじめて1年。 ついに、BUYMAとメルカリで利益85万円を突破しました。 ここから経費やスタッフさんへの報酬を差し引いても、 手元に残るのは50万円強。 軽く日本で勤めていた時のお給料を超えました。 あなたの夢はなんですか? ここで考えてみてほしいことがあります。 あなたの夢はなんですか? 今は子育てに忙しいかもしれません。 もしかしたら仕事と子育てと家事とのトリプルワークに疲弊しているかもしれません。 1年後のあなたはどうしていたいですか? わたしは家で働く、という選択をとるまで、いろんな立場を経験しました。 フルタイムワーキングママからの、専業主婦ママ。 わたしにとって、どちらもとても苦しかったです。 何が苦しかったか? それは、誰からも認めてもらえないことでした。 一生懸命働いても、出産前ほどの仕事はできない。 前より自分自身は心も体もずっと大変になっているのに。 家にいると、マイナスからゼロにする仕事しかない。 一生懸命家事しても褒めてもらえるほどの出来にはならないし、 子育てを毎日していても褒めてもらえるわけでもない。 もちろん褒めてもらう、認めてもらうために何かをしているわけではありません。 でも「認めてもらえない」これが苦しかったんです。 つまりは、わたしにとって、どちらも楽しい選択ではなかったんです。 夢なんて、ありませんでした。 フルタイムで働いていたわたしの考えていたことは 「明日までに作らないといけない資料をいつ作ろう」 専業主婦のわたしが考えていたことは 「息子の眼を盗んでいつ晩御飯作ろう。何作ろう」 そればかりでした。 でもですよ、人生、1回きりなんです。 どうして好きなように夢を持って生きてはいけないのでしょうか? 夢を考えることすら諦めるように生きなくてはいけないのでしょうか? 私たちママの人生は、子供達が巣立ってから始まるのでしょうか? どれもNO!私たちママだって、立派な一人の人間です。 子供も家庭も大事。でも、そんな中で人格を消して生きなくていけないのか? そんなことはないですよね。 毎日美味しいものが食べたい! 毎シーズン少しでも可愛い新しい服が欲しい! 広いお家に住みたい! 毎年海外旅行したい! 旦那さんや家族とみんなで過ごす時間を増やしたい! 人から認められたい!!! いいじゃないですか!! そう思っているのはあなたひとりではない。 断言できます。 ホームワーキングスタイルをとって、 さらに実は8月から家をオフィス化して、 週に3日ほど5名のスタッフに働きに来てもらってます。 みんなもとはママ友! みんなちびっこがいて、今日も5人のちびっこがワイワイと遊ぶ中、 ママたちは真剣に仕事をしていました。 このママたち、みんな夢があります。 「自分で貯めたお金で、高級なバッグを買う」 「旦那さんがもう少し楽な仕事スタイルができるようになって、 家族の時間を増やしたい」 「日本ではまたバリバリ働きたいから、今からリハビリしたい」 それぞれの夢を持って、一緒に働いています。 子供達がワイワイしている中を!うるさいですが、カオスですが、 最高です。 わたしの娘もみんなと遊んで、喧嘩して、笑い転げて、すこぶるたのしそう。 5歳の息子が2歳の時は時は毎日遊ぶ相手に困っていたのに、 わたしが働いているのに娘はわたしのそばで、楽しく子供達と遊んでいます。 旦那さんのいとこと始めた、バイマ、そしてメルカリ。 最初は利益、たったの2000円。 でも、1年間正しい環境のもとで続けたら、 両方で85万円の利益になっていました。 今では一緒に頑張ってくれるスタッフは15人。 自分で手を動かすのは、1日1時間ちょっと。 旅行に行ったって、パソコンさえあれば大丈夫。 コツはいる。努力もいる。 でも、資金はいらない。最終的には時間もいらない。 それがBUYMAです。メルカリです。 そんなBUYMAについて、師匠の花井志穂さんと、 もっともっとみんなに伝えたい!ということで、 なんとハワイでセミナーをすることにしました。 急ですが、12月2日土曜日です。 *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ http://womanlylife.jp/2017seminar/ ↑詳細とお申し込みはこちら *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ 普段は日本でしか開催されないこのセミナー。 来年はニューヨークでも!と話していますが、 まずは南の国で! 日本からたまたま旅行に来ている方も、 住んでいらしてる方も。 わたしも話をします。 ぜひ、少しでも今を変えたい方、いらしてください。 待ってます! First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 前回の記事(大好きな友人が帰任決定!?また忘れてた、時間は有限という事実~駐妻の憂鬱)で、大事な友人であり、パートナーの帰任が決まったことを少し書きました。 あれから色々とありまして、また2人のパートナーを迎え入れることになりました。 今は夏休みなので、かさまり家はまさに「ホームワーキングオフィス」と化してます! ママたちは真剣に仕事の話を自宅の中のオフィススペースで話し込んでる脇で、子供達が走り回ったり、ビデオを見たり、レゴで遊んだり。喧嘩したり爆笑しながら子供達は過ごしています。 考えてみれば、もうすぐ5歳のハルを産んだ時、産休中に 「ママたちが働く脇で、子供達がワイワイできて、最終的に夕ご飯を持って帰って食べれるような場所があったらいいのに。」 と思っていました。 私の当時の友人もみんなお金の不安や、将来の不安を抱えながらも自分には能力がない、と思い込んで何もしていませんでした。 1番の不安はパソコンスキルがない、社会人としてのコミュニケーションスキルがない気がする、といったことだったので、それなら私教えられるのに、、、と思ったものです。 それが、今、5年経って、 ニューヨークという地で実現できている。 すごく嬉しいな、と思います。 パパの考えていることがわからない。 さて、ママが数人集まれば手を動かしながらもたくさんおしゃべりをします。 そんな中で出てきた話は、 「私たちは旦那さんの愚痴を言ったりするけど、逆に旦那さんって結局何を考えているのかわからないよね。」 ということ。 毎日朝早くから働いて、夜遅くに帰ってくる。 その生活をどう思っているんだろうか、と。 私が会社員だった時代、それはもう3年も前ですが、考えてみればそれが 「当たり前」 でした。 子供が熱を出してしまって保育園にお迎えに行かないといけない時もギリギリまで仕事をして、迎えにいけない時は自分の親を発動する。 子供に会えるのは1日のうち3時間くらい、しかもほとんどが 「食事、風呂、寝かしつけ」で過ぎて行く。 でも、それが当然でした。 なので、あまり違和感を感じていなかったんですよね。 でも。。。 こうやって書いてみると、全然当たり前じゃない。 というか、当たり前であってはいけない気がします。 だって、苦労して産んだ子供です。 いつかは巣立って行く子供です。 一緒に居られる時間はそう長くはないのに、こんなのでいいのか、と。 今なら思います。 さて、旦那さんの考えていることに戻りましょうか。 そういうわけで、朝早くから夜遅くまで働くのが当たり前なので、別に違和感はない。 でもだからと言ってストレスがないわけではないでしょう。 だから、 「休みの日くらい好きに寝かせてくれよぅ」 と思うのでしょう。 奥さん的には、 「普段、子供達と接してないんだし、私だって家事育児に休みなんてないんだから、休みの日くらいもっと積極的に絡んでよ!!」 ですよね。 夏休みのパパ=本来のパパ? ところで、夏休み中のパパってすごくリラックスしていて、子供や自分に優しかったりしませんか? それを見ていて、 「これがきっと本来の、私が好きになった旦那さんだよな~」 と思ったりします。 っていうことは、毎日お家にいて、好きな時間に好きなように仕事をできるようになれば、本来の旦那さんに近づくのかも、そんなことを考えたりするんです。 マイホームパパ=夢物語にするかしないかは夫婦次第 確かに、専業主夫になってもらうのは難しいかもしれません。 でも、今のようにキリキリと決まった時間に会社に行き、遅くまで居たくもないのに会社にいなくてはならない生活を、もう少し緩めることができたら、お互いにとってとてもいいと思いませんか? 私の友人は、私がホームワーキングママとして稼ぐのを見て、自分も挑戦してみたいと、そう言ってくれました。 理由は、パパを少しでも楽させてあげたいから。 もっと家族といる時間が作れるようにしてあげたいから。 私も元々は自分が会社に戻りたくないから、という理由で始めましたが、今は毎日ハッピーな旦那さんと、そしてパパが大好きな子供たちとパパが一緒に過ごせる時間をもっともっと作れるように、と毎日頑張っています。 でも、これは独りよがりではいけないと思うのです。 夫婦一緒に目指すからこそ、お互いに頑張れる、と思うのです。 今日は旦那さんの気持ちになってみました。笑 みなさんの旦那さんは日々、どんなことを考えているんでしょうね? 駐妻の憂鬱シリーズ、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 長ーーい夏休みも気づけば折り返し。 最初は苦痛だった24時間1歳と4歳の子供たちと過ごす生活もすっかり慣れて、 今は残りを楽しまなくてはな、と思っています。 前触れもなく下された、帰任命令。 さて、タイトルにある通り、大好きな友人、 かつ仕事のパートナーの旦那様に帰任辞令が下されました。 日本帰国までに与えられた時間は約2ヶ月。 2ヶ月後には、彼女はもうニューヨークにはいません。 突然すぎて、言葉を失いました。。。 一緒に仕事をしている仲間で、週に2回我が家に来て色々と私の目の行き届かないところまで細かくフォローをしてくれる彼女なのですが、もちろんパートナーを失うショックと、でもなによりも頼りにしている、大好きな友人とこうしてもう会えなくなるのが悲しいです。 しかし、、、これこそが駐在の宿命なのです。 考えてみれば、今までも何度か見送って来ました。 旦那さんの先輩や同僚、後輩。駐在の期間が長くなれば長くなるほど、見送る機会も増えます。 ですが、これほど近しい友人を送るのは実は初めてです。 不思議なことに、駐在妻、ママたちはなんとなく 「同期意識」があります。 それは、保育園で同じクラスの、第1子のママたちが仲良くなるのと 同じような感覚、会社の同期がちょっぴり特別なのと同じ感覚でしょうか。 知らない環境に来て、共に同じようなことにつまづき、同じようなことに感動するタイミングが一緒なのです。 なので、何とは無しに同期、という意識があるのです。 私の場合、ワシントンDCに1年半、そしてニューヨークに1年半いるので、ラッキーなことに3年前に来た人たちと、1年半前に来た人たちと、同期が2グループあるのですが、3年というのはそろそろ帰国が始まるタイミング。 彼女はもっと長くいると思ったので、本当に寝耳に水でしたが、私の中で第1号の帰任者と期せずなることになったのです。 また忘れてた、時間は有限だということ。 人の記憶って恐ろしいですね。 毎日を生きるので精一杯だったりするので、すぐに大変なことや目をそらしたいことは忘れるようにできてるということをつくづく感じました。 目をそらしたいけど、それが自分の人生にとって大事なことだったりします。 そう、時間は有限なのです。 実は日本への一時帰国、時差ボケ、ママにとって休みなしの夏休みを言い訳にして、 私、このことをすっかり忘れていました。 というか、それこそ見ないようにしていました。 正直、慣れたとはいえかなりしんどいんです、1歳児と4歳児との夏休みって。 もうすぐ5歳になる息子の朝一番の言葉は、 「ねーねー今日はどこ行くの?誰が遊びに来るの?」 そういう息子をもちろんずっと家に閉じ込めておくことはできません。 なので毎日どこかに出かけたり、人を家に呼んだり。 夕方になるまでプールや海に行った日には日差しをたっぷり浴びてママだって子供たちと同じくらい疲れるのです。 熟睡している子供や旦那さんを横目で見ながら眠い気持ちを抑えて朝早起きして仕事をするのは至難の技・・・と言わざるを得ません。 でも、私のこの駐在生活は、自分でここで立ち上がって歯を食いしばらなくては、 「夢のような時間だったね」 と後から振り返るだけの時間となってしまう。 私の野望、目標は好きなところに、縛られることなく住むこと。 子供たちや私たちのためにそれがいいと思ったらアメリカに住むことが選択できる。 親がもっと年老いて私たちが必要になったら戻ってあげることができる。 仕事のために世界中を巡ることができる。 旅行や趣味のために好きなところに行くことができる。 そのためにはまずはお金と、そして時間が必要なんです。 夢を夢物語で終わらせるか終わらせないかは自分次第 今って本当にいい時代ですよね。 例えば10年前。 まだこんなにインターネットは普及しておらず、スマートフォンもなく、パソコンもやたら重たくて持ち運びができるという代物ではありませんでした。 まだまだテレビや新聞が主流で、今や紅白歌合戦でしかお目見えしない、視聴率30%も結構叩き出されていましたよね。情報は単に受ける側で、自分で発信するという術はほとんどありませんでしたし、ましてや個人が自分で何かを始めるというのは大変なことでした。 バイヤーなんて、百貨店の選ばれた人しかできない、ライターもプロの人しかできないというものだったかと思います。 それがこの10年で、パソコンは薄くなってどこにでも持っていける。インターネットは早い遅いはあれど、どこにでもある。 自分の伝えたいメッセージがあれば、伝える手段はいくらでもある。 BUYMAやメルカリなどで、バイヤーになろうと思えば個人でもなれる時代になったんです。 たった10年で! これからの10年、日本は、世界は、そして自分はどうなるでしょうか? 日本も、世界も、自分が変えるのはなかなか難しいです。 でも。自分自身はどうでしょう?家族はどうでしょう? それくらいであれば、望めば変わるはずです。 「そんなの無理」と決めるのも、 「よしやろう!」と決めるのも自分。 そしてその強い気持ちを忘れてしまうのも自分・・・。 でも本当に望んでいることなら、絶対に思い出すきっかけが私のようにあるはず。そして、それに向けて行動するのも、行動しないのも自分なのです。友だちの帰任というとても悲しい事実を受けて、また私のスイッチは入りました。 あなたの本当の夢や野望はなんですか? 「駐妻の憂鬱」シリーズ、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 日本滞在も折り返し地点、いやむしろあと残すところ数日。 あっという間ですね! 連日色々な人に会って、それはそれは有意義な日本滞在。 自分たちのために時間を割いて下さった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。 でも不思議なのは、ほとんどの人が3年ぶりかそれ以上なのに、全然そんな感じがしないこと。 みんな元気で、バリバリしたり、ほんわかしたりしていました。 でもその中で一つだけ、時の流れを感じた出来事・・・ それは社会人になって、結婚するまでずっと週末、情熱を向けていた英語を使った演劇のクラスで一緒だった女子4人と会った時のお話。 まぁ、演劇を、英語で、しかも社会人になっても週末を使ってやっていた仲間ですから、少し一般的に見たら変わっている集まりかもしれません。 私たちの感覚としては、情熱を傾けられる趣味を、毎週末一緒にやっていた仲間です。 それがゴルフの人もいれば、ランニングの人もいる。 それと同じように私たちは英語劇を一生懸命やっていた、という感じです。 妊娠してからはさすがにできなくなってしまったのですが、 6年前に一緒にやっていた ある仲間は作業療法士。 ある仲間は派遣社員。 ある仲間は助産師。 私はフルタイム営業。 みんな何かに「属する」仕事を持っていました。 ところが! 3年ぶりに会ったみんなは、 作業療法士→デトックストレーナーの卵 派遣社員→超人気ピラティストレーナー 助産師→1児のママで、大学の研究員 私→バイヤー なんだかすごく自由な感じになりました。 どんな人生を送るか、自由だ! みんな結婚したり、同棲していたり、子供がいたり、パートナーや家族がいたり、状況はそれぞれけれど、 自由でした! 以前もみんな週末を削って、歌ったり、踊ったり、演じたり、と今から思うとかなりパワフルでしたが、 その時にも増して、強くてキラキラな眼差しを持ちながらも 少しだけ大人の階段を登った雰囲気を纏っていてかっこよかったです。 実際にみんなで会ったのもド平日、金曜日の昼間。普通に会社員として働いていたら会うことができない時間帯です。 おかげでデパートは空いていて、ワイワイとしながらランチを選び、ゆったりと過ごすことができました。 会社に行きたい?行きたくない? みんなに 「なんで辞めたの?」 と聞いたら、声を揃えて 「満員電車が嫌になったから!」 「朝決まった時間に行くのも疲れた!」 わかるわかる!です。 私もそもそも自宅で何かできないか、と思い始めたのはそんなことが理由でした。 今は旦那さんの駐在に同行してアメリカで主婦をしていてもいいけれど、日本に帰ったらそうもいかない。 でも、大汗かきながら自転車をかっ飛ばして保育園に迎えに行くのも、 これまた汗をかきながら満員電車に乗って営業先に行くのも、 無機質な白い会社のデスクで、向かい合わせの人ともほとんどおしゃべりもしないで、怖い顔をしながらパソコンに向かうのも。 ・・・考えるだけで嫌になってしまった。 でも以前の私であればそこに戻るしかなかった。戻りたくないのに。 そこから、奮起して一歩を踏み出せて本当に良かった。 今はたくさんの人の力を借りながらですが、こうやって日本に滞在していても自分のビジネスは回っている。 この記事も、名古屋の一人旅から山梨県の義理の実家に向かう、特急ふじかわという電車の中で書いています。 走る特急の窓からは富士山が見えます。たくさんの田んぼや山々が見えます。 そんな中でも仕事ができるのです。 少し前までは、私のこの選んだ道は、 「大丈夫なの、それ?」 「またかさまり、変なこと始めたよ」 と言われたことかもしれません。でも、確実に時代は進んでいる。 「へぇ面白いね!稼げる?」 「今やってるそれってどう?いいの?」 「次会うとき、私たちまたどうなってるか超楽しみだね!」 そんな会話が、数年前は作業療法士、派遣社員、助産師、そして会社員の私たちの間で繰り広げられたのです。 女性だって、男性だって。 ママだって、パパだって。 20代だって30代だって40代だって! 人生は一度きり。 嫌なこと、我慢できないことを どうしたら切り離せるのか、 それが会社員をやめるという選択だって、 もし自分で稼ぐ力があれば許される時代になってきたようです。 もちろん、自分でそうやって生きるという選択肢は楽なことばかりではありません。 でも、そんなときよく私の演劇の師匠が言っていたことを思い出します。 「人生は旅だ。本当にやりたいことにたどり着いても、99%は辛いことが待っている。でもその辛さを乗り越えた、1%の喜びや達成感を味わうと、また次の99%に立ち向かえるんだよ。本当にやりたいことならね!」 駐妻の憂鬱、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 日本の湿気と暑さにすっかりやられております。 あまり「アメリカでは」というと、「ではの神」と言われてしまいますが、あえて言います。 アメリカではもっと冷房が効いてるぞ~~~! 熱中症で死ぬ人なんていないぞ~~~! スッキリしました。 ※ではの神とは・・・ 何かというと「アメリカでは~」「フランスでは~」と欧米を例に挙げて日本は遅れているとけなす日本人をいう。 引用元:コトバンク なんて美味しい!卵かけご飯! さて、すっかり日本の食事に毒されています。つまり体重が順調に増えております。。。 持ってきた、いつも履いているジーンズがきついです。 お寿司 焼き鳥 焼肉 うなぎ ラーメン 天そば なんて美味しいんでしょう! しかも安い! たらふく食べても二人で4000円いかないなんて。 すごすぎます!! でもですね、実は感動しすぎて食べずにはいられないもの。それは、、、 TKG! そうです、 卵かけご飯! なんであんなに美味しいんですか! 実家に行った時も母が作ってくれたご飯もそこそこに卵かけご飯を食す私。 そんな私に完全にご立腹でございました・・・。 だって美味しいんですもの~~♪ 私にとっては3年ぶり、夢にまでみたソウルフード、卵かけご飯。 私は卵の黄身と白身を醤油や薬味をよーく混ぜて、まずはご飯にかけるだけで食べる。半分ほど食べ進んだら、全部をモリモリと混ぜて楽しむタイプ。 納豆があったら、それも最初に混ぜてしまいます。 でも粘りはそんなに出してはダメ!ちょい混ぜで豆感が残った状態で食べたい派です。 旦那さんは卵の混ぜはそこそこ、ご飯にかけた後に醤油を垂らす派。 納豆があったら、納豆は卵と混ぜずに別々にご飯に乗せる派。 こんなに奥が深い卵かけご飯なのに、アメリカでは食べられません・・・。 そもそも卵の賞味期限が異様に長いアメリカ。 普通に3週間とか平気、ということになっています。 しかし、その卵たちはサルモネラ菌処理がきちんとされていないのです。 なので、生で食すことができない(生食を前提として卵が流通していない)・・・ つまりアメリカで基本的に卵かけご飯は食べられないのです!!! (正確には、サルモネラ菌処理がされている卵も売ってはいます。サルモネラ菌処理がされていて生でオッケーな卵はこんなマークがついてます。でも!賞味期限は処理されていないものと同じく長く、一度どうしても食べたくて買ってみたものの、黄身がぷっくりしていなくてクターッとしていて、ちょっと私は試す気にはなれませんでした・・・。すき焼きなどにはいいかもしれません。) そんなわけで、現在卵かけご飯中毒になっております。 もう一つ味わえないもの・・・温泉!畳!万歳! もう一つ、なかなかアメリカに行ってしまうと味わえないもの、それは温泉!! というわけで、義理の実家に移動する前に、一泊で熱海へ。 6月という梅雨シーズンで雨か、もしくは暑すぎて入る気にれないか・・・ どちらかを想像していたのですが、幸運にも適度に涼しく、雨も傘がいらない程度。 ラッキー! 今回行ったのは熱海のサンミ倶楽部というところ。 実はANAマイレージがかなり貯まっていたのですが、アメリカに住んでいるとなかなか使い道がなく、 期限切れになりそうなポイントがあったので、ポイントを利用して泊まれるところを探してここにしました。 演歌歌手の三橋美智也さんが建てられたもので、今は万葉の湯系列のこちらの温泉。 建物はかなり古かったのですが、部屋が20畳と広々ででオーシャンビュー! ずっと東京のせまーいホテルに家族4人で泊まっていたので、この広さは本当にありがたかったです。 4歳の息子は3年ぶり、娘は初めての畳に大興奮で走り回り、押入れのの中に隠れたり。 温泉は残念ながら家族風呂はなく、広さも普通だったのですが、それでも洗い場があって、泳げるほどの大きなお風呂。 全身の疲れが溶けていくようで、汗とともに悪いものが出ていってくれた気がしました。 おかげで、大切な東京での週末に扁桃炎になって、予定を狂わせまくった旦那さんにも、 「でも頑張って働いたってことだよな」 と許す心が芽生えました笑 そして浴衣のまま座敷で食べることができる食事! こういう贅沢って、アメリカだとなかなかない気がします。 どこかに駐在が決まっている皆さん、駐在中みんなが口を揃えて恋しいというのは「美味しい和食」と「温泉」です! たっぷり堪能してから出国しましょう。 私も後何回食べられるかな~? 駐妻の憂鬱、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 3年ぶりに日本に帰ってきて、約1週間が経ちました。 帰ってきてよかったな、と思うのは、3年間会えていなかった祖母に会えたこと。 4歳ハルと1歳リコにとっては曽祖母。 幸運なことに、曽祖母は全員ご健在! 今回の帰国の目的はもちろんビザ更新なのですが、 それとともに外せない、やらなくてはいけないことは この曽祖母たちにハルとリコを会わせることでした。 しっかし、色々と衝撃的な洗礼を受けて、そうか、3年前はこれが当たり前だったのか・・・ と自分の感覚の変化と、そして日本をちょっと客観的に見た時のヤバさを憂いました。 ホテルからコンビニに行った時の洗礼 13時間ほどのフライトを経て日本の夜に到着したのですが、ホテルに食料が何もないので子供たちを連れてホテル近くにあるコンビニへ。 10時半過ぎても明るい、そしてたくさんの人がいる東京、さすが!と思って歩いていると、駅の付近を通った時に罵声が。。。 おじさんらしき声と警備員さんらしき声が。 「オラー●×▲◆※・・・」 「それは困るんですって!!!」 そんな声が駅構内中に響き渡り、思わず恐くなって子供たちを引き寄せてしまいました。 普段は夜、外出することも少ないのですが、 日本だったら安全だし、いいか、コンビニまでだし! 久しぶりの日本の空気を吸いたいし! と思って子連れで外出して恐い思いをしました。。。 日本も恐いのですね。 コンビニでは・・・ 今回は交通の便を考慮して東京のど真ん中に滞在することにしたのですが、 コンビニの店員さんが見事に全員、外人さん! そしてみなさん日本語も流暢でお上手!! きっと日本で稼ごうと頑張って勉強されているのでしょうね。 それでも、一人も日本人がいないコンビニ、びっくりしました。 ついでに、ホテルの掃除スタッフもかなりの確率で外人さん。 アメリカでは英語をあまり話せない人たちが付く職業として、 ほとんどのホテルではヒスパニックもしくは黒人さんが掃除スタッフなのですが、 日本のビジネスホテルもそうなっているのにびっくりです。 確実に国際化の波が来ているんですね。 日本語があまり話せなくてもできる職業、一定の日本語ができればできる職業であれば こうやってどんどん外人さんに取られるんだろうなーとそれを見ながら思いました。 スターウォーズのクローン軍団を彷彿とさせる通勤姿 私の滞在しているホテルでは、みなさんが駅から会社に向かう姿を見ることができます。 それをふと見てみると、 ザッザッ・・・ と音が聞こえるかのように、みんなおなじスーツを着て、歩道橋の階段を規則正しく登っていく。 逆向きに降ることは許されず、みんな一様に同じペースで上に向かって歩いていました。 駅から歩道橋に吸い込まれるように、なんの意思もなく歩いているかのように見えるその姿は、まるでスターウォーズのクローン兵さながら。 正直、ゾワっとしました。 ストレスだらけの電車・・・ ビザ更新でアメリカ大使館に行くため、どうしても朝の通勤時間真っ只中の電車に乗る必要がありました。 始発だからなんとかなるだろうと思ったのが間違いで、大混雑!? 2本ほど電車をやり過ごしたのですが、間に合わないと困るので仕方なく乗ることに。 幸い、ぎゅーぎゅー詰めではなかったのですが、座ることはできませんでした。 大使館には飲食もiPadも持ち込んではいけないので、何も持っていなかった私たち。 子供たちはどうしてもフラフラしてしまいます。 リコは抱っこし、ハルも良く言い聞かせていましたが、どうしても電車の揺れに合わせて体が少しフーラフラ。 前には、ちょっとイケメンの、プラダのバッグを持ったサラリーマン風の男性が。 その人が、迷惑そうに思いっきりハルをにらみ、下を向いて、足をそこまでやらなくていいだろー!ぐらいに避けていく。 本当に申し訳ない気持ちになりました。 その後も電車移動が続いていますが、とにかく電車の中が暑い!! そして自分の立つ場所も確保できないほどぎゅーぎゅーの時間がある! もう、信じがたいです・・・ これが社会人になってから、アメリカに行くまでの約10年当たり前だったのがびっくりします。 こう書くと、 「アメリカに住んでるやつの上から目線かよ!」 と思われるかもしれませんが、 いやいや、異常ですよ、 あの混み具合と、 暑さと、 乗っている人たちの表情の疲れ具合。 というか、あんな電車に必ず乗らないといけないっていうのはストレス以外の何物でもないですね。 母にそう話すと 「慣れてるから全然平気、なんとも思わないわ」 と言っていましたが、 慣れている、 というか麻痺している、 仕方なく麻痺させていると思います。 人間としての最低限必要な距離感もない。 しかも汗が吹き出るほどの暑さ。 汗が吹き出ている他人の顔のそばに自分の顔がある。 汗が吹き出ている自分の顔のそばに他人の顔がある。 もう一度言います、ストレス以外の何物でもなくないですか?? そんな環境の中では、フーラフラしている4歳の子供を 「チッ」 と思っても仕方ないなとも思いました。 でも私たちもビザ更新という絶対外せないことのために電車に乗っています。 よく日本では「子連れは混んでる時間に乗るんじゃねぇ」って 議論があるかと思いますが、 確かに子供もかわいそうですし、そう思いますが、 こうやって外せないことに向かっている人もいるんです。 でも、そもそもそんなにストレスフルな手段が通勤のメインの手段でしかない、というのが問題なような気がします。 乗っている通勤の皆さんの顔も楽しそうじゃない。 下を向いている、スマホを見てる、朝なのにまた寝ている・・・ おしゃべりなんて許されない雰囲気。 あー苦しかったです。 逆に感謝の気持ちも芽生えました でも、そんな衝撃の後だったからこそ、感じた優しさも。 旦那さんはビザ更新の日以外は仕事で会社。 私の母は東京にいますが、介護で忙しいのであまり頼りすぎては申し訳ないので、基本的に平日の昼間は子供二人と私一人で動いていました。 どうしても一人抱えて、一人は歩かせる、という感じで乗らなくてはいけない電車。 だいたい混んでいたり、乗る際にモタモタしていて席は空いていない。 そんな時に、すっと席を譲ってくださるサラリーマン風の男性、おばさま、おばあさま。 本当にありがたさが心に沁みました! 私も絶対にそういうことがスマートにできる、困っている人がいる時に目を伏せてしまうような人にならないように、子供たちを育てようと心に決めたのでした。 と、ちょっとばかり辛口の記事になってしまいました・・・。 でもおもしろ楽しいこともたくさんありました。 それはまた次回以降、お伝えしようと思います。 駐妻の憂鬱、シリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 実は、明日から日本にビザ更新のために一時帰国します! 2014年9月に渡米してから約3年、初めての帰国です。 帰りたいか?帰りたくないか? 私は旦那さんにくっついてL2ビザというビザできているので、3年で更新というのは決まっておりました。 なので、どんなに遅くても3年経ったら1回は日本へ帰れる。 でも一方で旦那さんはいつ帰国辞令が出てもおかしくない身の上。 通常会社的に3年というのが一区切りだし、何より旦那さんのポジションはもともと1年で帰国するポジションでした。 今までも何人も日本に帰る人を見送って来ました。 そんな中で神様が強烈な私の願いを叶えて来てくれて、ここまでアメリカに残れているので、 日本に一時帰国したいと思ってないわけではないのですが、 それよりもアメリカに残りたい! という方に気持ちが行っていて、日本に一時的に帰るというのは何となく自分的に遠い話でした。 そしてもろもろ他の人事異動があったようで、2週間前に確定した帰国日。 一気に、一時帰国が現実として押し寄せてきました。 まず向こうで誰に会うのか? お土産は? スケジュールは? どこに泊まるんだ? わーわーわーわーやっていたら、いつの間にか前日。 何とかお土産は買ったものの、まだトランクは空っぽ・・・。 そしてそのプロセスの中で、考えたんです。 「私、本当に帰国したいのかな?」 確かにどんどん歳をとって、 まだこちらで生まれたリコにもあってもらっていない祖母達 (子ども達にとってはひいおばあちゃん。ラッキーなことに全員元気です!) に曾孫をぜひ会わせたい! でもそれ以外は・・・? お土産を買っていて、そして遅々として進まない自分の準備を振り返って、ふと思ったのです。 3年ぶりに会うって、ちょっと怖い 正直に言います。 私は3年ぶりの帰国、相当怖いです。 3年間会っていなかった人たちと会う。 価値観がすごくずれてて、空気の読めない発言ばかりしたらどうしよう。 自分で始めた色々なことを話すのか、話さないのか。 受け入れられない人もたくさんいるでしょう。 受け入れられないことに立ち向かうって、私的には勇気がいることです。 かといって、今の自分を隠しきれない気もします。 だからお土産だけは気合を入れて足りなくならないようにトランクに詰めてあります。 (でもお土産だけでトランク1個分、しかも重さがすでに重量オーバー! これから調節しなくてはなりません・・・) それ以外の帰国準備が遅々として進まず、気づけば前夜。 今日1日寝たら明日、帰るんです。 さすがにこのまま何も持たずに帰国はできないので、やらなくてはいけないのですが、 どうにも気持ちが落ち着かなくてこれを書いています。 逆に、それだけ居心地が良くなった、今の居場所! でもそう考えると、今アメリカでは随分と気楽に、 そして自由に生きられているんだなーと思いました。 家で働くことを応援してくれるママ友がたくさんいる。 一緒に仲間としてやりたいと言ってくれて、朝から晩まで一緒に過ごしてくれる仲間がいる。 なんて幸せなんだろう、と昨日ふと思いました。 夏休みが始まっていますが、毎日どこかで遊びたい、誰かと遊びたいとこうるさい4歳息子ハルともう魔の2歳児に突入している1歳娘リコがいるので、なかなか仕事は思うようにできないのですが、一緒にやってくれる仲間&その子供達のおかげで毎日賑やかです。 そして楽しい。明日からみんなとしばらく会えないかと思うとちょっと寂しいです。 好きな人と生きて何が悪い! 日本の美味しいものが食べたい!ずっと会えてない人たちに会いたい!そういう思いの一方で、何となく気持ちが重たいこの事実。 旦那さんは 「どうしてそんなに楽しみそうじゃないの??」 と。 理解不能のようなのですが、何でなんでしょうね。 きっと日本にいろんなしがらみを置いてきていて、それと向き合わないといけないこと、 そして本帰国のことが一気に現実味を帯びるのが嫌なのかもしれません。 そうなった時に思うのです。 「好きな場所で、好きな人と生きて何が悪い!」 少し話が変わりますが、最近やめたことがあります。 それは、息子が呼ばれた、お友達のお誕生日会で居残ること。娘も連れて行った時には仕方なく残ったり、話したいママがいれば残りますが、あとは大体ドロップオフして帰ります。 なぜなら、居心地が悪いから! 2時間も子供を横目に普段会いもしないママ達と話すことは私はありません・・・。 日本だったら許されないような気がします。 でもこちらはその選択肢だって、ありなんです。 別にしたくないことはあえてしなくていい、そういう文化は本当にストレスが少ないなーと思います。 2時間、誰と話そう?と必死に探すよりも、 子供がいない間に買い物をすませる。 カフェで仕事する。 よっぽどこちらの方が生産的です。 誰も咎める人はいません。(ま、正確には息子には文句を言われますが・・・) そしてママ友。 大好きなみんなとだけ付き合えばいい。 応援してくれる人とだけ会えばいい。 これって、よく考えたら普通ですよね? あえて自分を理解しようとしない人と本当は会わなくてもいいんです。 自分が苦手だなーと思う人と付き合う必要もないんです。 でも、日本だとそうもいかない。 不思議ですよね。狭いからなのでしょうか。 それとも、私だけ・・・? 「選ぶ」ことの基準、そして必要な力。 それでも、今のように考えられるようになったのは、 少しでも自分の意思で仕事をするようになり、稼げるようになったからだと思います。 自分で稼いでいる、自分の力で何かをしようとしている、それが自信となり、自分の心を支えるのです。 始める前の自分は、 「前に働いていた会社に正社員で戻ってはダメと言われたらどうしよう」 「他の人に嫌われたらどうしよう」 「こんなに散らかっている家を片付けられない、ダメ主婦」 そんなネガティブな不安だらけで、誰にでも、自分にすらおべっかを使っていた気がします。 でも今は、もちろん毎日必死ではありますが、少なくとも自分に正直に生きてもいいんだ、 そういう心は持てるようになった気がします。 「自分で稼ぐから、前の会社の仕事は自分がやりたくてやるんだ」 「自分が興味ない人に嫌われて何が問題がある?」 「散らかってる?クリーナーさんに手伝ってもらえばいい」 とても前向きになれました。 でも、が続きますが、でも。 日本ではまだまだきっとこういう考え方や、自分自身が浮いてしまう。 受け入れてもらえない気がする、今そんな気持ちと戦っております。 本帰国の時はさらに、もっと、戦うんでしょうね。 本帰国の後に、またアメリカに戻ってこられるように。 自分の好きな場所で、好きな人と自由に過ごせるように。 まずは稼ぐ!我が家はそこからです。 さて、ドキドキ帰国!どうなることやら! とりあえず、荷造り、始めます。 3年ぶりにみんなと会うということで、色々とお土産を試行錯誤したので、 それも次の記事で書きたいと思います! また、事務的なことですが、ビザ更新でも地味に写真が必要だったりなんだりしたので、 そのこともまとめたいと思っています。 シリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 我ながら超大胆なことをしたな、と思いますが、 タイトルの通り、 1歳の娘リコと4歳の息子ハルをダンナさんに預けて、2泊3日で西海岸のサンフランシスコへ行ってきました! ニューヨークからサンフランシスコまでは飛行機で約6時間。 しかも、ダンナさんは下の娘、リコが生まれてから、子供2人をひとりで預かったことはありません。 それがいきなり2泊3日! 私がそこまでして行きたかった理由は、 どうしても会いたい人が日本からサンフランシスコに来るから。 ということで、勢いに任せて飛行機の切符を取ったものの、 決行の日にちが近づくに連れて不安でたまらなくなり、 色々なことが手につかないほどでした。 それでも、どうしても会いたかった私の尊敬してやまない方々。 便利な時代になったもので、実際にお会いしたことがなくてもいつでもチャットやスカイプ、その他の方法で連絡を取り合うことはできます。 それでも、やはり実際に会って話してみたかった! 結論から言います。大丈夫でした! もうそれはそれは心配した、ダンナさんと子供たちだけの3日間の生活。。。 この日のために、実はリコの断乳を決行しました。 私以外の人と寝ることができるようにしておくためには、パイなしでも寝付けることができるように。 そしてたくさんご飯が食べられるようにしておいてあげること。 これが私のミッションだと思いました。 ちょうど私も正直、授乳の毎日に疲れきっていたので、神様がくれたタイミングだったのだと思います。 周りからはリコは大丈夫か?という心配のお声をいただいていたのですが、私は実は上の息子、ハルの方が心配でした。 リコは1歳ながらにかなり自立しており、自己主張もしっかりとできるタイプ。 ですので、ママがいなかったらいないで、パパにやりたいことや食べたいものをしっかりと主張することだろう、と思っていたのです。 一方で、4歳のハルはかなり根が優しいタイプ。 やんちゃですが、慎重派でとにかく安定、平和志向。 日常と違うことが起こるのを最も嫌います。 ですので、ハルには 超楽しみにしていたおもちゃを(私がいない間に)パパと一緒に開けること、 そして1ヶ月前からママは3日間いないけど必ず帰る、 と伝えていました。 結果、ダンナさんも二人の子供も、私がいない3人だけの時間を楽しんでくれたようです。 リコは帰ってきた後にようやく異変に気付いた感じでママストーカーにしばらくなりましたが、 私がサンフランシスコにいる間はパパっ子に、 ハルは最初は泣いたものの、帰ってきたらパパと過ごして楽しかった! と言っていました。 事前準備は? さて、断乳という大きな準備以外にしたことを書いておこうと思います。 リコとハルの好きなお菓子を準備する パパが買い物に出なくてもいいように買い物を済ませておく 夜ご飯用のカレーの仕込み お出かけ用のリュックの完備 早朝のフライトにして、子供たちが寝ている間に出発 パパに食べ物に関するメモ、緊急連絡先のメモ、いない間に行われるイベントやしておかないといけないことのメモを冷蔵庫の見えるところに貼っておく 洗濯物は済ませておく ざっと羅列してみましたが、こんなことをしてみました。 ママにとっては当たり前のことでも、初めて子供と過ごすダンナさんにとってはどれも未知、 そしてやってみるとめんどくさかったり、どこに何があるのか理解できなかったり。 それでイラつきそうなことを事前に潰しておくイメージで準備しました。笑 まずは買い物。 私ですら、毎回リコとハルを連れての買い物は一苦労です。 なので、食材は行く前日に、想定されるご飯を考えながら多めに調達。 そしてカレーであればチーズをかけたり、うどんにしたり、少しオーブンで焼けばカレードリアにしたり・・・とバリエーションができるので、前日に多めに用意しました。 本当はママ友のお勧めでお好み焼きを冷凍しておこうと思ったのですが、時間切れ。 材料のありかだけ伝えておきました。 加えて、ダンナさん1人で子供2人を連れてマンハッタンまで電車で行く、という用事がありました。 いまビザの更新のための準備中なのですが、息子ハルのパスポートが切れかけていたため、先週慌てて領事館に更新申請に行きました。 が、パスポートの受け取りの際はなんと本人(ハル)も行く必要がある。 次の週にはダンナさんが出張でいないので、どうしても私がいないその日(平日の金曜日)に取りに行かないといけなかったのです。 そこで、40分の電車旅を耐えられるようにおやつと飲み物の準備、そしてオムツやらお着替えやらをすべてお出かけ用のリュックに入れておきました。 最後に、フライトは子供達が起きる前に家を出なくていけないものにしました。 これは、より長くサンフランシスコに居たかったから、というのもあるのですが、 なるべく子供たちのショックを和らげるためにもそうしました。 やはり、別れというのは子供にとって辛いもの。 でも予告して朝いないというのは意外と受け入れられるのでは?ということでそうしました。 あと、病院情報や保険証なども用意して、これで何がおきても平気。 ダンナさんには 「そこまでいらなくね?何もおきないよ」 と言われましたが、用心には用心を重ねて。 実際に3日間子供達と1人で過ごしてみて、こういう準備こそ必要だ、 ということを何もなかったものの感じてくれたようです。 さて、実際の3日間はどうだったか? 結論をもう書いたので、お分かりかと思うのですが、 まぁ、大丈夫でした笑 ハルは心配していた通り、朝ニューヨークの空港に着くなりさっそくFacetimeがかかってきて、泣きまくっている顔が大写しになりましたが、 「ほら、もうおもちゃ開けていいんだよ!」 というとしばらくして落ち着いて、 隠しておいたおもちゃをダンナさんと探しに行き、気持ちをうまく切り替えてくれたようです。 探さなくちゃ!というふうにしておいたのも良かった! リコに至っては、特に何もなく、ご機嫌に起きてご機嫌にご飯を食べ、 みんなでパスポート受け取りに出かけたようです。 出かけている間、ママがいないので、兄妹の仲がいい! 当日30度近くあったのに長袖を着せたのはご愛嬌、電車が寒かったということで。。。 (次回は着替えも用意して行きます・・・) 寝るときも3人で寄り添って寝て、むしろダンナさんは普段ママに子供達が寄っていってしまう分、ラブラブに過ごせて楽しかったようです。 私はというと・・・ さて、私は。。。 アメリカに来てからこのかた、ほとんどなかった一人時間を満喫しました。 会いたかった方達と何をしたか、というのはまた後日まとめますが、 子供たちがいないフライトのなんと短いこと! やりたかった作業を一気にやれて、本もゆっくり読めて。 ハードカバーの本なんて、どれくらいぶりに読んだことでしょう。 そしてご飯が美味しい! こんなにゆっくり食べられたのはいつぶりでしょうか。 普段はもはやご飯が楽しめず、ただでさえ高いアメリカの外食は究極的にコスパが悪く感じられるので、ほとんどテイクアウトなのですが、ゆっくりとご飯を食べるとこんなに美味しいんだ~~~と。 そしてホテルでも誰にも邪魔されずに熟睡できる!10時過ぎに寝て、 「あーよく寝た!」と起きたらまだ朝の2時でした笑 せっかくもらったこの機会を満喫、使い切らないともったいない、という気持ちで使いました。 ひとり旅のビフォーアフター 今回、我が家にとって大きな挑戦となった、ママ不在の3日間。 ダンナさんは少しは主婦の大変さがわかってくれたようです。 主婦は本当に評価されない仕事。 でも、仕事なのです。 むしろ、お金をもらう仕事よりも代わりがいないし、お金という評価がない分、私は大変に感じます。 仕事というのは、誰に言われなくても雇われている、やるということになっている以上、やらなくてはいけないことだと、解釈しています。 主婦の家事や育児もそうですよね。 自分がやらなくては回らない、基本はそういうものです。 一方で、全部自分でやってみないと、主婦の仕事がどのようなものか、なかなか理解できないものでもあると思うのです。 実際に、私は今自分の母に土下座して謝りたいと思いますが、子供だった当時は 「家にいるのに、何が大変なの??」 と思っていました。 当事者になってみないとわからないものです。 ダンナさん曰く、 「子供たちは思ったよりもいい子達で大変ではなかったけど、食事を必ず3食作ったり、着替えさせて、オムツを替えて。そういうルーティンが大変なんだな」 と。 そうなんですよ!!!! 今までダンナさんは飲んだビールの缶はそのまま、食べたら食べっぱなし、 先に寝てしまう私が起きてテーブルの上のものを片付けるのが当たり前でした。 ダンナさんにとっては 「たかだか、一手間だろう」 という気持ちだったかと思うのですが、 その一手間がいくつも主婦をしているとあるのだ、そこに気づいてくれたようです。 私も自分が母にお世話になっていた時には気づきませんでした。 ごめんなさい、お母さん! そこに気がついてくれただけでも大進歩! そして子供たちはというと。 ハルは変わらずにいい子ですが、ママはいなくなっても帰ってくる、そこの信頼感が増した気がします。 リコのリコを産む時に入院したのがとても印象が強いらしく、その時ももちろん退院したのですが、ママは一回いなくなると帰ってこないかもしれない、という漠然とした不安を持っていたようなのですが、そこがなくなったようです。 リコは、少し聞き分けが良くなり、主張のバリエーションが増えました。 今まで服を家でなかなか着てくれなかったのですが、着てくれるように笑 そして帰ってきたらうなづけるようになっていました! 可愛すぎて何回も質問してしまいます。 そして、何よりダンナさんと子供たちの仲が明らかに良くなりました。 信頼関係が深まったような、そんな感じがします。 やるまでは不安、でもやってみたら不安はただの不安だった 今回、本当に今までまったく預けたことのないところからの2泊3日だったので、最初にも書いたように不安で不安でたまりませんでした。 でも、やってみたらなんてことはなかった。 むしろ、私はリフレッシュできてまた子供たちと一生懸命向き合おうと思えたし、 ちょっと寄ってきすぎて疲れるなぁと思っていたのも、 また愛おしく思えるようになりました。 何よりも、 預けても大丈夫なのだ! と思えるようになったことは、大きな進歩ですし、安心です。 アメリカにいると、やはり親族がいないので、いざ!という時にどうしようという不安が常につきまといます。 ダンナさんはもちろんいるのですが、今までいかんせんやったことがないのでなんとなく不安。 同じ親なので、大変失礼な気持ちではあるのですが、どうしてもそう思ってしまうところがあるのです。 でも、これでもう大丈夫。 自分が万が一入院とかしても頼る先がある、これはとても大きなことです。 現地、アメリカ人のママ友に前から 「パパと子供たちだけで過ごさせるのがいいよ!なんでやらないの、絶対にやるべき!!」 と何度も言われていました。 でもなんとなくできないんじゃないか、そう言ってやってこなかったんです。 でもやっていたらなんてことはなかった。むしろ、この新しい挑戦は我が家の人間関係も少し良くしてくれる、そんなものになりました。 日本人のママたちに話すと、みんな一様に 「エーーーー!(だいじょうぶなの??)」 という驚きの反応だった、今回の挑戦。 それだけ日本人の私たち、主婦である私たちにとってはかなり難しいことである、できないという思い込みのあることだったと思います。 おうちに少し変化が欲しいというママ。 子供に優しくできない、ダンナさんが全然理解がなくて悩んでる。 自分時間、欲しいヨォォォォと思っているママ。 是非とも、えいやっとやってみてください! 事前準備をちゃんとしさえすれば、大丈夫なはずです♪ きっとみんなにとって新鮮な経験が得られますよ♪ 駐妻の憂鬱、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、笠井まりこです。 突然ですが、皆さんは「自分の終わり」を意識したことはありますか? 私はこの10年間、ずっとここと隣り合わせでした。 そして、ついにひとつの終わりを迎えることになりました。 なーんのこっっちゃかと思いますが、、、、実は、笠井の大きなこれからの変化に関係しています。 ニューヨークの笠井は、今月をもって終了です。 2014年の秋から始まった、駐在同行の生活、ついに今月で終止符を迎えます。 来月からは埼玉県人、笠井まりこです笑 わたしはこのアメリカでの生活が大好き!! 人生をかけてやっていきたい情熱と目的が見つかり、自分が自分として生きていく楽しさ、素晴らしさを見つけた場所。 愛しさしかありません。 本当は残りたい気持ちもある。だから、最初はものすごく動揺していました。 でも、親のこと、子供たちの経験のためには今帰るというのは必要なことだと思えるようになりました。 そして、この2ヶ月は、ずっとアメリカ生活を振り返っています。 そして思うこと。 「あー全力でやってきて、おおかた後悔ないな!」 思えば、わたしはラッキーだったと思います。 だって、駐妻という立場で、常に終わりを意識しながらこのニューヨークでの生活を生きてきたから。 終わりを意識するから、今この瞬間が愛おしい。 今やれることを一生懸命やろうと思って、言葉にして、やってきた。 もちろん叶えられてない、これからに託していることもあるけれど、 憂鬱な、なんの取り柄もない専業主婦、駐妻、一人息子のママからスタートしたこのアメリカ生活の中で、 ・2人め、3人めが生まれ ・BUYMAを始めて自分で稼ぐ力をつけ、 ・Stellar Girl’s Collegeの マネージャーとしてこの、 自立するための手段を 多くの人に伝える機会に恵まれ ・国内海外問わずたくさんの仲間が増えて・今、また新たな目標のために日本に帰る 買うなら自分で!と決めていたルイヴィトンも、モンクレールも自分で買えて、 ディズニーワールドも地図がなくてもどこに何があるか分かるくらい行って、念願のディズニークルーズも2回も行って、今も最後の大旅行をしている。 全く日本に帰れなかったのが、毎年日本に帰れるようになり、毎日子供たちの送り迎えで忙しくなるくらいすきな習い事に通えて、自分の生涯の趣味のZUMBAにハマる時間もできて。 上出来じゃないか!!! 元々は「笠井まりこ」なんて肩書きで自分を名乗ったことはなくて、「笠井さんちの奥さん」「ハルトくんのママ」から、いま、堂々と「笠井まりこです」 ってこうして名乗れてる。 繰り返しますが、私も2016年、本当になんの取り柄も特技もない、ただのママ、専業主婦でした。 毎月の家計がうまく管理できなくて怒られて、1万円のサングラスを買うのが夢だった、そんなおばさんでした。 そんな私が今こうして、夫婦平等で家事も仕事もできて、好きなことで生きていけるようになったのは、私がすごいからじゃありません。 自分の夢や理想の生活を、ただただ諦めなかったからです。具体的には、ほぼ毎日自分の夢や理想を口にしていたし、今も口にしています笑 それはいくら稼ぎたい、とかじゃなくて、どういう風になりたいか、何がしたいか、という具体的なもの。 例えば、日本に帰る、となったときに決めたいくつかの未来がありました。去年の8月ごろからちょっとずつ帰国の匂いがしていて、絶望していたのですが、絶望し続けても仕方がないと割り切れたある日、自分の理想をいつものように口に出し始めたんです。 それはこんな感じ。 ・わたしも旦那もホームオフィスでも働きやすく人がたくさん遊びに来れる理想の家を借りる・ディズニーとディズニークルーズに行く・そのほかに3箇所旅行に行く・海外に仕事で来れる環境を作る・最後の日までZUMBAに行く さて、どうなったでしょうか? ・埼玉で予算内でなんと8LDKの超オシャレな家を借りられた(!)・ディズニーと最新のクルーズ船Wishに乗船・サンフランシスコ、メキシコ、グランドキャニオンに旅行・日本帰国後もギリシャ、バリ、フロリダ行きが決定している・最後の日まで激推しの先生のZUMBAに行ける はい、叶ってます笑 最近思うのですが、私たちママ、女性って、夢見がちに見えて、意外と夢を見るのが年を経て具体的な夢を見る力が衰えちゃってるってこと。 それはきっと、毎日の生活にいつも追われてしまっているから。人の世話をして、気配りをして、マイナスをゼロにする家事をたくさんして。 でもね、脳内って自由なんです。自分の今の現実に縛られちゃダメ。 むしろ脳みその中くらい、いくらでも自由にしましょうよ! そして、それを叶えるんだって、これも脳みその中で唱えて欲しい。 これが、私の今日伝えたいこと。 稼ぎたい金額とかではありません。・丸一日、ママ業をしないで推しドラマを見るんだ!・子供たちとディズニーランドで思いっきり何も気にしないで遊ぶんだ!・表参道のおしゃれ美容院に行くんだ!・大好きなブランドのバッグを買うんだ!・綺麗な海の見える高台の家に住むんだ!・日本に年に1回帰って星野リゾートに泊まるんだ! そんな、超ワクワクできること、やりたくて仕方ないこと。 それで脳みその中を埋め尽くす時間を1日1分でいいです。 ぜひ持ってください。 私は、思えば2016年、BUYMAを始めたばかりの頃、4歳と1歳の息子と娘がいて集中できる時間が夜中しかなかったので、朝の3時に起きてやっていました。 その時の儀式が、まずシャワーを浴びること。もちろんなかなか目は覚めません。 その時に目を覚ますために、髪の毛を洗いながら、自分の夢を脳内で妄想することでした。 最初はサングラスを自分のお金で買う、それからは子供を日本語教室に通わせる、お古のパソコンじゃなくて自分のパソコンで仕事する、AppleWatchを買う、志穂さんにナマで会う、日本に帰国する・・・・ どんどん脳内での夢は変わっていったけど、そのアドレナリンが私の原動力でした。 私は、特別可愛くもないし、家事もできないし、お金の計算も管理も苦手。子育てだって、3人も子供がいるのに得意じゃない。興味ないことはすぐに忘れちゃうし、 こうやって書いてると、専業主婦としても、人間としてもやや失格の部類な気がしてきました笑 でも、自分の脳みその自由さを駆使して、その脳みそで描いた夢のために今日までやってきて、そしてこのニューヨークの笠井まりこが終わりを告げる今、後悔がない!って言えるまでになりました。 誰でもできることです。繰り返しますが、大事なのは稼ぎたい金額とかじゃない。 あなたが、どんなことがしたいか。 これだけ。 そして、その中の手近なところから、できればいつまでに、をつけると、グッとその未来はリアルになりますよ! 私もお気に入りのノートが今、叶えたいことでいっぱいです^^ 本当にこんなこと叶うのかよ、みたいなことも結構ありますが、脳みそは自由。書いておくのも自由。 皆さんもぜひ、やってみてくださいね。 それでも夢や目標を書く時間がない、イメージがつかないって方は、夢ノート実現ワークショップに来てくださいね!一緒に描きましょう! 次回のブログからワークショップは値上げします。今の価格で受けられるのは今回まで!参加をお待ちしてますね!https://mermaids-ltd.com/yumenote/ PS//4月10日の大人気BUYMA実践セミナーですが、一旦締め切りましたが少しだけ空きが出たので募集を再開しています!https://shiny-stellar.jp/lp201803onetime/ BUYMAのバイヤーを始めるのは思い立った時がベストですが、実は4月はスタートするのにとってもおすすめの時期。なぜなら、今から学んでやっていけば、6月のボーナス商戦に間に合うから! 夏物、季節ものもどんどん売れ出し始める時期なので季節的にもわかりやすいのです。今までどうしようかな、と思っていた人もぜひまずは実践セミナーに遊びにきてみてくださいね! 4月10日はアラサーにして3人のママ、広島在住の舞ちゃんと、アメリカ在住のベテラン、ルミさんが講師です。対照的な2人の生き方ですが、だからこそ全方位的に話を聞くことができる、おすすめの回でもあります!ただ、明日でこの回は締め切りですので、早めに申し込んでくださいねー!
大変ご無沙汰しております・・・。 なんだかんだと色々あった2018年でしたが・・・一番大きかったのは、なんと3人目を妊娠したこと! この出産のすったもんだはまた後日書きますが(無痛分娩のはずなのにめっちゃ痛かった!話とか、保険のこととか、バージニアとニューヨークの出産事情の違いとか) 何はともあれ、2019年1月初旬、無事に3人目の次女を出産しました! アメリカでの2回目の出産だったので、無痛分娩の段取りはだいたいわかっていたのと、義理の両親がいてくれたので、おかげさまで余裕のある出産でした。 生まれた後も睡眠不足だったり、子供たちがギャーギャーしてたりなんだりしますが、たぶん、自分史上最高に冴えてます笑 理由はとってもシンプルで、 「ストレスフリー」だから だと思います(^^) なんだか今、心も体もお金も、1番余裕があって、本当にラッキーだし幸せだなーと思えています。 いや、色々もちろんありますよ!冬でみんな風邪ひいてるぜい!とか。 でも、 「じゃあ仕事を少しセーブすればいっか」 「BUYMAもStellar Girl’s Collegeもやれる範囲でやればいい」 そんな気持ちとお金の余裕があるありがたさ。そして仲間がいることのありがたさたるや! そんな今、改めて思っているのは余裕を持つこと、ストレスフリーであることの大切さです。 長女を産んだ時は全てが不安定で、ストレスマックスで、ほぼ記憶がありません笑 そして、、、 実は、去年の妊娠発覚時期も、正直、夫婦仲やママ友とのことですごく悩んでました。つわりもひどく、もうほんとにやだーって思う日々。 こんな状態で、3人目が生まれてきてどうなるんだろうと不安で泣いた日もあります。 こんな風に思う私のところに生まれてくる赤ちゃん。なんて申し訳ないんだ、と苦しかったです。 そんな状態でしたが、今は心から「赤ちゃん、可愛すぎー!(かなり大福のようなほっぺただけど、、、)」と思えてます。良かった。 転機は、去年8月に日本に戻って、師匠でビジネスパートナーでもある、 花井志穂さんに言われた一言。 「私、ストレスないから。笠井さん、抱えすぎ。」 えーーーー!ないって何?! いや、ストレスが全くない人間はいません。 志穂さんもそれなりにハードな人生を選んで生きてるので笑 その時その時はあると思うんです。 でも、ストレスをそのままにしない、というのが正確な意味だと思います。 もっと言うと、ストレスと闘う。 その日から、私の中の合言葉は 「2019年はストレスフリーになる」 になりました。 手始めは旦那さんとの関係。今までイラっとすることも、不平等な家事育児にも、嫌いな怒鳴り声にも、心の中で罵倒しつつも我慢してました。 でも。 私だって家で、しっかり働いてるし、やることだってそれなりにある! せっかく自由に働くためにがんばってきたのに、なんで「上司風旦那」につきあわないといけないんだ! 譲れない一線があるんだ! と闘い始めました。 「一緒に幸せに暮らすって何?」 と。 そうやって、真正面からぶつかっていったら、不思議なことに、、、 夫婦仲は良くなりました。 そんなもんなんですね。 今も超細かいことは我慢しちゃいますが笑 お互いに悪かった時は謝る、嫌だったことはしっかり言い合える夫婦になってきました。 自分で結局ストレスを作り出してたってことですね。 そして。 余計なことに気を揉んだり、悩まなくなって、シンプルに目の前の集中したいこと、やりたいことに時間と頭を割けるようになりました。 今、仕事はもちろん、久々の新生児との暮らしも、楽しんでます(^^) あそこで、ストレスについて目を覚まさせてくれた志穂さんに、本当に感謝です。 やっぱり私にとって史上最強の師匠で、ボスだなと改めて思います。 私がこういう風にストレスたちと、とここまで闘えたのは、お金の稼ぎ方を知ってて、 そしてアメリカという場所だけでなく、仲間がしっかりいたこと。。 だから、子供達と一緒でも、路頭に迷わない。たった一人になることはない。 そんな自信が生まれたからこそ、気兼ねなく闘えたんだと思います。 2年前の私だったら、ストレスにまみれながら、諦めてた。 お金と、自分への自信と、そして仲間と。 どれも、私のように旦那さんが稼いでくれてる人は いらないって言われたらいらないものかもしれない。 でも、あったら最強ハッピーになれるものだなと。 ちびっこい生まれたばかりの1ヶ月の娘を腕に抱きながら、やっぱり生まれたからにはハッピーに、自由に生きられたらいいよね、と思うのでした。 これを読んでくれているあなたも何かのストレスを抱えてるかもしれません。 我慢してるかもしれません。 周りを変えるのはすごく大変だけど、自分が変わると決めると、周りを見る目が変わるし、だんだんと周りも変わるかも? さて、そろそろずっと書いてなかった出産についての色々を書かないと、歳も歳だしすぐに忘れちゃう!!笑
こんにちは、First Jumpかさまりです。 最近少しブログはご無沙汰になってしまっていましたが、その間も日々動いておりました。 9月でちょうどBUYMAとメルカリをはじめて1年。 ついに、BUYMAとメルカリで利益85万円を突破しました。 ここから経費やスタッフさんへの報酬を差し引いても、 手元に残るのは50万円強。 軽く日本で勤めていた時のお給料を超えました。 あなたの夢はなんですか? ここで考えてみてほしいことがあります。 あなたの夢はなんですか? 今は子育てに忙しいかもしれません。 もしかしたら仕事と子育てと家事とのトリプルワークに疲弊しているかもしれません。 1年後のあなたはどうしていたいですか? わたしは家で働く、という選択をとるまで、いろんな立場を経験しました。 フルタイムワーキングママからの、専業主婦ママ。 わたしにとって、どちらもとても苦しかったです。 何が苦しかったか? それは、誰からも認めてもらえないことでした。 一生懸命働いても、出産前ほどの仕事はできない。 前より自分自身は心も体もずっと大変になっているのに。 家にいると、マイナスからゼロにする仕事しかない。 一生懸命家事しても褒めてもらえるほどの出来にはならないし、 子育てを毎日していても褒めてもらえるわけでもない。 もちろん褒めてもらう、認めてもらうために何かをしているわけではありません。 でも「認めてもらえない」これが苦しかったんです。 つまりは、わたしにとって、どちらも楽しい選択ではなかったんです。 夢なんて、ありませんでした。 フルタイムで働いていたわたしの考えていたことは 「明日までに作らないといけない資料をいつ作ろう」 専業主婦のわたしが考えていたことは 「息子の眼を盗んでいつ晩御飯作ろう。何作ろう」 そればかりでした。 でもですよ、人生、1回きりなんです。 どうして好きなように夢を持って生きてはいけないのでしょうか? 夢を考えることすら諦めるように生きなくてはいけないのでしょうか? 私たちママの人生は、子供達が巣立ってから始まるのでしょうか? どれもNO!私たちママだって、立派な一人の人間です。 子供も家庭も大事。でも、そんな中で人格を消して生きなくていけないのか? そんなことはないですよね。 毎日美味しいものが食べたい! 毎シーズン少しでも可愛い新しい服が欲しい! 広いお家に住みたい! 毎年海外旅行したい! 旦那さんや家族とみんなで過ごす時間を増やしたい! 人から認められたい!!! いいじゃないですか!! そう思っているのはあなたひとりではない。 断言できます。 ホームワーキングスタイルをとって、 さらに実は8月から家をオフィス化して、 週に3日ほど5名のスタッフに働きに来てもらってます。 みんなもとはママ友! みんなちびっこがいて、今日も5人のちびっこがワイワイと遊ぶ中、 ママたちは真剣に仕事をしていました。 このママたち、みんな夢があります。 「自分で貯めたお金で、高級なバッグを買う」 「旦那さんがもう少し楽な仕事スタイルができるようになって、 家族の時間を増やしたい」 「日本ではまたバリバリ働きたいから、今からリハビリしたい」 それぞれの夢を持って、一緒に働いています。 子供達がワイワイしている中を!うるさいですが、カオスですが、 最高です。 わたしの娘もみんなと遊んで、喧嘩して、笑い転げて、すこぶるたのしそう。 5歳の息子が2歳の時は時は毎日遊ぶ相手に困っていたのに、 わたしが働いているのに娘はわたしのそばで、楽しく子供達と遊んでいます。 旦那さんのいとこと始めた、バイマ、そしてメルカリ。 最初は利益、たったの2000円。 でも、1年間正しい環境のもとで続けたら、 両方で85万円の利益になっていました。 今では一緒に頑張ってくれるスタッフは15人。 自分で手を動かすのは、1日1時間ちょっと。 旅行に行ったって、パソコンさえあれば大丈夫。 コツはいる。努力もいる。 でも、資金はいらない。最終的には時間もいらない。 それがBUYMAです。メルカリです。 そんなBUYMAについて、師匠の花井志穂さんと、 もっともっとみんなに伝えたい!ということで、 なんとハワイでセミナーをすることにしました。 急ですが、12月2日土曜日です。 *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ http://womanlylife.jp/2017seminar/ ↑詳細とお申し込みはこちら *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ 普段は日本でしか開催されないこのセミナー。 来年はニューヨークでも!と話していますが、 まずは南の国で! 日本からたまたま旅行に来ている方も、 住んでいらしてる方も。 わたしも話をします。 ぜひ、少しでも今を変えたい方、いらしてください。 待ってます! First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 前回の記事(大好きな友人が帰任決定!?また忘れてた、時間は有限という事実~駐妻の憂鬱)で、大事な友人であり、パートナーの帰任が決まったことを少し書きました。 あれから色々とありまして、また2人のパートナーを迎え入れることになりました。 今は夏休みなので、かさまり家はまさに「ホームワーキングオフィス」と化してます! ママたちは真剣に仕事の話を自宅の中のオフィススペースで話し込んでる脇で、子供達が走り回ったり、ビデオを見たり、レゴで遊んだり。喧嘩したり爆笑しながら子供達は過ごしています。 考えてみれば、もうすぐ5歳のハルを産んだ時、産休中に 「ママたちが働く脇で、子供達がワイワイできて、最終的に夕ご飯を持って帰って食べれるような場所があったらいいのに。」 と思っていました。 私の当時の友人もみんなお金の不安や、将来の不安を抱えながらも自分には能力がない、と思い込んで何もしていませんでした。 1番の不安はパソコンスキルがない、社会人としてのコミュニケーションスキルがない気がする、といったことだったので、それなら私教えられるのに、、、と思ったものです。 それが、今、5年経って、 ニューヨークという地で実現できている。 すごく嬉しいな、と思います。 パパの考えていることがわからない。 さて、ママが数人集まれば手を動かしながらもたくさんおしゃべりをします。 そんな中で出てきた話は、 「私たちは旦那さんの愚痴を言ったりするけど、逆に旦那さんって結局何を考えているのかわからないよね。」 ということ。 毎日朝早くから働いて、夜遅くに帰ってくる。 その生活をどう思っているんだろうか、と。 私が会社員だった時代、それはもう3年も前ですが、考えてみればそれが 「当たり前」 でした。 子供が熱を出してしまって保育園にお迎えに行かないといけない時もギリギリまで仕事をして、迎えにいけない時は自分の親を発動する。 子供に会えるのは1日のうち3時間くらい、しかもほとんどが 「食事、風呂、寝かしつけ」で過ぎて行く。 でも、それが当然でした。 なので、あまり違和感を感じていなかったんですよね。 でも。。。 こうやって書いてみると、全然当たり前じゃない。 というか、当たり前であってはいけない気がします。 だって、苦労して産んだ子供です。 いつかは巣立って行く子供です。 一緒に居られる時間はそう長くはないのに、こんなのでいいのか、と。 今なら思います。 さて、旦那さんの考えていることに戻りましょうか。 そういうわけで、朝早くから夜遅くまで働くのが当たり前なので、別に違和感はない。 でもだからと言ってストレスがないわけではないでしょう。 だから、 「休みの日くらい好きに寝かせてくれよぅ」 と思うのでしょう。 奥さん的には、 「普段、子供達と接してないんだし、私だって家事育児に休みなんてないんだから、休みの日くらいもっと積極的に絡んでよ!!」 ですよね。 夏休みのパパ=本来のパパ? ところで、夏休み中のパパってすごくリラックスしていて、子供や自分に優しかったりしませんか? それを見ていて、 「これがきっと本来の、私が好きになった旦那さんだよな~」 と思ったりします。 っていうことは、毎日お家にいて、好きな時間に好きなように仕事をできるようになれば、本来の旦那さんに近づくのかも、そんなことを考えたりするんです。 マイホームパパ=夢物語にするかしないかは夫婦次第 確かに、専業主夫になってもらうのは難しいかもしれません。 でも、今のようにキリキリと決まった時間に会社に行き、遅くまで居たくもないのに会社にいなくてはならない生活を、もう少し緩めることができたら、お互いにとってとてもいいと思いませんか? 私の友人は、私がホームワーキングママとして稼ぐのを見て、自分も挑戦してみたいと、そう言ってくれました。 理由は、パパを少しでも楽させてあげたいから。 もっと家族といる時間が作れるようにしてあげたいから。 私も元々は自分が会社に戻りたくないから、という理由で始めましたが、今は毎日ハッピーな旦那さんと、そしてパパが大好きな子供たちとパパが一緒に過ごせる時間をもっともっと作れるように、と毎日頑張っています。 でも、これは独りよがりではいけないと思うのです。 夫婦一緒に目指すからこそ、お互いに頑張れる、と思うのです。 今日は旦那さんの気持ちになってみました。笑 みなさんの旦那さんは日々、どんなことを考えているんでしょうね? 駐妻の憂鬱シリーズ、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 長ーーい夏休みも気づけば折り返し。 最初は苦痛だった24時間1歳と4歳の子供たちと過ごす生活もすっかり慣れて、 今は残りを楽しまなくてはな、と思っています。 前触れもなく下された、帰任命令。 さて、タイトルにある通り、大好きな友人、 かつ仕事のパートナーの旦那様に帰任辞令が下されました。 日本帰国までに与えられた時間は約2ヶ月。 2ヶ月後には、彼女はもうニューヨークにはいません。 突然すぎて、言葉を失いました。。。 一緒に仕事をしている仲間で、週に2回我が家に来て色々と私の目の行き届かないところまで細かくフォローをしてくれる彼女なのですが、もちろんパートナーを失うショックと、でもなによりも頼りにしている、大好きな友人とこうしてもう会えなくなるのが悲しいです。 しかし、、、これこそが駐在の宿命なのです。 考えてみれば、今までも何度か見送って来ました。 旦那さんの先輩や同僚、後輩。駐在の期間が長くなれば長くなるほど、見送る機会も増えます。 ですが、これほど近しい友人を送るのは実は初めてです。 不思議なことに、駐在妻、ママたちはなんとなく 「同期意識」があります。 それは、保育園で同じクラスの、第1子のママたちが仲良くなるのと 同じような感覚、会社の同期がちょっぴり特別なのと同じ感覚でしょうか。 知らない環境に来て、共に同じようなことにつまづき、同じようなことに感動するタイミングが一緒なのです。 なので、何とは無しに同期、という意識があるのです。 私の場合、ワシントンDCに1年半、そしてニューヨークに1年半いるので、ラッキーなことに3年前に来た人たちと、1年半前に来た人たちと、同期が2グループあるのですが、3年というのはそろそろ帰国が始まるタイミング。 彼女はもっと長くいると思ったので、本当に寝耳に水でしたが、私の中で第1号の帰任者と期せずなることになったのです。 また忘れてた、時間は有限だということ。 人の記憶って恐ろしいですね。 毎日を生きるので精一杯だったりするので、すぐに大変なことや目をそらしたいことは忘れるようにできてるということをつくづく感じました。 目をそらしたいけど、それが自分の人生にとって大事なことだったりします。 そう、時間は有限なのです。 実は日本への一時帰国、時差ボケ、ママにとって休みなしの夏休みを言い訳にして、 私、このことをすっかり忘れていました。 というか、それこそ見ないようにしていました。 正直、慣れたとはいえかなりしんどいんです、1歳児と4歳児との夏休みって。 もうすぐ5歳になる息子の朝一番の言葉は、 「ねーねー今日はどこ行くの?誰が遊びに来るの?」 そういう息子をもちろんずっと家に閉じ込めておくことはできません。 なので毎日どこかに出かけたり、人を家に呼んだり。 夕方になるまでプールや海に行った日には日差しをたっぷり浴びてママだって子供たちと同じくらい疲れるのです。 熟睡している子供や旦那さんを横目で見ながら眠い気持ちを抑えて朝早起きして仕事をするのは至難の技・・・と言わざるを得ません。 でも、私のこの駐在生活は、自分でここで立ち上がって歯を食いしばらなくては、 「夢のような時間だったね」 と後から振り返るだけの時間となってしまう。 私の野望、目標は好きなところに、縛られることなく住むこと。 子供たちや私たちのためにそれがいいと思ったらアメリカに住むことが選択できる。 親がもっと年老いて私たちが必要になったら戻ってあげることができる。 仕事のために世界中を巡ることができる。 旅行や趣味のために好きなところに行くことができる。 そのためにはまずはお金と、そして時間が必要なんです。 夢を夢物語で終わらせるか終わらせないかは自分次第 今って本当にいい時代ですよね。 例えば10年前。 まだこんなにインターネットは普及しておらず、スマートフォンもなく、パソコンもやたら重たくて持ち運びができるという代物ではありませんでした。 まだまだテレビや新聞が主流で、今や紅白歌合戦でしかお目見えしない、視聴率30%も結構叩き出されていましたよね。情報は単に受ける側で、自分で発信するという術はほとんどありませんでしたし、ましてや個人が自分で何かを始めるというのは大変なことでした。 バイヤーなんて、百貨店の選ばれた人しかできない、ライターもプロの人しかできないというものだったかと思います。 それがこの10年で、パソコンは薄くなってどこにでも持っていける。インターネットは早い遅いはあれど、どこにでもある。 自分の伝えたいメッセージがあれば、伝える手段はいくらでもある。 BUYMAやメルカリなどで、バイヤーになろうと思えば個人でもなれる時代になったんです。 たった10年で! これからの10年、日本は、世界は、そして自分はどうなるでしょうか? 日本も、世界も、自分が変えるのはなかなか難しいです。 でも。自分自身はどうでしょう?家族はどうでしょう? それくらいであれば、望めば変わるはずです。 「そんなの無理」と決めるのも、 「よしやろう!」と決めるのも自分。 そしてその強い気持ちを忘れてしまうのも自分・・・。 でも本当に望んでいることなら、絶対に思い出すきっかけが私のようにあるはず。そして、それに向けて行動するのも、行動しないのも自分なのです。友だちの帰任というとても悲しい事実を受けて、また私のスイッチは入りました。 あなたの本当の夢や野望はなんですか? 「駐妻の憂鬱」シリーズ、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 日本滞在も折り返し地点、いやむしろあと残すところ数日。 あっという間ですね! 連日色々な人に会って、それはそれは有意義な日本滞在。 自分たちのために時間を割いて下さった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。 でも不思議なのは、ほとんどの人が3年ぶりかそれ以上なのに、全然そんな感じがしないこと。 みんな元気で、バリバリしたり、ほんわかしたりしていました。 でもその中で一つだけ、時の流れを感じた出来事・・・ それは社会人になって、結婚するまでずっと週末、情熱を向けていた英語を使った演劇のクラスで一緒だった女子4人と会った時のお話。 まぁ、演劇を、英語で、しかも社会人になっても週末を使ってやっていた仲間ですから、少し一般的に見たら変わっている集まりかもしれません。 私たちの感覚としては、情熱を傾けられる趣味を、毎週末一緒にやっていた仲間です。 それがゴルフの人もいれば、ランニングの人もいる。 それと同じように私たちは英語劇を一生懸命やっていた、という感じです。 妊娠してからはさすがにできなくなってしまったのですが、 6年前に一緒にやっていた ある仲間は作業療法士。 ある仲間は派遣社員。 ある仲間は助産師。 私はフルタイム営業。 みんな何かに「属する」仕事を持っていました。 ところが! 3年ぶりに会ったみんなは、 作業療法士→デトックストレーナーの卵 派遣社員→超人気ピラティストレーナー 助産師→1児のママで、大学の研究員 私→バイヤー なんだかすごく自由な感じになりました。 どんな人生を送るか、自由だ! みんな結婚したり、同棲していたり、子供がいたり、パートナーや家族がいたり、状況はそれぞれけれど、 自由でした! 以前もみんな週末を削って、歌ったり、踊ったり、演じたり、と今から思うとかなりパワフルでしたが、 その時にも増して、強くてキラキラな眼差しを持ちながらも 少しだけ大人の階段を登った雰囲気を纏っていてかっこよかったです。 実際にみんなで会ったのもド平日、金曜日の昼間。普通に会社員として働いていたら会うことができない時間帯です。 おかげでデパートは空いていて、ワイワイとしながらランチを選び、ゆったりと過ごすことができました。 会社に行きたい?行きたくない? みんなに 「なんで辞めたの?」 と聞いたら、声を揃えて 「満員電車が嫌になったから!」 「朝決まった時間に行くのも疲れた!」 わかるわかる!です。 私もそもそも自宅で何かできないか、と思い始めたのはそんなことが理由でした。 今は旦那さんの駐在に同行してアメリカで主婦をしていてもいいけれど、日本に帰ったらそうもいかない。 でも、大汗かきながら自転車をかっ飛ばして保育園に迎えに行くのも、 これまた汗をかきながら満員電車に乗って営業先に行くのも、 無機質な白い会社のデスクで、向かい合わせの人ともほとんどおしゃべりもしないで、怖い顔をしながらパソコンに向かうのも。 ・・・考えるだけで嫌になってしまった。 でも以前の私であればそこに戻るしかなかった。戻りたくないのに。 そこから、奮起して一歩を踏み出せて本当に良かった。 今はたくさんの人の力を借りながらですが、こうやって日本に滞在していても自分のビジネスは回っている。 この記事も、名古屋の一人旅から山梨県の義理の実家に向かう、特急ふじかわという電車の中で書いています。 走る特急の窓からは富士山が見えます。たくさんの田んぼや山々が見えます。 そんな中でも仕事ができるのです。 少し前までは、私のこの選んだ道は、 「大丈夫なの、それ?」 「またかさまり、変なこと始めたよ」 と言われたことかもしれません。でも、確実に時代は進んでいる。 「へぇ面白いね!稼げる?」 「今やってるそれってどう?いいの?」 「次会うとき、私たちまたどうなってるか超楽しみだね!」 そんな会話が、数年前は作業療法士、派遣社員、助産師、そして会社員の私たちの間で繰り広げられたのです。 女性だって、男性だって。 ママだって、パパだって。 20代だって30代だって40代だって! 人生は一度きり。 嫌なこと、我慢できないことを どうしたら切り離せるのか、 それが会社員をやめるという選択だって、 もし自分で稼ぐ力があれば許される時代になってきたようです。 もちろん、自分でそうやって生きるという選択肢は楽なことばかりではありません。 でも、そんなときよく私の演劇の師匠が言っていたことを思い出します。 「人生は旅だ。本当にやりたいことにたどり着いても、99%は辛いことが待っている。でもその辛さを乗り越えた、1%の喜びや達成感を味わうと、また次の99%に立ち向かえるんだよ。本当にやりたいことならね!」 駐妻の憂鬱、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 日本の湿気と暑さにすっかりやられております。 あまり「アメリカでは」というと、「ではの神」と言われてしまいますが、あえて言います。 アメリカではもっと冷房が効いてるぞ~~~! 熱中症で死ぬ人なんていないぞ~~~! スッキリしました。 ※ではの神とは・・・ 何かというと「アメリカでは~」「フランスでは~」と欧米を例に挙げて日本は遅れているとけなす日本人をいう。 引用元:コトバンク なんて美味しい!卵かけご飯! さて、すっかり日本の食事に毒されています。つまり体重が順調に増えております。。。 持ってきた、いつも履いているジーンズがきついです。 お寿司 焼き鳥 焼肉 うなぎ ラーメン 天そば なんて美味しいんでしょう! しかも安い! たらふく食べても二人で4000円いかないなんて。 すごすぎます!! でもですね、実は感動しすぎて食べずにはいられないもの。それは、、、 TKG! そうです、 卵かけご飯! なんであんなに美味しいんですか! 実家に行った時も母が作ってくれたご飯もそこそこに卵かけご飯を食す私。 そんな私に完全にご立腹でございました・・・。 だって美味しいんですもの~~♪ 私にとっては3年ぶり、夢にまでみたソウルフード、卵かけご飯。 私は卵の黄身と白身を醤油や薬味をよーく混ぜて、まずはご飯にかけるだけで食べる。半分ほど食べ進んだら、全部をモリモリと混ぜて楽しむタイプ。 納豆があったら、それも最初に混ぜてしまいます。 でも粘りはそんなに出してはダメ!ちょい混ぜで豆感が残った状態で食べたい派です。 旦那さんは卵の混ぜはそこそこ、ご飯にかけた後に醤油を垂らす派。 納豆があったら、納豆は卵と混ぜずに別々にご飯に乗せる派。 こんなに奥が深い卵かけご飯なのに、アメリカでは食べられません・・・。 そもそも卵の賞味期限が異様に長いアメリカ。 普通に3週間とか平気、ということになっています。 しかし、その卵たちはサルモネラ菌処理がきちんとされていないのです。 なので、生で食すことができない(生食を前提として卵が流通していない)・・・ つまりアメリカで基本的に卵かけご飯は食べられないのです!!! (正確には、サルモネラ菌処理がされている卵も売ってはいます。サルモネラ菌処理がされていて生でオッケーな卵はこんなマークがついてます。でも!賞味期限は処理されていないものと同じく長く、一度どうしても食べたくて買ってみたものの、黄身がぷっくりしていなくてクターッとしていて、ちょっと私は試す気にはなれませんでした・・・。すき焼きなどにはいいかもしれません。) そんなわけで、現在卵かけご飯中毒になっております。 もう一つ味わえないもの・・・温泉!畳!万歳! もう一つ、なかなかアメリカに行ってしまうと味わえないもの、それは温泉!! というわけで、義理の実家に移動する前に、一泊で熱海へ。 6月という梅雨シーズンで雨か、もしくは暑すぎて入る気にれないか・・・ どちらかを想像していたのですが、幸運にも適度に涼しく、雨も傘がいらない程度。 ラッキー! 今回行ったのは熱海のサンミ倶楽部というところ。 実はANAマイレージがかなり貯まっていたのですが、アメリカに住んでいるとなかなか使い道がなく、 期限切れになりそうなポイントがあったので、ポイントを利用して泊まれるところを探してここにしました。 演歌歌手の三橋美智也さんが建てられたもので、今は万葉の湯系列のこちらの温泉。 建物はかなり古かったのですが、部屋が20畳と広々ででオーシャンビュー! ずっと東京のせまーいホテルに家族4人で泊まっていたので、この広さは本当にありがたかったです。 4歳の息子は3年ぶり、娘は初めての畳に大興奮で走り回り、押入れのの中に隠れたり。 温泉は残念ながら家族風呂はなく、広さも普通だったのですが、それでも洗い場があって、泳げるほどの大きなお風呂。 全身の疲れが溶けていくようで、汗とともに悪いものが出ていってくれた気がしました。 おかげで、大切な東京での週末に扁桃炎になって、予定を狂わせまくった旦那さんにも、 「でも頑張って働いたってことだよな」 と許す心が芽生えました笑 そして浴衣のまま座敷で食べることができる食事! こういう贅沢って、アメリカだとなかなかない気がします。 どこかに駐在が決まっている皆さん、駐在中みんなが口を揃えて恋しいというのは「美味しい和食」と「温泉」です! たっぷり堪能してから出国しましょう。 私も後何回食べられるかな~? 駐妻の憂鬱、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 3年ぶりに日本に帰ってきて、約1週間が経ちました。 帰ってきてよかったな、と思うのは、3年間会えていなかった祖母に会えたこと。 4歳ハルと1歳リコにとっては曽祖母。 幸運なことに、曽祖母は全員ご健在! 今回の帰国の目的はもちろんビザ更新なのですが、 それとともに外せない、やらなくてはいけないことは この曽祖母たちにハルとリコを会わせることでした。 しっかし、色々と衝撃的な洗礼を受けて、そうか、3年前はこれが当たり前だったのか・・・ と自分の感覚の変化と、そして日本をちょっと客観的に見た時のヤバさを憂いました。 ホテルからコンビニに行った時の洗礼 13時間ほどのフライトを経て日本の夜に到着したのですが、ホテルに食料が何もないので子供たちを連れてホテル近くにあるコンビニへ。 10時半過ぎても明るい、そしてたくさんの人がいる東京、さすが!と思って歩いていると、駅の付近を通った時に罵声が。。。 おじさんらしき声と警備員さんらしき声が。 「オラー●×▲◆※・・・」 「それは困るんですって!!!」 そんな声が駅構内中に響き渡り、思わず恐くなって子供たちを引き寄せてしまいました。 普段は夜、外出することも少ないのですが、 日本だったら安全だし、いいか、コンビニまでだし! 久しぶりの日本の空気を吸いたいし! と思って子連れで外出して恐い思いをしました。。。 日本も恐いのですね。 コンビニでは・・・ 今回は交通の便を考慮して東京のど真ん中に滞在することにしたのですが、 コンビニの店員さんが見事に全員、外人さん! そしてみなさん日本語も流暢でお上手!! きっと日本で稼ごうと頑張って勉強されているのでしょうね。 それでも、一人も日本人がいないコンビニ、びっくりしました。 ついでに、ホテルの掃除スタッフもかなりの確率で外人さん。 アメリカでは英語をあまり話せない人たちが付く職業として、 ほとんどのホテルではヒスパニックもしくは黒人さんが掃除スタッフなのですが、 日本のビジネスホテルもそうなっているのにびっくりです。 確実に国際化の波が来ているんですね。 日本語があまり話せなくてもできる職業、一定の日本語ができればできる職業であれば こうやってどんどん外人さんに取られるんだろうなーとそれを見ながら思いました。 スターウォーズのクローン軍団を彷彿とさせる通勤姿 私の滞在しているホテルでは、みなさんが駅から会社に向かう姿を見ることができます。 それをふと見てみると、 ザッザッ・・・ と音が聞こえるかのように、みんなおなじスーツを着て、歩道橋の階段を規則正しく登っていく。 逆向きに降ることは許されず、みんな一様に同じペースで上に向かって歩いていました。 駅から歩道橋に吸い込まれるように、なんの意思もなく歩いているかのように見えるその姿は、まるでスターウォーズのクローン兵さながら。 正直、ゾワっとしました。 ストレスだらけの電車・・・ ビザ更新でアメリカ大使館に行くため、どうしても朝の通勤時間真っ只中の電車に乗る必要がありました。 始発だからなんとかなるだろうと思ったのが間違いで、大混雑!? 2本ほど電車をやり過ごしたのですが、間に合わないと困るので仕方なく乗ることに。 幸い、ぎゅーぎゅー詰めではなかったのですが、座ることはできませんでした。 大使館には飲食もiPadも持ち込んではいけないので、何も持っていなかった私たち。 子供たちはどうしてもフラフラしてしまいます。 リコは抱っこし、ハルも良く言い聞かせていましたが、どうしても電車の揺れに合わせて体が少しフーラフラ。 前には、ちょっとイケメンの、プラダのバッグを持ったサラリーマン風の男性が。 その人が、迷惑そうに思いっきりハルをにらみ、下を向いて、足をそこまでやらなくていいだろー!ぐらいに避けていく。 本当に申し訳ない気持ちになりました。 その後も電車移動が続いていますが、とにかく電車の中が暑い!! そして自分の立つ場所も確保できないほどぎゅーぎゅーの時間がある! もう、信じがたいです・・・ これが社会人になってから、アメリカに行くまでの約10年当たり前だったのがびっくりします。 こう書くと、 「アメリカに住んでるやつの上から目線かよ!」 と思われるかもしれませんが、 いやいや、異常ですよ、 あの混み具合と、 暑さと、 乗っている人たちの表情の疲れ具合。 というか、あんな電車に必ず乗らないといけないっていうのはストレス以外の何物でもないですね。 母にそう話すと 「慣れてるから全然平気、なんとも思わないわ」 と言っていましたが、 慣れている、 というか麻痺している、 仕方なく麻痺させていると思います。 人間としての最低限必要な距離感もない。 しかも汗が吹き出るほどの暑さ。 汗が吹き出ている他人の顔のそばに自分の顔がある。 汗が吹き出ている自分の顔のそばに他人の顔がある。 もう一度言います、ストレス以外の何物でもなくないですか?? そんな環境の中では、フーラフラしている4歳の子供を 「チッ」 と思っても仕方ないなとも思いました。 でも私たちもビザ更新という絶対外せないことのために電車に乗っています。 よく日本では「子連れは混んでる時間に乗るんじゃねぇ」って 議論があるかと思いますが、 確かに子供もかわいそうですし、そう思いますが、 こうやって外せないことに向かっている人もいるんです。 でも、そもそもそんなにストレスフルな手段が通勤のメインの手段でしかない、というのが問題なような気がします。 乗っている通勤の皆さんの顔も楽しそうじゃない。 下を向いている、スマホを見てる、朝なのにまた寝ている・・・ おしゃべりなんて許されない雰囲気。 あー苦しかったです。 逆に感謝の気持ちも芽生えました でも、そんな衝撃の後だったからこそ、感じた優しさも。 旦那さんはビザ更新の日以外は仕事で会社。 私の母は東京にいますが、介護で忙しいのであまり頼りすぎては申し訳ないので、基本的に平日の昼間は子供二人と私一人で動いていました。 どうしても一人抱えて、一人は歩かせる、という感じで乗らなくてはいけない電車。 だいたい混んでいたり、乗る際にモタモタしていて席は空いていない。 そんな時に、すっと席を譲ってくださるサラリーマン風の男性、おばさま、おばあさま。 本当にありがたさが心に沁みました! 私も絶対にそういうことがスマートにできる、困っている人がいる時に目を伏せてしまうような人にならないように、子供たちを育てようと心に決めたのでした。 と、ちょっとばかり辛口の記事になってしまいました・・・。 でもおもしろ楽しいこともたくさんありました。 それはまた次回以降、お伝えしようと思います。 駐妻の憂鬱、シリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 実は、明日から日本にビザ更新のために一時帰国します! 2014年9月に渡米してから約3年、初めての帰国です。 帰りたいか?帰りたくないか? 私は旦那さんにくっついてL2ビザというビザできているので、3年で更新というのは決まっておりました。 なので、どんなに遅くても3年経ったら1回は日本へ帰れる。 でも一方で旦那さんはいつ帰国辞令が出てもおかしくない身の上。 通常会社的に3年というのが一区切りだし、何より旦那さんのポジションはもともと1年で帰国するポジションでした。 今までも何人も日本に帰る人を見送って来ました。 そんな中で神様が強烈な私の願いを叶えて来てくれて、ここまでアメリカに残れているので、 日本に一時帰国したいと思ってないわけではないのですが、 それよりもアメリカに残りたい! という方に気持ちが行っていて、日本に一時的に帰るというのは何となく自分的に遠い話でした。 そしてもろもろ他の人事異動があったようで、2週間前に確定した帰国日。 一気に、一時帰国が現実として押し寄せてきました。 まず向こうで誰に会うのか? お土産は? スケジュールは? どこに泊まるんだ? わーわーわーわーやっていたら、いつの間にか前日。 何とかお土産は買ったものの、まだトランクは空っぽ・・・。 そしてそのプロセスの中で、考えたんです。 「私、本当に帰国したいのかな?」 確かにどんどん歳をとって、 まだこちらで生まれたリコにもあってもらっていない祖母達 (子ども達にとってはひいおばあちゃん。ラッキーなことに全員元気です!) に曾孫をぜひ会わせたい! でもそれ以外は・・・? お土産を買っていて、そして遅々として進まない自分の準備を振り返って、ふと思ったのです。 3年ぶりに会うって、ちょっと怖い 正直に言います。 私は3年ぶりの帰国、相当怖いです。 3年間会っていなかった人たちと会う。 価値観がすごくずれてて、空気の読めない発言ばかりしたらどうしよう。 自分で始めた色々なことを話すのか、話さないのか。 受け入れられない人もたくさんいるでしょう。 受け入れられないことに立ち向かうって、私的には勇気がいることです。 かといって、今の自分を隠しきれない気もします。 だからお土産だけは気合を入れて足りなくならないようにトランクに詰めてあります。 (でもお土産だけでトランク1個分、しかも重さがすでに重量オーバー! これから調節しなくてはなりません・・・) それ以外の帰国準備が遅々として進まず、気づけば前夜。 今日1日寝たら明日、帰るんです。 さすがにこのまま何も持たずに帰国はできないので、やらなくてはいけないのですが、 どうにも気持ちが落ち着かなくてこれを書いています。 逆に、それだけ居心地が良くなった、今の居場所! でもそう考えると、今アメリカでは随分と気楽に、 そして自由に生きられているんだなーと思いました。 家で働くことを応援してくれるママ友がたくさんいる。 一緒に仲間としてやりたいと言ってくれて、朝から晩まで一緒に過ごしてくれる仲間がいる。 なんて幸せなんだろう、と昨日ふと思いました。 夏休みが始まっていますが、毎日どこかで遊びたい、誰かと遊びたいとこうるさい4歳息子ハルともう魔の2歳児に突入している1歳娘リコがいるので、なかなか仕事は思うようにできないのですが、一緒にやってくれる仲間&その子供達のおかげで毎日賑やかです。 そして楽しい。明日からみんなとしばらく会えないかと思うとちょっと寂しいです。 好きな人と生きて何が悪い! 日本の美味しいものが食べたい!ずっと会えてない人たちに会いたい!そういう思いの一方で、何となく気持ちが重たいこの事実。 旦那さんは 「どうしてそんなに楽しみそうじゃないの??」 と。 理解不能のようなのですが、何でなんでしょうね。 きっと日本にいろんなしがらみを置いてきていて、それと向き合わないといけないこと、 そして本帰国のことが一気に現実味を帯びるのが嫌なのかもしれません。 そうなった時に思うのです。 「好きな場所で、好きな人と生きて何が悪い!」 少し話が変わりますが、最近やめたことがあります。 それは、息子が呼ばれた、お友達のお誕生日会で居残ること。娘も連れて行った時には仕方なく残ったり、話したいママがいれば残りますが、あとは大体ドロップオフして帰ります。 なぜなら、居心地が悪いから! 2時間も子供を横目に普段会いもしないママ達と話すことは私はありません・・・。 日本だったら許されないような気がします。 でもこちらはその選択肢だって、ありなんです。 別にしたくないことはあえてしなくていい、そういう文化は本当にストレスが少ないなーと思います。 2時間、誰と話そう?と必死に探すよりも、 子供がいない間に買い物をすませる。 カフェで仕事する。 よっぽどこちらの方が生産的です。 誰も咎める人はいません。(ま、正確には息子には文句を言われますが・・・) そしてママ友。 大好きなみんなとだけ付き合えばいい。 応援してくれる人とだけ会えばいい。 これって、よく考えたら普通ですよね? あえて自分を理解しようとしない人と本当は会わなくてもいいんです。 自分が苦手だなーと思う人と付き合う必要もないんです。 でも、日本だとそうもいかない。 不思議ですよね。狭いからなのでしょうか。 それとも、私だけ・・・? 「選ぶ」ことの基準、そして必要な力。 それでも、今のように考えられるようになったのは、 少しでも自分の意思で仕事をするようになり、稼げるようになったからだと思います。 自分で稼いでいる、自分の力で何かをしようとしている、それが自信となり、自分の心を支えるのです。 始める前の自分は、 「前に働いていた会社に正社員で戻ってはダメと言われたらどうしよう」 「他の人に嫌われたらどうしよう」 「こんなに散らかっている家を片付けられない、ダメ主婦」 そんなネガティブな不安だらけで、誰にでも、自分にすらおべっかを使っていた気がします。 でも今は、もちろん毎日必死ではありますが、少なくとも自分に正直に生きてもいいんだ、 そういう心は持てるようになった気がします。 「自分で稼ぐから、前の会社の仕事は自分がやりたくてやるんだ」 「自分が興味ない人に嫌われて何が問題がある?」 「散らかってる?クリーナーさんに手伝ってもらえばいい」 とても前向きになれました。 でも、が続きますが、でも。 日本ではまだまだきっとこういう考え方や、自分自身が浮いてしまう。 受け入れてもらえない気がする、今そんな気持ちと戦っております。 本帰国の時はさらに、もっと、戦うんでしょうね。 本帰国の後に、またアメリカに戻ってこられるように。 自分の好きな場所で、好きな人と自由に過ごせるように。 まずは稼ぐ!我が家はそこからです。 さて、ドキドキ帰国!どうなることやら! とりあえず、荷造り、始めます。 3年ぶりにみんなと会うということで、色々とお土産を試行錯誤したので、 それも次の記事で書きたいと思います! また、事務的なことですが、ビザ更新でも地味に写真が必要だったりなんだりしたので、 そのこともまとめたいと思っています。 シリーズ一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る
こんにちは、かさまりです。 我ながら超大胆なことをしたな、と思いますが、 タイトルの通り、 1歳の娘リコと4歳の息子ハルをダンナさんに預けて、2泊3日で西海岸のサンフランシスコへ行ってきました! ニューヨークからサンフランシスコまでは飛行機で約6時間。 しかも、ダンナさんは下の娘、リコが生まれてから、子供2人をひとりで預かったことはありません。 それがいきなり2泊3日! 私がそこまでして行きたかった理由は、 どうしても会いたい人が日本からサンフランシスコに来るから。 ということで、勢いに任せて飛行機の切符を取ったものの、 決行の日にちが近づくに連れて不安でたまらなくなり、 色々なことが手につかないほどでした。 それでも、どうしても会いたかった私の尊敬してやまない方々。 便利な時代になったもので、実際にお会いしたことがなくてもいつでもチャットやスカイプ、その他の方法で連絡を取り合うことはできます。 それでも、やはり実際に会って話してみたかった! 結論から言います。大丈夫でした! もうそれはそれは心配した、ダンナさんと子供たちだけの3日間の生活。。。 この日のために、実はリコの断乳を決行しました。 私以外の人と寝ることができるようにしておくためには、パイなしでも寝付けることができるように。 そしてたくさんご飯が食べられるようにしておいてあげること。 これが私のミッションだと思いました。 ちょうど私も正直、授乳の毎日に疲れきっていたので、神様がくれたタイミングだったのだと思います。 周りからはリコは大丈夫か?という心配のお声をいただいていたのですが、私は実は上の息子、ハルの方が心配でした。 リコは1歳ながらにかなり自立しており、自己主張もしっかりとできるタイプ。 ですので、ママがいなかったらいないで、パパにやりたいことや食べたいものをしっかりと主張することだろう、と思っていたのです。 一方で、4歳のハルはかなり根が優しいタイプ。 やんちゃですが、慎重派でとにかく安定、平和志向。 日常と違うことが起こるのを最も嫌います。 ですので、ハルには 超楽しみにしていたおもちゃを(私がいない間に)パパと一緒に開けること、 そして1ヶ月前からママは3日間いないけど必ず帰る、 と伝えていました。 結果、ダンナさんも二人の子供も、私がいない3人だけの時間を楽しんでくれたようです。 リコは帰ってきた後にようやく異変に気付いた感じでママストーカーにしばらくなりましたが、 私がサンフランシスコにいる間はパパっ子に、 ハルは最初は泣いたものの、帰ってきたらパパと過ごして楽しかった! と言っていました。 事前準備は? さて、断乳という大きな準備以外にしたことを書いておこうと思います。 リコとハルの好きなお菓子を準備する パパが買い物に出なくてもいいように買い物を済ませておく 夜ご飯用のカレーの仕込み お出かけ用のリュックの完備 早朝のフライトにして、子供たちが寝ている間に出発 パパに食べ物に関するメモ、緊急連絡先のメモ、いない間に行われるイベントやしておかないといけないことのメモを冷蔵庫の見えるところに貼っておく 洗濯物は済ませておく ざっと羅列してみましたが、こんなことをしてみました。 ママにとっては当たり前のことでも、初めて子供と過ごすダンナさんにとってはどれも未知、 そしてやってみるとめんどくさかったり、どこに何があるのか理解できなかったり。 それでイラつきそうなことを事前に潰しておくイメージで準備しました。笑 まずは買い物。 私ですら、毎回リコとハルを連れての買い物は一苦労です。 なので、食材は行く前日に、想定されるご飯を考えながら多めに調達。 そしてカレーであればチーズをかけたり、うどんにしたり、少しオーブンで焼けばカレードリアにしたり・・・とバリエーションができるので、前日に多めに用意しました。 本当はママ友のお勧めでお好み焼きを冷凍しておこうと思ったのですが、時間切れ。 材料のありかだけ伝えておきました。 加えて、ダンナさん1人で子供2人を連れてマンハッタンまで電車で行く、という用事がありました。 いまビザの更新のための準備中なのですが、息子ハルのパスポートが切れかけていたため、先週慌てて領事館に更新申請に行きました。 が、パスポートの受け取りの際はなんと本人(ハル)も行く必要がある。 次の週にはダンナさんが出張でいないので、どうしても私がいないその日(平日の金曜日)に取りに行かないといけなかったのです。 そこで、40分の電車旅を耐えられるようにおやつと飲み物の準備、そしてオムツやらお着替えやらをすべてお出かけ用のリュックに入れておきました。 最後に、フライトは子供達が起きる前に家を出なくていけないものにしました。 これは、より長くサンフランシスコに居たかったから、というのもあるのですが、 なるべく子供たちのショックを和らげるためにもそうしました。 やはり、別れというのは子供にとって辛いもの。 でも予告して朝いないというのは意外と受け入れられるのでは?ということでそうしました。 あと、病院情報や保険証なども用意して、これで何がおきても平気。 ダンナさんには 「そこまでいらなくね?何もおきないよ」 と言われましたが、用心には用心を重ねて。 実際に3日間子供達と1人で過ごしてみて、こういう準備こそ必要だ、 ということを何もなかったものの感じてくれたようです。 さて、実際の3日間はどうだったか? 結論をもう書いたので、お分かりかと思うのですが、 まぁ、大丈夫でした笑 ハルは心配していた通り、朝ニューヨークの空港に着くなりさっそくFacetimeがかかってきて、泣きまくっている顔が大写しになりましたが、 「ほら、もうおもちゃ開けていいんだよ!」 というとしばらくして落ち着いて、 隠しておいたおもちゃをダンナさんと探しに行き、気持ちをうまく切り替えてくれたようです。 探さなくちゃ!というふうにしておいたのも良かった! リコに至っては、特に何もなく、ご機嫌に起きてご機嫌にご飯を食べ、 みんなでパスポート受け取りに出かけたようです。 出かけている間、ママがいないので、兄妹の仲がいい! 当日30度近くあったのに長袖を着せたのはご愛嬌、電車が寒かったということで。。。 (次回は着替えも用意して行きます・・・) 寝るときも3人で寄り添って寝て、むしろダンナさんは普段ママに子供達が寄っていってしまう分、ラブラブに過ごせて楽しかったようです。 私はというと・・・ さて、私は。。。 アメリカに来てからこのかた、ほとんどなかった一人時間を満喫しました。 会いたかった方達と何をしたか、というのはまた後日まとめますが、 子供たちがいないフライトのなんと短いこと! やりたかった作業を一気にやれて、本もゆっくり読めて。 ハードカバーの本なんて、どれくらいぶりに読んだことでしょう。 そしてご飯が美味しい! こんなにゆっくり食べられたのはいつぶりでしょうか。 普段はもはやご飯が楽しめず、ただでさえ高いアメリカの外食は究極的にコスパが悪く感じられるので、ほとんどテイクアウトなのですが、ゆっくりとご飯を食べるとこんなに美味しいんだ~~~と。 そしてホテルでも誰にも邪魔されずに熟睡できる!10時過ぎに寝て、 「あーよく寝た!」と起きたらまだ朝の2時でした笑 せっかくもらったこの機会を満喫、使い切らないともったいない、という気持ちで使いました。 ひとり旅のビフォーアフター 今回、我が家にとって大きな挑戦となった、ママ不在の3日間。 ダンナさんは少しは主婦の大変さがわかってくれたようです。 主婦は本当に評価されない仕事。 でも、仕事なのです。 むしろ、お金をもらう仕事よりも代わりがいないし、お金という評価がない分、私は大変に感じます。 仕事というのは、誰に言われなくても雇われている、やるということになっている以上、やらなくてはいけないことだと、解釈しています。 主婦の家事や育児もそうですよね。 自分がやらなくては回らない、基本はそういうものです。 一方で、全部自分でやってみないと、主婦の仕事がどのようなものか、なかなか理解できないものでもあると思うのです。 実際に、私は今自分の母に土下座して謝りたいと思いますが、子供だった当時は 「家にいるのに、何が大変なの??」 と思っていました。 当事者になってみないとわからないものです。 ダンナさん曰く、 「子供たちは思ったよりもいい子達で大変ではなかったけど、食事を必ず3食作ったり、着替えさせて、オムツを替えて。そういうルーティンが大変なんだな」 と。 そうなんですよ!!!! 今までダンナさんは飲んだビールの缶はそのまま、食べたら食べっぱなし、 先に寝てしまう私が起きてテーブルの上のものを片付けるのが当たり前でした。 ダンナさんにとっては 「たかだか、一手間だろう」 という気持ちだったかと思うのですが、 その一手間がいくつも主婦をしているとあるのだ、そこに気づいてくれたようです。 私も自分が母にお世話になっていた時には気づきませんでした。 ごめんなさい、お母さん! そこに気がついてくれただけでも大進歩! そして子供たちはというと。 ハルは変わらずにいい子ですが、ママはいなくなっても帰ってくる、そこの信頼感が増した気がします。 リコのリコを産む時に入院したのがとても印象が強いらしく、その時ももちろん退院したのですが、ママは一回いなくなると帰ってこないかもしれない、という漠然とした不安を持っていたようなのですが、そこがなくなったようです。 リコは、少し聞き分けが良くなり、主張のバリエーションが増えました。 今まで服を家でなかなか着てくれなかったのですが、着てくれるように笑 そして帰ってきたらうなづけるようになっていました! 可愛すぎて何回も質問してしまいます。 そして、何よりダンナさんと子供たちの仲が明らかに良くなりました。 信頼関係が深まったような、そんな感じがします。 やるまでは不安、でもやってみたら不安はただの不安だった 今回、本当に今までまったく預けたことのないところからの2泊3日だったので、最初にも書いたように不安で不安でたまりませんでした。 でも、やってみたらなんてことはなかった。 むしろ、私はリフレッシュできてまた子供たちと一生懸命向き合おうと思えたし、 ちょっと寄ってきすぎて疲れるなぁと思っていたのも、 また愛おしく思えるようになりました。 何よりも、 預けても大丈夫なのだ! と思えるようになったことは、大きな進歩ですし、安心です。 アメリカにいると、やはり親族がいないので、いざ!という時にどうしようという不安が常につきまといます。 ダンナさんはもちろんいるのですが、今までいかんせんやったことがないのでなんとなく不安。 同じ親なので、大変失礼な気持ちではあるのですが、どうしてもそう思ってしまうところがあるのです。 でも、これでもう大丈夫。 自分が万が一入院とかしても頼る先がある、これはとても大きなことです。 現地、アメリカ人のママ友に前から 「パパと子供たちだけで過ごさせるのがいいよ!なんでやらないの、絶対にやるべき!!」 と何度も言われていました。 でもなんとなくできないんじゃないか、そう言ってやってこなかったんです。 でもやっていたらなんてことはなかった。むしろ、この新しい挑戦は我が家の人間関係も少し良くしてくれる、そんなものになりました。 日本人のママたちに話すと、みんな一様に 「エーーーー!(だいじょうぶなの??)」 という驚きの反応だった、今回の挑戦。 それだけ日本人の私たち、主婦である私たちにとってはかなり難しいことである、できないという思い込みのあることだったと思います。 おうちに少し変化が欲しいというママ。 子供に優しくできない、ダンナさんが全然理解がなくて悩んでる。 自分時間、欲しいヨォォォォと思っているママ。 是非とも、えいやっとやってみてください! 事前準備をちゃんとしさえすれば、大丈夫なはずです♪ きっとみんなにとって新鮮な経験が得られますよ♪ 駐妻の憂鬱、記事一覧はこちらから。 https://firstjump.jp/chutsuma/article-list-depression-of-chutsuma/ First Jump、少しでも新たな1歩の役に立ちますように! 今回もお読みいただきどうもありがとうございました。 記事に対するコメントやお問い合わせもお待ちしておりますのでいつでもご連絡ください。 駐在妻ランキング 押して頂きどうもありがとうございます! ページトップへ戻る